
1987(昭和62)年は、クラウンとカローラのフルモデルチェンジの年でした。
クラウンが「いつかはクラウンに」路線を堂々とキープコンセプトしたのに対し、90系カローラはついにすべてのモデルがFFとなる、これまた「王道の」モデルチェンジでした。
奇しくも、昨日、
あのNHKが、大河ドラマの後に、これまた噂の尽きない新型カローラ開発の特集をやってましたね。
あの特集見た後に、このブログを書いているとは … 複雑。
まぁ、「新型」についてはあまり興味・関心がわかないのですが(あはは)。
で、画像、90系カローラ … 「完璧」でしたね(私感です)。
レビン(トレノ)もついにFF化され、ハチロクよりもうんと速くなります。
乗り味の好みは別として、この時代の「正常進化」でしたね。
エンジンも主力の1500㏄は、例のハイメカツインカムが採用され … 1300㏄はスターレットとの関連もあってまだあの3バルブ … ものすごく質感も向上させます。
徳大寺御大に「カローラが良ければカローラにしなさい」とまで言わしめた、もう他社の車を置き去るほどの出来でした。
それは追々お話していくとして … まずは、この時代のトヨタ車の「幅」を。
スターレット(あの「かっとび」です):1590㎜。
タコⅡ(横置きになった代):1625㎜。
で、90系カローラ主力系:1655㎜。
コロナ・カリーナ(まだFR混在世代):1670㎜。
カムリ・ビスタ:1690㎜。
マークⅡ3兄弟」1690㎜。
クラウン5ナンバー:1695㎜。
1987(昭和62)年末に登場した、次のコロナ(カリーナは翌年)は、日産のブルーバードが1690㎜で出てますので、1690㎜になりました。
これを見れば、近い将来コロナ(カリーナ)は消えるなって予感させますよね。
NHK特集の今度のカローラが「グローバル」展開が念頭にあるように、
この頃のカローラは、まだ、「国内」に力点が置かれていた頃です。
だから、自動車税が安い大衆車クラスの幅は「1655㎜」。
国内の道路事情を考えての、この時代の「結論」です。
もちろん、クルマ好きの関心が高い「レビン」は、もうちょっと幅広げてきます(1670㎜だったかな)。
幅広く、背低くで、「ミニソアラ」を目指してましたね。
クラウンが1745㎜にこだわり、カローラが1655㎜にこだわった、ゾウさんマークになる前の「良識ある」(私感です)トヨタの頃の見事なフルモデルチェンジでした。
「平成」まであと2年、3ナンバー解禁が音もなく静かに近づいてましたね。
今や、カローラも立派に3ナンバー(まだ、5ナンバーのってあるのかな)。
少子化で経済のパイが徐々に徐々に萎んでいく我が国をよく見ているなぁって、つくづく思いしらされますね。
Posted at 2026/07/20 06:43:13 | |
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