タイ国王の「友好の絆」忘れるな

死去したタイのプミポン国王（ＡＰ）

タイはASEAN（東南アジア諸国連合）域内でインドネシアに次ぐ第２の経済大国であり、タイの政情不安は周辺国に大きな影響を及ぼしかねない。

タイ政権も安定しているとはいい難く、クーデターなど政情不安が繰り返されてきたが、プミポン国王は対立する勢力に結束を呼びかけ、大規模な内戦を回避してきたという。


タイ国王即位６０周年慶祝儀式に出席し、プミポン国王（右）の出迎えを受ける天皇、皇后両陛下＝２００６年６月１２日、バンコクのアナンタ・サマーコム宮殿

時事ドットコムニュースより

そのプミポン国王が１０月８８歳で逝去された。

日タイ両国は、長い交流の歴史があり、伝統的に友好関係を維持してきた。そして、皇室とも深い関係を築いてきた国王だけに、惜しまれてならない。

さて、
大東亜戦争が欧米の白人支配からアジアを救った戦いであったことは繰り返し小欄で主張してきた。

当時、アジアの独立国は日本とタイだけであり、（↓大東亜戦争前のアジア地図参照）タイ政府は日タイ軍事同盟を締結し米英連合軍と同盟国として戦った。
これは知らなかった・・・


＞＞新“敬天愛人”のブログより

【正論】

タイ国王の「友好の絆」忘れるな　ジャーナリスト・井上和彦

プミポン国王は世界で在位期間が最も長い君主であり国民に愛されていた。勿論、タイは１年間の服喪期間に入ったが、天皇、皇后両陛下も１３日夜から３日間、喪に服されていると発表した。

尚、タイの暫定政権は、国王死去に乗じたテロや政治闘争などによる社会の不安定化を警戒し、治安維持に全力を挙げる構えだという。

親日国タイが支那の手に落ちないように支援しなくてはね。