スコティッシュフォールドの子猫が来た

「パパ、ごめんね。明日子猫がくるの」

なんだか、子猫を譲り受ける話が、家長の承諾を得ることなく進んでいたｗ

『その猫をどうするんだよ、飼うのか？』

「ここはペット禁止ぢゃないでしょ」


居住するマンションのことだが、区分所有者の規約の問題ではない。ぬいぐるみじゃないんだから、ご飯も食べるし、うんちもする、特に飼い猫は病気になりやすいと聞くし、雄猫なら去勢、雌猫なら避妊が必要だ。

私自身は動物は嫌いではなくむしろ好きな方だ。過去に犬も飼ったし、鳥、魚も。勿論、猫も雑種を大昔に放し飼いをしていたことがある。

その猫は、１７年生きたのち腕の中で最期を看取ることとなり、それ以来、生き物の飼育はしていない。

座敷猫という概念は私の中では無く、マンション暮らしで猫を飼うということは、人にも猫にもストレスとなるのではないかという考えで、あくまでも自宅で飼うことは反対だった。

だが、翌日帰宅すると、
「パパおかえり、猫ちゃんいるよ♪」

支那の南シナ海埋め立てと同列に扱うのはおかしいが、これはやったもん勝ちであるｗ

とりあえず、夜間はケージに入れておくことにしたが、

泣くので、出してあげると、

私の膝に乗ってきて、ゴロゴロと喉を鳴らしているｗ

てか、ココで寝るなｗ

この猫は、生後３ヶ月のスコティッシュフォールドの雄で、「レオ」と名付けたようだ。
スコティッシュフォールドは、特に甘えん坊な性格で人になつきやすい種類の猫だというが、確かに、常に、人のいる方に来る。

群れを成す狼が祖先の犬は、飼い犬であっても、家の中で、いつも餌をくれる母ではなく、散歩したり遊んでくれる子でもなく、一切何もしなくても、家長である父をリーダーと認識しているという。

一方、基本が単独行動で、唯一雌を頂点として群れをなすライオン以外のネコ科の動物である猫は、得てして、お腹がすいているとき以外は、人を無視する自由奔放な動物だ。

だが、この猫は、餌やりやトイレ掃除など、全く世話をしない私に、何故か一番なついている。
猫には、そういうＤＮＡは組み込まれていないはずなのだが・・・

ところで、以前に投稿した、野良猫の糞害については、２年以上糞をされていないので、もう大丈夫だと思う。
参考＞＞糞害に憤慨！

ただ、超音波忌避器の片方が壊れてから、糞はしないものの、駐車場内をうろつくようになったので、再度設置した。

それから数カ月、先方から敗北宣言は出ていないが、逃亡した模様。
本件は我が軍の勝利であろうｗ