ＪＡＺＡ退会６施設目 太地のイルカ入手優先

江戸時代末期、米国ペリー提督が黒船4隻を率いて浦賀に到着し、鎖国中だった江戸幕府に開国を迫った。

第一の目的は、豊かなクジラの漁場であった日本近海で操業を行う捕鯨船の寄港地を確保するためだった。

産業革命で経済発展した米国は、ランプの燃料や潤滑油に使う鯨油が需要増となり、世界各地で捕鯨を行っていた。

19世紀半ばに石油が発見され、のちに捕鯨産業は廃れてしまうが、米国式の捕鯨産業というのは船内で鯨油の抽出を行い、肉や骨は捨ててしまうのであった。

一方、我が国は、肉を食べ、それこそ皮やヒゲまで余すことなくクジラを利用してきたのである。その歴史は縄文時代までさかのぼる。


「ビハインド・ザ・コーヴ」ＤＶＤ封入ブックレットより

「ビハインド・ザ・コーヴ」のレビューは後日にするとして、本題に移る。



ＷＡＺＡ（世界動物園水族館協会）からJAZA（日本動物園水族館協会）に通告があり、ＪＡＺＡはそれを了承した。

これはWAZAに太地町イルカの追い込み漁が残酷だからというシーシェパードの圧力があったようだ。
ＪＡＺＡはＷＡＺＡに何が残酷なのかたずねたが明確な回答はなかった・・・

シーシェパードはテロリストだ。
テロリストに屈したということだね。

４月５日

「イルカ追い込み漁」禁止に反発、新たに１施設がＪＡＺＡ退会、６施設目に　京急油壺マリンパーク、和歌山・太地町との関係重視

昨年には4水族館がJAZAを退会した。
＞＞４水族館がＪＡＺＡを脱会～国際圧力に屈しない

ことの本質は反日ビジネスなのだ。
まず、アングロサクソン系の白人至上主義は自分たちを一番上に置く。
その下がほかの白人。
そして、その下に自分たちの尊重する動物達。
日本人のような有色人種はその下だ。

こういう差別意識と、反捕鯨団体からの支援で資金が集まるから、太地町に活動家が集まってくるのだ。
多分イルカの命などどうでもよく、自分達のためなのだ。

ビハインド・ザ・コーヴでも、メキシコのウミガメ保護は金が集まらないから行かないというシーンもあった。

奴らはイルカショーをみたことがあるのかな。
子供達は水族館に連れて行っても、魚の種類などたいして興味もなく、カクレクマノミを見て「ニモだ」というくらいだろうが、イルカショーなどのパフォーマンスには目を輝かせて喜んでいる。自分の目でイルカの虐待にあたるのかどうか確かめたらいいと思う。

と思ったが、それどころか、イルカショーの最中に乱入して逮捕されていたｗ

イルカショー妨害、プール飛び込み男女逮捕　活動家？　オランダ人とベルギー人

ま、今後も日本の水族館は、太地町のイルカで楽しいイルカショーを見せて欲しいと願う。