中露 危険な疑似同盟～見せかけの友好

中露なんて元々犬猿の仲で、友好を演じたところで、続きはしないだろう。

ロシアはさっさと北方領土を返して日本と手を組んだ方が得だと思うけどね。


９月１１日、ロシア極東ウラジオストクでの「東方経済フォーラム」の場で、食事をともにしたプーチン露大統領と中国の習近平国家主席。両首脳は熱心に中露友好をアピールするが、背後ではひずみが生じている可能性も指摘されている（ロイター）

９月１９日

湯浅博の世界読解 中露の危険な疑似同盟

まぁ、アレだ。
共産主義国はマフィアと同じなので、悪事でつるんだりしのぎを削って対立したりで忙しいｗ
でも、互いの信頼関係が乏しいとは言っても、意外と中露のつながりは深いようで、この残虐国家同士で束になって向かってこられたら、ちと恐ろしいが・・・

しかしながら、
そもそも、お互い信頼関係があるはずもなく、より自分に有利になるよう動いているだけなのである。

１１月１３日

【ロシアを読む】

「友好は見せかけ」中国のロシア侵食に批判噴出

ロシアは、中国が石油や天然ガスが埋蔵されているシベリアを狙っているのを気づかなかったわけではないだろう。
そもそもシベリアはモスクワから遠い。

【世界を読む】

「奪われた領土」極東ロシアに流れ込む中国人…“スーツケースで侵略”は危険な火ダネ（2016.10.4）

中国人がロシアを侵略する。戦車ではなくスーツケースで

１年半で１５０万人の中国人が極東に違法流入したとも言われている。

インドの２倍近い広さがある極東連邦管区の人口６３０万人対し、国境南側に接する中国東北部の遼寧、吉林、黒竜江省はあわせて約１億人を抱える。
アムール川（黒竜江）を挟んだ国境のロシア側は人口約２０万人の地方都市ブラゴベシチェンスクだが、対岸の中国黒竜江省黒河は、近代的な高層ビルが立ち並ぶ人口約２００万人の大都市だ。

公式な領土問題は既に存在しないが、中国人は極東は奪われた領土という認識でいるようだ。

＞＞「中国はロシアの友人のように振る舞っているが、実際は自分の利益しか眼中にない」

現実的に、ロシアが中国資本無しでシベリアを維持し続けることは難しいようで、仮に、数千万人規模でシベリアに移民を送り込まれたりすると、極東が中国の手に落ちてしまうこともなくはない。

そういう危機感もあって、昨年の日露首脳会談ではシベリア開発を日本に持ち掛けたのだろう。

露主導の「ユーラシア経済連合」と中国主導の「一帯一路」との連携は２０１５年に両国政府が合意しているにもかかわらず、「連携に基づく計画は、実際には何一つ実現していない」と指摘し、「中国によるロシアへの直接投資は、カザフスタンへの投資よりさえも少ない」

ウズベキスタンやカザフスタンなどの中央アジア諸国は実際に経済発展が著しいらしいが、

中央アジアを、ロシアは旧ソ連の元構成国として「裏庭」とみなす一方で、「一帯一路」は不可欠な要素と位置付ける。
この地域への投資や技術供与、軍事協力の表明合戦を繰り広げており、表向きの双方の友好姿勢とは裏腹に、現実は協調とはほど遠いのが実情だ

中露関係の友好はあくまでも見せかけで、何かあれば一触即発の危険性大ということだ。
兎に角、ロシアは対中包囲網に加わり、中国共産党の解体に尽力するべきだと思う。

まぁ、ホントは両国が潰し合いで共倒れになるのが理想だが・・・ｗ