爆撃機など２２機 中露共同飛行 日本に異様な示威行動

そして、中露の共同飛行は２日連続で、７日は延べ２２機が飛行した。

６月８日

中露軍機２２機飛来、沖縄周辺など　政府「重大な懸念」

領空侵犯はなかったそうだが、ま、空自の緊急発進（スクランブル）で追尾されても撃墜される心配がないから、無事訓練終了ってところだね。

我が国は、安定の“外交ルートを通じ、重大な懸念を伝達した”で終了
(｡_｡`)ﾁｰﾝ

６月９日

中国とロシア「共同飛行」沖縄周辺などで異様な示威行動　爆撃機など２２機、異例の多さ　「日本は危機意識を」元陸上自衛隊・山下裕貴氏

更に８日も空自戦闘機のスクランブル対応となった。

６月９日

▼２面
中国軍、新型の情報収集機か　先島諸島南方

中露接近を象徴する存在として、中露を結ぶ初の道路橋が昨年開通した。


だが、ロシアはクリミア併合後の経済制裁で背に腹は代えられぬといったところだろう。

この中露国境の川にかかる橋を使った輸出入が本格化し、中国が、国際的に孤立するプーチン露政権を貿易で経済面を支えている。

元々ロシアは軍事力のわりに経済の規模は小さい。ウクライナ侵攻は天然資源があるのでなんとか賄えている状態であるはずだ。西側諸国のさらなる経済制裁も中国のこの支援がウクライナ侵略戦争を長引かせている一因となっているのだ。

でも、戦争で貧乏になると、力関係が変わってくる。問題は双方が侵略戦争を厭わない独裁国であることだ。

６月１１日

ウクライナ侵略後に中露「接近」、自動車橋開通し貿易拡大　力関係に変化も…国境の街ルポ有料会員記事

ま、中国は国際的に孤立するのを恐れるだろうが、それでもロシアに肩入れするのは、中露関係がどういう形で存続するのか不透明であっても、狙いはロシアの資源なのだろう。

６月８日

正論　文化人類学者　静岡大学教授・楊海英
ロシアの極東地域を狙う中国　無料会員記事

モンゴル人や満州人などを「漢族より立ち遅れた少数民族」と決めつけながら、広大な領土を欲しがるとまた、「我が国の少数民族だ」と持ち上げる。こうした歪んだ心理はその外交政策にも反映されている。

ロシアに残された道は、我が国対して自ずの非を認め、シベリア抑留の補償、北方領土の無条件返還などと引き換えに平和条約を結ぶなりした方が得だと思うけどね。

このままだと、すでにロシアの極東地域の経済は支那に握られている状態だ。何年か先は、樺太も北方領土も中国になっているかも。

いずれにせよ、同極悪非道の戦争犯罪人の首を差し出して西側に屈服するしかなかろう。