７月のスワローズ

東京ヤクルトスワローズは、オールスターゲーム前の前半戦を３連勝でしめ、

２０２３プロ野球　前半戦終了

後半戦がスタートした７月２２日も阪神に勝ち４連勝となった。
笑顔を見せる（右から）ヤクルト・村上宗隆、宮本和知、小川泰弘　＝７月２２日神宮球場（撮影・今野顕）



ヤクルト・山崎晃大朗、攻守でヤク動　高津監督は一回の左前打に「先頭が出ると、こちらは元気が出る」／サンスポ
ただ、フェンスにぶつかりながら好捕した山崎晃大朗は翌日からベンチを外れることになった。

兎も角、これで勢いに乗るかと思ったけど、翌日は負け、４連勝でストップ。


ヤクルト・小沢怜史、５回３安打１失点　４勝目はお預け

※正しくは小澤（こざわ）

この日は打てなかったのもそうだが、完全に継投ミスだよ。小沢の５回降板も大西の回またぎも不可解。８回の木澤も四球出した時点で打たれる予感しかなかった。

広島に３タテをくらい、マツダスタジアムでは全敗で９連敗。


３連戦で石山が２敗するなど救援陣が打たれ過ぎ。正直、いいところが全くなかった。新井監督の思い通りに展開した感じ。阪神で現役時代は併殺打王だったくせにと負け惜しみを言いたくなる。

余談だが、
石山が３４歳で意外と高齢であることに驚くが、

ベテランだと思っていた大西がまだ２５歳であることはもっと驚くｗ


既に２軍調整中の山田哲人を欠く打線も、山崎晃大朗に続き、２６日からはサンタナが登録抹消され、

ヤクルト・サンタナ、体調不良のため「特例２０２３」で登録抹消

更に、青木が栗林の危険球で交代
頭部死球で交代のヤクルト・青木宣親はすぐに病院へ　高津監督「意識はあって返事もありました」

ただ、２７日からは塩見泰隆が「３番・中堅」で１軍復帰した。

ヤクルト・塩見泰隆が１軍合流　外野陣が続々離脱する危機を救う

でも、鬼門のマツダから神宮に戻っても負けて、５連敗となった。


４連勝後５連敗となんかこういうパターンが今年は多いのだが、この日の負け方はちとヤバい。

２日前に頭部に死球を受け退いた青木が驚異的な回復力で代打逆転３ラン。

ヤクルト・青木宣親が代打で逆転３ラン！　球団史上３人目の通算１０００得点も達成
ヤクルト・青木宣親が６回に逆転３ラン。通算１０００得点も達成した（撮影・今野顕）

ヤクルトは押せ押せの勝ちパターンになり、セットアッパーの清水昇が8回に登板するが、2点を奪われて逆転負けとなった。


そして、締めの残り２日。



ヤクルト、塩見＆村上弾、こちら神宮も〝花火大会〟　村上「良い角度で上がってくれました」

先発の小川泰弘は、７回２失点で５勝目。七回を投げ終えて通算１５００投球回を達成した。
ヤクルト・小川泰弘、高津監督「コラッ」に奮起５勝　通算１５００投球回達成

小川もエースらしく好投したし、効果的に得点を重ねることが出来たが、ＤｅＮＡ守備の細かいミスに助けられた部分も、確かにあった。

最終日は満足いくいい勝ち方だった♪



小沢が１カ月ぶりとなる４勝目。

６回途中で力尽き塁を埋めて降板となったが、先発転向後はいつも安定した投球で期待しているよ♪

７回の今野龍太も好投。

ㄴㄴㄴさんのTwitterより

８回は慶応ボーイ・木澤尚文がぴしゃりと締めた。

ヤクルト・村上宗隆、７月リーグトップ７本塁打＆１７打点、打率３割超えと本領発揮「まだまだこれから」

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【ヒーロートーク】ヤクルト・塩見泰隆、打撃好調「ハッスル、ハッスルでやっています」



イイね！塩見。
前に見た内山壮真のヒーローインタビューではすごく控えめというより暗かったんで、やはりヒーローインタビューはこうでなくっちゃね。

さて、

ヤクルトの優勝は、一般論では夢物語だが、実現不可能というわけではない。
２軍調整中の選手達が戻ってくるとおもしろくなるよ。