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2018年09月02日 イイね!

日本海で進む「海の温暖化」

日本海で進む「海の温暖化」地球温暖化と言われているが、科学者によって分かれ、統一した見解はない

CO2を減らして温暖化防止に対策を講じる一方で、
「温暖化は問題ではない」
とか、
「CO2をいくら増やしても地球は温暖化しない」
とか、
「温暖化がCO2を増やした」
とか、
「温暖化の原因は太陽活動の活発化」
とか、そもそも、温暖化が政治的な問題であるとかw

気温の測定も都市の気温なので、ヒートアイランド現象を反映しているということもあるだろう。猛暑が続き、厳しい暑さの中で日傘を差して歩く人たち=8月1日午後、東京・銀座

ただ、以前と比較して地球規模で、気候が大きく変動しているのは事実だ。
異常気象で自然災害が発生していることについては認めざるを得ないだろう。

ここ数年、特に今年の日本の夏の猛暑は異常だ。もはや災害に等しい。

これは海の温暖化が大きく関係しているのだ。
豊かな水産資源を育む日本海でも例外ではない。

産経新聞7月30日
【クローズアップ科学】
産経ニュース日本海で進む「海の温暖化」 異変が世界に先行、漁業に打撃懸念
産経新聞
産経新聞

日本海では冬場にロシア極東から冷たい季節風が吹き、表層の水が冷やされ、重くなって深海へ沈み込む。ところが温暖化で季節風の冷たさが弱まり、表層水の冷却が不十分になって沈み込みが鈍くなったため、酸素が深海に供給されにくくなっている


海は単なる塩水の水たまりではない。様々な生命を育み、海流等も環境に大きく影響する。
そして、上がり続ける気温も海が吸収していたのだ。

世界の海洋では、水の循環が2千年かかるのに対し、日本海は規模が小さいため海水が独立して、約100年で循環する。
したがって、温暖化による変化が「素早く全体に及ぶ」


スルメイカの不漁だけが問題ではない。

世界各地で深刻な被害を起こしている異常気象の正体は海水温の上昇にある。
これは気候の「変化」ではなく「変動」だ。今後、異常気象はさらに激しさをますことが予想されるという。

海水温の高い海域では、上昇気流が活発で台風の発生も頻繁になるが、日本近海も海水温が高いために台風は弱まらず勢力を保ったままず日本に接近するという状況が常態化している。

通常の台風発生域よりだいぶ東の方にずれた海域で発生したりして、そのまま北上し太平洋側から日本列島に上陸する台風で予想外の被害もあった。

このまま海水温の高い状況が続くと、台風の巨大化が心配だ。

幸いなことに、今は、
蓮舫
300年に一度の洪水の為にスーパー堤防を作るのか

と、
日本の国土と国民の命を守る政策を、宗主国に向けてドヤ顔で切り捨てる民主党政権ではない。

最早、災害は忘れたころにやってくるではなく、毎年必ず起こるものとして、備えておかねばならない。


No.978
Posted at 2018/09/02 13:06:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2018年07月16日 イイね!

ハチ輸入348万匹 過去最高

ハチ輸入348万匹 過去最高日本の固有種である日本ミツバチは、養蜂家にしてみれば生産性が低いようで、蜂蜜の大量生産が出来る西洋ミツバチが輸入されてから、完全に主役の座を奪われたようだ。


セイヨウミツバチ(左)と二ホンミツバチ(右)/ポケットマルシェ西洋ミツバチと日本ミツバチはどこが違うの?養蜂家さんに教えてもらいましたより

だけど、普通に売っている蜂蜜ってほとんどが外国産で、その筆頭は中国産だ。
利益至上主義で、安全という概念の無い支那人の作物は、致死量には至らない微量の残留農薬やPM2.5にまみれているのは疑いようがない。

国産の蜂蜜は高価で手が出しづらいし、家庭ではそんなに大量に消費するものではないから、容量の少ない商品が主流となれば、国産品が買いやすくなるのではないかな。
例えば、このボトルで食パン50枚分とか示してあればなおよい。

さて、
蜂は蜂蜜を生産させるだけでなく、農作物の受粉に欠かせない大事なパートナーであるのだ。
そして、花粉交配に使われるのは国内で育てられたミツバチが主流だという。

産経新聞6月25日
【経済インサイド】
産経ニュースハチの輸入拡大の背景→“泣きっ面にハチ”だった国内養蜂業者の悲運
産経新聞

そのミツバチは、養蜂業の盛んな熊本県が、一昨年の熊本地震の影響でミツバチ不足が一気に加速したそうだ。そして、生き残ったミツバチの多くを北海道に移して飼育するも、今度は北海道が前例のない台風の連続直撃で被害を受けてしまった。

まぁ、自然には逆らえないがついてないね。
正に「泣きっ面にハチ」だ。

あと、この記事は簡易版なので、詳細はリンク先参照だが、
26年までは農業大国のオランダからの輸入量が1位だった。29年の日本へのハチの輸入量の57.6%はスロバキア、2位がベルギーで34.7%と9割以上は欧州からである。
セイヨウオオマルハナバチ
セイヨウオオマルハナバチ


ところが、
欧州原産のセイヨウオオマルハナバチがハウスから逃亡し、野外で繁殖し、在来種の減少や植物への影響を生じさせた。このため、政府は18年にこの外来ハチを特定外来生物に指定、輸入や飼育は原則禁止にしている。

現在、主に輸入されているクロマルハナバチは日本在来種であるが、北海道では外来種にあたる。
また、害虫となるアブラムシに産卵して駆除するコレマンアブラバチも、農薬取締法で許可登録された生物農薬であるとはいえ外来種である。

もちろん、生態系への影響を考慮し、逃亡防止施設のない場所での利用は禁止されているというが、日本は、周りを海に囲まれた島国であり、固有種が外来種から受ける影響が特に大きいので、外来種の持込はホント慎重にしないとね。

蜂蜜の話題だったので、リンク載せておきます。
みんカラ乳児ボツリヌス症~はちみつは1歳未満には与えない


No.930
Posted at 2018/07/16 13:48:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2018年06月14日 イイね!

不漁が続くニホンウナギ 稚魚到来に風が影響、進む生態解明

不漁が続くニホンウナギ 稚魚到来に風が影響、進む生態解明みんカラウナギ食べられるのはあと3年?

一昨年の秋にこんなニュースがあった。


ウナギの稚魚のシラスウナギ

1月には、シラスウナギの採捕量は前年比1%程度と、極端に低迷しており、危機的な状況であると報道された。

産経ニュースウナギが大不漁の恐れ 前年同期のわずか1% 値上がり必至、取引規制も


それでも、不漁ながらも徐々に漁獲量は増え、前年の7割程度ながらも、かば焼きが食べられなくなる事態は回避された。

産経新聞4月8日
ウナギ稚魚 歴史的不漁か
池入れ量 前年の半分以下

ニホンウナギの不漁は勿論乱獲が主な原因だろうが、最近の研究でそれだけではないことがいろいろわかってきたようだ。

6月4日
【クローズアップ科学】
産経ニュース不漁が続くニホンウナギ 稚魚到来に風が影響、進む生態解明

教育機構中央水産研究所の黒木洋明グループ長は
稚魚の量が急減したというより、日本近海に来る時期が遅くなったことが原因の一つだろう
黒木洋明
とみている。

通年では12~1月がピークだが、今期は3月と大きくずれ込んだ。国内で禁漁となる5月以降も、日本沿岸にかなりの稚魚が来遊しているという。

黒潮大蛇行昨年は記録的な大雪の原因となる黒潮の大蛇行が発生した。
現在はどうなのだろうか。

稚魚は黒潮の流れに乗ってやってくるので、これも影響しているだろうし、更に太平洋の風の向きで、フィリピン沖を南下する別の海流に乗ってしまい、日本に来る個体が減ってしまうこともあるんだね。

いずれにせよ、ウナギの生態はまだまだ解明されていない。

海洋機構の宮澤泰正グループリーダーは
No image
ニホンウナギの大回遊と資源量の変動には数多くの謎が残っている。さらに解析の精度を上げて解き明かしたい

と話している。

この研究は、かば焼きが食べたいという食欲を満たすことだけでなく、ニホンウナギの生態の解明という知的欲求を満たすこと、すなわちウナギとの共存をはかるうえで、とてつもなく大事なことなのである。


No.898
Posted at 2018/06/15 11:16:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2018年06月01日 イイね!

アホウドリ絶滅危機脱出

アホウドリ絶滅危機脱出小笠原諸島・聟島でひな1羽が誕生し、巣立った

平成28年に初めて確認されて以降3年連続だという。

産経ニュースアホウドリのひな、3年連続で誕生 小笠原・聟島


巣立ち間際まで成長したアホウドリのひな=6日、小笠原諸島・聟島(東京都小笠原支庁提供)

「アホウドリ」の名の由来は、人に対する警戒心がほとんどないことから、それを人懐っこさととらえるのではなく、
アホウドリ
着陸態勢に入った成鳥(2018年4月9日)/長谷川博教授のサイトより
「アホ」だから簡単に捕まってしまう鳥というのが由来だという。

成鳥ならば翼を広げると2mを超える大型の鳥で、目の前で見たら感動的であろう。

ただ、着地は下手なようで、ほとんど、墜落状態で着地するのを大昔にテレビでみたことがあったw

産経新聞5月17日
伊豆諸島・鳥島 5000羽突破
産経新聞


5月20日
【主張】
産経ニュースアホウドリ復活 世界に羽ばたく大成果だ
主張


アホウドリが絶滅寸前となったのは、上記のとおり、明治時代より羽毛採取のため乱獲されたからだという現実が悲しい。
南京大虐殺は今や完全に嘘っぱちとわかったが、アホウドリの大量虐殺は残念ながら本当のようだ。

2月11日
【日曜に書く】
産経ニュース祝・オキノタユウの完全復活 〝人間の欲望〟で絶滅寸前に追い込まれた「悲しい歴史」とは 論説委員・長辻象平
日曜に書く


無人島にアホウドリが繁殖期にコロニーを形成するのは自然の摂理であり、それを人間が破壊してしまったのだから、元に戻すのは人間の役目であり、長谷川教授らの活動は素晴らしい成果をあげた。

ただ、アホウドリという命名の由来はひどすぎるかと思うが、馴染んだ名前を変えるのは反対だ。

白衣の天使は看護婦さんであり、男性を看護師と呼べばいいぢゃないかw


No.885
Posted at 2018/06/03 11:33:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2018年03月21日 イイね!

北極圏は温暖化、北半球は大寒波

北極圏は温暖化、北半球は大寒波3月21日春分の日

暑さ寒さも彼岸までのお彼岸に、東京はまさかの気温2度、そして雪・・・

国旗を掲揚して、その後お墓参りをと考えていたが、それどころではなくなった。

積りはしなかったが、まさか雪が降るとはねぇ。

ここ数年の雪の降り方、雨の降り方、夏の高温、そして異常に高い海水温によって超大型化して襲ってくる台風、すべて想定外で、観測史上最大という記録を次々に更新している。卒園式

自然災害と比較すると、とても小さいことではあるが、昔は卒業式とか入学式とかほとんど雨が降るという概念はなかったと思う。

勿論、必ず晴れになるという訳ではないが、こういう「晴れの日」は「晴天」が望ましい。

納車される日も晴天が望ましい・・・w

だが近年は、傘をさして向かう風景が特段珍しいものではなくなった。

勿論、日本に限ったことではなく、世界中で起こっていることなのである。

産経新聞3月9日
産経ニュース北極圏は温暖化、北半球は大寒波… 極地の海氷減少が遠因?
産経新聞


記事中の飢えてやせ細ったホッキョクグマというのはこれだ。氷の消えた陸で食料を探している。
飢えてやせ細ったホッキョクグマ、氷の消えた陸で食料を探す
NATIONAL GEOGRAPHIC餓死寸前のホッキョクグマ、胸張り裂ける動画/ナショナルジオグラフィック日本版サイトより

やせ細ったどころか、餓死したホッキョクグマの画像も公開され、世界に衝撃を与えている。

ホッキョクグマは氷の上のアザラシを主食としており、氷がなければアザラシも休むところがなく、そこにはいられなくなるわけだ。

最も、ホッキョクグマはヒグマに近い仲間であり、雑食でもあるが、そもそも北極圏に豊富に食べ物があるはずもない。雪も氷もない大地では、シロクマでいる理由がない。雪氷に同化する白色ではかえって目立ってしまう。

海の変化が地球の気温に多大な影響を及ぼすのは、人類は皆、身をもって体験済みだろう。シベリアの永久凍土が溶けて建物が傾いたなんていうのは笑い話では済まされない。

有るべきところに有るモノがなくなる影響は計り知れないのである。


No.813
Posted at 2018/03/23 12:12:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース

プロフィール

「本人も某大手のエリート社員だけど、相続でより裕福になったらハイラックスサーフがベンツに。金持ちはみんなベンツに乗るんだなぁ・・・」
何シテル?   04/17 19:02
Thomas_です。(使用済みのようでお尻に_をつけました) 一般的には下品と思しきメッキ武装が一番格好イイという固定観念のオサーンですw 大和民族...
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