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2022年03月21日 イイね!

「ナラ枯れ」深刻 都内でも拡大

「ナラ枯れ」深刻 都内でも拡大雑木林の定義は、原生林なのか人工林なのかで変わるようだが、そんな小難しい話はどうでもよく、クヌギやコナラの落葉樹で構成される明るい林は日本の里山を象徴する風景である。

【写真】お庭の窓口コナラの育て方や特徴/お庭の窓口

中でもコナラは最も身近にある樹木で、公園などにも植えられているので、秋には大量のどんぐりが落ちている。

それを次女が特に目的もなく集めてきたので、
>>みんカラどんぐりを育てる
私が植え、5本が葉をつけた。
どんぐり
だが、3本が枯れてしまい、残りの2本が綺麗に紅葉した。
>>みんカラ師走の雑記
コナラ
このとき1本の生育が悪いと懸念していたが、やはり枯れてしまったようだ。

残った1本は

新芽が出ているので大丈夫かな。
コナラは成長が早いから盆栽っぽく育てられたらよいと思う。

さて、
幼木のうちは大丈夫だろうが、全国的に「ナラ枯れ」の被害が深刻で、都内でも拡大しているそうだ。

産経新聞2月15日
「ナラ枯れ」深刻 都内でも拡大
樹木の伝染病 森林で最多3244本確認
産経新聞

ナルホド。
「ナラ枯れ」は「ナラ菌」に感染する伝染病で、カシノナガキクイムシによって引き起こされるのか。

よく知らなかったがこんな虫。甲虫だ。
カシノナガキクイムシ森林総合研究所カシノナガキクイムシってどんな虫?/森林総合研究所

木を食うのではなく、木をかじって幹にあけた坑道の中にアンブロシア菌と呼ばれる共生菌(カビの仲間)をはやしてそれを餌として幼虫が育つとのことだ。

キノコを育てる「ハキリアリ」みたいな感じか。

生態としてはおもしろいが、木を枯らしてしまうのはいただけない。
外来種かと思ったがそうでもないらしい。適宜駆除していくしかないね。


No.2076
Posted at 2022/03/21 13:09:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2022年03月14日 イイね!

都心のカラス、ピーク時の7分の1に減少

都心のカラス、ピーク時の7分の1に減少カラスはここ十数年で激減したと実感している。
石原都政で、ごみ対策等を徹底するなど「カラス対策プロジェクト」が功を奏したわけだ。

水道の水を出して飲む雌のハシボソガラス。スマートフォンで読み取ると横浜市の「水道ガラス」が栓を回す様子が見られる (樋口広芳さん撮影)/産経ニュース産経ニュース

ただ、ここ数年は、コロナ禍で飲食店が休業し繁華街の生ごみが少ないせいか、住宅街の朝の集積場荒らしに戻ってきている。

産経新聞2月27日
いきもの語り
産経ニュース都心のカラス、ピーク時の7分の1に 共存に意義も
産経新聞

カラスが減ったのは頭書のとおりと、ねぐらにしている自然教育園での顕著な減少もある。
天敵の都会進出も減少に追い打ちをかけた

なるほど、カラスの天敵は猛禽類だね。
でも、え?
自然教育園で29年からオオタカの繁殖が確認されており、研究会は禁猟区が多い都心に逃げてきたオオタカに捕食されるなどして、すみかを追われたと考えている

目黒の自然教育園でオオタカが繁殖しているの?

オオタカオオタカ子育て情報 - 生物記録情報 /附属自然教育園

ホントなんだ。これは凄いな。

2021年は、昨年に続き4羽のヒナが生まれたが、一晩のうちにアオダイショウとハクビシンの襲撃を受け、3羽が死亡した

なんと。
でも、生き残った1羽は7月に無事巣立ちしたそうだ。よかったね♪

話をカラスに戻す。
カラスは我々が想像している以上に賢い。

ソロモンの頭巾 長辻象平 
産経ニュース日本のカラス 世界一の賢さの秘密に迫る


鬼滅の刃の鎹鴉かすがいがらすのように
鎹鴉
竈門炭治郎、
心してかかれ


うまく調教すれば軍事的な戦力になるかもw

でも、真っ黒で大きなくちばしのカラスは近距離だとちょっと怖いんだよね。
バブル期などのゴミに大挙して群がる様は、確かに近寄り難く、あまりにも増えすぎた。個体数の調整は正解だったと思うが、
過去ログ
Thomasカラス侵入禁止w
で書いた通り、増えすぎれば迷惑極まりないカラスも、減り過ぎても困るのだ。
うまい具合に共存出来たらよいと思う。

まぁ、それでも、カラスに限らずあちこち飛び回って構わず糞をまき散らす鳥は、洗車後のボディにも着弾することから、我々みんカラ民には時に天敵となるw
特に、カラスの糞は大きいし、なんか油っぽいので厄介なんだよね。


No.2069
Posted at 2022/03/15 14:40:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2022年03月12日 イイね!

ツバメ、スズメ大幅減

ツバメ、スズメ大幅減交番勤務のお巡りさんと話す機会があった。

その交番はツバメの巣のある交番という認識でいたのだが、今は来なくなってしまったそうだ。

ツバメのつがい。尾の長い方がオス、短い方がメス~ツバメの観察/やまびこネット

もう、2年来ていないらしいようで、コロナ禍と関係があるのかどうか不明だが、この春先に戻ってきてくれれば嬉しい。

さて、
私は東京都区内の繁華街ではない住宅や企業などが混在している地域に住んでいるが、身近な鳥であるツバメやスズメが大きく減っているという。

確かに、ツバメは数年間目撃した記憶がない。
ただ、スズメに限っては、庭に群れを成してきたりするし私自身は減ったなぁという感覚はない。

もっとも地域的な傾向と、都市部では特に変わらないということであって全体数は減っているのだろう。

産経新聞11月17日(令和3年)
産経ニュースツバメやスズメ大きく減る 過去20年間、外来種拡大
産経新聞
産経新聞

鳥類も外来種が繁殖しているのか。
ソウシチョウ国立環境研究所ソウシチョウ

そして、
ガビチョウ国立環境研究所ガビチョウ


リンクは「国立環境研究所侵入生物データベース/国立環境研究所」から。いずれも「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されており、飼育は禁止だ。

確かにガビチョウは兎も角、ソウシチョウみたいな派手なのがいたら変わった鳥がいるなと思うだろう。

それにしても、侵入経路が
「古くから日本に飼い鳥として輸入されており,一般家庭からの逸出または経営破綻した業者による大量放鳥によると考えられている」
というのは困ったものだね。


No.2067
Posted at 2022/03/13 15:47:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2021年12月22日 イイね!

イノシシ生息域 北上中

イノシシ生息域 北上中No image
自然の生き物を人間の力でコントロールするのは難しい。それでも今、手を打たなければ取り返しのつかないことになる


東北各地で生息域を広げているイノシシ/河北新報河北新報より

岩手県、秋田県、青森県など北東北など1世紀以上イノシシは確認されなかったそうだが、近年は生息域を広げているそうだ。
これは、東日本大震災の影響もあるという。

>>Thomasイノシシわなから逃がす?福島・浪江「帰還住民を襲う恐れ」

産経新聞12月12日
産経ニュースイノシシの生息域北上中 国主導で駆除本腰も…
産経新聞

過疎化や高齢化で人の手を離れた里山に生息域を広げる、そして積雪の減少で越冬しやすくなったなど様々な要因があるようだが、ブタとの交雑種が増えていることも問題なのだ。

河北新報<暮らしの中の動物たち>[17]イノシシ(上)/ブタと交雑 生息域拡大/河北新報(2020年01月10日)
家畜であるブタは生産効率を最大限に高めるために、品種改良が重ねられてきました。その遺伝子をイノシシが持ったとすれば、当然ながら出産頭数の増加も起きてきます
成長が早く、繁殖力も高く、皮下脂肪を蓄える力も強いなど、もろもろの要因が重なり、あっという間の生息域の拡大につながっているのではないかと考えています。特に冬場における皮下脂肪の充実は、寒さをしのぐ武器になります。


一番は農作物の被害を食い止めることだ。近年は市街地で人が襲われるケースも増えた。
>>Thomas都市部に出没相次ぐ イノシシこんなに危険

猪突猛進のイメージが強いイノシシだが、
嘴平伊之助
嘴平伊之助

過去ログで述べた通りだが、時速50キロで走り方向転換も得意。本来は臆病で警戒心が強い動物だが、出くわした場合は攻撃してくる。案外知能が高いらしく人なれしている場合は厄介だ。


No.2008
Posted at 2021/12/23 13:07:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース
2021年10月21日 イイね!

ブラックバスの黒雲再び 「コクチ」の脅威が増大中

ブラックバスの黒雲再び 「コクチ」の脅威が増大中北米原産の特定外来生物であるコクチバス。
1925年(大正14年)に赤星鉄馬氏によりオオクチバスとともに持ち込まれ、芦ノ湖に放流されたがこれは定着しなかったと考えられているという。

>>コクチバス/侵入生物データベース
コクチバス。生態系への影響はオオクチバスを上回る(井上信夫さん提供)

いずれにせよ、漁業対象ではない遊漁のため、密放流が原因なのだろう。

産経新聞5月26日
ソロモンの頭巾 長辻象平 
産経ニュースブラックバスの黒雲再び 「コクチ」の脅威が増大中
産経新聞

オオクチバスとコクチバス、まとめてブラックバスは、ルアーフィッシングの花形魚種か。
釣り人の皆さんはバス釣りを大いに楽しんでいただくとして、特定外来種の放流は法律で禁じられているのでくれぐれもリリースすることが無いようお願いしたい。

だが、
在来の水生生物を守るために有志の人々がバス駆除を済ませた池に突如、口に生傷のある成魚が出現するなどの事態が後を絶たない

釣りを楽しむ権利を享受するが、外来生物法は守らない釣り人が存在する証左だ。
これでは、運行妨害をする一部の撮り鉄と変わらん。

それにしても、オオクチバスの出現によって衰退したワカサギの漁業収入を遊漁料目的のオオクチバスの漁業権の設定とは皮肉だね。

外来生物法ではオオクチバスの放流を禁じているのに対し、漁業法では河川や湖沼での漁業権を認められた漁協は、その対象魚の増殖義務を負わされるのだ。つまり、放流や産卵床造成の手段でオオクチバスを増やさなければならない

煉獄杏寿郎
よもやよもやだ


近年、日本の河川の生物相の「壊変」が危惧されている。密放流以外に説明のつかないコクチバスの出現が続いているためだ。

オオクチバスが苦手な低水温や流れの速い河川にも適応できるので中・上流域の在来魚なども食害され、水中生態系は不可逆的な崩壊へと進む。

オオクチバスの被害を受けることのない種類の生物も、コクチバスには食われる。ブラックバスの生態系破壊は果てしないということだ。

また、コクチバスがネズミを捕食していたという論文があった。

原産国では哺乳類を補食したという事例はないようだが、やはり近年コクチバスは急激に分布を拡大している。

コクチバスの哺乳類も含めた在来生物への影響を明らかにするため、今後も様々な季節や場所において調査、研究を行い知見を集積することが重要であると考えられる

魚なんでね、ネズミ駆除の役にはたちそうにない。


No.1948
Posted at 2021/10/21 14:16:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然科学 | ニュース

プロフィール

「本人も某大手のエリート社員だけど、相続でより裕福になったらハイラックスサーフがベンツに。金持ちはみんなベンツに乗るんだなぁ・・・」
何シテル?   04/17 19:02
Thomas_です。(使用済みのようでお尻に_をつけました) 一般的には下品と思しきメッキ武装が一番格好イイという固定観念のオサーンですw 大和民族...
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