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尖閣諸島の領有権をめぐり・・・

というが、尖閣が中国の領土ではないということは、中国自身がわかっているはずだ。
もし中国が自国の領土だと認識しているのならば、戦後すぐに確保していただろう。


大戦中の１９４３年１１月のカイロ会談で、ルーズベルトが蒋介石に、日本を敗戦に追いこんだあと、（尖閣諸島を含む）琉球群島の領有を持ちかけたが、断ったという。

＞＞カイロ宣言反故～大戦末中国が沖縄領有主張

元々、自国の領土であったのであれば、断るはずもないし、１９７０年に石油があると分かるまで何の主張もしなかったのは、あり得ない話だ。

１１月１８日

「中国の主張を完璧に覆す」尖閣領有を否定する台湾の公式文書　解釈の誤りを指摘

夕刊フジも。

１１月１９日(１８日発行)

尖閣領有、中国の根拠「否定」する公式文書あった　台湾名の「釣魚台」は別の島

「歴史的に尖閣諸島は中国の領土」
と、支那国はさんざんうそぶいてきたが、結論として、「歴史的」に中国の領土ではないということが証明されたわけだ。

繰り返す。

石井望准教授／長崎純心大学