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昨年９月１４日に行われた前回の総裁選で大敗した岸田文雄は捲土重来（けんどちょうらい）を果たし自民党新総裁に選出された。

岸田新総裁は、総裁選後のあいさつで

と訴えた。

まぁ、日本解体に動いた小石河連合は額面通りに受け取ってもらっては困るけどね。

さて、
まずは、自民党の四役員人事だが・・・

１０月１日

自民役員人事骨格固まる　甘利幹事長、福田総務会長
岸田総裁、「３Ａ」取り込み　衆院選へ党内基盤強化

甘利明幹事長は、しばらくは野党のツッコミネタにされるだろうけど、能力的には適任だ。経済安保をまかせるため財務相でもよかったとは思うが。

高市早苗さんは、政調会長は何年か前に経験済みのポストなんだよね。
それに、中共ズブズブの福田達夫総務会長って、誰の案なんだろう。



その反動で人のハナシに流されやすいのかもね。





１０月２日

▼３面
岸田氏支えた甘利氏　衆院選へ問われる手腕　疑惑懸念も有料会員記事

で、しれっと公明党との連立文書に署名。
二階は切れたが公明は切れず・・・

▼３面
岸田氏「力合わせていきたい」　自公連立合意文書で


▼５面
自公連立合意　外交安保で火種も　敵基地攻撃、人権外交

はっきり言って公明党は邪魔。
与党としても不要。国交相にも不要、てゆうか居座ってもらっては困る。

▼５面
自民党四役の横顔

高市政調会長、衆院選へ「憲法改正、公約の柱に」

福田総務会長「走り回って汗かいて運営」

高市早苗政調会長の「憲法改正、公約の柱に」は素晴らしい。
だが、これは自民党の公約であって、引き続き公明党との連立政権となる政権与党としての公約になるかは疑問で、公明党は妨害工作を継続するだろう。

高市氏の要職起用で、恐らく女系天皇云々やら変わった性癖の保護など左派の屁理屈に絡め取られた法案は封印されるだろう。保守派からは歓迎の声が上がる一方で、対中政策に関らせない封じ込めともいわれている。

そして、福田赳夫、康夫に続いて、福田達夫は三代に渡っての首相を目指すつもりかもしれないが、あってはならない。息子の方は大丈夫と、河野にはあやうく騙されるところだったが、完全な中共の工作員の息子がまともなはずはない。

結局、二階を切ったところで、党３役にしっかり親中派を仕込んでくるのだ。

さて、次は閣僚人事だ。

やっぱ～り不許可にした総務省の見解は


沖縄県石垣市が製作した尖閣諸島の標柱。表側に島名、裏側に新たな住所地が刻まれている（石垣市提供）

いつもの「総合的に勘案した結果」らしいが、まったく言っている意味がわからない。


行政区域内の地名の変更に伴い標柱の更新を行うのは、地方自治体の当然の措置であるが、尖閣諸島に関しては、何故か勝手に入ってはいけないことになっているので、石垣市は総務省に上陸申請を行った。

＞＞尖閣標柱～石垣市による尖閣諸島への上陸申請「原則認めない」

総務相のどのあたりのレベルでの判断なのだろう。
実務レベルだとしたら、トップの大臣が覆せばいい話なんだが、結局中国への配慮が優先しちゃうんだねぇ。

１０月２日

〈独自〉尖閣諸島の標柱交換認めず　政府、石垣市に「上陸不許可」

１０月４日

主張
尖閣の標柱設置　政府の不許可は間違いだ

ナ～ルホドね。
政府は、「中国海警法」を優先しているわけだ。
これじゃあ、人権弾圧に対する非難決議なんてまとまるわけないな。

石垣市は政府を無視して上陸すればＯＫ！

嫌なら政府が責任もってやれよな。

９月２２日に台湾が環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）への加盟を正式申請した。
だが、その１週間前に、中国からも申請があった。

中国のTPP加入申請に「見極め必要」　閣僚から発言相次ぐ／FNN PRIMEオンライン

９月１７日

中国、ＴＰＰ加入を申請　ＮＺ担当相に書類提出

ＴＰＰは国有企業のルールなどを細かく定めており、恐らく、中国は申請が通るとは思っていない。いくつかある傀儡国家の出方をうかがい、参加１１ヵ国の分断を狙ってるだけだ。

だが、女装した二階と揶揄される野田聖子は、総裁選の記者会見で、

と述べた。
なるほど、野田票が少し増えたのは親中派議員の上乗せだったわけだ。

時間の無駄なんで、門前払いが一番いいんだけどね･･･

そして、台湾からも正式に加入申請があった。
そもそも台湾が入っていないのはおかしい。

９月２３日

台湾ＴＰＰ加入を申請　報道官が表明

台湾がTPP加入申請 「今年は日本がTPP議長国」緊密な関係強調 中国「断固反対」と反発／FNN PRIMEオンライン

このタイミングでの申請について「ことしは日本がTPPの議長国である」ことを理由に挙げ、日本との緊密な関係を強調した

９月２４日

台湾　中国のＴＰＰ加入は「リスク」

中国が台湾のＴＰＰ加入に「断固反対」　阻止へ圧力必至

中国外務省の若頭・趙立堅報道官は「中国は一つ」といつもの妄想を述べるが、恐らく、台湾のＴＰＰ加盟に対する中国の妨害はすさまじいものになるだろう。

本年は我が国が議長国であるから、主戦場は我が国となる。これまでも、さんざん中共の圧力に屈してきた日本政府だから、どう出るのか見ものだ。

てゆうか、中共は加入国ではないのだから、反対も糞もないんだよね。でも、前述のとおり、自国の加入より台湾の加入阻止に重点を置いてくるだろう。
米国がね、戻ってくればいいんだけどねぇ…

産経抄 ９月２４日会員限定記事

大原浩氏によれば、やはり中国のＴＰＰ加入申請は

９月２６日

習政権が招く“世界経済崩壊”　民間企業叩きと突然のＴＰＰ申請　「中国繁栄の貢献者」江沢民派の徹底的粛正　世界全体が貧しければ政権基盤は安泰「抱きつき自爆テロ」

習政権政権は、世界全体が貧しければ安泰。ＴＰＰ加盟は「世界経済を中国と一緒に奈落の底に落とす」のが目的。

習近平は、国民を貧しくしても、自らの権力を拡大できればそれでいいわけだ。

９月３０日

高橋洋一 日本の解き方
台湾のＴＰＰ加盟によって経済安全保障の枠組み拡大、対中包囲網がさらに強化へ

英国も申請中だし、台湾の加入は大歓迎だ。あとは米国だな。

中国は論外、韓国も勿論ダメ。二国間でどうぞ。あ、ロシアと北朝鮮も仲間に入れてレッドチームだけでやってればいいんぢゃない？

露助が大和堆周辺を含む日本海海域でミサイル演習を行うと通告してきた。

排他的経済水域（ＥＥＺ）内は今年２回目だ。
更に、国後島でも新たな軍事訓練を行うらしい。


これは、航行の自由とは明らかに違う我が国に対するいやがらせだ。

今は政権の空白期だから、わざと揺さぶりをかけて、どういう対応をするかうかがっているよね。
日本政府は、伝統的にロシアには弱腰だが、岸田新政権もどこかで強い対応をしない限りず～っとこのまま舐められっ放しになるからね。

１０月２日

〈独自〉ロシア、大和堆周辺で演習か　常態化に懸念も

大和堆は良質なカニやイカの漁場だ。
北朝鮮もミサイルをぶち込んでくるし、こんなところでドンパチやっていたら獲れなくなるぢゃないか。
国防が他人事の方も生活に直接かかわってくることを認識して欲しい。
こんな通告は、断固拒否してもらわないと困る。

とはいっても、政府が「遺憾砲」だけではどうにもならないんだよな。

あ、今回は

と、「注視する」だけだったか・・・

重ねて申し上げておく。

ロシアは敵国で、平和条約締結など幻想にすぎない。
経済協力云々はロシア側のタカリであることを忘れてはならない。

ロシアが不法占拠する北方四島は我が国固有の領土だ。くわえて、千島列島全域そして樺太の南半分も返してもらおう。

ご承知のとおり、岸田文雄前政調会長が自民党新総裁となった。

はっきり言って、総裁選でまともな政策論争が出来たのは、高市早苗さんが出馬し、早々と安倍前首相が支持を表明したおかげだ。そうでなければ、自民党本来の姿から逸脱し、日本終了となっていたかもしれない。

自民党総裁選の報告集会に訪れた高市前総務相（左）と健闘をたたえ合う岸田新総裁＝２９日午後４時２分、東京都内のホテル

実際、岸田氏も最初はモリカケ再調査なんて、口を滑らしたりしていたからねぇ。

９月３０日

▼１面
甘利氏の党四役での起用案浮上　岸田自民党新総裁


産経抄 ９月３０日会員限定記事

「河野候補まさかの２位」なんて、報じているマスゴミがいたな。
河野太郎の出陣式には９３人が集まったはずだが、投票したのは８６人ｗ
逆に高市さんは７０人から１１４人に、推薦人２０人集めに苦労していた野田聖子も３４人に増えた。

それにしても、党員票はちょっと腑に落ちないよね。
マスゴミは、河野が国民に人気という虚構を作り上げ、日本端子などファミリー企業の件は一切報じなかった。そんなわけで、テレビしか見ない情報弱者の党員票は押し上げたられたわけだ。
そもそも、石破支持者なんて、ついぞみたことがないよ。

▼２面
２位・河野氏　不発だった「人気者」戦略
３位・高市氏　議員票２位、「次」につながった敗戦

４位・野田聖子氏、議員票上積みも上位争い絡めず

▼３面
総裁選　１位・３位連合で「河野包囲網」

自民党員は、１，３位連合がなぜ河野を首相にしないように動いたのかをよぉ～く考え、マスゴミに騙されないようにしていただきたい。

さて、
冒頭の記事にあるように、自民党は安部、麻生、甘利のＡＡＡの影響力が甚大であることを批判する向きもあるが、安倍政権は歴代最長の長期政権を築いたんだから当たり前だよね。

１０月１日

有本香の以読制毒
岸田新総裁に注文、独裁国家に対峙できる「保守政党」に戻してください　「キングメーカー」なんて的外れ…安倍氏は自民党と日本に危機感

左派の屁理屈に絡め取られ軽薄なスローガンを掲げるエセ保守のままでは、自民党を支持できない。
ハト派の岸田が、総裁選では中共傀儡の公明党が困惑するほど保守的な主張をしていたが、実際にどれだけやるのかはわからない。

でも、なんか人事を見ていると短命に終わりそうな感じがしなくもない。
まぁ、高市早苗首相のつなぎ役でいいと思うけど、その前に衆院選で勝ち抜かなければ首相にはなれないんだよな。