多頭飼育崩壊という言葉がありまして、ペットが増えすぎて飼いきれなくなる状態を言うそうですが、生き物だけとは限らない気がします。
「持って帰っていただけると嬉しい。引き取り手がなければ廃棄します」
という恐ろしい言葉で時代遅れの精密機械が一か所に集まるという思いがけない罠があることに最近気が付きました。
先週土日はスケジュールがみっちり詰まってしまいエスにも乗れなかったので、本日は家でのんびりすることにしました。
昼前から天気が良いのを確認してISO(ASA)100のフイルムをペトリV6に入れ近所を徘徊。路地裏で電車を10カットばかり135mmで撮影。
日が傾いてきたのでエスに乗って30Km程度の徘徊。今日も快調。
その途中でおーさんからLineが入る。
「カメラもっていこか?」「いえいえ近くを走ってますから伺います」
というわけでおーさんの「鉄」の原点、ニコマートELと望遠レンズを借りてきました。
受け取ってその足で近くのキタムラへGO
速攻で下取り換金レンズクリーニングペーパーとフイルムを買いました。
帰宅してニコマートELをチェック。ミラーボックスのモルトがエライことになっていましたが電池の漏液もなし。一見するとレンズは二本ともカビがびっしり!かと思いましたが、汚いのはフィルターだけで、135mmは無事、標準レンズの後ろ玉にえぐいのが一個あるだけでした。分解するか悩みどころですが、とりあえず掃除して電池を入れたら使えそうな感じ。
ニコンFEとニコマートEL.二台ともキヤノンAE-1の世代のカメラなのかな?似たようなスペックですが古いほうのニコマートELのほうがずっしりと重いです。
正直言ってペトリとは格が違いますな。ペトリはペトリで面白いですが。
ニコン独特の操作がたくさんあって慣れないと使いにくいです。
ただこれに慣れたら底なし沼が待っていそうで怖い。
追記)最近ロモグラフィーのフイルムなんかにも興味があって、フイルムカメラで如何に遊ぶかを考え中です。古い奴なので、ロモといえばおちゃらけ写真!という偏見があるのですが、、、、、。そっち系だとマイナーでチープなカメラが良さそうですね。そうなるとニコンよりペトリかなぁ、、、
Posted at 2020/11/03 18:37:59 | |
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銀塩写真 | 日記