
本日は名古屋方面に行く用事がありまして、この用事に2件絡めてドライブという事になりました。
本日はプリウスで行きました。
1件目の用事は名東区にある「アウト・ガレリア・ルーチェ」
童夢ーゆめをかたちにー、展示を見に行きました。
12月25日までの展示です。
童夢と林みのる
浮谷東次郎とカラス
についてはご存じない方はそれぞれ検索を。
展示車両は童夢ゼロ、童夢P2、マクランサ、マクランサパニック、そしてカラスの計5台。
このホイールと童夢ハンドルはフライングVへ採用すべく、しばらく探しておりました。
童夢の林みのるが初めて作ったレーシングカーがホンダS600の空力ボディ。真っ黒に塗られていたのでカラスと呼ばれ、若くして逝った名ドライバー浮谷東次郎がドライブ。簡単に言うとそういうことになります。
で、このカラスですが2年ほど前に復元されたものなんですが、当時私の中では
情報が錯綜しておりました。
林みのる氏のブログの写真。製作中のものです。これが今回展示されていた車です。
実は同時期にカラス復元プロジェクトは静岡方面でもう一つ進行しており、エス仲間の某氏が製作中と聞いておりました。このため林みのる氏本人の写りこんだ↑の写真については随分疑問に思っておりました。
もうひとつのカラス
詳しい経緯は本人には聞いていないのですが、始めは偶然同時期に別々に始まった「カラス復元計画」だったようです。ただ現在お互いのプロジェクトについては交流があるようです。
実際今回展示されているカラスは実走可能な状態になく(書類かエンジンがないらしい)、自分の愛車を惜しげもなく差し出した某氏のカラスはナンバー付きなのです。
会場でプロモーションビデオが繰り返し上映されており、そこには峠を疾走するカラスの姿があります。
良く見ると静岡方面のナンバーなんですよね。
なんかとっても羨ましいのでありました。いいなぁ、、、、苦労が報われましたねK君(笑)。
お昼は併設のイタメシ!と決めていたのですが、あいにくフェラーリオーナー様ご一行の貸切でした。(普通の人は駐車場の30台近いフェラーリの写真をアップするのでしょうけど私はやらないのね。)
で、ご近所のバーミヤンで昼食(地元に沢山あったバーミヤンが一斉に撤退したので実は食べたかった)
そのあと一宮の某所へ。
この目で是非とも観てお行きたいものがあったのです。
それはガルウイングのS800
一応許可を得て写真も撮ったのですが、多少非公開希望の部分もあるので1枚だけ。
ドアの部分です。ようするにベンツ300SLガルウイングをS800のシャーシーの上で極めて精巧に縮小して作られたクルマでありました。これは凄いです。今はバラバラの状態ですがそのうちナンバーもつくでしょう。
さて、ベンツ300SLガルウイングは乗り降りをしやすいようにハンドルが下に倒れる構造になっています。
注)コレは本物の写真
で、この車も当然同じようにステアリングが下に倒れました。驚くべき流用で。
ハンドルボスと汎用フィラーキャップを組み合わせて再現とだけ申しておきましょう。
(真似して強度的に劣る部品を流用して製作し、走行中にハンドルが外れても一切責任は持てません!!)
てなわけで。連休初日は楽しい1日でありました。
Posted at 2016/12/23 20:10:10 | |
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