まんぞくのブログ一覧

ビートのオーナーさんが、「ビートを長く維持していくうえで必要なもの、買わなくてはならない部品」という日記を書いておられた。製造から25年経ち、程度の良いクルマが海外に流出して部品供給などが悪化することへの危機感を感じておられるようです。


とても良いことを書いておられるのですが、そこに一つだけ追加しておきたい意見がありましてここに書いておきます。

今から15年ほど前にAZ-1の有名ページI氏のHPに寄稿した文章から抜粋。
2017年の現在にも当てはまるでしょうか。
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どんなものでも捨てないでとっておこう

　旧車所有者の自分からＡＺ－１の世界をみて書いておきたいことがもう一つある。それはこれから先、今まで以上に「パーツを安易に捨てない」ということである。これは何も「強化したのでいらなくなった純正部品」のことだけを言っているのではない。壊れて使えない一見ゴミにしか見えない部品についてもである。ひしゃげたドアからも使えるパーツは取れる。割れた外装部品も補修出来るかもしれない。ちぎれたゴム部品も流用パーツを探す時に現物合わせの役に立つ。錆の塊になっていてもブラストして、あるいは新たに製作する時の図面代わりになるかもしれない。でも燃やしてしまえば灰になるのである。とにかくどんなに状態が悪いと思っても一から作るより楽と思えるなら取っておくことをお勧めする。コアなオーナーでない方は周辺の「物持ちの良さげな」人物か、「田舎在住で置き場所に困らない」人物に差し上げよう(笑)。「ＡＺ－１は部品供給が良いので今でもその気になれば全部新品で組める」、、、、というのは夢のまた夢であるからである。

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追記）200２年ごろだったっけ、I氏のHPに長編の「演説」めいた原稿を寄稿したことがありまして、これはその一部分です。これはいろいろ情報を頂いた「お礼奉公」「卒業製作」のつもりの寄稿でありました。I氏と決裂したわけではありませんが、その後しばらくAZ-1の世界とは疎遠にはなっておりました。2000年にS800が名岐オートもろとも水没したという出来事があり、いろいろと「それどころではない」日々だったことが思い出されます。

旧車用のアルミホイールを探しているといろいろな謎にぶつかります。
時系列でアルミホイール業界の変遷を本腰を入れて調べてみようかと思ったのだが、これが大変に難しい。（実は前にもやって挫折しています。）
探索を難しくしているのは会社の存亡、合併などのほかに、企画元、製作、販売、輸入、ライセンス生産が複雑に絡み合っていて、さらに非正規コピー物や版権を買っての復刻再販などもありますからもう何が何やら。

現在のメーカーのHPで会社沿革などを見るといろいろ面白いことがありますね。
昔あのホイールを作っていたメーカーが今はこんなのを作っている！とか発見もあります。
ウエッズのルーツがエルスターであったのは先日書きました。


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さて、とりあえずネットで「FURALCO」と入力して画像検索してみてください。

さまざまなホイールが出てきますがたとえばTosco（ないしTRD）のレーシングホイールと呼ばれるもの


とか
うちのフライングVが履いているWedsのレーシングフォージ


が,出てきます。いずれもレアものとして高価取引されている人気ホイールです。

トスコレーシングやレーシングフォージをFURALCOと称してヤフオクに出品していたりするからそういうことが起こるのでしょう。名前が判らず探しているうちに裏に刻印がありますからそれを頼りにタイトルを付けるのでしょう。

年配の詳しい人にとっては常識なのかもしれませんし、100％確信は持てないのですが、こういったホイールの裏に刻印されているFURALCOというのは古河アルミニウム工業の事なのではないかと思っています。（間違っていたら指摘コメントください。大歓迎です）

現在のUACJ、アルミニウム業界で世界第三位の大メーカーです。


ただこういったものは多分古河アルミの工場でアルミを流し込んだりプレスして作った物なんでしょうが、企画や販売はあくまでもToscoであったりWedsであったりするので、そちらで呼ぶのが正しいのではないかと推測します。

さらに話をややこしくするのは、「古河アルミ」の自主製作と呼ぶべきブランドのもの（製造直販みたいなもの）もあったみたいです。フラルコ・ブランドのオリジナルホイールが存在します。
だから話が余計にややこしいようです。


とりあえず　ここまで




追記）ToscoとFURALCO(のトスコホイール)とは同一ではない、といったネット上の記載もあります。
本家とコピーの関係なのでしょうか？
販売権などが移ったのでしょうか?
謎は尽きません。
（私の推測はToscoが企画と販売、製造が古河で、のちに一時期自社ブランドでも販売したかも？、というものです。）


更にこのホイールは現在コーリン・プロジェクトというところが復刻していて新品が手に入ります。これは何処が作っているのでしょう。

追記その２）
さっそく「FURALCO」で検索するとここがヒットするようになりました。（それが目的でもあります）
この日記については今後も加筆修正していくつもりです。

今日は事情で原則自宅待機でありまして、天気が良いのでタイヤ交換をしました。
普通ならN-oneのスタッドレス交換でしょうが、そちらは来週以降の予定です。
エスのタイヤ/ホイールを替えます。
５年使ったネオーバをやめて、その前に一年履いていたエコタイヤ+ホイールに交換。
理由は「メンテナンスのためのチョイノリを楽にするため」です。
まだしばらくの間はフライングV号弄りが続きますので、この選択はやむなしと考えています。

さて、まずタイヤを出して來るのが大変



当然空気が抜けていますから補充



ダイハツネイキットの車載ポンプですが、さすがにホームセンターの安売り品より頑丈です。

そのあと家のクルマを並び替えて作業場所を確保。



タイヤは165/70-13。ゴムの黒い部分が増えてクラシカルな雰囲気になりました。


で、サクッと交換できたかというとスペーサーが外れなかったり（もともとタイトな設計）、ホイールハウス内の塗装が広範囲に浮いているのを発見（大泣）したり。
塗装浮きの原因はブレーキオイルの漏れなんでしょうな。
（漏れ自体は既に対処済。裏に漏れているとは気が付かなかった。）


旧いクルマだから色々あります。
時間なんてあっという間。



当時のレースの雰囲気が出ています。

そのあと試走へ。
走り出したら大変！
タイヤ自体が劣化しているのか乗り心地も全然良くならないし、恐ろしくグリップしない。
ちょっと走ってホイールナットを増し締めする際に空気圧をチェック
2.3キロから1.9に落とす。これで微振動が消えた。
近所の山坂道に恐る恐る乗り入れて徐々にペースアップ。
一皮むけたのか、まもなく街乗りでも大丈夫な程度には改善しました。



途中でご近所のエスロクとすれ違う。ごくごく近所にお住まいで２桁ナンバーで、何故気づかなかったのだろう？と当時随分驚いたものですが、その後まもなく知り合いになれました。



これは一昨年の写真かな。

その後大変調子が良いそうです。

最近逆スラントのジェミニが欲しい病を発病しているまんぞくです。

写真は1981年の夏でしょうか、大学二年の夏にクラブの友人達と北海道一周した時の一コマでしょう。
如何にもモテなさそうな奴のことは詮索しないとして（笑）当時の愛車であります。
トランクキャリアは草津のオートバックスの近所に当時あったドライブショップで買ったデッドストックじゃないかな。その店の建物は今でもあるけど、お店にはハルダツインマスターとか埃を被っていたので買っておけばよかったなと、、、、。

ジェミニ乗り換えでクルマから外して一旦ばらばらにしたままガレージに放置しておりました。2008年正月休みににレストア。
2008年正月の日記。　これとかこれとか。
出番がないままにもう10年たちますね。
あとオペルのマッドフラップは京都修学院にあったサファリスピードで買ったものです。

足寄とありますが、先日実家探索した時に、この旅行の同日に通ったと思われる十勝三股駅の写真がありました。すでに荒れ果てた廃村の駅の風情でしたが、Wikiで検索すると数年前から「休止線」だったことが判ります。いまでこそ廃線跡めぐりが趣味になっていますが、当時「レールが敷かれたまま」の廃線なんか見たこともなく、「さすが北海道！」なんて思ったものです。この写真は後日探してこようと思います。出てきたらアップしますね。

で、ジェミニ欲しい病を抑える為に（悪化させるためともいう）いすゞ車のイベントを探しておりました。

これなんかよさそうです。

で、香嵐渓といえば「コブラとマングースの戦い！香嵐渓ヘビセンター！！」というコマーシャルで有名な場所。

さて、この香嵐渓からほど近いところには前述のような「レールそのままの廃線」があることに気が付きました。これについてはある程度調べてみましたが、検索しすぎると訪問した時の面白さが半減するのでこのままにしておきましょう。訪問したらブログにします。

一回で行けるか、二回に分けるか、、、、、ちょっと悩ましいです。

古い日記を読み返すと2011年にこのホイールを装着して、僅か1年後の2012年には現在のポルシェアロイ+ネオーバに交換していることが判ります。たしか、この時期ジムカーナに出たくて堪らなかったからだと記憶します。

これとか

これとか

昨年にAHSM鈴鹿を走った時、なにげに瓦屋さんのT360について行けず。ピットに入って確認したら溶けずに粉をふいていたのでそろそろ限界なのでしょう。ただの「乗り心地の悪い９部山タイヤ」になり下がっておりました。

ちょっとメンテナンスの為のチョイノリでも腰にくるので、タイヤをもどすことにしました。
写真は2011年のものです。




重いホイールと、さんざん悪口も書きましたが、カッコいいホイールでしょう。
また、走りたくなったらスポーツタイヤを新調しましょう。

とか考えていたら、うちのエスが今年50歳になることに気が付きました。乗り心地がぐっと良くなったら、一度ツーリングにでも出てやろう。