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まんぞくのブログ一覧

2020年04月26日 イイね!

フライングV製作記(番外編)ほうりつ

フライングV製作記(番外編)ほうりつものすごく不親切でざっくりした話をします。本来ならばきっちりと記録に残したうえで正確な情報をアップすべきなのですが、実際のところ全国一律でもないようなので。参考にはできる程度ととらえていただいて各自陸事に問い合わせしていただく方がよいと思います。



 実は2014年7月に一度陸事にプレゼン書類一式持参して相談に行ったのですが、殺気立っている現場で明らかに「はみご」にされているっほい人に通された挙句、横転試験必須!!とか言われて困った経験があります。結局製作助言をいただいているWモータースさんの指示に従って作製や準備をすることにしました。

小型車登録する際に車検を受ける事が必要で、そこでやり直しの指示が出たらまずいので、全塗装の前の半完成の状態で車検を受けることにしました。外見ボロボロ、塗装ザラザラでも突起物がなければ普通に車検は通ります。

今回は駆動系やサスペンションに一切変更を加えない。としました。今回は寸法変更にて軽自動車→小型車となる改造です。

このとき、変更先の小型車の当時の法律が適応されるようです。平成5年式の軽ならば平成5年当時の小型車の法律が適応されます。平成5年式の小型車として新生活が始まるわけで、初回3年車検ではありませんし税金の区分もその扱いです。したがってヘッドライトがかなり低い位置にあってもOK(この部分が厳しくなったのは平成17年以降になります)


ただしこの周辺の年式の軽自動車の改造には恐ろしい落とし穴があります

1)普通車の衝突安全基準は平成5年1月に制定され、平成6年4月以降、50Km/h衝突安全基準をクリアしないクルマの新車販売を認めない、ということになったらしい。
2)その際、軽自動車はとてもじゃないけれどクリアできないので40km/hで勘弁してもらっていて平成10年の軽自動車規格改定の際に普通車並みの衝突基準を満たすように追いついたらしい。
3)したがって平成6年4月から平成10年あたりの年式の軽自動車は、幅を広くして白ナンバー化するには50Kmの衝突試験をクリアしなければならないから、現実的には無理!

というものです。これについては改造前に年式を十分確認した方がよいでしょう。

あとはヘッドライトやウインカーには車体の外縁から40センチ以内に取り付けること(詳細は要確認)という決まりがあります。ワイドボディ化すると元の灯火位置では改造後に「より目」になって40センチを超える場合があります。そうするとアウト。実際私のクルマも2度目の改造でオーバーフェンダーを取り付けるとすると、ウインカー取り付け位置がアウトになります。

あと小型車には軽自動車にはないリアナンバー封印があります。これにも注意。
あと車庫証明、ETCの設定変更なんかも必要です。

また、思い出したら加筆します。
Posted at 2020/04/26 16:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | フライングV製作記 | 日記
2020年04月26日 イイね!

フライングV製作記(第11話)けっこう

フライングV製作記(第11話)けっこう最近までこの年のゴールデンウイークは自分としては思い出深いものでありました。しかし今、再構成すべくMixiを読み返してみると「大した事もせず暖かい日差しの中でノンビリ遊んでいた」ように思います。この一連の作業、工程は非常に多いものの難易度は比較的低いものばかりですから。庭先でボディ外板を剥いだ時点で、なんとなく自宅が工場になった気分でウキウキしたくらいですから可愛いものです。
 この車が完成して既に4年。ふたたびAZ-1/Caraの人脈が再構築されてきて、その「超のつくディープな世界」が見えてくるにつれ、その濃さにはただただ驚くばかりです。私なんざぁ序の口もいいところでございます。

自宅にエンジン4基とか、試作車のドアとか訪問したら16台あったとか二台持ち三台持ちは当たり前とか不動車3台解体中の女性とか3ナンバーのイオタ仕様とか全国の変態諸君はもーたいへん。

2015年5月2日は好天。朝から車を移動しカーポート下に設置して外板を外し始めます(初めての作業です)。バッテリーターミナルを外し、パネルをサクサクと外す。ヘッドライトも外す。驚くべきことに入っていたワッシャー(※新車組付け時にチリ調整用に使用するらしい)はたったの1枚でした。



昼休み。





フレームに腐食は全くなく、軽い浮き錆のみでありました。



ちょっと置いてみてとりあえず感激タイム(笑)。





こんなことをやりながら眺めて遊ぶ。この日はフレームのさび落としとシャーシーブラック塗装をして終了。夜は翌日の段取りを考える。

明日以降やらなければならない事
これらは車検取得までの「仮組み」ですので修正やワッシャのデータを残すのも目的
まずは両サイドパネル(ドア下)の取り付け。
のっけから修正部分の穴あけを行う。
リアフェンダーの取り付け
左は給油口のテスト。
テールライト周りの修正に時間をかける。
リアバンパーの取り付けと修正
これは割と簡単だが、車検に引っ掛かる危険のある場所。
三角窓、Cピラーの取り付け
エンジンフード取り付けとキャッチの修正
左右のフロントフェンダーの単品での修正。
左右サイドウインカーの配線
フロントノーズ関連
ヘッドライトライトのポジションランプ加工。
ヘッドライト、ウインカーの配線加工
ヘッドライトについては配線の延長が必要です。
ノーズ単品で取り付けてみてバンパー下の加工
ナンバープレートステーの製作。
電装品の動作テスト
ボンネット。
ステーの寄り付け加工。
キャッチの取り付け加工
ウォッシャーノズルの取り付け
実車に取り付け微調整。
そのあとで
両フロントフェンダーとノーズを合体(別々に車体に付けると手が入らない。
一体化して取り付け


二日目)朝からパネルを一つずつ組付けていく。トルクスネジはCaraから外したもの約60個、パネルに付随してきたもの60個、事故車解体OFFでもらったもの40個くらい手元にあるので心配なし。昼頃には両サイドパネル、リアフェンダーは装着。こまごました修正はやはり必要。



昼後はワイドボディ用のホイール(6J-13 オフセット7とか6.5J-13オフセット6とか)を仮に履いてみる。リアバンパー組付けで苦戦。この日はこれまで。動かせないのでボディーカバーをかけておしまい。


いつもの収納場所は作業場に。

三日目(5月4日)は雨。仕事もちょっとあったので特に作業は進まず。おーさん親子が見学にきて、ちょっと歓談。観賞用にパネルを置いて意見をきいてみる。





ホイールのクリアランスもよさげ。



マツスピのリアウイングも置いてみた。

四日目はガレージ内の掃除と収納のための準備。フロントフェンダー周りは作業が間に合わず、取付位置の確認と仮止めのみとしてとりあえず自走でガレージに入れるようにしておしまい。

ライト回りの配線の準備、ボンネットキャッチの製作、ウオッシャーノズルの製作等々は持ち越しになりました。

当時の覚書
投稿者:管理人 投稿日:2015年 5月 8日(金)18時53分23秒
ゴールデンウイーク後の作業を書き上げてみました。

○フロントマスク。
ヘッドライトのコード延長(部品発注すみ)
ヘッドライトの裏からフロントタイヤが跳ね上げた水が入るのを防ぐ対策。(半完成)
これはゴムの泥除けをボディ側に配置することにした。
ナンバーステー (半完成)
取り付け補強ステーの検討(重要)

○ボンネット
ウォッシャーノズルの取り付け
ボンネットキャッチ取り付け (時間かかりそう)
ボンネットのエアダクトが冷却に役に立つのか検討(塞いだ方がいいのじゃないか?)

○左前フェンダー
あまりにも薄い部分の補強

○右リアフェンダー
ダクトにネットを貼る。(アイディアあり)
テールランプとの接合部補修

○左リアフェンダー
給油口作り込み (部品あり)
ダクトにネットを貼る。(アイディアあり)
テールランプとの接合部

○リアバンパー
両サイドの垂れ下がりの修正
ネットを貼る(アイディアあり)

○テールゲート
ネットを貼る。(これ難しそう)


Posted at 2020/04/26 12:07:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | フライングV製作記 | 日記
2020年04月25日 イイね!

フライングV製作記(第10話)おしり

フライングV製作記(第10話)おしりフロント回りに光明が見えてきたので、3月の次の週はリア回りに移ります。まず一宮に出かけてエンジンフード以外の残りのボディパネルをすべて引き上げてきました。割れや欠けは既に補修していただいています。ボディパネルの着せ替えは2015年5月の大型連休に一気にやってしまう作戦にしました。部品収納場所や作業場所を考えた上での作戦です。



ここで問題になるのはナンバープレートの取り付け場所であります。どこに付けるか?だけではなく、ナンバー封印にまつわる問題もあります。白ナンバー登録のリアナンバープレートには封印があります。しかも封印されるネジを受けるナット側は、ボディに溶接またはリベット留めされていなくてはならず、裏から手を入れてチョイチョイと外せる構造であってはならないのです。

さあどうしましょうか?



以前確保しておいたジャンクパーツ。並べてみると基本的にはこれに肉付けして延長してある構造のようです。で、まず純正のバンパーを三分割にぶった切って、中央の部分だけを残す。これをナンバーの台座にします。次に新バンパーのナンバープレートの部分をくりぬく。



説明しにくいので完成図をみてください。



裏はこうなっています。この方法だと整備や塗装でリアバンパー外す際に封印を外す必要がありません。新旧のバンパー部品は数か所ネジ止めできるようにしてあり、補強にも一役かっています。

ただし不安もあります。5センチほどですがナンバープレートが奥まった位置関係になります。斜めからのプレート視認性について車検でクレームがつくかもしれません。もしも指摘されたら修正が必要です。

まだ、フロントボンネットキャッチをどうするか??などの問題が残るものの、これで一応下準備が終了になりました。


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追記)
2015年4月某日、Xデー前の最後の大仕事。それは車庫収納場所の拡大です。

うちのエスないしキャラは、ガレージ内単管パイプの棚の中に収納しています。14センチワイドボディ収納までにやっておかなければならない作業です。



手前の柱を図のように移動します。パイプ一本買い足して、分解せずに広げました。

あとはキャラの外板トルクスボルトを全て「緩むことを確認」しました。硬い数本にはCRCを吹き付け後日もう一度トライ。固着や折損は一本もありませんでした。

ゴールデンウイークはもうすぐやってきます。





Posted at 2020/04/25 20:59:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | フライングV製作記 | 日記
2020年04月25日 イイね!

フライングV製作記(第9話)くせん

フライングV製作記(第9話)くせんカバーは作ってもらった。お釜も作った、左目は開けてみた。前回はここまででしたね。2015年1月2月の悪戦苦闘をごらんあれ。



こんな風に固定できて、ボウルの縁が進行方向と地面の両方に垂直だったらいいわけです。まずノーズの部分をきちっと位置決めして水準器をボウルに置きながら、どのくらいの位置に留めたらよいか、何度も確認。



ステーのネジをどこに立てればいいのか考察



ステーを作ります。何度も何度も形状を確認



ひたすら試行錯誤。



裏側のスペースの確認。これは大丈夫でほっとした。



大体こんな感じでできたのだけど。



いざライトを組んでみると、目玉がちょっと出ていてカバーが入らず。

やり直し。

約10ミリほど奥にずらしてみたが気が付けばライトリムが時計方向に5度くらい曲がってしまう。ネジを締めこんでいくとノーズ自体が内部応力で歪が発生。
(この歪に何故気付いたかというと、締め付けて地面に置いたとき微妙にそれまでより安定が悪かったのです。)

ダメだぁ、、、


ここで力尽きで一週間放置。頭を冷やそう!



充分に頭を冷やしてリターンマッチ開始。ライトカバーは裏側を少々削ってスペースを稼ぐ。徹底的にステーの形状をフィットさせ内部にひずみが出ないように調整。3か所以上固定するとライトにもノーズ側にも充分な固定強度が得られ、ブレなどの心配は無用と思われました。
この状態で反対側の穴開けに取り掛かる。



ウインカーのステーも作って穴開け。これは順調。



左のヘッドライト、時計方向に回っているでしょう。これを修正。



右目もカバーがつけられそう。



ヘッドライトも入りそうだ。

ライトカバーの裏側を削るのはライトを組んで光軸を見てからもう一度必要になるかも。

なにかこの時点で峠を越えたような安ど感がありました。
この勢いで次回はリアバンパーを一気にやってしまいます。


Posted at 2020/04/25 19:35:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | フライングV製作記 | 日記
2020年04月24日 イイね!

フライングV製作記(第8話)さいしょのやまば

フライングV製作記(第8話)さいしょのやまばコロナ騒ぎの昨今、皆さんお元気ですか?毎日毎日退屈でしょうが今はいわば戦場。塹壕にこもってじっと相手の出方を見ているのと同じですよ!緊張に耐えられず動き回った奴から狙撃されますよ!

てな感じでしょうか。経験がないからわからないけど。

さて今回から2回はフロント回りの灯火関係の製作になります。なお写真が不鮮明なのはガラケーの画像が多いからです。
まずは「お釜」の部分を作ります。




ライトベゼル、ていう呼び方でいいのでしょうか?



まずは丸灯汎用ヘッドライト用のライトリムと光軸調整ネジの中古品をヤフオクで入手。これはジムニー用ですが、年式によって調整ネジの配置が違います。(以前LJ20ジムニーを持っていた頃に買って失敗した)今回は後ろの板は新造しますから関係ないですが。
縁の部分が20センチΦ位のステンレス製サラダボウルを探す。この微妙なサイズがなかったのですが百均で売っているインド製がぴったりでした。(ただしこれは板厚が薄くて後で泣きをみます)とりあえずおいてみたところ。



光軸調整ネジに合うプレートナット



こんな感じに加工。当初底の部分はソケットのコードを抜く小さな穴で済ます予定でした。



ライトは車検のために手堅く国産の適合品を選ぶ。凸ガラスのスタンレーにするか平面ガラスの小糸にするか迷って小糸を購入したのだが、ここで問題。

奥行が深くて収まらない!!裏に穴をあけることにしました。ボウルの底に8センチくらいの穴をハンドニプラで開ける。、ところが次の問題発覚。

底を抜くとボウル自体がヨレヨレになってしまう。ここで思案して、、、。



排水溝の蓋。真ん中のネットを抜いて



こんな感じ。ビス3本でリングを固定します。



2014年12月28日。いよいよ初めての大穴をあけます。緊張しました。



こんな感じで固定したい。



とりあえず釜飯2個完成です。サラダボウルの任意の場所にステーをネジ止めして外皮に固定する作戦。ここからは現物合わせのやっつけ仕事です。

続く

Posted at 2020/04/24 19:37:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | フライングV製作記 | 日記

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「なかなかむりくりのコラボではあるが、流石に500系には馴染むなぁ。」
何シテル?   10/26 21:07
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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