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まんぞくのブログ一覧

2021年08月29日 イイね!

試写のようで試写ではない

試写のようで試写ではない先週一宮に行った際にNiccaというカメラを借りてきた、というか試写を依頼された。シャッターがダメです。結局は付いているライカマウントのNikkorの試写だけでお茶を濁す事にしました。

10年くらい前に試写を依頼されたContaflexはいい写真機で、当時祇園祭の長刀鉾の組み立て中の写真を撮して暑中見舞いか残暑見舞いにした覚えがあります。





探したら出てきました。これか次のコマだとおもいます。

さて今回ライカマウントのボディとなるとロシアライカのFEDかCanon7sを使う事になるのですが、長く放置していたCanonの方にカラーフイルムをいれてみました。レンジファインダー式は久しぶりですのでどうなりますやら。



さらに、今回は単なる試写ではなく何か気の利いた物を撮して御大の興味を引かなければいけません。これがうちの柚坊です!ではイカンでしょう。



さぁ、そうなると難しい。どうしようかな?うーむ、

そういえば前回のタイトル写真「消毒お願いします」の筆跡に気づいた人は何人いるのでしょうか?
Posted at 2021/08/29 09:43:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々雑感 | 日記
2021年08月26日 イイね!

タムロンSP AF 28~75㎜ F2.8 (A09) の試写

タムロンSP AF 28~75㎜ F2.8 (A09) の試写いつまで続くかこの試写シリーズ。今回は結果を見るまで実はドキドキしました。
使用したレンズは詳細不明の借り物、所有者が言うには2003年頃にデジカメ用に買ったレンズなんだとか。検索では現在も改良版が作られていると思われる「現代のレンズ」です。(どなたか解説お願いします。)
このレンズがニコンマウントなのを良いことにアダプタを介してAL-1につけてみた。フォーカスガイドMFと実絞りAEでオールドレンズのようにして使ってみたのです。(普通せんやろぅこんなアホな事)




プラスチック製なのか持つと意外に軽くて使いやすい。FD35-105ズームなんかより使いやすいときたもんだ。今回使ったフイルムはFuji Superia Premium 400です。

さて、なぜドキドキしたかというと、「これが完璧な出来(お気に入りの出来)だったら私の銀塩遊びが根底から覆る」からです。この出来が気に入ったらデジカメに乗り換えよう!と決意して結果を待ちました。

結果





中々の出来であります。シャープな写り。

緊急事態宣言前でしたので一宮某所でも撮影。(タイトル写真もここです)





注意)今回は許可はいただきましたが、原則撮影禁止の場所であります。一応お客さんの車はピンボケにしています。

今回気づいたのはこのレンズを使うと「ファインダー越しに見える風景や色が綺麗」であったことで、しかしながら出来上がったものも「それと忠実に同じ、それを超えない出来」であったことです。

今までのオールドレンズによる撮影は何かしら「出来上がりを見たときの予想外の驚き」がありました。それはつまり「レンズが自分なりに脚色した出来」であったのだと思います。

そういう意味では全く対照的でした。現実にとことん忠実です。





気に入らない原因の一つと思われるのは「ボケが平坦」であることなのかな?と。特に上の写真の「アンテナのボケ」はいただけません。

これは批判や中傷ではないのですが、銀塩末期のAF機で銀塩写真を楽しむという行為に「昔の自分を懐かしむ」以外の意味はあるのだろうか?と疑問に思っていました。銀塩を楽しむならデジタルからなるべく離れたなるべく古い「全く別の装置」で楽しむ方が意味があるのかな?と思い完全機械式露出計なしにたどり着きました。今回このレンズを使ってみて、やっぱり私はまだこの先古いカメラを続けてみようと改めて思うのでありました。(他人の楽しみ方を否定するつもりはありません)

追記)ところがどっこい!時間が経ち偏見が抜けてきて評価が上がりつつあります。使いこなせば、オールドカメラの操作遊びの結果としてフルサイズデジイチと紛らわしい銀塩写真が撮れるかもしれない。

Miranda FV+Auto Miranda EC 50mmF1.4の試写

PetriV6+28mmF3.5の試写

Petri FTE+EE Petri55mmF1.8の試写


Petri V6+55㎜F1.8の修理後の試写

Canon AL-1+Nikkor 50㎜F1.4,Nikkor135㎜F2.8,CanonFD35-105Zoomの試写




さて、一宮の御大からNiccaというカメラを預かってきました。ライカの国産コピー機のようです。残念ながらシャッターが壊れているようですがニッコールレンズは状態も良く、次回の試写はこのレンズになりそうです。

ああ!試写のわんこ蕎麦状態(笑)

Posted at 2021/08/26 23:06:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年08月23日 イイね!

Miranda Fvの試写

Miranda Fvの試写先日衝動買いしたミランダの試写です。実はFvはFlying Vの語呂合わせのつもりだったり(Fujica AZ-1じゃないですが)。漏光はないですが、わずかにコマ送りが不安定。乱暴な巻き上げは禁止ですな。レンズは試写済なので心配なし。良い写真が撮れそうな予感(嬉)。まずは御覧あれ。





今回は車の写真を多めにしましたよ。通行止めなのでバックで停めただけです。



エスにピントが合ってない(泣)。この写真だけ色合いが異なるでしょう?28㎜レンズです。











このカメラで撮りました。お出かけの一番機ですな。
Miranda Fv AutoMiranda EC 50㎜F1.4 Soligor Wide Auto E 28㎜ F2.8
Soligor Tele Converter X2 Kodak colorplus 200


PetriV6+28mmF3.5の試写

Petri FTE+EE Petri55mmF1.8の試写


Petri V6+55㎜F1.8の修理後の試写

Canon AL-1+Nikkor 50㎜F1.4,Nikkor135㎜F2.8,CanonFD35-105Zoomの試写

一気に観ていくと、良い!とおもっていたPetriが「力強いが繊細さに欠ける描写」に見えてきたりしますね。不思議なもんだ。
Posted at 2021/08/23 19:36:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年08月22日 イイね!

あると便利な銀塩カメラ CANON AL-1

あると便利な銀塩カメラ CANON  AL-1当ブログでやたら出てくるので重複した内容ですが、今フイルムが入っていますので少しまとめてみました。

1982年(ジェミニZZの頃!!)に出たマニュアルフォーカス、電気シャッター式絞り優先AEのカメラです。戦略上シャッター速度優先AEの優位性を説き続けたキヤノンの本流を外れた異端児で、最後は社外レンズと抱き合わせて通販で安売りされていたような記憶があります。

キヤノンは1971年他社に先駆けて絞り値情報をボディ側に伝え、ボディ側からも絞りを制御出来るFDレンズ群を販売し、その優位性を盛んに宣伝したものでした。当時高級カメラの自動露出化がトレンドでしたが他社のAEはレンズとの情報伝達がないため絞り優先AEにせざるを得ない時代でしたからね。



このカメラのもう一つの売りはセミオートフォーカスとも言えるフォーカスガイド搭載の試みでした。ピントリングを回すと合ったところで青いランプが点灯、前ピン後ピンは三角矢印でガイドしてくれます。今の目で見ると精度も速さもイマイチですが、老眼を多少補ってくれます。また、このシステムはボディ側で完結していてレンズから何の情報伝達も必要ありません。



当時のCMから。
ひとが困ってるのになんて奴だ(笑)。いまなら炎上必至かと。

さて、CANONの当時の交換レンズ(R.FL.FD)はフランジバックが短目ですので、他社製のレンズをCANONボディに付けても理論上無限遠が出せるという優位性が備わっていました。ただCANONは自社製レンズが売りたかったからか、この優位性をミランダのように売り込むような事はしなかったと記憶します。(僅かに純正エキザクタマウントアダプタがあった筈ですが見つかれば高価取引でしょうね。)

そんな背景があって、レンズマウントアダプターさえあれば色々な他社のレンズが楽しめます。おまけにボディ側で完結したシステムなのでそういったレンズでもあまり不自由なく使えます。



オートフォーカス仕様NIKONマウントのズームレンズも、60年以上前のペンタックスのレンズも等しく使えます。



無限遠は出ませんがマクロならこんな事も。Canon純正L39アダプタ(珍品)。この環境でもフォーカスガイドが使え、自動露出で撮れます。


ヤフオクなどでは捨て値で転がっていますし、電池がないとシャッターが切れませんから動く個体がジャンク扱いになっていることが多いです。銀色ボディは十年前部品取り用500円購入ですが完動品でした。

このカメラの弱点を少し挙げておきます。



最大の欠陥は底面にある単四電池ケースの蓋のロック爪が折れて使えなくなる事。ヤフオク出品の過半数が壊れています。部品は現在手に入りません。前出の銀ボディはこの部品の予備確保の為に落札しました。単四電池は、値段や入手し易さを考えても極めて良心的だとおもうのですが、電池交換時には丁寧な取り扱いが必要です。きちんと電池蓋を正規の位置に押し込んだ状態にして爪をスライドさせれば大丈夫。外す時もまず蓋を押さえながら爪を外す事。

あとはシャッター最速が1/1000秒である事。明るい被写体でボケ遊びをしようとしたら針が振り切れます。NDフィルターを持っていた方がいいでしょう。使用フイルムの感度にも注意。

電池が切れたら突然死しますが、テレビのリモコンとかを探して急場をしのぎましょう。

完全機械式の1960年代のカメラと比べると手触りはオモチャみたいなんですが、そんなわけでこの2台は当分使い続けるつもりです。
Posted at 2021/08/22 18:05:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2021年08月21日 イイね!

豚に真珠のNikonF5

豚に真珠のNikonF5月日が経つのは早い。三年前の夏、このボディがやって来ました。レンズが無いので暫く放置していましたが、職場の同僚にNikon歴の長い方がいて、この方に動作試験をお願いしました。間もなく電池を入れ、レンズを付け、フイルムを入れて一本試写されて、いいね!の感想と共に我が家に戻ってきました。タムロンのレンズ付きで(^∇^)。

以後2年間我が家にKing of 銀塩写真機、お地蔵様として祀られています。祀るだけ(笑)。デカ過ぎて防湿庫に入らないし。先日もスイッチをイタズラ半分で入れてみたらジーコジーコ、ピッピッと動いてはりましたわ。まだ電池が生きてる。このカメラは1996年発売のプロ用機材。凄いのは嫌と言う程分かるのですが、私が銀塩写真に求めている物の真逆でありまして。オマケに電気じかけのクセに頑丈ときたもんだ。

性能が良いから写りは良いのでしょうが。あるいはリバーサルフイルムなら良いかも。


さっき風呂に入っていて、

そう言えばその後Nikonマウントのアダプターも買ったんだっけ。ならばこのF5のレンズはAL-1に付くのだろうか?

とか気になりまして。

やってみたら普通に付く。軽くて良い。
実絞りAE+MFフォーカスガイドで快適につかえます。凄いやAL-1!いやNikonが凄いのかな?それともタムロンが偉い?

明日の試写に付けていこうかな?標準系のズームとして。
ボディの方も使用法マニュアルを読んでみたほうが良いかなぁ?




Posted at 2021/08/21 23:57:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記

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「ペトリCds メーター落札 http://cvw.jp/b/2712835/48585200/
何シテル?   08/06 19:05
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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