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まんぞくのブログ一覧

2022年03月27日 イイね!

木津川橋梁

木津川橋梁古いアルバムを見るとこの場所の写真がたくさんありました。どちらかというと親父が好きだった場所で、私のカメラと思しきカットはほとんどなかったです。確証は持てませんがこの場所で録ったと思われる音源もありました。D511であることは音でわかるのですが。



となると、この写真がかろうじてそれかなと。ただこの写真の日は私(のカメラ)は別の場所で写していたので鉄橋の音は撮れないはずなのですが、、、、、、。録音機を親父が回していた記憶は全くありません。

もしかして?なんですが、youtubeの静止画像の2枚が私のカメラであるにもかかわらず(四隅がケラレている)子供にしては妙に上手に撮れているので、三脚に据えたFTbと録音を私に任せて親父は私のカメラを持って奥にはいっていたのかな?とも思います。



私が行った時はいつも逆光だったような気がします。





この辺りは親父の写真かと。

木津川橋梁


〇SL現役時代の写真や音源については「過去への旅、別館」のカテゴリーでまとめてあります。そちらから探していただけると嬉しいです。残り少ないですが数本分のネタはあります。
Posted at 2022/03/27 17:26:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 過去への旅、別館 | 日記
2022年03月20日 イイね!

峠のハチロクー1973年3月21日越美北線訪問記ー

峠のハチロクー1973年3月21日越美北線訪問記ー子供の頃経験したSL撮影の旅、今回は福井県の越美北線の訪問です。前回の明智線探訪より前の1973(昭和48)年3月21日(水曜祝日)であることが録音テープから判明しました。ハチロクというのはAE86の事ではなく大正時代製造の8620型蒸気機関車の愛称です。ちなみにその頃はレビン/トレノはニーナナと呼ばれてラリーで活躍しておりました。例によって密着焼きアルバムからの画像が不鮮明でありますがご容赦ください。

〇越美北線とは
もともと福井県(越前)と岐阜県(美濃)を結ぶ越美線として計画された路線ですが全通はしていません。福井県側の越美北線は現在JR、岐阜県側の越美南線は長良川鉄道の一部になっています。越美北線は福井から越前大野という都市を通り昭和47年までは勝原(かどはら)という暫定終着駅までを結んでいました。その後九頭竜湖駅まで延長され、現在全長50キロ超の単線非電化ローカル線です。この線では昭和48年5月末までハチロクが貨物列車を牽いておりました。

〇古いことなので裏どりをしてみた。
ハチロクは福井から越前大野まで貨物を牽いて、そこから勝原にあった転車台まで単機回送、機関車を方向転換して単機で越前大野まで戻り、福井まで帰りの貨物を牽くという運用です。今回当時の「SLダイヤ情報」という雑誌を手に入れましたのでダイヤをたどってみましょう。



運用は一日二往復、8151から8154(単は単機回送のこと)までがこれに相当しますが、そもそも8000番台とは臨時列車なので毎日運行するとは限りません。実際に現地に行って駅員さんに訊いてみないと走るかどうか分からないという状態でした。このため親父は運休の場合も想定して越前大野の朝市や御清水(おしょうず)などの観光も視野に入れていたものと思われます。上の図の午前6時過ぎに越前大野に滑り込む筋(右下へ向かう線)が8151だと思います(SLダイヤ情報は夜間の運用は省略してある)。また当日午後の8153と8154は運休だったような(気がします。理由は後述)。

〇出発
午前2時半とか3時だったか、とんでもない深夜に親父のローレル(C30)に乗って自宅を出発。雨の中、国道8号線で福井を目指します。親父は早朝に越前大野へ行って当日の運行を駅員に訊こうと思っていたようです。
 東の空が僅かに明るくなってきた頃、道路と並走していた線路に蒸気機関車が走っていることに気が付きました。勿論暗すぎて写真を撮れる状態ではなかったのですが車内は大興奮。運転していた親父は運休ではなくてホッとしたのかも?と、今になって考えます。

最近その時とそっくりな情景がネット上に見られるようになりました。ご存じのアレですね(笑)無限列車。



〇午前6時半、越前大野で対面。
実はこの時の事は自分としては非常に印象に残っています。雨の早朝に初めて見たハチロクは、それまで見た猪のようなD51や熊みたいなC62とは全然異なり、デフなしスポーク動輪、双コブに長い煙突、甲高い汽笛の「クラシック」な美しい姿でありました。私がしばし見とれていた時に親父は写真を撮っていたようです。ピンボケでしたが。(ちなみにこの前のカットは近江八幡の左義長祭りでした。)



で、勝原への単機回送を狙うのですが、その前に御清水を見に行くことにしました。




当時は鉄パイプとトタン屋根の簡素な水場で、近所のお婆ちゃんが野菜を洗っていました。今は観光地になっており名水で有名らしいです。



現在は綺麗になって観光地化されています。

〇勝原での方向転換。(午前8時半から9時)
駅の手前の鉄橋でハチロク(お召列車牽引の経歴を持つ28651)を待ちます。



親父とFTb このFTbはまだ健在です。



短い音源もありました。(汽笛注意)



転車台のハチロクを狙います。裏どりで分かったことですが、この時大変なものを見落としていました。

大友式転車台牽引装置。勝原の転車台には機関車の圧縮空気で作動するこんなオモロイ機械が!実際の勝原駅の転車台の動画もありました。5分48秒ぐらいから。



確かにそれらしい機械を操作しておられます。

〇花山峠にて
で、おまたせしました。峠のハチロクです。牛ケ原駅から坂戸トンネル手前までの登りで8152列車を撮影。ダイヤで見るとまだ午前10時半なんですね。
この時の音源もyoutubeにアップしました。






写真はともかく音源はなかなか良い出来だと自画自賛なんですが、いかがでしょうか?

私と親父のフイルムはここで終わっています。普通ならこのあと福井まで戻って昼ご飯を食べて福井駅周辺で14時ごろ8153レを狙うでしょうから、きっとその日は運休だったのだと思います。

さて、この付近はその後ずっと訪問することもなかったのですが、今から15年ほど前に福井の越前SRさんという方と知り合うことになりました。AK(ホンダT360クローラ)をお持ちでホンダスポーツを通じて知り合ったのですが、農業発動機やライブスチーム運転など多才な趣味をお持ちです。また一方で福井県観光大使みたいな郷土愛をお持ちでしておかげで随分福井県の魅力にやられてしまいました。コロナ沈静化のあかつきにはこの付近も訪問してみたいと思っています。勝原駅はターンテーブルこそなくなってしまいましたが、花桃の里として有名らしいですし九頭竜湖駅には28651が保存されています。時間が許せば来月中旬あたりに行ければ、、、なんてね!

謝辞
今回のブログアップに際して参考にさせていただいたブログです。
ありがとうございました。
https://imahamayatomi.at.webry.info/theme/a56d6db430.html

2022年4月越前大野へ行ってみました。→ここをクリック


〇SL現役時代の写真や音源については「過去への旅、別館」のカテゴリーでまとめてあります。そちらから探していただけると嬉しいです。まだ数本分のネタはあります。

Posted at 2022/03/20 12:20:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 過去への旅、別館 | 日記
2022年03月19日 イイね!

成功?失敗?

成功?失敗?フォーカルプレーンシャッターの幕穴の修理。
シャッター前幕は満天の星の如く、後ろ幕は数個の状態ですが、セメダインスーパーXブラックによる補修をしてみました。
まずは後ろ幕、必要最小限に塗ってみた。



丸2日乾かして空シャッターを切ってみる。引っ掛かりや貼り付きもない。特に問題無さそうなので前幕に塗ってみる



こちらは全面に塗布してみました。また2日放置。

空シャッターを切ってみるが、今日は寒いからか低速ロック。少し温めて直ってから百連発くらい。




後幕の別の場所に新たなピンホール((((;゚Д゚)))))))発生!

ゴム挽きの膜がひび割れているので全面にコートした方が良いかもです。



まぁ、無理を承知で実験してみたのですが、ビミョーな結果になりました。耐久性などの報告は後日。てか、そうまでして直す値打ちのカメラかこれは?
Posted at 2022/03/19 19:49:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2022年03月06日 イイね!

ダメだどうしよう。

ダメだどうしよう。ペトリFTEEの試写については自動露出はほぼ問題ないような気がします。
ところが





何枚かにこんな光が映り込んでおり、よくよく調べてみたら布幕シャッターの前幕に5か所程度、後ろ幕にも一か所ピンホールがありました。さてなにか埋めるケミカルはないだろうか、、、、、。

15カットほど撮って一旦フイルムを抜き、ニコンFE+プラナーT*に移してレンズキャップをつけたまま16カットほど空シャッターを切ってから近所の田んぼに撮影にいきました。案山子がいっぱい立っているところです。上がってきた写真は途中からびっくりするほど色調が違います。









プラナーを試すにはいろいろ難しい天候であったのですが、このレンズに関してはアンダー気味に細工して写した方がいいのかな??まだしっくりこないし、なんかよくわかりません。



Petri FTEE EEAuto55mmf1.8 自動露出1/30sec.。後幕が引っ掛かり画面に白い帯が入ったけれどトリミングで使える部分を切り出し。やっぱ値段の割に良いレンズじゃないか?
Posted at 2022/03/06 18:46:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2022年03月06日 イイね!

カメラ好きなのか写真好きなのか

カメラ好きなのか写真好きなのか比較的新しい目のレンズ(それでも20年以上前)を使うと、ボディ側が60年くらい前のものであっても銀塩末期クオリティの写真が撮れる。そんな当たり前の事が自分の中で分かりつつあります。

ノスタルジーから始めた銀塩カメラ趣味で、一見ゴミのようなカメラが息を吹き返し立派に写るのは楽しい事ではあるけれど、出来栄えにこだわり出すと楽に撮れるカメラやそのレンズが使えるデジタルカメラに移行してしまうのかな?などと思う今日この頃。正直今の自分にはFE2辺りかSONYα7が最適な気がします。





クラシックカメラ好きの立ち振る舞いと良い写真を両立しようとしたのですが。

写欲などというものは勝手に湧いてくるものだからあまり抑えない方が良いとおもうけれど、自分は写真好きではなくて単なるカメラ好きだから、、と何処かで線引きして醒めていても良いのかも知れませんね。





あれっ??
「旧いクルマで新しいクルマをカモる、、、、。」
過去にそんな事ばっかり考えていた頃があった様な
( ̄▽ ̄)



Posted at 2022/03/06 10:40:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記

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「BSで勝新の悪名シリーズ最後まで観てしまった(笑)。ニセ黄門みたいな筋書きだったので、。(ちなみにニセ朝吉は雁之助でした)」
何シテル?   06/11 22:11
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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