タイトル写真は先日の越前大野でのスナップ。被写界深度を意図的に浅くして撮ったつもりが被写体本人からは「ホウレイ線が、、」「お城がピンボケやん」とか言われてさんざんでありました。いっそ城にピントを合わせればよかった(笑、でも本人にはナイショ)
数年前からGWは家の掃除やら、日曜大工やら故障品の修理などに時間をつぎ込むことにしています。今年8月末でTeacup掲示板が閉鎖になるのでバックアップを取ったりPC上の写真を整理したりしています。あとクラウンタクシー用の黒のペンキでカメラを補修したり。
ペンタプリズムの頂点に塗装剥げがあって、真鍮地金も悪くないのだがそこだけは塗っておきたい。ついでにペトリFTEも同じ場所を塗装。
さて、新入りレンズ二本(PlanarT*50mmとNikon SeriesE35mm)の評価の報告を含めての個人的感想を。
現在一番のお気に入りレンズはタイトル写真を撮ったMiranda EC50mmでありまして、これに対してプラナー高級レンズがどうだったかというと
21世紀レンズというより
オールドレンズに分類される味わいのようです。やはり若干赤味が強いですがシャープにも映るようですしまぁ標準レンズのツートップに認定しても良しなんでしょう。ミランダECを超える写真はまだ撮れていません。
シリーズE35mmなんですがこちらは安っぽくて軽くて!と言いながら写りは素晴らしい。色も良くてサイコーではあります。
これはタムロンAF用ズーム28-75f2.8で撮った画像。この二本のレンズは見たままに写るという点ではピカイチなんですが、いざブログにアップするとそれが災いして
「デジカメやスマホで撮った写真と紛らわしい」という別の新たな問題に直面しました。(^∇^)
それに対して
銀塩写真っぽい写りというとやはりペトリ一族のレンズなんですが、これも枚数を重ねるうちになんとなく癖が判ってきました。
過去の日記に書いた
「コントラストが強い「濃口醤油」の描写なのだが、ミランダほど繊細ではなく、ニコンほどシャープではなく、キヤノンやツアイスほど色が綺麗ではなく大雑把な印象はちょっとありますね。」に尽きると思います。

この日のボツ写真で比較してみましょう。
こっちがミランダ
こっちがペトリ。
同条件の比較とは言えず、ペトリは若干手ブレもありそうですが、だいたい総てこんな感じの差になります。
かといって、変わった色のフイルムで遊ぶというのもイマイチかなぁ、、、と。
LomoのMetroplisTOKYO
まぁ、その
古い機械を古い様式で撮る(経験と技術を忘れないために)ことを楽しみ、出来上がった写真は他人にも見てもらいたいのだけどPCの画面サイズ内で綺麗でなおかつデジカメととちょっと「だけ」違う写真を載せる。
そういうことなんでしょうな。
おまけ。またこんな写真撮りたいなぁ
キヤノンAL-1+トキナー反射望遠500mmf8+今では手に入らない高感度カラーフイルム 鈴鹿サーキット併設のボウリング場の下にコレクションホールがまだあった頃。
Posted at 2022/05/01 14:20:44 | |
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銀塩写真 | 日記