まんぞくのブログ一覧

過去への旅別館カテゴリーにSL撮影記を書いてきましたが、今回は番外編となります。1973年12月倉吉線訪問記、さらに翌年1月の尾小屋鐡道訪問（そのうちアップします）のあと、まんぞく少年は何をしていたのだろう？？鉄道や写真趣味はどうなったのだろう？と疑問が湧いてきました。親離れして一人で遠征は行かなかったのか？中二の夏休みなんか大チャンスなのに一体何をしていたのだろう？

中二の夏休みは多分これで潰れてしまっていたのでしょう。一人旅ではなかったもののある意味大冒険だったのかもしれません。



ボーイスカウトの4年に一度の全国大会である日本ジャンボリー1974年8/1-8/6に参加していたのでした。

第6回大会は北海道千歳原の自衛隊演習場で開催。とはいえ今となってはほとんど記憶が薄いのですが、春先から隊の集会で参加打合せを繰り返し夏休みに入ってすぐに装備などを運送会社のトラックに積み込み。7月末に（おそらく）急行「日本海」と青函連絡船で渡道したものと思います。上陸してからは函館本線から室蘭本線経由かな？車窓から瓦屋根の家がないのに驚きつつ、赤錆びたD52蒸気機関車の廃車群を横目で見ながら、、、、くらいしか記憶にありません。現上皇の明仁さまも皇太子として行啓されたらしいですが、覚えていません。

郷土史の観点から見た第6回日本ジャンボリーの様子
そういえば反対運動もあったってききましたわ。

で、ベタ焼き写真が見つかりました。時系列でいうと既にFTｂも使わせてもらっていましたが、そんなものを土遊びに持たせてもらえる訳もなく、ミノルタを持参したと思われます。一週間程度の滞在でしたが殆ど写真は撮ってありませんでした。わずかに雰囲気を伝える数枚をアップします。

広い原野の林の中にテントを立て、トイレを作り、炊事場は何だったかな？立って煮炊きができるかまどを作り、隊の入り口には立派な門を作って他県のスカウト達と交流を深めた（筈です）。今までにない長期滞在でしたから、色々作った記憶があります。



うちの隊（県内の数グループ合同だったような）の入り口かな。



誰だろう？覚えていないけど。

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全体イベントでは一人づつに文字の書いたゼッケンが渡され8人で「少年よ大志を抱け」と揃うと記念メダルがもらえました。タイトル写真のメダルはそれです。記念写真も僕のカメラで撮ってもらったのですが、、、、



左右逆に並ぶべきでしたね、、、、、。（汗）
「よ」がわたくし。

訂正）タイトル写真のメダルですが正確には「パイオニア賞」と言って、期間中の7行事（必須3行事、選択4行事）に参加すると貰えたものだそうです。

帰りに市内見学もしたのかな？この建物何処か判りますか？地元の方。



そして北海道で撮影した唯一のSL写真が車窓からのこの一枚だけ↓



古い国鉄客車とお茶の入れ物、DD51とD51、、、、、そんな感じでしょうか？



こうして思い出すと、真夏の大冒険だったような気がします。

ペトリFTEに入れていたロシア製白黒フイルムSilberra U200だが、撮り終えてキタムラに持っていったら日数も金額もシャレにならないことが判りました。6/12の敦賀港ライブスチームの写真がアップできるのは多分9月です、、、、。
さて、前々回の日記で書いたボディはキヤノン、レンズはNikon、ストラップはペンタックスの純国産変態カメラのFuji400の写真は1時間ほどで出来上がってきました。



これですね。いまミノルタのレンズフードを物色中（＾∇＾）



明るいところも



暗いところも



もっと暗いところも



薄暗くてもそれなりに写ります。

Nikon Lens Series E　35㎜ｆ2.5
NikonFEかAL-1に付けて持ち歩けば手軽で安定した仕事をしてくれます。カッコつけてミランダFvでも使えますが、露出の腕勝負になります。

手持ちのレンズについては
１）オールドレンズ
２）カラー映えするオールドレンズ
３）現代っぽい写りのレンズ
に分類して、使い分ければ楽しいかも。
（このレンズは3)かな。）

あと、フイルムカウンターが不調だったペトリV6を修理。



ISO100のカラーフイルムを入れました。次はこのカメラです。