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まんぞくのブログ一覧

2023年04月29日 イイね!

銀塩カメラ遊びの一考察。連休に入れるフイルムは?

銀塩カメラ遊びの一考察。連休に入れるフイルムは?連休中のどのカメラにフイルムを入れようか迷っています。最近のお気に入りと言えばこの2台、マウントアダプタ遊び用のCanonflexRM(1962)とニコイチ仕様のKowa SET(1966)。このあたりの出番かと。整備完了のLeicaM3の出番はいつになるやら、、、。


コーワはSETは購入半年で4本もフイルムを通したからまぁお休みかな?となるとCanonflexRMの出番ですかね。



いきなりバカなこともやっていますが、露出はともかくピントは合いますから理論的にはちゃんと写る筈です。RMのファインダーはスプリット+マイクロ仕様でありまして、自分の持ち駒では珍しい仕様になっています。この仕様はCanonF-1の一台、NikonFE、AutosensorexEEくらいで、ほかのカメラはマイクロプリズムのみであります。



さらに中央のスプリットの部分がほかの3台より一回り大きく、ピント合わせが楽です。



参考)これは空中像+中央マイクロ仕様。CanonEXEE。空中像だと周辺ではピントがつかめません。猫耳のあたりだけボケているのが判るでしょうか?

さて、最近ブログでカメラやレンズの事を書く際に、可能な限り製造年か発売年を入れるようにしています。単に古さを強調するだけではなく以下の理由によります。

デジタル化した画像を整理するのに今まではカメラ名(つまり使ったボディ)ごとにフォルダを作って分類していたのですが、レンズ交換式カメラの場合出来上がった画像はボディよりレンズに依存するんですね。特にマウントアダプタ経由で他社レンズを使った場合この整理方法ではしっくりこない。考えたら当然の話ですが。

古いカメラの場合、撮影時の楽しみというのはいわば「運転の難しいヴィンテージカーを上手く操縦する」的な遊びだと考えています。これは古ければ古いほど操作が原始的で面白い遊びになります。つまりボディの年式に依存します。

ところがあまりに古いと出荷状態装着の標準レンズなどではカラー写りがイマイチ!ということが起こりえます。現在入手可能なカラーネガなどを使うと、「撮るのは楽しかったけど、、、、出来は期待どうりには、、、」ということ起ります。
 かつてミランダセンソレックスで経験したことです。

現在ボディは1960年代の完全機械式=電池不要というのにハマっていまして(機械式シャッター+TTL露出計は許す)、一方で写りは「カラフルでなおかつデジカメとはちょっと異なるノスタルジックな絵」を目指しています。

となると選ぶレンズは「噂で評価の高いレンズ」ないし「そのカメラボディに付くちょっとだけ後年(1970年代後半)生まれのレンズ」ということになるようです。現時点で出した結論です。




最近気づいたのですがPetriでさえやや時代の新しいレンズ(たとえばFTE用レンズ)をつかうと発色が若干良いように思います。レンズコーティングの色が異なります。
PetriV6(1967)+EE対応55mmf2.0(1973)
PetriFT(1968)+Sigma XQ minizoom39-80mm f3.5(1975)



MirandaFV(1960年代中ごろ)+AutoMirandaEC50mmf1.4(1970年代後半)



以前アップしたこれ。
Canonflex RM(1962)+Nikon Lens Series E 35mmf2.5(1980)
FED-2(1956?)+Canon FD 24㎜f2.8ssc(1974)+DMW-VF1(2008)



理屈ではFED-2を使ってこんな写真が撮れるはずです。


結局エスハチに競技タイヤを履いてジムカーナに出る的な(^∇^)
Posted at 2023/04/29 20:50:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2023年04月25日 イイね!

グレースの履歴 第6話

グレースの履歴 第6話第6話は涙なくては観れない回であります。近江八幡で生き別れの弟と再会し、琵琶湖の南端とも言える瀬田の唐橋を経由して高島に向かいます。そこで30年ぶりに母と再会します。タイトル写真の背中は林遣都演じるヒッチハイカー。林遣都は滋賀県大津市出身です。



右に曲がると高島51kmの青い看板があります。

さて、せっかくの泣ける回をぶち壊しにする事を今から書きます(笑)。県民の私が凄く違和感を感じたのがこのシーン、理由が分かりますでしょうか?



高島に向かう希久夫のエス。左側に琵琶湖が見えます。一見何でもないシーンですが、琵琶湖に沿って走る時、右に琵琶湖を見れば時計周り。左に見た時は反時計周りなのです(別に琵琶湖に限らないけど 笑)。今回の位置関係は以下のとうり(琵琶湖一周のサイトから引用)。地図の1番下の先っちょが唐橋の位置だと思ってください。



ビワイチ(琵琶湖一周サイクリング)のサイトによると琵琶湖一周は約200km。高島というか新旭まで時計回りで60km。反時計周りだと140kmくらいかな?因みに唐橋はビワイチの起点終点とされています。ひょっとして近江八幡に忘れ物を取りに帰ったのかな?

以上、モテない理系男子の戯言です。明日23時から再放送もあります。



あっ、近江大橋と琵琶湖大橋を使えば、、、、、(笑)


Posted at 2023/04/25 20:45:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | ホンダスポーツ | 日記
2023年04月20日 イイね!

グレースの履歴 第5話

グレースの履歴 第5話色々な意味で目が離せないドラマ「グレースの履歴」ですが、基本的には人間ドラマ、とりわけ主人公が回を重ねるうちに精神的に逞しくなる過程、というのが見所だと思っています。グレースの事はひとまず置いといて、第5回と第6回はじっくりドラマを観て泣こうとおもっています。

とはいうものの予想外の風景が出てくると驚いてしまいます。



前半にヒッチハイカーと蕎麦を食べるシーンがありました。



早速聖地巡礼にいってきました!

というのはウソで、撮影は2019年12月。こちらが先です。何か色々と縁というものを感じます。この時集まったエスハチが四台。4人のオーナーのエス所有歴の合計が130年!!!(笑)。あれから3年以上経ち、4人4台はいずれも元気。という事は合計は140年を超えたという事ですね。
Posted at 2023/04/20 19:32:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホンダスポーツ | 日記
2023年04月17日 イイね!

MamiyaSekor58mmf1.7とCanonflexRMの試写

MamiyaSekor58mmf1.7とCanonflexRMの試写もとはと言えばどちらもタダでもらったものです。MamiyaSekorは絞り羽の固着の修理後、初めて明るいところで撮影してみました。前半使ったボディについてはCanon F-1です。フイルムはFuji100(Iso100)。タイトル写真のごとく非常にコントラストの強いシャープな絵、色も僅かに冷色系で綺麗、と評判どおりだと思うのですが。いかがでしょうか?





新名神高速道路建設中



デジタル化の際に追金するともっと高画質にもできるのですが。
クリックで大きくなります。蝶も写っていますね。



ガレージの写真は試写のときに毎回撮るのですが、色といいボケといい今までのベストかな。



癖玉と言われていますがかなり良いレンズだと思います。1964年と古いレンズですが色乗りもまずまず。Kowaの柔らかさとは異なる良さがあると思います。

さて、Sekorの試写中にキヤノンの古いボディを出してきたのは前回のブログに書きましたが、、、、。



途中からフイルムをCanonflex RMに移して撮ってみた。漏光なし。シャッターに問題なし。巻き戻しなども大丈夫。露出計は針が振れすぎるのでスマホアプリで校正してasa(iso)50で測光



これはAuto-Takumar105mmf2.8。1950年代後半の古いレンズです。



こちらはNikon Lens Series E 35mmf2.5 1980年代のレンズ。オートタクマーと比べると軽快で華やかな感じがします。1962年のカメラで撮れる写真じゃないような、、、。

CanonflexRMはこの撮影中にはいちども不具合がなかったのですが、その後ミラーが戻らない不具合が時に再発、一軍登録か予備機にするか難しいところです。
Posted at 2023/04/17 21:22:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記
2023年04月16日 イイね!

実戦投入間近

実戦投入間近懲りずにまだCanonflex RMを触っています。時々後幕が動く前に止まる、あるいはミラーが戻って来ないという症状が出て中々原因が分からなかったのですが。



この辺りの動きが若干渋い事がわかりました。CRC5-56をほんの少しだけ綿棒やコヨリにつけてピンポイントで注油してみました。この一箇所で劇的に改善。ただし他人に勧められる方法ではありません。

まだ他にも若干渋いところがありそうですが、バラすと大変そうなので今は様子見。



右側のシャッターダイヤルを回すと連動して左の絞り数値が同方向に回ります。細い銅線で繋がっているらしく、軍艦部を開けたら厄介な事になりそうです。
写真では1/250秒にセットしてメーターの赤い針がf11を示しています。60年前のセレン光電池はまだ大丈夫なようです。電池は不要。露出計電池の入手が悩ましい1970年代のカメラより楽。まぁ暗所での精度には限界があるでしょうが。




さて、レンズをどうするか?なんですが、このボディではスーパーキャノマチックRレンズ以外では自動絞りは効きません。キヤノンFDレンズについては建前上付く筈なんですが、装着前にレンズ側で手動絞りにセットする必要があり、製造年度によっては干渉して不具合が出る可能性も否定できません。NewFDなんかはかなりヤバそうな気がするのですが、、、、。

まぁFDレンズ群は他のボディで使うことにしてマウントアダプタ経由でM42とNikonレンズを使う事にしましょう。

スプリットイメージは暗いレンズだと暗転するので、明るくて写りが良くて軽いレンズ、という事になります。そうするとお馴染みのこれ
このレンズは軽いので装着して持った感じが非常に良いです。1970年頃のファミリーカメラであるミノルタハイマチック、ヤシカエレクトロ35、キャノネットQLと似た手触りと雰囲気です。つまり凄く懐かしい感じです。

遮光モルトも新しくしました。あとはフイルムをいれるだけです。



あとLUMIX-LX3用の光学ファインダーを落札しました。E千円と格安でしたが北海道から60サイズで届いたので送料1700円!コレでFEDでも超広角レンズが使えます。24mm画角で見易く良い製品でした。

Canonflex RM(1962)+Nikon Lens Series E 35mmf2.5(1980)
FED-2(1956?)+Canon FD 24㎜f2.8ssc(1974)+DMW-VF1(2008)
Posted at 2023/04/16 11:00:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記

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