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2022年10月15日 イイね!

ミッドナイトランデブー

ミッドナイトランデブー人間50に近くなってくると色々衰えてくるもので、まず夜起きていられない。
そして・・・老眼になる。
このブログも、老眼鏡を掛けてPCに向かっているのだが、何しろ近くのものがぼんやりしてしまってよく見えない。
暗かったり疲れていたりすると尚更見えなくて、結構不便なレベル。

マンガやスマホを暗い所で閲覧するという事が出来なくなってしまった。

ただまぁ、実際視力検査では引っかかるような部分ではなく、検査幅いっぱいの1.5は未だに維持してはいるので自動車の運転などには殆ど影響はないのだが、クルマの整備だとか、PCでの作業だとか、そういう手元の仕事が億劫になってきている。


だからと言って、仕方ない仕方ないとないがしろにすればそれで終わってしまう。
やはり続けて行かなければ、本当にそれっきりになってしまうだろう。

定期的に訓練していく必要は感じているのだ。

長く続けてきた運動会もどうしようかなと思っている。
みんなで集まって走って、と言う事自体が楽しいから続けてきたという事もあるのだが、自分自身の衰え防止の為という意味合いが大きかった。

ひとりで走っても、なかなかゾーンに入る事は無い。
絶対追いつく!絶対千切ってやる!そんなモチベーションと緊張感がなければ、クルマと技術の全てを出し切ってマシンをギリギリまで追い込んで行くという作業をしないであろう。

そして更に、それを俯瞰し完璧にリスクマネージメントを行う。
絶対に破綻させずに無事に、確実に走り切る。

ドライビングテクニックというのはこれでワンセットだと考えている。


単独で走っていては、比較するものも無くただただぼんやりと超えないように安全に走り切るだけだ。
マシンやタイヤの限界との対話は出来るかも知れないが、駆け引きやプレッシャーとの闘いが無いし、何より誰かと一緒に走る楽しみが無い。

タイヤの準備やきちんとした整備。
マシンをしっかり準備して、自分自身もそれに合わせて調整していく。
こういう緊張感を持った「ととのえ」を定期的に行なっていく事がクルマを続けて行く上で必要なのだ。

そんな意識があって初めてスポーツカーに乗る資格があるのかなと思う。


ただもう、そういう時代じゃなくなってきたのかなと最近は顕著に思う。
スマホドラレコ監視社会になってしまった。
誰かが正義感を持って必ず撮っている。
目立ったら終わりなのである。

ここ数年で大きく変わってしまったのだ。


長くに続けてきたNGOでの運動会。
誰も走り込んでいないようなマイナーな山奥で、全員でのアウェー戦でやる地力の戦いが目的だった。
車種など関係ない、技術と技術の勝負がそこにはあった。

だけど、もうみんなすっかり走り込んでしまってサーキットと変わらなくなってしまった。
みんな長く走っている玄人ばかりだし、腕は変わらない。
良いクルマを持ってくれば勝てる。

だけどもうそれじゃ詰まらないんだよな。

あそこは走りやすいけれど、もう「コレジャナイ」という感じ。


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ちょっとクネを誘って山を見に行ってみる事にした。
近場でね、Yを裏から入ってみる。

昔は見かけなかったような変なクルマがいっぱいいる。
すぐに追いついてしまってとても走れない。

そんな車幅で走れるのかよ。
みたいなアメ車だとか、片側15センチオーバーフェンダーの33Zだとか、ドリフト系の100チェイサーだとか、昔は5ナンバー同士だったからギリギリすれ違えたよなっていう道幅をトラックみたいな車で来るからすれ違えない。

止まる度に10分も15分も掛けてすれ違いでバックしたり切り返したりしている。
こっちはその間はずっと待っていないといけない。


何でそんな車で裏に来た・・・。


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走り出したと思えばすぐに追いついてしまうし、どうにもならないので、ちょっと停まって時間を潰したり・・・。

月齢19.2の明るい夜道であった。

そのまま通しで表側まで走ってみたが、展望台下がドリフト会場になってるのか、ギャラリーのクルマで渋滞が起きている。

県下の小僧系の走り屋が全部集まってるんじゃないかっていう数だった。


とてもそんな風にドリフトの連中が走りやすいようなコースじゃないんだけど、見晴台の下の数コーナーだけは確かにちょっと広い所もあるんで、そこだけ走ってるんだろう。

逆にそこしかない。

その為だけにあの数が集まってしまい、スイッチバック待ちに、ギャラリー車の渋滞・・・駄目だなここは。

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麓のコンビニでたむろしていても、信号が変わる度にけたたましい爆音マシンがひっきりなしに上がっていく、コンビニの駐車場でもZN6のハチロクだとか、ボロボロのNBロドだとかが、一生懸命ナンバープレートをガムテープで養生しているw
準備が終わったのか、自分で作ったのかな?って言う感じの直管パイプマフラーをゲロゲロ言わせながら上がっていきました。

こんな場所だったっけ。。。


ううむ・・・ヲレが育ったYももうこんな感じか。
これじゃ潰れるのも時間の問題だな。


戻りは、別のちょっと空いてるコースでばひゅーんと走って帰ってきましたが、田舎とは言え生活道路なんでね・・・通り抜けるだけです。

途中の峠区間でちょっと踏んでみましたが、ヲレのGC8は謎の失火症状が出て全開に出来ず。
タイトなコーナーなんかでガバッと全開にすると、ババババッと吹けなくなって黒煙が出ている模様。
ストレートで丁寧に踏んでいくとブーストも掛かるしエンジンも回りきるんだけど、少しでもラフにドカッと踏むと失火する。

点火系か吸気系のトラブルかな・・・

また最近アイドリングでハンチング出てるし、ISCVか・・・清掃で直ればいいけど。
ダイアグにはノックセンサーも残ってた。


GC8も古いからな、しっかり直しとかないとねぇ。

altエアフロはストック品と換えてみたが症状変わらず。

Posted at 2022/10/31 04:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2021年11月27日 イイね!

ぺったんこ組

ぺったんこ組「運動会」

最近はコンプライアンス的にNGなどと言われて久しいぺったんこ組の峠の集会ですが、参加者はそもそも生まれつきの暴走族の集まりですからね・・・

そんな事言われても・・・みたいなw


昔から近所の走り屋連中とつるんで走ったりはしていましたが、峠の運動会と銘打って開催を始めたのが2010年頃からなんで、もう10年以上になりますね。
何だかんだレーサーが参加するようになってからだったな。

当時はヲレも、AE86の乗り換えから幾ばくも経ってない頃なんで、フロントデフ無しのローグリップタイヤでブリブリドリフトしまくっていた頃だね。
それでもこの頃はまだ二駆組も多く、四駆に乗ってる奴も素人ばっかりだったので、ヲレやクネの独壇場だった時代w

いい時代だったなぁww


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FDにシルビアに、レガシィに・・・
懐かしいな、もう10年以上も前なのか。

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雨でも関係なかったねぇ。

社会のクズが一堂に会し、唯一輝く檜舞台だった「運動会」
クルマの好きな奴らが、通勤や日曜日の渋滞の中でグズグズやってるだけで満足できる訳はないんだよな。

サーキットや自動車競技は妥協点ではあるかも知れないが、唯一の終着点だともヲレは思わない。
誰もが、いつでも好きな時に乗る事が出来るクルマという「自由」の中にこそ、その帰結点を模索している。

社会的な観点からみて、
肯定できるような説明は一つも思いつかないが、
その原点は、自動車の免許を取って初めて自分のクルマのハンドルを握った時のドキドキやワクワクの中に集約されている気がする。

スピードや背徳感に酔っているのでは決してなく、
自分が追い求めたロマンを信じ、それを追い続けながら生き残る。


その方法がどこにあるのかを探す旅路。


それに人生を賭けてきてしまったおろかな日々。

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2016年頃。
この頃が一番盛り上がっていたかな?

元気な走り屋が沢山居た頃である。

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ただ、この頃から感じ始めたのは、新たな一軍機が増えないという事実。
正味な話、レーサーや猪さん以降増えていない。

若手が居ない。


・・・別に、伝統を引き継いでいこうとか下らない事を考えてる訳じゃないけれど、初めはそれに迎合してくれる輩が意外にも多くて、そういう連中の拠り所になればいいなくらいには思っていた。

こういう事での関りが無ければ、クルマなんかとっくに辞めていましたなんて人も結構いたので、無駄ではなかったなとは思えた。


あとは、メンバー内に○日本戦とかでトップ争いをするような奴もチラホラ出てきたので、コンプライアンス性を意識しなければならなくなり始めたことなどがある。

有名になれば「運動会」みたいな裏社会での活動を公には出来ないからね。

現場の臨場感を、歯に衣着せぬリアルな物言いで表現していくのがヲレのブログスタイルだったのだが、それがやや難しくなって、
飼いならされた犬のような目で言葉を選ぶようになってしまった。

自分で書いていても判る。
これでは読み手のこころの琴線に触れない。


きっとこんなブログでは詰まらないだろうな・・・。




そう思いながら綴る事に何の意味があるのだろう。

ブログと言うのは、「こんな内容でも読んでくれる人が居るんだな」という事を原動力に書くので、自分の為の記録というか日記の為に書いても何の意味も無い。

そんなものは非公開でアップロードするか、
手帳にでも付けておけばいいのだ。

だから、書きたい事を書けなくなった瞬間にそれは意味を持たなくなる。
そうなると、若干不貞腐れ気味になってみんカラから足が遠くなってしまうのだ。

書き方の問題なのかも知れないけれど、「おろかな日々」で無くなってしまったらもうだ い のブログではないのである。


何言ってんだかね、
そんな偉そうなものでもないんだが。

ただまぁ、近年盛り上がりに欠けるのは、自分のせいもあるのかも知れないなと思っているという事である。

全ては結局、この運動会のブログから始まったと言っても過言ではないのだから。


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今回、参加者は少なめですが、相当久しぶりに黒鷹ちゃんに会いました。
運動会に来るのは初めてだったかな?

会ったのは10年ぶりくらいかなぁ。
当時からやたらと距離乗るぶっとんだ娘だなとは思っていましたが、最近はようつべやら色んな所で見かける有名人になってしまったので、それほど久しぶりと言う感じがしなかったw

まぁ、相変わらずブッ飛んではいるなw


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レーサーもすっかりハチロク乗りになったな。

練習用のグラベルタイヤってことで後ろでヌルヌル走っていたようですが、それでも普通のハチロクのスピードではなかったね。
なんだか楽しそうで羨ましいな。


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あとはもうどうにもならないというか、手が付けられないのは猪さんの35と白猪さんのヤリスですかね。

もうこいつ等はスルーするしかない。



熟練のドライバーが今のクルマに乗っちゃダメですよね。

フツーは往年の古いクルマとかに拘って、それで若手が乗る今のクルマを蹴散らすみたいな事をしていく年代(勝手な想像だけどw)だと思うんだけど、長年の経験と培ってきた技術を最新の戦闘機で披露するとか・・・


ダメだってばw


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あとは誰だか判らんけど、現地で物欲しそうにこちらを見ていた黒GCの青年が。


「おいお前!誰かと待ち合わせか?」

「いえ、そういう訳ではないんですけど・・・」

「だったらそんな端っこに居ないで混ざれよ、何やってんだよ。」

「あの、いいんですか?」

「いいよいいよ、しかし大体誰なんだよお前はw」



・・という強引なやり取りから合流してくる子も居たりして。

きれいなGC8D、STIバージョン3であった。
この中期ウイング、ヲレのGC以外で久々に見たわww



今回の運動会、現地集合でしたしNGOも一周くらいしかしてない(ヲレは単独で一発レッキしたけど)ので、大したトピックスはありませんでしたが、何と言っても35RとGRヤリスの速さですかね。

前を走らせて後ろから追っかけたんだけど、どうにもならん。
どんどん離れて見えなくなってしまった。

ヲレも全然クルマに乗っていないし、峠なんてレーサーやクネ太郎と来た以来ではあるけれど、タイヤもまだAR1バリ山だし別に調子は悪くなかった。
ていうか寧ろいい方だったw



何かこう、構造の違いのような決定的な差を感じましたね。
もうおよそ25年前のGC8と、現代の四駆ターボの最高峰との違い。



これまでストリートの戦闘機のアペックスなんてGDBとかCT9Aとか、あの辺から変わらんだろと思っていた。

GC8はその辺から見ても一歩劣るロートルな機械だが、この位の差ならあとは技巧と工夫で全然食えるだろとそう思っていた。
こっちはテクで勝負しているんだから、一世代前のマシンというのは丁度いいハンデだろと。

まぁ、そんな考えが通用していたのも10年くらい前までだったんだな。


気が付けば、もう更に10年経過していた。
ハチロクには2.4Lの水平対向エンジンが搭載され、1トン切りのスイフトにはターボが装着、GT-Rは車重のハンデなどものともしない超絶テクノロジーの塊となり、コンパクトハッチのヴィッツにはBMEP29.7Barという国内最高峰のターボエンジンを搭載した4WDスポーツGRヤリスに生まれ変わった。

クルマと言う機械の速さへの進歩は全く止まっていなかったのである。



もうヲレのような旧い人間には、それに合わせていく事は難しい。
ハチロクやシルビアで育った人間には、その技術をフィードバック出来るようなクルマでないと面白くないのだ。

クルマが追い付けないというより、人間が追い付けていないのである。


そして隅々までこの手で触れて、理解し、メンテナンスを施せる機械でないと同調できないし安心できないのだ。
今のクルマだって、ダメになった純正部品を交換するくらいの事はできるだろう。

ただ、クルマを速くするためにこれまで培った知見や技術を反映させる余地が少なすぎる。
足回りも、ECUも、吸排気や駆動系などのトータルバランスも、初めから余りにも良く出来過ぎていて、何も触れないという気がする。
そしてクルマが全て遣ってくれてしまう。

何だかそれでは詰まらないんだよな。


貧乏なヲレは、中古のエンジンやミッションを買ってきて載せ替えたり、自分でオーバーホールして使い続けられるからこそクルマを続けてくることが出来た。
そもそも新車でクルマを買ってきて、あとは全部人任せでクルマ遊びが出来るような身分ではないという自覚があるからだ。

今のヤリスやGT-Rを無理して手に入れたとして(無理だけどw)、20年後に全て自分で面倒を見ていられるだろうか。


何か、そういうイメージが余りにも湧かないので、新しいクルマに食指が向かないというのがある。
何とかなりそうなのが、せいぜい新しいハチロク&BRZ位ではないだろうか。
まぁ、新しいクルマを否定している訳では全然なくて、これはあくまで個人的な事情でしかない。


35Rにしろ、GRヤリスにしろ、恐らく人類で最後の純粋な内燃機関のスポーツカーではないかなと思う。
暴力的にハイオクガソリンを食らい、官能的な咆哮に換えていくハイパワースポーツエンジン。


・・・もう最後だよ。
買えるならなら買っておいた方が良い。

あと10年強でモーターと水素エンジンのみのクルマ社会になる。
ヲレたちがエンジンというおろかな機械を楽しむ事の出来る最後の世代なのである。


ヲレはただ、人生最後のエンジンをEJで終わらせるかFAに切り替えるかで迷ってるだけで、どっちが楽しいのかなと・・エビデンスを探しているだけなのだ。
ギリギリまで遊び倒す積りなのは変わりません。


速いかどうかというのは一つの結果であって、
好きなクルマ、楽しいと思えるクルマに乗る事が先ず第一だろうからね。

自分の気に入っているマシン、手塩にかけて面倒を見てきた相棒を持ち寄って夜のお山でワイワイやるのが「運動会」の楽しさだから・・・

出来れば続けて行きたい。




10年前。

今。

そして10年後。




みんな50とか60とかになってしまっているけど、どうしているかね。
ヲレやクネは超低代謝なので恐らく殆ど変わらない。
レーサーやYuu君は根っからのアスリートだから、今の世界で更に上り詰めていくのかな?趣旨変えはあるかも知れない。
その他の連中は、半分が辞めて、半分が現役からは退くものの、そういうクルマには乗り続ける・・・みたいな感じかな。

かなり高カロリーな世界なので、そうとう理由がない限り続けられないというのが本当の所だろうね。






要するに馬鹿だけが残るw



また立ち位置が確認出来たじゃないか。

負ければ悔しいが、それがまた次への原動力となる。
まだGCで何かできることは無いのか・・とか。(まだGC8でやる気なのかよw)
未だにそういう事が面白いんだよなぁ。


来年は夏、冬と、ちゃんと二回やろうかな。

みんな今年もお疲れ様。
altレーサーが言うように、今度は新しいコースを考えてもいいかもね

Posted at 2021/12/20 02:31:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2021年05月02日 イイね!

チーム”K”の集結

チーム”K”の集結「熱いタイヤ買ったらしいすね!ちょっと走りにいきませんか?」


ヲレがタイヤ買ったぞなんて言うと、モエビでブラックバス釣るくらい簡単に食いついてくるレーサーw。
先週あたりも、新品タイヤを入れたばかりのクネ太郎と一発行ったようだ。


こちらも望むところだったんで、二つ返事でOKしたものの、レーサーと走るという事は、エンジンにしろ足回りにしろ、クルマが運動性能の限界に到達するという事である。
不安要素を残しておくと必ずそこがトラブルになる。


充分に点検と対策をしておこう。


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段差などでちょっと深くストロークをすると、耳にチョンと当たる時があったリヤフェンダー。

バコバコ叩いてしっかり対策しておきます。

耳はしっかり180度折り返し、割れた所はペーパーを当てて刷毛塗り。
チッピングコート処理。

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リヤフェンダー内は大型パネルの繋ぎ目が多いんですが、シーラーも痩せてひび割れてきているので、ついでにシーリングをやり直しておきます。

ボディーシーラーを指で撫でつけて押し込みます。



耳折りついでの簡単なボディーメンテナンス。
こういう気遣いが長く乗る秘訣である。


あとは、フロントフェンダーのバンパーの継ぎ目辺りに、簡単なステーを飛ばして突っ張らせ、気持ち(8ミリ程度)フェンダーを押し出します。
アーチ部分も、歪まない程度にグイグイと外側に引っ張って全体的に拡幅させます。
頑張れば、アーチのトップ部分で5~6ミリは広がると思います。

元々グイグイはやってありましたが、ダメ押しのもうひと引っ張りですw


フェンダーライナーなどは当たる所があっても勝手に削れて無くなるだけなので、気にしないで放っておきます。
金属部分が当たらなければ、大した音はしないので。


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レーサーはハチロクで来ると言うんで、コーナー勝負のスタビ最強に。
トータルバランスは悪くなるんだけどね、極低速セクションが多いステージでは入り口でパキンと向きが変わるセッティングの方が速い(気がする)。


あとは、オイルが少ないとメタルブローの原因となるので、フルレベルにあるかどうか確認し、LLCの量も確認。

この位やっておけばいいでしょう。



油温は多分120℃に達するので一発で終わります。
戻ったら交換でいいかな。




さて、夕方にちょこっとお仕事がありましたが、
サクッと済ませてそのまま合流。

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クズの頂点が久々集結。
どうしよう・・・疼いてきやがった。

ホント・・・マッターホルンの天辺クラスのクソヤローなのに全員妻子持ちっていう・・・。

それにしても車高タケーなヲレのGC8w




この3人だけで集まるのいったい何年ぶりなんだろう・・・。

外出すら憚られるこんなご時世なんでね、この人数が限界かな?
高速でサクッと行ってサクッと帰ってこよう。


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もう何なのって位速いね・・・レーサーのハチロク。

このハチロクは左ハンドルで、本物のサイオンなんだよ。
ま、中身は全く一緒なんでパワーがあるとかじゃないんだけどね、乗り手がバカ・・じゃなかったバケモノなんでね・・・

登りでトントン下りで最後の方ジリジリ離されるっていう・・・(タイヤは持ったけど、エンジンが熱ダレでパワーダウン感もあったが・・・)
まぁ、何だつったって相手はハチロクですからね、インプレッサで挑んでトントンじゃ負けなんで全く話になりません。


前後入れ替えてもう一本行くかぁ・・・で、レーサーがぼそり。

「だいさん。もう絶対にコッチの方が速いんで、無理してやり過ぎないでください。」

「・・大丈夫だよ、この齢になると出来ない事は絶対に出来ないんだから。」


まぁ・・心配してくれてるんだろうけど、
何があったって冷静さを欠くことは無いし、何百回走ったって絶対にクラッシュしないくらい自分の限界を護り切っちゃってるんだからね・・・。

クルマの限界の方が先ですね。



そして先行で走り出す。

多分、過去で一番速く走ったと思う。(当社比)
タイヤが破綻しないので、無尽蔵にペースは上がっていく。

のに、のにのに。
ハチロクはなかなか見えなくならない。

登りはパワーが活かせそうな区間ではやや離せるけど、極低速が続くとそのアドバンテージが帳消しになる。
タイヤ外径が一回り大きくなってしまった事もあるのかな、2速ドンピシャだったコーナーがパワーバンドから外れてるな。
立ち遅れてるあいだに、追いつかれてしまいます。

かと言って、なかなか一速に入れる気にはならないからなぁ・・・。


大きめに振ってドリフトで半クラ効果を狙っていったんだけど、グリップが戻るのが早いのでそんなにです。。


終始DCCDも弄らずフリーで走行。
もう少し前を引っ張らせれば良かったかな???
とか色々考えましたが・・・現役のFRチャンピオンを相手に色々やってもひっくり返せる所までは行かないのでこの辺で・・・ww
(フロント引っ張らせてハンドルコジると一瞬でタイヤ無くなるんでw)


まぁ、年に数回しか走っていないおぢさんにとってはこの辺が限界ですw

満足満足。



レーサーはまだヲレたちなんかより一回り以上も若いんでね、
このまま世界まで突っ走ってもらえたら、一緒に走ってきた仲間としては鼻が高いよね。

頑張れ頑張れ。


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ヲレもナンカンのAR-1という安いアジアンシリーズの奴で一番食いそうなタイヤ(一番安いタイヤw)を珍しく履いてきていたんだけど、レーサーは更にズルいタイヤを履いてましたね・・・ディレッツァ94Rだって。

全開走行40㎞しか持たないタイヤだってよwww



新品タイヤで過去イチの仕上がりだったハズのクネだったが、
「あんな走りに付いていけるか」と、開き直りで終始しんがりを守り、
「超えない」走りを守り切っていました。




レーサー曰く

「クネさんも前より速くなってましたね。」

いつ比だよ、余計なお世話だろww

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あとは誰もいない道の駅で、適当に管巻いて撤収。
何とかクルマも持ちこたえたし、久々に楽しく走れたな~と



思っていると・・・




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何かブースト掛かんねーな。。
アクセルベタ踏みなのに加速していかない。
ブーストが掛からない以外は絶好調、フェイルセーフ的なリタード感も無いな。



何だろう・・・

配管が抜けたか?




無事家路に着くものの、エンジン停止時にある事に気付く。

ボールベアリングタービンのキュイー・・・ンという惰性音が全くしない。
タービン本体か。

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翌日点検してインタークーラーを外すと、エンジンオイルがドロリ。

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こりゃ酷いなぁ・・・。

ここ数年ブースト掛けた時のオイルの減りが極端に悪かったのはやはりタービンのせいだったのかも知れないなぁ・・・

ボールベアリングは耐久性があるからなかなかブローには至らなかったのか。

ここの所イマイチパワー感が無いというか、タレやすくなる感じがあったのはタービン寿命の予兆だったのかもな。

でもまぁ、今まで一度もタービン換えたことないんで、24万キロも持ったんだよね。。。

逆に今まで良く持ったね・・・お前も頑張ったよ。


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一応フロントパイプを外してみました。
ブッ飛んでるかと思ったタービンホイールそのものは残っていましたが、ガッチリ固着して1ミリも動きません。


ベアリングブッ飛んだか・・・。




タービン全損かも。。


altVF24か、もしくはVF28を持て余している方が居ましたら、誰かご提供を~!

Posted at 2021/05/05 00:59:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2020年10月10日 イイね!

コロナ禍運動会

コロナ禍運動会コロナ禍で台風一過だったにも関わらず、今年も運動会を敢行しました。


当日は朝から大型低気圧による暴風雨で、普通に中止かなぁ・・・と思っていましたが、ぎりぎりまで動向を注視。
直撃当日なんてのは、時間帯によっては一気に晴れたりするのでね・・・
コマメにウェザーニュースと睨めっこ。

日付が変わる辺りから雨はすっかり上がる予報だったんです。


直撃予定だった台風も進路を南側に移し、夜半に回復の見込みが間違いなさそうだったので、当日夕方に開催の決定を通知。

運動会開催が決まりました。


延期にしても次は晴れるとは限らないし、みんなの都合もなかなか合わないしね・・雨だからってビビるようなドライバーは一人もいない。

「え?雨ぐらいでやらないの??」

みたいな。


レーサーからは選手宣誓が来ていますしw

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成る程・・・バカすぎるww

そんなものを突き付けられては、こちらも既読スルーという訳にはいかないな・・・



これを受けて、運営側もコメントを発表。

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寝る前に打ったら2時間も掛かっちまったじゃねーか・・・。
(クソ真面目に返してやったら、レーサーのはコピペだったことが判明・・大学生の論文かよww)


相変わらずの馬鹿馬鹿しいやり取りを繰り返しながら、運動会決行。
往路のホームグラウンドが、台風の影響でまさかの通行止めと言う事もあり、高速使って聖地集合となりました。



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今回の主役は何といっても一軍機のハチロク二台とGT-Rでしたね~。

レーサーとYuu君のハチロク対決。

ココは同世代ということもあり昔からバチバチなんで傍から見てても楽しいね~。(昔はレガシーとフォレスターの対決だったよね。)

グラベル仕様とターマック仕様で正反対の性格ながら、両者とも天候に合わせたウェットタイヤでの出走。
路面は台風一過と言う事もあり、只のウェットならまだしも、無数の落ち葉に折れた木の枝(枝と言うか幹!)にと、下手なグラベルよりもグリップ感が読めない酷い路面。

15インチのレーサー有利かと思われましたが、そこはハチロクスペシャリストのYuu君。
セッティングのバッチリ決まっているマシンで半歩リードという感じだったようです。


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もう一つヤバイのが猪さんの35Rですかね。
ニスモニスモと聞いていましたが、見た目は標準車だな。。。

と、思ったら・・トラックエディションという見た目スタンダードでボディーと足回りだけニスモ、というヒツジの皮を被った・・っていうかヒツジなんかじゃ全然ないんで、オオカミの皮を被ったライオンみたいな仕様ですw

まぁ、いかにもっていう派手さをどうしても受け入れられないオッサン(40~50歳)向けの仕様ですね。

判りますw


しかし何と言うか・・もう来るところまで来たな。。

どれだけ往年の名車を中古で買ってきて仕上げたって、ツルシなのにここまで仕上がってるクルマは世界中どこ探したって存在しないだろ。

何でもありのストリートなんで、何がズルいとか最早言いませんが・・
ここまでくると、下克上が難しくなってくるな・・・


昔はよく成立したんだよ、ハチロクとかスターレットでさ、
ワンエイティーとか32のスカイライン相手にして、
パワーはないんだけど、腕と軽さでインフィールドや下りで追い込むっていうマンガみたいな逆転劇が本当にあった。

もう20年くらい前だけどさ、ヲレもAE86を10年間で3台乗ったしね、
当時はどんなクルマが相手でもまあまあいい勝負が出来る自信があったし、敢えて格下から挑んでいくスタンスにプライドがあった。

いい時代だったなw


今じゃインプレッサみたいに人乗せたり、雪山行ったり、とか色んなユースを考えてしまって真ん中取ったような便利なクルマで満足するようになってしまったけど、「ハチロクで育ったから今の自分がある」みたいなプライドだけで未だにやっているという部分はあるかな。

そんなヲレの便利なGC8も、とっくに20年落ちが確定し、
昔で言うAE86(か、それ以下)みたいな立ち位置になってしまった。

買った当時は車重1200㎏で300PSだなんて最強でしょって思ってたけど、
クルマの技術は日進月歩。
10年も20年も経つと、300PSも只のハリボテになってくる。


タイヤとボディーで走る性能がそれを凌駕するようになってくる。


FT86やBRZなんてその典型だろう。

ヲレがAE86の頃に欲しかったものが全て揃ってしまっている。


昔のハチロクは1600㏄で120PS程度のエンジン。
気持ちよく回ったけど、もう少しでいいからパワーが欲しかった。
ボディーもヨレヨレで車軸懸架だった為、なかなかトラクションが掛からない。
軽さと切れ味だけで勝負するクルマだった。

クリップの遥か手前からフルスロットルで鬼のリヤ荷重にしないとリヤが抑え込めなったので独特の運転スタイルになっていたと思う。

それでも、さらに望むものというのはそれ程多くなかった。

あと50PSのエンジンパワーと、トラクションが掛かるリヤサスペンション、それを抑え込むしっかりしたボディ剛性があれば、もう誰にも負けないのではないか。

そう思わせるくらい、当時の格上のクルマとの差など僅差であった。


よく考えたら、今のハチロク(FT86/BRZ)なんてそれは全て揃ってしまっている。

ガッチリしたボディーに、高次元にバランスされたコンポーネンツレイアウト。
200PSのNAエンジンにリヤマルチリンクサスペンション。
まぁ、構造的にはWRXのFR版と言う感じなので、ストローク不足感は否めないものの、軽トラックのようなAE86の頃と比べたら雲泥の差である。

充分過ぎる!

コイツを本気で追い込んだらどれくらいのポテンシャルがあるかは大体想像できる。

バッチリ決まった足と、そこそこいいタイヤを履いていれば、下りでは無敵の性能を出す筈である。


流石の35Rも、1速2速で回るようなテクニカルセクションではハチロクに舌を巻く場面もあったようですが、ホームコースみたいに少しでも踏める区間があるような所では全く話にならないでしょうね。

それ以外が速すぎる。


今回のヲレのGCは3年目のアジアンタイヤと言う事もあり、ウェットグリップが皆無。(勝負になりませんw)
サスペンションが縮まないので結構怖かったよ。


一回だけレーサー86の後ろに付いて追いかけたけど、登りなのにぎりぎり見えなくならない程度の追随しか出来ない始末。
下りでジリジリ離される位の感じだったな。

タイヤ新品なら登りで勝って下りでトントン位だろう。(86相手にww)


でも、後ろで見ていて思ったのは、やっぱりFRはいいなって事。
とにかく進入にストレスが無い。
クルマを運転していて最もテンションが上がるのは本気のフルブレーキングからの鬼の突っ込みだと思うんです。

4WDだとフロントにも駆動抵抗があるから、どうしても一瞬アンダーステアになるのを、揺すってヨーを掛けたりリヤを振り出したりして何とか進入の姿勢を作る。
ワンアクション遅れるんだよね。
その遅れを4WDのトラクションとターボパワーで取り返しているだけ。

FRだと、しっかり荷重移動が済んでいればステアと同時にスパンと向きが変わっていく。
この切れ味は4WDには絶対に出せないんだよな。


フロントの駆動でも、FFはFFでまたいい。
リヤに余計なものが無いのでシュパッと向きが変わる。
フロントのトラクションだけに専念してアンダーオーバーをコントロールできるので無駄な操作が無くこれまた切れ味がいい。

やはり2駆ってのがいいのかも知れないなぁ。


ただ、2駆の切れ味だの軽量バランスだのという細かい小細工をいっぺんに全て飛び越したのが35GT-Rではないだろうか。
車重以外はすべて完成していると言っても過言ではないR35GT-R。

その1700キロ台の車重さえも、F255、R285という前後異幅の極太ポテンザでしっかり曲がってしまう。


GT-Rに同乗させてもらったぎゃんぐ君曰く。

「だいさん達が、7千8千とかまで回して逃げてるところを、多分3千も回ってない位で追い付いちゃうんです。」


「3千回ってないか・・・。」



GCで3千回転なんてまだトルクも立ち上がっていませんね。。
VR38DETTヤバいな。(600PSですからね)

クルマはエンジンで決まるって・・誰が言ってたか忘れたけど、
昔のGT選手権の車両よりパワーが出てて、それを余すところなくトラクションに換える駆動デバイス、消しゴムより柔らかいタイヤ。
それを本気で支えるニスモチューンのサスペンションとボディー。

ドライバーがショボければまだ何とかなるかも知れないけど、ホームの帝王だしな・・・付け入るスキが無さすぎるw



なんかこう・・もういいか~みたいなw


20年前のボログルマで一軍機ヅラしてるのがそろそろ難しくなってきたので、
そろそろ降格でもいいような気がしています。

僕たちは僕たちのクルマで楽しめればそれでよしww


alt
クネももはや後ろから付いてくるのも精一杯。

最近は単車の話しかしないから、クルマは・・・なのかな。


alt
シュンジはいいね・・・守りながらも安定してるし。
所帯も持ったし、無理はしないだろう。

それでも走り続ける事の難しさが判ってきた頃だと思う。

alt
ぎゃんぐ君はSWのセッティングが間に合わなかったとかで・・・
ドリケツのNAロドで来てしまい、どうにも不完全燃焼だったみたい。

まぁ、楽しいとは思うけどね。

GCで雪行くより滑るだろw

alt
黒スカ君も久々参戦。

人乗せてるからか、余り無理が出来なかったみたいだけど、楽しめたかな?
ER34といえばまだまだ一級品のFRターボ。

今度は熱い走りを期待しているぜ!


alt
今回はフォーメーションの関係でちゃんと走りを見てないんだけど、FR3番手を走れていたワンエイティー。
レーサーが連れてきた若い子たちです。

なかなか遣り手の臭いがします。
FRを峠でガチで追い込んでる現役の臭い。

懐かしい感じがするんで、大体どんな走りをするか見なくても判ります。


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この手のスーパーカーを購入する人の殆どは、
毎週きれいに洗車して、雨の日には乗らないとか、ひとの後ろに付いて走らないとか、とにかくクルマが傷まないように腐心するものですが・・・

こんな台風の後の汚らしい峠で、後塵をガンガン浴びながら鬼プッシュさせる人って見たことがありませんね。

製品の目的外使用に興味がないんでしょう。


いいなあ・・・未だに本当に現役なんだなぁ。
大人のクルマ遊びって感じがします。


自分なんかでは、お金があっても多分勿体なくて出来ないと思いますが、
ひとつの側面での究極のカタチであることは確か。

こうやって、時代に伴って究極が更新されていくのを現場で見ていくのは楽しいですね。


まだまだ先があるんだなと感じさせてくれます。


ヲレが昔ハチロクや13シルビアに乗っていた頃。
27のトレノとか、ハコスカ、ダルマセリカで鬼のように速い人が居た。
大体いい歳したオジサンたちだったが、

当時はそれをカッコいいなと思いつつも、もっと今風のクルマに乗れば更に圧倒的に速く走れるだろうになと思う部分もあった。
だが、時は20年更新され、
あの頃のニイナナとかKPに乗っていたオジサンが今のヲレたちなんだなと気付く。


ただただ誰よりも速く走りたいという若い頃の欲求とは違い、
自分が持っている古のツール(クルマ)は何が駄目で、どう使えばどう良くなるのか・・・そういう事を考えながら走るのが楽しいんだな。

まぁ、周りから見たらゴミだけどよ、やり方によっちゃあまだイケんじゃね?

みたいなね、


あの頃のオジサン達もきっとこんな感じだったんだなぁ。
(まぁ、所帯持って子供なんかもでかくなり、ただ単に新しいおもちゃを買えないだけってのが大半だろうけどw)


あとは、好きなクルマや乗りたいクルマが、ある所から更新されなくなるっていうのはあるかな。

ハチロクとかスターレットでイケイケで走ってた現役の頃にフラッグシップだったモデルが、だいたい自分の中の頂点になってしまっているので、その構図が10年経っても20年経っても・・未だに変わらないんだろうな。

ヲレの頃は、湾岸のチャンピオンが33GT-Rで、
峠のチャンピオンがCPのランエボだった訳よ。

ヲレは若干捻くれてたからインプに行っただけでね・・



ほんとコレw



酷い路面でしたが3周位したかな。
アンダーステアが酷く、守りの走りになってしまいましたが、何となく自分の立ち位置は判ったな。
まだまだ出来ることはある。
(ただ、時間と金がないw)

まぁ、タイヤだけしっかりしていればまだまだイケるなw



って感じだけど、我が家のニューマシンエブリイにここの所金を使い過ぎたので、今年はタイヤを買えないかな。

春だな春。
スタッドレスから戻すときに買おう。
春にタイヤ買ったら揉んでやるぜ御前たち。



年内あと一回やりたいって話もあるんでそれは構わないんだけど、タイヤ続投なんで走りでは期待には応えられない。

悪しからずw




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最後は相変わらず只の深夜のオフ会みたいになっちゃいます。
まぁ、それが楽しいんだけどね。

それぞれある分野で何かしらのプロの集まりなんで、コアな話が聞ける稀有な機会ですね。



皆さんお疲れ様でした。




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altヲレはレーサーのこういう真面目に馬鹿やる所が好き。

Posted at 2020/11/07 07:10:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2019年11月30日 イイね!

NEW GENESIS

NEW GENESISすっかり師走です。

寒かったり暑くなったり変な気候ですね。
みなさん体調はいかがですか?

自分も普段なら、大体風邪が直らなくてゲホゲホやってる時期なんですが、インフルエンザの予防接種を受けたお陰か今の所大丈夫。
ぼんやり出始めた関節炎を気にしてる位ですね。(指が痛い・・・)

つい先日、サクッと今年の走り納め会を済ませてきました。
夏の運動会も、天候不良で流れて流れて最後は中止となったので、たった一回の峠のツーリングとなってしまいましたね。



もう10年もやってるんだけど、なかなか新しいメンバーが増えないな・・・
と、思ってしまう今日この頃。
もうこういう箱に需要がないんだろうか・・・。

まぁ、とりわけ自分には人を集めたいという願望はない。

気の合う2~3台くらいで流してるのが一番楽しいと思う。
だけど、他にも速い奴はいっぱい居る、走りたいのに相手がいない奴がいっぱい居る。
ブログなどを通してそういう連中のハブになるのもいいかも知れないなと思ったのがきっかけである。

大体、どっかの峠で俺は速い!とか思ってる奴はお山の大将である。

そして、こういう機会で自分と同等かそれ以上の猛者と一戦を交えて初めて理解する。

「こんなレベルじゃ駄目だ。」

ここで心が負けて二度と来なくなる人はそこで止まり、
もっと、もっとだ!となる奴は更なる高殿を目指す。
そういった覚醒のきっかけとなるいい舞台と成り得たのではないかなと自負している。

だけど、10年以上似たようなことを続けてきて思ったことがある。
速い奴、走りたい奴なんて星の数ほど居ると思っていたのだけど、思いの外居ないw
余りにも絶対数が少ないというのが実情だ。

ドライブレコーダーの普及に、煽り運転の対策強化、簡易可搬式オービスの運用開始に、共同危険行為の積極適用。
いよいよ時代に合わなくなってきているのか。


そりゃあね、俺たちは一言で言ってしまえば「走り屋」だからね。
反社だ、暴走族だと立ち位置は変わらないと思います。
ヲレたち「不良」の、社会におけるプライオリティーは余りに低い。

だけど、そんな中での「クルマで走る」と言う事に魅せられたヲレたちが感じてきたロマンは本物だった筈だ。
その時に感じた、これ以上のものがあるんだろうかと言う確信は今でも嘘じゃないハズだ。



何度か話してきている事だが・・
そもそもヲレは元々モータースポーツ全般には一切興味が無かった。

中学生くらいの頃はF1GPが盛り上がっていて、アイルトンセナがクラッシュで死んだとかは覚えているが、スバルがWRCで3連覇したなんて話は全く知らない。

クルマそのものに興味がなかった。


だけど大人になっていくと、毎日乗るクルマ。
これまでただ単車で飛ばすだけだったヲレが、他にも訳の分からん奴が沢山走り回っている公道に走り出さなければならないという有り余る危険。

「死ぬな・・」と思った。

かつて交通戦争と呼ばれたクルマ社会に、どう立ち向かっていけばいいのかという事の最終結論が、圧倒的な運転技術の習得だと思ったのだ。

そのソースを手繰っていくと、結局はモータースポーツに由来するテクニックに辿り着いたのだった。


これからの社会、間違いなく自動ブレーキが無いと、操舵アシストがないと運転出来ない、という輩ばかりになる。

2040年を超える頃には、辛うじて残っていた内燃機関搭載車が完全に淘汰され、ごく一部のハイクラスの人たちの贅沢な趣味として残るのみとなり、
殆どのクルマはEVや燃料電池車であり、インプラントとして埋め込まれたIDへの認証によってのみ運転が許されるシステム化がなされ、その走行データは政府のサーバーによって一括管理されてしまうのである。

目的地までの遵法自動運転が当たり前となり、
運転そのものを楽しもうという事自体が悪となる。

どーよ、そんな時代。きっと来るぜ


クソみてーだろ?


それならヲレたちは、
そんなクソみたいな車社会に一石を投じる必要悪(レジスタンス)であり続けよう。

なんて言ったって「不良」なんだから

俺たちは。




運動会計画のさなか、みんカラを通して一通のメッセージを受信する。

「・・・運動会ブログを見ては楽しそうやなぁと眺めるだけに留まっておりました。これを期にそちらのお山事情の見学とアツく走られている皆様と絡ませていただきたく・・・」


お、久々に若い奴からの参加申込みだ。

メッセージからは、コッチには外に速い奴が居なくて困ってるんですよ位の勢いを感じる。
成る程、活きがいいじゃねぇか。

仕事でこっちに来てから絡める奴が居なくて退屈していると言った様子だ。

それにしても、ヲレの(脚色モリモリの)運動会系ブログを読んで参加してみたいなんて、相当自信がないと言ってこない筈なので、これは相当に期待出来るな。

マシンもSW20ときている。
腕試しと言った所だろう。



元々関西出身の走り屋のようで、どうも胎が座ってるなと思ったら、なべっち管理人の愛弟子だったみたいだなw
成る程な、東の裏社会にまで絡んでくるとはなかなか根性があるなw

刺客を送り込んだな?なべ管理人さんよww

コッチでも充分に可愛がってやるぜwwwww



yuu君やレーサー以降元気な奴がなかなか来なかったからなぁ。
(みんなプロみたいになって巣立って行っちまうしよ)
もう絶滅しちゃったのかなぁ・・・と危惧していたんだけど。

ニコチンもそうだったけど、最近は他所からやってくるな。

まぁ何にしろ、オジサンたちは嬉しい限りだぜ!


みたいな感じで走り納め会は幕を開けた。

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最近はコンプライアンスの関係で詳しい自己紹介はなくして欲しいみたいな根性無し(クネだけどな)も居るので、色々割愛するけどまぁ、基本はいつものメンバーだな。

西の第一の刺客であったニコチンマニア(DEデミオ)が、春には帰郷することになり残念ながら今回が最後の運動会となるようだ。

元々は広島のドリフト系ドライバーで、EK9での参加に始まり、大型2輪を取得しニンジャで走り回ったり、多くの好奇心と博識、高いドライビングテクと整備技術を持った優秀な戦闘員であった。

ぺったんこ組のメンバーとして一緒に過ごした4年余りを、我々は誇りに思っている!

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西からの第二の刺客、白いSW20ぎゃんぐ君。
溶接ロールケージだのGTウイングだのと、パッと見て仕上がり切ってるのが判る内容だった。

完全に走る為だけに造ったクルマじゃねえか。


4番手、シュンジGDAの後ろあたりで一本ホームを走らせてみる。

ヲレの推定オッズは概ね合っていたかな、
きれいに走れる所ではシュンジが苦戦する程の戦闘力。(嫁さん乗せてきてたし仕方ねーか・・・)
ホームでは2軍トップとタメ。
ホーム外では2軍では抑えられない位の実力がありそうだ。

後追いとは言え、初めて走るコースであのペースに合わせて来るとはなかなかのセンスだ。

こいつは逸材だぜ、、(大事に扱わないとな・・・)


ただ、もうひとつヤバイのが、放課後がS35000を売っ払ってスイスポターボになっている件!
1400㏄のターボって、おいおいスターレットかよ!って舐めてたら下手したらS2より速いかも知れないっていう・・・

マジかよ・・・何なんだあのクルマ。。

と、思って聞いてみると車重がトン切りなのに、ブーストが1キロまで掛けられるらしい・・
AE86に2.8リッターのエンジンを乗せたような感じか・・・。

ボディーはハチロクなんかと比べられない位高剛性で、ブレーキも止まる。
スゲエんだな・・・いまのスイスポ。


いいとこに目を付けたな!放課後!!

alt
しかし、わざわざ来てくれたぎゃんぐ君には悪いが、今回は本当に速い奴が一人も居ないっていうただの忘年会メンバー。

レーサーはNGO合流だけど、yuu君もイノッチも欠席であとは黒いのもしろいのも居ないな・・・(これは誘い忘れ・・・ゴメン!)

ただのオジサン二人でおもてなしする感じになってしまったw


「折角来たんだからだいちゃんの後ろを走りなよ。」

クネ太郎がぎゃんぐSWに前を譲って2番手に着けようとする。
早速クネ太郎のいつもの若手への嫌がらせか・・・
ヲレの後ろは、走り方が変則的なので慣れないとリズムが取れなくて危険である。
ブレーキも踏んだり踏まなかったり、クルマの向きも無茶苦茶だし、ラインも適当。
ヨーとアクセルだけでクルマを旋回させて、立ち上がりでのスロットル全開の乱れをステアリングだけで抑え込むスタイルである。

後追いなのに全く参考にならない筈なのだ。


湖から聖地までの峠越え、からのNGO一本勝負である。

それにしても・・・走り納め会と呼ぶには少々遅かったかな、という位路面温度が低い。。

ホームなど所々凍っている橋もあった。
何度か音もなくシュパーッと横にすっ飛ぶ場面もあった。

ここからのK峠も、先日の降雪の雪解け水が至る所で路面凍結を起こしている。
ここもホーム同様、法定速度でクリヤしていくしかないぜw


ただまぁ、こういうバッドコンディションの時は一般的にはヲレのアドバンテージが大きくなる。
最初から横に向けていくのでね、
滑るかも?という怖さが普通の人ほど無いのだ。

まぁ勿論流している最中にもヌルっという感触はあるが、元々滑っているので匙加減でしかないからね!

全開だったスロットルを一瞬パーシャルに戻す程度の操作で切り抜けてしまう。


2駆の中でもかなり安定感のあるMR2ではあるけれど、
路面に不安がある中、軽量4WDターボであるヲレのGC8に追随することは容易ではない。

少し大人げないとは思うが・・彼がヲレの後ろを走るという事は、彼の望むものをヲレが与えてやらなければならないという事であろう。
だから、遊びでからかわずに、きちんと見せてやらないといけない。

総合力の差というものを。

走りには走りで応える、それが「走り屋」の礼儀だったはずだ。


K峠の登りは狭くて道が悪い。
凍ってはいなさそうだけど濡れている箇所も所々あり滑りやすそうだ。

黒く光る右左のS字。
ステアリングでは曲がれない。
早めにヨーを掛けて浅い振り返しだけで曲げていくしかない。

リヤのスライドをずっと残しながら、フロントデフに引っ張らせていくイメージで旋回していく。


後続車は既にバックミラーに映らなくなってしまったが、ここからはクルマとの対話モードが重要である、気を抜いて後ろばかり見ていると進入が半端になって充分な荷重移動が出来なくなったりして危険なのだ。

しかし、やはりと言うか、純正車高のジオメトリーは実に素晴らしい。
こういった悪条件下である程にそのスタビリティーの高さを実感する。

前回クネと走った時はスタビリンクが前後折れてたからな・・・
今の仕様のちゃんとした状態で走るのは初めてかも知れない。

現在のサスペンションは、純正形状KYBストリートの4段にGDB純正スプリングの組み合わせで、前後クスコスタビライザー。
久々にフロントにも強化スタビを入れました。

今のバランス凄くいいなぁ。

どこまでも粘るのに、食い過ぎてアンダーになる事も無い。
ちゃんとコントローラブルなのがいい。


頂上を過ぎると一気に下り始める。

深く回り込むおおきなヘアピンを曲がると、長い下りストレート。
落っこちていくような全開区間だ。


少し待ってあげようかな・・と思ったけどやめる。

ここで前に引っ張られていって合わせられなかったら、廃車じゃ済まない。


2速3速で細かく回っていたリズムから、一気に4速トップエンドまで回しきるギャップ。
前に合わせるだけの後追いの方が怖いだろうな。。

正しい判断を曇らせる恐れがあったので、ここは単独で下らせた方がいいかもなと。


一気に突き離す。



これも愛情である。



聖地に上がる手前、街中の交差点でクネが横付けして何やら言っている。

「NGOの入り口でレーサーが待ってるから、少し減速してだって。」

そうか・・高速で現地入りって事は多分トランポで本番車だな。



フォーメーションはどうなってるんだ?
クネが次に来るのか?
最初と同じぎゃんぐが二番目か?


・・・あんまり関係ないか。。



先ほどのK峠の雰囲気だと、クネが前に出た方が良さそうだけどな。

まぁ、レーサーとヲレのランデブーを間近で見させてあげようという心遣いなのかもしれないな。




入り口の交差点を曲がると、青いVABがハザードでお待ちかね。
レッキしたのかな?


本番車両の証であるステッカーを全て剥がしてきているな。
来季は使わずに退役ということなんだろう。

ここの所、マシン不調でまともに相手をしてなかったからなぁ。
ちゃんと相手にするのは数年ぶりだな。


右ウインカーを点灯させ、スタートするVAB。
久々にレーサーを追走だ。

よっしゃ来いやー!!!


いきなり右に大きく曲がり込む第一コーナー。
タイヤが暖まっていない2台はシュルシュルとスライドしながら真横を向いてしまうので、インの路肩を踏んでいく積りで切り込んでいく。
アングルを付けたまま立ち上がり、次の左も大きく振り返して旋回する。

アッチはタイヤ何かな?
こっちも久々に山のある今年のタイヤを履いているので、いつもよりは踏ん張れるぜ!
まぁ、どんなに腐っててもヲレのアジアンタイヤよりはいいのを履いてるだろうがなw


実に2000万円VS50万円の戦いであるwww


でもね、クルマってのは不思議なもんで、掛けたお金の分だけ速い訳じゃない。特にラリーカーなんてのは乗員保護の為にロールケージだけで100㎏以上重くなっているし、重心も高い。
その分色々軽くしているけど、トレードオフにはならないよね。

特殊なサスペンションや、ドグミッションなどが高いんだけど、それがマシンの性能を2倍にも3倍にも引き上げる訳じゃない。

特殊な環境を走る為のクルマ造りと、最後の数%を詰めるのに500万も1000万も掛かるのがこういう競技車両である。

2000万円をこんな詰まらん所で壊す訳にはいかないと思ってしまう事も考えると、デメリットしかない。


峠で速く走りたいだけなら、ツルシのランサーやインプ買ってきて、足とデフだけ本気で作っていいタイヤ履けばあとはテクニックだけである。

あとは色々やって金掛けたって大して速くはならない。
それは単なる趣味の領域なのだ。


レーサーは確かに速い。
気を抜けば一瞬で置いていかれてしまう。
でもそれをさせない程度の均衡を護れるのは、こちらにもアドバンテージがあるからで、

今日の感じだと入れ替えても同じだろうなと思う。

逆に、あんなラリーカーでよくあんなに走れるなと感心する。
数年前に後ろに付いた時よりも確実にうまくなっている。

ちゃんと成長してるんだな・・・



立派ジャマイカ。



結構早い段階で、二番手スタートしていたぎゃんぐ君が見えなくなっている。


「大丈夫かな・・・」

うまくマネージメントしてあげないと、折角の若手が。。

「頑張れば付いていけるかも」っていう希望は早めに潰しておいたので、無茶はしていないハズ。
早い段階で心が折れちゃったのかも知れないな・・・。

でも、護るとはそういう事。
それが出来るっていう事は、残るドライバーだって事だ。
出来そうで出来ない事がちゃんと出来る。
なかなか居ないんだ。


「ぎゃんぐ君・・あいつは一流になるな。。。」


後続車を大きく突き放した2台は、いつまでタイヤが持つのか判らない暴力的な加速と旋回を繰り返す。



「なんで、あんなポンコツがちぎれないんだよ!」


みたいなレーサーの呟きが聞こえてきそうであるw

舐めちゃいけねーよレーサー!
足とタイヤがちゃんとしていれば、GCだって結構速いんだぜ!

なんて空想のやりとりを繰り広げている最中、前走のVABが違和感のある動きをする。



障害物か!?


・・・違う!!



突然広がる粉雪をまぶしたような白い路面。
盛大な路面凍結である。

これはヤバイ!!!


「クッ!!!」

右コーナーの立ち上がりに当たる区間で一気にコントロールを失う。
追い込みの角度が付けられなければ外側の壁に激突である。

ブレーキでは回避できない感触は一瞬で判った。


こういう時はタイヤを回さなければいけない。
ステアリングも切り込み過ぎればグリップを失う。

アクセルだけで戻るんだ。

ステアリングは固定。
パーシャルからアクセルを小刻みに煽りながらフロントタイヤが引っ張れる所を探っていく。

路肩に近い所まで滑っていき、落ち葉が積み重なる辺りで漸くタイヤのミューが発生、ラインへの復帰を果たした。
凍結に気付いてからここまでおよそ1秒弱。

雪道アイスバーンでの復帰方法である。


「危ねえ・・・」


後続の連中が心配だが、もう何をしても間に合わんな。
個々のスキルを信じるしかない。


alt

alt
いつもなら周回の復路は山頂で未だ通行止めとなっており、強制スイッチバックとなる。

折り返し地点では、
全員が無事到着したことをお互いに喜び合う。
みんな殆ど涙目であるw


「おい、ヲマエら無事か???・・・ていうかよく大丈夫だったなw」

「いや~ヤバかったですよ・・・」

「瞬間的に幾らかかるか計算しましたもん。」

「コレは本当にダメなやつですね・・・。」


そう言いながらも、一人もぶつけなかった事が心強いよ。

鬼攻めの最中にあの路面は、ハッキリ言ってかなりヤバイ。
登りだったからまだ良かったけど、下りだったらヲレでも判らなかったな・・・


「まぁ、とにかくちょっとその・・・」


とかもごもご言って、レーサーはさっさと山を降りてしまった。
助手席には冷凍みかんの弟が乗っていた。


「助手席にも乗ってるし、下りでだいちゃんに突かれるのが嫌で先に戻っちゃったんだと思うよ。」

クネがぼそり。
そんな事言ったって、この路面じゃヲレだって無茶しないよ・・・

まぁ、先頭は怖いからね・・・
ただでさえボロいGC8を何とか千切ってやろうと躍起になってる所にあの路面。
レーサーもかなり焦った筈だ。

やっつけなかったのは相当立派である。



ここの登りは、殆どが森林の中を抜けていくコースなんだけど、さっきの場所だけは北側に大きく開けていて風が吹き抜ける場所だったんだね。

雪解け水だか夜露だかが、寒風吹きっさらしで一気に凍り付いていた模様。



久々に痺れましたわw

alt
去年エンジンブローで助手席参加だったみかん弟は、エンジン載せ替えついでにレーサーが乗っていたGRBのレプリカを作ってきた。
これがホントのレーサーレプリカであるw

そして今年は兄貴のGRBが直前でエンジンブローw

GRBエンジンブロー兄弟であるww
しかし・・GR/GVB系はエンジンブローの報告が多いな・・・
その内容は全てメタルブローなんだけど、GDBでは殆ど聞いたことがなかったのにな。

確かに今一番乗ってる奴が多くて、距離もそこそこ伸びて10万キロ前後が殆どだろうから仕方が無いんだけど、GDBの時はマジで一件も聞かなかったからな。

しかも別に攻めてる時じゃないようなシチュエーションで壊れてるのが殆ど。

油圧が掛からなくなる何か致命的な欠点があるんだろうか。


現在も調査中である。

alt
alt
あとはただのオフ会と化した「走り納め会」
誰一人走り出そうとしないww

衝撃の一本で閉幕である。

レーサーが野営用のジェネレーターやらジェットヒーターやらを持ってきていたので、みんなで暖を取りながら駄弁るだけになってしまったな。

alt
そして、新メンバー「ぎゃんぐ君」を祭り上げるw


「カチ込んでくるだけあってナカナカ速えーじゃねえか。」

「Dじゃシュンジが食われてたぞ。」

「いや~、後追いで千切られると思ってなかったんで想定外でした・・・」

「そうは言っても今日は一軍機半分不在の忘年会メンバーだぞ。」

「・・・。」

「まぁ、あれだけ速ければウチでやっていけるだろ。」

「レギュラーメンバー決定だな。」

「・・・あ、はい。宜しくお願いします。。」


ほぼ恫喝に近い囲い込みでぎゃんぐ君のレギュラー化が決定する。
ぎゃんぐ君の運命や如何に!?



一人去り、また一人訪れ、ぺったんこ組は新時代「令和」に突入する。



alt

altさて雪の準備をしないと。



Posted at 2019/12/26 06:40:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ

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