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2016年11月23日 イイね!

あっという間

あっという間気が付いたらちょっと超えてたな。
GC8、20万キロお疲れ様。

新車の香りもそこそこに、2万9千キロの時にヲレの所に来たからな・・・17万キロも走り倒した訳だ。



長く乗る為に、ボディ補強だのタービン交換だのと大きなモディファイは行わなかった。
硬い足も奢らず、サスもノーマル形状に徹した。

それでもエンジンは3回壊れたし、デフも数回壊れた。


こんな風に、エントロピーの増大に抗いながら十数年使えたのだ。

どこかが壊れる度に改修方法を工夫し、走り方を変えたりしてクルマの各部の寿命を理解し、管理し、マネージメントしてゆく。

エンジンに、ドライブトレーン、サスペンションと、細かいセンサーが車体全体に張り巡らされていくようにこのクルマの事を把握してゆく。

理解を深めてゆくと当然踏めなくなってゆく。



踏む=壊す だものね。



どの程度チャージすればどれだけの負担か計算できる訳だからね・・・
それなりの代償を支払ってもいい覚悟と引き換えに、踏む。

数値化できるデメリットはでかいw


でも、それが出来たから長く乗れたんだろうし、まだまだ乗れそうだよ。



久々に訪れた大雄山最乗寺。
紅葉の彩が恐ろしく美しい足柄山山中にある寺院である。


子供が生まれてから初めて訪れました。






丁度いい時に来たみたいですね。
若干花曇りで気温が低かったけど、風はなかったから過ごしやすかった。



この坊主はなぜそこまで平伏しているのだろう・・・
と思ったら、通ってる保育園がお寺系だからこういう時間があるのかも知れない。


面白ぇなぁ。



このちびももう一歳になりました。




静かな、特殊な時間の流れる大伽藍の中。




縁側でも頭下げて何をやってるんだこの小僧は。。。



どうやら小さな虫がいるらしく、ふーふーと息を吹きかけていたずらをしている。
口が付きそうな勢いだな・・・




水たまりで遊んだのか・・・足がびちょびちょだし・・・








「お母さんも飲んでもいいよ・・・でも全部は飲まなくてもいいんだよ。」



子供は面白いな。
想像もつかないような大人びたことを突然言ったり、とにかく予想が出来ない。
少しずづなどという生易しいものではなくて、飛び跳ねるように成長してゆく。

とても追いつかない。


ヲレの残りの人生をすべて注いでもとても足りないのだ。



あっという間に高校生とかになっちゃうんだろうな・・・。






Posted at 2016/11/25 02:10:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2016年10月16日 イイね!

嫁・運転免許取得

嫁・運転免許取得ウチの嫁さんが四十路を前にして、漸く自動車の運転免許を取得してきた。

取らない積もりだったらしいが・・子供二人の保育園の送迎をクルマ無しでやりくりするのが限界だったようだ。


そらそうだよ。
朝はヲレがクルマで毎日連れていってるからいいだろうけど、帰りは仕事先からバスと歩きで迎えに行って、抱っことベビーカーで30分掛けて帰ってくるんだから大変だ。

うちの方は坂道ばっかりだから自転車も楽ではないし、
今は法整備が過渡期で危なっかしいからね・・・


取りに行かせました。


4月から通い始めて早半年。
ほぼ土日だけの予約でようやく教習所を卒業。

府中で学科を受けて免許を貰ってきたのでした。



ウチの嫁さんじゃ、何でも乗れないと色々面倒なのでマニュアルで取らせました。
メインカーがインプなのに、AT限定とかじゃハナシにならないでしょ。


まぁ、そうは言ってもヲレのGCで通勤はちょっと無理があるので、(廃車にされても困るので)
近々別のクルマを買うとして・・・

運転に全く自信がない嫁にはGCで練習してもらいます。

マニュアル車に乗り続けろとは言いませんが、最初の数年くらいはマニュアル車で運転してないと、結局乗れなくなってしまいます。


ので、別に買う嫁用のクルマもマニュアルで調達してこよう。


マニュアルとかATとか言う前に車庫入れがまともに出来ないので、広い駐車場で練習。。。



結構ダメダメだな・・・まだ理屈が解ってない感じ。
ここはひたすら練習しかないだろうな。

自分のクルマを持って、毎日通勤で運転してれば嫌でも上手くなるかな。


ヲレも未だにバックで駐車とかあまり得意じゃないしな・・・

サイド引っ張ってドリフト駐車みたいなことはむかし散々練習したんだけど、
ちゃんとハンドル切って正確に動かすのはあまり練習してないww



駐車って極めようとするとなかなか難しいよw



軽のマニュアルって最近はあんまり無いんだな・・・。

Posted at 2016/10/21 00:32:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 家族 | クルマ
2016年09月17日 イイね!

機関車トーマス

機関車トーマス3歳になった上の息子。

今年もきかんしゃトーマスのSL乗車券が当選したので、シルバーウィークは再び大井川鉄道への旅行となりました。
このプラチナチケットは非常に倍率が高く、数か月前からネットでの抽選が始まるのですが、初回抽選では見事落選。キャンセル待ちの二次選考で奇跡の当選を果たしたのでした。

今年から運行が開始したバスのバーティーとのセットチケットで、倍率はさらに跳ね上がりました。

よく当たったなというのが正直なところ。。


新金谷からトーマスSLで千頭(せんず)まで行き、バスのバーティーで新金谷へ戻ってくるピストン切符です。

去年の戻りはぎゅうぎゅう詰めの普通電車で辟易していたので、何とも快適な旅である。





去年にはまだ生まれていなかった弟との旅。
顔つきも何だか大人びてきたかな。





レトロな車内、古い客車を大改修せずにそのまま使用しているのがいい。

一応一眼を持ってきてはいるんだけど、最近の携帯の内蔵カメラの性能が凄まじく、
F値は小さいわ、イメージセンサーは一眼レフのものを使っているわで・・・

K10からK20へ機体更新したものの出番は少ない。


まぁ、明るいレンズを持っていないんで、社内や室内は使いにくい事もありますが。。。




前回同様、汽車に乗る前に購入した「大井川ふるさと弁当」
頭まで食べられる鮎の佃煮が絶品である。



美味しい駅弁というのはスゴイ技術なんだと思う。

冷めても美味しいという事は、冷めた時に美味しくなるように作らなければいけない訳で、普通に料理するのとは全く別の技術なんだと思うのだ。


「温かいうちにお召し上がりください」何て気弱な事は言わず、「いつでも好きな時に食いなよ」って感じが何とも、男前でいいではないか。




機関車トーマスは無事「千頭」駅に到着。
乗っていた乗客や構内で待っていた見学客がすぐに機関車を取り囲んで撮影でごった返してしまう。

実際乗ってしまえば、機関車トーマスも煤煙と汽笛の吹鳴でしか蒸気機関車を感じられないので、やはり外から見たいんだね。


たまに眼がクリクリと動いたりして、とても芸の細かい造りになっている。


蒸気機関車としての機械的な迫力をそのままに、煙室ドアのエアロパーツと塗装だけで見事にトーマスを再現したその完成度の高さこそが、子供には勿論のこと、大人にも感動を与える圧巻の出来栄えと言えるだろう。



重厚な金属のレバーやチェーン、バルブなどで艤装された運転席が美しい。

蒸気機関車の運転者は運転士ではなく機関士と呼ばれ、動力車操縦者運転免許の他、ボイラー技士の資格が必要になるらしい。

起動すら難しいとされるアナログで緻密な操作、煤煙と熱気との闘い、ブレーキの難しさのなどは想像に難くないですね・・・まさに戦いの部屋な訳です。


スマホ操作しながらよそ見運転出来るような代物ではなさそうです。



復路が普通電車ならコイツに乗ることになります。

これまたレトロな21000系という車両だそうです。
その昔、南海鉄道で使われていた車両を引き取って、ここで働かせているのだそう。


渋くてカッコいいけど、指定席じゃないんでぎゅうぎゅう詰めの満員電車なんだよな・・・
去年は子供を抱っこしてつり革で一時間・・・


きつかったです。



井川線(南アルプスあぷとライン)で昨年まで静態保存だったディーゼル機関車のラスティーが、構内だけですが客を乗せたトロッコを引いて走っていました。

あの姿のまま井川線の本線に出たらまた、一躍有名になるかも知れないが・・・

ディーゼル機関車の前面は大事なラジエターグリルであるから、
ラスティーのお面を付けた状態ではちょっと難しいのかも知れない。




帰りは「バーティー」で新金谷に戻れるのが嬉しい。


驚きなのは、日野の小型バスポンチョを新車で導入したことだ。
バーティーへの改装費込みで2000万円程度はした筈なので、トーマスイベントで注目されつつも、巨額な有利息債権の圧迫が深刻な大井川鉄道にとっては、大英断だったはず。

トーマス権者であるソニークリエイティブプロダクツとのライセンス契約は2013年から3年。


つまり今年までだったんです。


ラスティーの試運転ともとれる構内運行に、バーティーの運行開始などを鑑みると、ライセンスの続行を匂わせる雰囲気があります。

どこの地方自治体でもローカル路線会社でも、キャラクターなどのエンタメで町興しは強力な集客材料になります・・・でも、こういったものは、先行投資も大きいし、ライセンス料などを払うと、手残りは幾ばくも無いはず。


一時的なカンフル剤でしかないんですよね。


トーマスが好きで訪れるのではなくて、トーマスをきっかけにこの町・この村を知ってもらって好きになってもらう、また来たいと思ってもらう。


そういった再興の為の仕掛けなんです。

いまは関越の事故や、碓氷峠の一件のせいで、観光バス業界が厳しくなってしまい、ワンマン日帰りで折り返せない辺鄙なところにはツアーを組まれなくなってしまった。

大型の観光バスがガンガン来る方が、全然実入りがいいんです。


大井川鉄道の筆頭株主も変わったばかりのようで、今後のかじ取りが気になる所です。







小型バス「バーティー」は実際のトーマスのお話にあるように、抜きつ抜かれつしながら新金谷を目指します。

直線が長いと機関車が速く、峠区間では圧倒的にバスの方が速い。
長い並走区間では、ほぼ横並びで走ってくれるという気の利いた演出。

双方の運転士の裁量も加えつつ、絶妙なバランスでほぼ同着しました。

自分は殆ど寝てしまっていましたが・・・



田舎の県道だから出来る事ですね!




地方鉄道事業の世知辛い懐事情などを挟んでしまいましたが、自分はこの大井川沿線の風土がとても気に入り、訪れる際には、寸又峡の旅館に一泊することにしています。

寸又峡はかなり山奥で、すれ違いも厳しい感じの峠をそこそこ行かないと辿り着かないのですが、クルマの運転が好きな人ならそれなりの到達感と深山幽谷の趣を楽しむことができます。


山も川もきれいで、料理が美味しい!



今度はトーマス関係なく、紅葉シーズンにでもまた訪れたい珠玉の静養地と言えます。



トーマスは大井川を救うか!?









Posted at 2016/09/26 01:26:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 家族 | 旅行/地域
2016年08月21日 イイね!

今年のお盆は

今年のお盆は先月気管支炎で入院したりしていた下の子が再び入院となってしまい、秋田の帰省はありませんでした。

まぁ、嫁の実家だけどね・・・
基本的に遠出が好きなヲレは、割と楽しみにしていたんだけど、入院中の次男を置いていく訳にもいかないし仕方がない。。。


しかし、呼吸器系のトラブルが多い次男。


RSウイルスという乳児が掛かりやすい特定感染症でした。


生まれつき体が弱いって感じでもないんだけど、どうも保育園の同じ0歳児枠に曲者がいるらしく、とにかくみんなが感染されて、半数近くが入院してしまうという惨事になってしまっている。

しょっちゅう風邪を感染されてくる。


抵抗力がない時期だから仕方がないけれど、長男の時はそんなことなかったからな・・・
喘息とかになられても困るし、なんとかならんか。

さっさとデカくなって抵抗力を付けてもらうしかないか。



そんな訳で、病院に通い詰める傍ら、
上の子には夏休みらしく水族館に連れて行ったりしてました。






何故か人気のカメ水槽w
リクガメが子供たちに大人気であった。


手持ちのカードと同じ魚を見つけて、見比べている。
コロソマとは地味なサカナだな・・・。

しかしサンシャイン国際水族館、ヲレが子供の頃はアマゾンの水槽が薄暗くて魅力的だったと思うんだけど、なんだかさっぱりしてしまったな。

昔は照明が落ちてスコールがあったり、アロワナが飛び跳ねて餌を獲ったり、目を凝らして覗いてた記憶があるんだけど、今はピラルクとかコロソマの水槽は別だし、でかくて明るくて観やすいしで蠱惑的な感じが無くなってしまったな。


ヲレが大人になったからそう思うだけだろうか。



水族館もいいけど・・・お盆に来るもんじゃないな、混んじゃってしょうがない。
駐車場待ちも凄いし、電車で来ればよかったな。。。


まぁ、子供は普通に喜んでたし別にいいのか。




そして、お盆休みのうちに免許の書き換え。
子供の保育園の関係上、朝イチで行けなかったので駐車場待ちに嵌ります。

でも文庫本があるから大丈夫。


中には入れても、窓口の手続きや視力検査など15分20分待ちは当たり前なので、ここでも文庫本は活躍します。


空いた時間でスマホをチコチコやるのは実は余り好きではない。

自分は目がとてもいいので、遠くの物や動体は良く見えるのだけど、近くの物が良く見えない。
万華鏡や顕微鏡なんて、いつまで見ててもピントが合わない。

マクロの最接近距離が遠すぎるのかも知れない。


小さな液晶画面を凝視するのは非常に疲れるので、あまりスマホは弄らない。
でも何故か文庫本は大丈夫なんだよな。

なんでかな。

白い紙に活字だけなので、フォントというか、プラットフォームが単一で安定しているからかも知れない。



安定といえば安定の違反講習を二時間受けて・・・
定番の鬱ビデオを見せられたりするのだけど、途中でさだまさしが実話を元に作詞作曲した問題作「償い」視聴という新カリキュラムが導入となり、教室は凍り付く。

是非聴いてみて欲しいが・・・



これはキツイ。。。



あとは、また法改正により普通免許で乗れるクルマの範囲が変わってしまうとの事。


ヲレが取った頃の普通免許が、中型の8トン限定という枠になり、今の普通免許が5トン未満までと変わったのはもう随分前の話だけど、それだとあまりにも小さなクルマしか乗れないので、トラック業界の人手不足がヤバイ。
普通免許取得後、2年経たないと中型にステップアップ出来ないので実質新卒採用が実戦で使えないのだ。

なので、来年の6月までに普通免許を取得した人は、新たに新設された7トンまで乗れる「準中型免許」へのステップアップを簡易的にし、6月以降に免許を取る人は最初から準中型免許を選択出来るシステムにするという案が濃厚との事。

既に大型や、中型を持ってる人には何の関係もないけれど、単純に準中型という枠が増えるのでややこしいことこの上ない。

中型の8トン限定との微妙な差も混乱に拍車を掛けそうだな・・・


何よりも、小僧がトラックに乗り出すので、無用な事故が増えそうで怖い。

当分、トラックには今まで以上に警戒が必要となるのは言うまでもない。




試験場に行くと絶対寄りたいのが地下の食堂。
必ずと言っていいほどチャーシューメンとカレーのセットを食っている。

日本のラーメンとカレーのスタンダード中のスタンダードがここに集約されている。


うまい。



そしていつもの如く新しいピーポ君を売店で購入して、3年に一度のイベントを済ませたのであった。




翌週、下の坊主が無事退院。
今回は回復が速くて良かった。

先月の入院では、ちょっと咳や鼻水が残った状態での退院だったので、案の定悪化という感じでしたが、今回はほぼ完治です。


良かった良かった、可愛らしい顔をしてるじゃないかw
(バスが口に入っているけど)


しかし、何というか下の子は随分顔が良い。

上の子は、ヲレにそっくりなので顔の造りは若干微妙なのだが、下の子は二重ぱっちりでなんともイケメンである。
パーツでいいとこ取りをしたのか判らんが、嫁にもそれほど似ていないし、ヲレの子供という過酷な環境下を少しでも有利に生き抜くためにダメ押しで突然変異したんだろう。





子供は例外なく好きだとは思うけど、やはりトミカが大好きなウチの子供たち。
あまり買ってやってないんだけど、いとこのお下がりが山のようにあるので、家はトミカだらけだ。

横浜でトミカの博覧会のようなものがやっていたので、ちょっと行ってみました。





入場記念で幾つかトミカを貰い、中で有料のアトラクションに参加してもいくつかトミカを貰い、最後には自分でパーツを選んでトミカを組み立てるみたいなのが一番喜んでいたかな。


何種類かある中で上の子が選んだのは、R32 スカイラインGT-Rでしたwww


まだ32なのかよwwwww


しかし、幾つか貰ったトミカで満足したのか、最後にある販売ブースには目もくれなかった。
余りあれが欲しいこれが欲しいと喚かない子供である。


ヲレに似ているのか、物欲があまりないというか・・・

物で欲するよりも、何かがしたいという欲求の方が大きいみたいで、温泉に行きたいとか川で遊びたいとか、そういう事はいつも言っている。

ただ、タブレットでユーチューブばかり見ているのは頂けないな・・・



でも、時代の趨勢には抗えない感が若干ある。
聞けば他所もそんな感じだ。



もっと面白いことを教えてやらないと駄目だな。





あ、でっかいトミカだ!



祭りは予定通り今週待つだお(`・ω・´)









Posted at 2016/08/25 03:43:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2016年06月12日 イイね!

ドライブ

ドライブ結局ドライブが多い。


手の掛かる小僧が二人も居るとなると、一日街中をウロウロしているなんて事は到底不可能だからだ。

上の子も下の子もクルマに乗る事は好きみたいで、黙って頬杖を突きながら車窓から空を眺めたりしている。
バックミラー越しにヲレの顔なんかを盗み見たりもしている。


とにかく長時間大人しくしていてくれるので、嫁は寝ていられるし、ヲレはクルマの運転だけしていればいいので、こんなに楽なことはない。


前回の車検で、検査シートに18年超の烙印を押されたヲレのGCだが、大規模改修の二巡目がエンジンから始まったこともあって、12年間の所有歴の中で最も調子のいい状態を迎えている。
タイヤとハブベアリングの交換も済んで、ブレーキとステアリングフィールが非常にカチッとしている。

インプレッサに乗っていると、常に足回りの不具合を何かしら抱えているものなので、
一瞬だとは思うけど久々に完調を堪能している。



昼間の道志みちを走ることが多くなった。

昔は、夜中に週3回は往復してたこの道だけど、今となっては子守メインのドライブロードである。
そうは言っても、日曜の午後とかから山中湖側に抜ける奴も殆どいないので、結構ブンブン出来たりして楽しかったりする。


しかし、年々バイパス化されて直線ばかりになったこの道。


またまた工事が始まっていて、最もテクニカルで楽しめた区間が旧道になろうとしている。

一般車が殆ど走らなくなるので、クローズドになるのねラッキーと勘違いしてるひとも居るかも知れないけれど、そんなに短絡的な話ではないんだよ。

道路なんてのは、みんなが使うから頻繁に路面やガードレールを改修したり、カーブミラーや路肩を掃除してくれたり走りやすい状態を維持してくれるのであって、旧道になったとたん数年で酷道になる。


路面はぼこぼこ、落石や落ち葉は路肩に放置され、カーブミラーはあっという間に苔だらけ。

誰も好んで通るような道ではなくなってしまうのだ。






今は旧道となり、通行量も1/100に減った津久井側の集落の道を久々に抜けてみる。

15年前はここをぶっ飛ばしていたんだな・・・


初めてクネと出逢ったのもこの旧道区間だった。
ヲレがハチロクトレノで、クネがGCの前期だったな。

あの頃は圧倒的にヲレの方が速くて、大差でぶっちぎって道の駅でスカしてたら・・・
ぞろぞろ出てきた潰しの連中と睨み合いの喧嘩になったっけ。

その時ヲレが連れてた若い奴も血の気が多くて、「もうやっちゃいましょうよ~」とか言うんで、「こっちが手を出すのは、痛いけど一発殴らせてからな」と念を押してから、二人で真向いの相手の胸倉を掴んで引き寄せる。
こっちは大人なんだから先に手を挙げてはイケナイのだ。


「そこら辺のヒツジと同じだと思ったか?」


くらいの事を目を細めて言ってる最中だったと思う。(何が大人なんだか・・・)


「すいませーん!このハチロクのドライバーどなたですかー!」

「は?」

「このハチロクのドライバー!誰ですかー!」


空気を読まない感じの奴が、ヲレのクルマの前で大声を出している。


「何だよヲレだよ。」

「あっ、あなたですか~、自分さっきちぎられたインプレッサなんですけど・・・」


「はァ?」



急な珍客の登場に潰しの連中も、


「な、なんだよ・・・もういいや行こうぜ・・・」


とか言って、居なくなってしまった。(結構人数居たのにだらしがないなぁ・・・)

里のトッポイ小僧がやることないから、おとなしそうな走り屋を脅してカツアゲしたり憂さ晴らしでもしてただけだろうから、実際どつき合いになるのは嫌だったんだろうね。

直管マフラーの超迷惑なハチロクとスープラがワンワンフカしながら入ってきたもんだから、
こらいいカモが来たぞと、脅しかけたら目つきの悪いのが二人さあどうぞみたいになっちゃったので、
潰しの小僧も困ってしまった訳だ。

そこにクネという変な奴の登場で、これ幸いと居なくなってしまった。。


これがクネとのファーストコンタクトであるw



色々と懐かしいぜ・・・

今度はクネ太郎と久々に走ってみるかなw




子供を川で遊ばせようかなと河川敷まで降りてみたんだけど・・・



起きやしないw
お昼寝タイムは邪魔できない。


またにするか・・・真夏になったらまた水着来て遊ばせよう。



山中湖まで出ると、夕日に照らされてぼんやりと富士山が見えていました。





あれから15年。


お互い嫁も居て子供も居て、日々の生活はすっかり変わってしまっているけど・・・
別に何も変わっていないような気もする。


昔のように頻繁に走りに行ったり出来なくなってはいるけど、
それは忙しいからであって
走ることがつまらなくなったからではない。

大事なものや、大変な事が増えたら仕方のない事だ。


そのうちどうせまた時間が出来る。


いろんな事が落ち着いてくる。





そうなったときにやるべきことが決まっていて、帰る場所があるなんて・・・


ヲレはなんて幸せなんだろ。




オマエラもどうせやめないんだろ!

Posted at 2016/06/23 02:16:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 日記

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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