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2017年06月04日 イイね!

GVBアンチエイジング

GVBアンチエイジング季節ごとの足回り交換などで、たまに作業を頼みに来るO氏のGVB。

彼はなんていうのかな、地元の後輩というか、行きつけのスタンドの学生アルバイトだったんだけど、単車を直してくれとか、峠に連れて行ってくれとかでよく面倒を見てた。


10年くらい前のブログでネタにしてたくらいなんだけど・・・


今は警察官になり、そして二児の父親。

時が経つのは早いものだね・・(^-^;


今回は下回りの保護塗装と、くすんできたヘッドライトのクリヤー塗装を頼みたいとの旨。



ヘッドライトの脱着、バンパー外しだから面倒臭いね!

ヘッドライトウォッシャーとかこのクルマに要らない気がするけど・・・
とにかくバラし方が判らなくて手間取ったね。

カバーだけパチパチ外れるんじゃんw



外れたヘッドライトASSY。

新車より7年、それほど変色とかはしていない。


一見きれいだけど、よく見ると小傷だらけ。
自分で磨こうとしてペーパー当てたはいいけど、磨いても消せなったらしい。

あとは、内側に結露のシミのような流れた痕があるのが何とかならないかという相談だったけど・・・


試しに棒の先にウエスを巻き付けて、内側を拭いてみるものの・・・全く拭き取れない。
雫のようになってる部分があるんだけど、カチカチだね。

結露シミではない模様。

どうも、接着剤が固まったような感じである。
しかも左右とも。


何の痕なんだろうな・・・


この手の純正HIDのヘッドライトは、UVカットのコーティングが内側にしてある筈なので、そういった類の表面処理が溶けて流れたような雰囲気です。

殻割りして掃除する予定でしたが、ペーパーかけて表面処理を剥がす訳にもいかないし・・・ちょっと難しそうなので、表のクリヤー仕上げだけにしておきましょう。


#800→#1200程のペーパーで下処理をして、3:1のクリヤーで塗装。

ツヤも出てきれいになったと思う。
中のシミも言われてマジマジ見ないと判らないレベルだし、当分はこれでいいんじゃないかな?




下回りの防錆塗装。(バニシュ塗装)
外板にミストが飛ばないように軽く養生します。

冬場にはこのクルマでスキー場に行くというので、塩カル対策はしておいて損はない。

スバルなんてね、鉄板とかの元々の防錆処理があまり良くないから直ぐに腐っちゃうんだよね。
特に、メンバーとかブラケットとかの塗装処理の子部品があまり良くないね。



錆が出てる部分があれば、ペーパーで極力落として錆置換塗料で処理。

錆が出やすい部分はチッピングコートで保護膜を増やし、最終的には2液性のクリヤーを前面に塗布します。

防錆グリースの塗付で行うバニシュもありますが、ホコリが付いたり汚れやすいし、整備の時にもベタベタしてて好きじゃないです。

クリヤー塗装でも充分な保護被膜になります。



下回り、アンダーカバーが多くて外すのが大変だった・・・。


何度も言うけど、やっぱGVからはクルマがデカいなぁ・・・







Posted at 2017/06/13 06:54:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月30日 イイね!

ミニカトッポ里子準備

ミニカトッポ里子準備15年間ウチで活躍したH31Aミニカトッポ。

保育園の送りで毎朝インプを出したくない事もあり、続投の積もりでいましたが・・・友人宅へ里子に出されることが決定しました。
「4名の核家族に3台のクルマは必要ねぇだろボケろや。」という奥さんの意思表示があり、まぁ確かにそうなんだけど・・・と後ろ髪を惹かれつつ近所の友人に打診すると、彼の妹がクルマを欲しがっているとの事。


クルマの免許を取ったばかりで、更に子供も生まれたばかりだという。
そりゃ直ちにクルマが必要だね。

車庫のスペースの関係と、免許がオートマ限定と言う事で、ATの軽自動車がベストの模様。

こりゃウチのミニカトッポが逝くしかないね。


数日貸出しましたら、購入の旨の連絡来ました。


まぁ、知り合いの所なら、
これからも面倒を見ることになるし、あまり抵抗はないかな。


調子はいいけど、最低限のメンテはしてから出そう。
と言う事で、エンジンオイルやATFの交換をして、ブーツ類の点検後、車検を継続します。



検査場に行く前に、タイヤが摩耗し過ぎて怪しかったので、奥さんのR2よりタイヤを拝借していきます。ジャッキを持っていき忘れたので、それぞれのパンタジャッキで2輪づつ交換する愚行。

R2のスペースが傾斜だったのでジャッキが一回傾いて危なかったですw



自賠を継続し、ヘッドライトだけテスター屋で調整して車検。
朝9時過ぎには車検に合格しました。


戻ってからR2にタイヤを戻して、タイヤをどうしようかなと最寄りの自動後退で物色していると、クムホの13インチが一本2100円でセールちう。

交換工賃と廃タイヤ入れても14000円くらいか・・・これでいいな。


と即決。


これを( ゚д゚)クレ、とタイヤ担当ぽい奴に話しかけると、クルマは何ですか?とか聞いてくる。
あそこのミニカだよ、ちょうど履けそうだしこれでいいからと伝えると、
ちょっとお待ちくださいとか言って、分厚い本を取り出して標準のタイヤサイズなんかを調べている。

元々違うホイール履いてるしね、タイヤもいい加減なの履いてるから標準とか気にしてないから。
と言っても、お客様が良くてもこちらでダメなんです・・だと。

これの標準サイズなんて今はスタンダードじゃないから、なかなか置いてないんだよ。
ワンサイズ差くらいならスピードメーターの誤差の範囲だし、保安基準から外れることはないからと言っても、いやダメですの一点張り。


「145が155になるだけだぞ。」

「程度の問題じゃないんです。」



ばか野郎が面倒臭えな・・・

現品のクムホが安かったからそれが良かったのだが、イライラしたので、



「じゃあ、このクルマのサイズあるのかよ、あるんだったらそれで換えてくれよ。」

と言ってみると、

「それもないです、取り寄せになります。」



この程度の裁量権もない坊主に何を言っても無駄だなと思ったヲレは、一計を案じて現品のクムホを買って帰ることにした。


「お・・・、お持ち帰りですか?」

「そうだよ、ダメなのか?」

「い、いや、結構です・・・今準備しますので。」


そして、4本8400円でタイヤを購入して帰ったヲレは、直ちにジャッキアップでミニカをウマに乗せ、今ついてるホイールを外して自動後退に電話。


先ほど買って帰ったタイヤなんだけど、これから持ち込むタイヤホイールと組み換えてもらえる?」

「タイヤホイールだけお持ち込みになられるんですか?」

「そうだよ、ただ、そちらで購入したタイヤだから、組み換え工賃は安い方で出来るでしょ?」

「まぁ、そういう事になりますね・・・」

「クルマに取り付けがないから、保安基準云々ていうオタクのコンプライアンスには抵触しないでしょ?」

「・・・まぁ、それも大丈夫です。」

「じゃ、今から持っていくから。」


そう言って、
さっき買って帰ったばかりのタイヤとミニカから外したホイールををインプで持ち込みます。


「まだるっこしいやり方で済まなかったね、どうしても今日換えたかったんだよ。どうせ整備が残ってて待ち時間が勿体なかったから、丁度良かったわ。」

「お手数おかけして申し訳ないです。。」


閉店間際に取りに来るから終わらしておいてね、
と自動後退にタイヤセットを預けて、ミニカの整備に戻りました。


融通が利かないなとは思ったけど、ビッグネームはちょっとしたことで足元掬われたりするからね・・・
こういう事で罠に嵌めて強請る輩も居るだろうし、仕方がないのかな。

まぁ、機転を利かせれば何とかなるって話。



夕方、取ってきたタイヤを無事装着し、ミニカトッポ完成。
0.5分山6年落ちから新品タイヤになり、コーナーでスキール音が出なくなりましたw


便利機能は一切ないけど、荷物もいっぱい積めるしいいクルマだよ。





Posted at 2017/06/09 03:16:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月28日 イイね!

シルビアとアルトとアリストと

シルビアとアルトとアリストとここの所、数えきれないほどのクルマの修理を頼まれている状況で、少しづつ消化をしているものの、依然として追いついていない。

基本的に只のサラリーマン(メカニック兼板金屋)なのに、なぜか個人的な依頼が多くて土日もない状況。

冬場は寒かったり身体が痛かったりでやる気がなかったんだけど、
今は、ようやく暖かくなって元気が出て来たので、断らずにどんどんやってしまおうって感じなのw


もう一日に何台もやってしまおう!


ってな訳で、時間も経っちゃったし、それぞれ別々の記事にするのも面倒なので、ダイジェスト紹介にしてしまいます。(もう詳細が思い出せないだけ)




先ずは扉の写真は、だいぶ前から頼まれてたのにほったらかし温泉だったポンさんの苺汁。
もう去年の10月から車検は切れてたんだけど、いい加減継続してきました。

確か、足回りを新車外し品みたいな純正サスに組み戻したので、毎回一発目車高で不合格を食らっていた過去がウソのように何の指摘も無し。


ヘッドライトだけは、純正キセノンでバーナーも換えてないのにロービームは不合格。
ていうか、散り過ぎて合格出来ない模様。
ハロゲンのハイビームで合格させるのが通例だ。



車検の光軸テスターと言うのは、機械で最高光度点という所を読んで、そのポイントが1メートル先の既定の枠内に入ってるかどうかで計測している。

HIDやLEDの照明だと、点を中心にぼわっと光るのではなく、指向性の強い光を広範囲に同等に照らすので、機械が最高光度点を読みづらいのが原因のようだ。

テスター屋で合わせてもらおうにも、毎回違う所を読んでしまってお手上げ状態。
ハロゲンバルブのハイビームをしっかり合わせて車検に挑むことになる。

車検は、基本初めはロービームで計測したのち、不合格だとハイビーム検査に切り替えてくれるので、どちらかで合格すれば良いのだ。(平成10年9月より古いクルマはハイビーム検査のみ)




そんな訳で、ロービームに新聞紙の切れ端をはっ付けて(同時点灯だと明るい方を読みに行ってしまって誤作動するので)ハイビームで合格させました。



以前HIKO君のR34の車検の際も同じ理由でハイビームでの合格。



キセノンヘッドライトの光軸検査は、もうこういうものだと思った方がいいのかも知れない。

そもそもHIDやLEDといった照明技術の進歩に対して、役所の機械が追い付いていないというのがホントの所だろうね。


最近じゃ基本はハイビームで走れみたいな流れになってきて、ロービームをすれ違い専用灯とか言い出しているけれど、田舎の山道ならまだしも、前走車も対向車も殆ど切れることがない都内の街道とかでカチャカチャ頻繁に切り替えてたら鬱陶しくて敵わないね・・・。、

最近じゃ勘違いしたババアがハイビーム点けっぱなしで混雑の街道を走ってたりするし・・・


突然本来は・・・とか始めないでさ、実状と空気を読んで施行してくれたまえと思うんです。


ロービームの検査は、対向車や前走車を眩惑しないかどうかを測り、
ハイビームの検査は遠くを必要十二分に照らしているかを測るんでしょ。


検査が厳しくなるのは御免だけど、どっちかだけ受かればいいはちょっと意味が解らない。


最高光度点とかアナログな事をいつまでも言っていないで、
ローとハイの照度と照射範囲を測ればいいじゃない。


なんてね、最近の車検の矛盾をちょっと取沙汰。




取り敢えず、シルビアに再び羽根を与えてポンさんに付き返しますw



お次は夏に車検の11アルトワークス。
基本的には絶好調なんだけど、ブレーキの引きずり音が気になる時があるらしい。


この間、パッドやシューをプロμのセミメタ系に換えたので、多少の引きずり音は出るでしょと説明はしておいたんだけど、出る時と出ないときがあって、しかも片側だけだから気になるんだと。

そう言われてみれば確かに、パッドの交換時にどっちだったか片側の動きが若干悪かった気がする。


ピストンの動きが悪くなってきたのかな?


前回のキャリパーオーバーホールからもう6、7年は経ってるので、いい時期かな、
再びのオーバーホールで対処しましょう。


全体的に極端な瑕疵は見られないが、片側のキャリパーだけグリスが乾ききってスライドピンの動きが悪くなっていましたね。

戻りが若干悪くなっているところにメタル系のパッドが入ったんで、引きずり音が出た模様。

こうやって明確な原因が見つかると、修理や整備もやった甲斐があるよね。




たっぷりグリスアップして、新品ブーツで組み上げます。

ブレーキフルードもしっかり前後から全交換して、ブレーキのタッチが非常にカッチリしました。


午前中でさくっとアルトを終わらせて、お次は板金案件。
板金と言っても、前後バンパーとサイドステップの小傷の補修です。



16のアリストとか最早懐かしい感じがするw

GCのヲマエが言うな!って感じですが、15年くらい前に居た板金屋で先輩が乗ってたんだよね。
いつも、自分のハチロクと並んで駐めてたのが思い出されます。



一件綺麗ですが、




買ったばかりだし、こんな風に小傷があるのが気になるんだと。


そもそもこの子、以前にもチラッと直した30セルシオに乗っていたオーナーで、更にその前はBMWのブルメタに丸塗りしたクルーガーに乗っていた子です。

あのオールペンは大変だったな・・・。



しかし乗り換えるねw

ヲレなんかが全然気にならないような傷とかを非常に細かく見つけてきては、ここも直して欲しい、あそこも気になるんですと持ってくるのはいいんだが、一通り直し切って、オーディオシステムとかも一通り一新して完成か?

って辺りで、乗り換えたりしている。


出来上がると飽きてしまうんだろうか。


そういう人って・・・クルマが趣味と言うよりは、自分で見つけた欠損を補っていくということに性格的な嗜好が向けられているんじゃないかと思う。

理想のイメージにぎりぎりまで近付けていくことが趣味なのであって、
それが一通り済んでしまうと、達成感若しくはコレジャナイ感と共に飽きてしまう。




そういう人って結構いるよ。



自分の義理の兄さんもそうで、クルマは凄く好きで、
自分のクルマほど、あれがいいかなこれがいいかなと買い替えて車検まで乗ったことがない。

ファミリーカーとして中古で買ってきたの初期型のエルグランドかなんかは、20万キロ超えてもまだ乗ってるんだけど、自分で普段乗るクルマは見る度に変わっている。


基本的にはベンツが好きなのか、この間見たときは222のS65とかだったし・・・
大体現行の65って幾らするんだよ。


恐ろしくて検索もしたくないw



自分は好きなもののイメージが割とハッキリしてるんで、
ばちっと嵌まるものが見つかると、ずっとそれだけで行く傾向があります。


やっぱりクルマにしても道具にしても、手に触れて、使いやすいものが好きかな。
やっぱ身の丈に合ったものというか・・・

見栄で物を持つことが好きではないので、見た目とかステイタス性というよりは、思い切って使いやすい物が好きかな。

オーバークオリティーでないとか、直すのに金が掛からないとか、部品がいっぱいあるとか、そういうバックボーンがあると、手加減なしで遊びに使えるんで、そういうものを選ぶ傾向にあるかな。


要するに実用性です。



やっぱコスパw



トヨタの定番パール062、前後バンパーとサイドステップを補修して、アリストの外観完成!

マフラー、タナベの新品だってww
タナベとかまだあるんだな。


V300じゃないんで鬼のようなパワーはないんだけど、NAでも2Jだからね、VVTIとギヤ比が低速寄りなんで街中じゃトルクがあって速いよ。

出足がいいからVより速く感じるかも。


しかし、今見るコンパクトに感じるな・・・
昔は先輩のを見てデカいクルマだなぁ~なんて思ってたもんだけどね。

背の高いミニバンが全盛だからかな、セダンってだけでシュッとしてて小さく感じるね。


アルファードとかね・・・家が走ってるみたいじゃん。
大概の駐車場に車体が収まってないし。

でも災害とかで一時的に家がなくなっちゃったりしたら大きいミニバンとかはいいね。
助かった人も多いんだろうね。

大きいミニバンって言い回しが変だねw



クルマがどんどんどんどんデカくなってるからね、ヲレのGCなんてほんと、小さいクルマだよ。
日本なんかさ、島国で狭いんだからさ、


やっぱりクルマとしてはコンパクトで充分だと思うわけ。



でもまぁ、アリストもコンパクトに感じてしまうあたり、時代なんだなぁ・・・と感じる。

カタチも結構好きだし、無事故、距離も少ないし内装もきれい。
こんなFRセダンが50万円もしないで買えるんだね。

マイノリティー嗜好はお得感が強いなぁw



これだけやっても、まだ4、5台残ってるな・・・そろそろ日曜休みたい。



もう梅雨入りだなぁ。






Posted at 2017/06/06 06:56:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年05月07日 イイね!

純正戻し。

純正戻し。旅の相棒であるコウヘー。
近所の幼馴染だ。


毎回、桜の旅で駆り出される彼の愛機ヴィッツRSも、うちのGC同様所有13年目に突入で足回りはそろそろクタクタ。
左前からゴトゴトと音まで出るようになっている。


距離こそ、この間やっと10万キロって感じだけど、
最初に入れたダウンサスがヘタって更に車高が下がってしまっている事と、純正のダンパーが抜けきっている事とでかなり乗り心地が悪い。

もう、車高が低くないとかっこ悪いって時代じゃないし、
ダンパーの新調と併せてスプリングを純正に戻すことにしました。

ほんとに12年ぶりのサス交換です。



「いつか必ず使う日が来るからバネは捨てないで取っておきなよ」


そう言っておいた為、物置に仕舞われていたスプリングが漸く出番です。
ヲレの、クルマと持ち主に合わせた長期的な読みも、なかなか捨てたものではないなw

ついこの間という気がするんだが、早いものだ。


RS純正スプリングとKYBニューSRスペシャルの組み合わせで、組み直しです。

ヴィッツくらいのサスなら、スプリングコンプレッサーなんて無くても組めるので、アッパーマウントを取り換えるだけの簡単なお仕事です。

そういっても、コウヘーにはちょっと出来ない作業だけどな。



トーも変わるのでちょっと弄らないとかな。



うちのちびがどうしても付いてくるというので、
クルマ通りもないし、コウヘーの家の前で勝手に遊ばせてました。



組み直して試運転。

うーむ、格段に乗り心地がいいぞ。
軟らかくなったとかそういう事じゃなくて、ロールは明らかにしなくなったけど、収まりが速くなった。
段差で揺れないし、足が伸びてジオメトリー変化が少ないせいかハンドリングが自然だ。

スプリングは明らかに純正の方が硬いようだ。


そして、定番中の定番だが、カヤバのニューSRは本当にいいな。
純正よりやや減衰圧が高めに設定してあるあたりが心憎い。

スーパーノーマルって感じ。


ほんとにもう10年行けるって感じです。


しかしヴィッツって壊れないねぇ。







Posted at 2017/06/03 06:28:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2017年03月19日 イイね!

夏足戻し

夏足戻し関東の桜の開花宣言が出た。

3連休が暖かかったからね、積算時間が一気に稼げたみたいです。
クネのGDBは恒例の足戻しと、エンジンオイル・LLCの交換、あとはフロア下の融雪剤対策を施してみました。


久々にポンさんちで作業。
家主もそろそろ長い冬眠から覚めた模様。


遂に12万キロを超えたGDBの下回り。

ほぼ走りに行く時にしか使わないクルマなのに、年1万キロ乗られている。
シャッターガレージ保管にも関わらず、流石に赤っぽくなってきている。

シーラーやアンダーコートが施されているフロアパネルやエプロン部分よりも、サブフレームやメンバー等の方が錆が出ている。

放っておけば錆が進行し、そのうち穴が開いて酷い事になる。


融雪剤がまかれた雪山に通うクルマの避けられぬ宿命だ。


これらへの防御は、定期的な下回りの徹底的な高圧洗浄がもっとも有効であるが、神経質なクネの車両でさえも完封できていないというのが現状である。

初年度より15年を迎えるGDBCであるが、
まだまだ現役として活躍してもらう為に更なる防御力を授けようと思う。



下回りを低圧ガンで吹くだけなので、あまり必要ないのだけど、ちょっと大げさにマスキングして外板への飛散を防ぎます。


バニシュ塗装と言って、外板に塗る美観用の塗装とは違う対候性を上げるための保護用の塗装を施します。
まぁ、概ねクリヤー塗装だと思っていいかな。



部分的に錆置換剤を使って進行を止め、3:1のクリヤー塗料で完全に固め、ケミカルアタックからの防御力を格段に高めます。




フロアパネルやフェンダーの内側、メンバーやアーム類にも万遍無く塗布します。
硬化後は強靭な塗膜が出来上がるので、飛び石などからも傷つきにくくなるでしょう。

光沢仕上げとなるので、付着物が脱落しやすくなり安定して清潔さを保てるようになります。
高圧洗浄で簡単に汚れが飛ぶようになるのはいい。


融雪剤に使われている塩化カリウムは、付着して乾燥すると水を掛けたくらいではなかなか落ちないので、効果は期待できますね。



ポンさんのシルビアもそろそろ掘り起こして車検の準備をしないとな・・・

足回りも、程度の良い純正に戻しているので車検が厳しい部分は無さそうだな~
気になってたのは、メーターの警告灯関連。


今年の2月から検査基準が厳しくなって、エンジンチェックランプやABS警告灯、エアバック警告灯などが点きっ放しだと検査ラインにも入れないという状況になっている。

キーオンで存在する警告灯の確認をされ、エンジンスタートでちゃんと消えるかどうかを確認される。


古いアメ車や、弄り過ぎてこの辺が直せないような怪しいクルマが軒並み廃車の危機に晒されているw


灯火類OK、警告灯OK、ブーツ類OK、バケットシートの背面カバーOK、マフラーの音量と最低地上高OK、インテークEGR関係OK!

このイチゴーは大丈夫そうだね。



帰ってから自分のGCも夏仕様に。







Posted at 2017/03/22 02:10:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

プロフィール

「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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