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2013年03月03日 イイね!

ローコストメンテ

ローコストメンテ暖かくなる予報だったんだけど、土曜に引き続き風は止まず。

凍えるほどじゃないけれど、地味にキツイな・・・。

昼過ぎには終わらせたかったんで、
朝7時に起きて午前中勝負。

このNB8も、もう12万キロ。
タイベル交換だけは、8万キロあたりで早めに作業されてるみたいだけど、だからなのか何なのか、再使用できるものはなるべく交換しないローコストメンテだった。



となりの庭の梅も満開だね。
ヤマガラだかジョウビタキだかの、きれいな野鳥が来てたよ。


ロードスターは、心配されていた水回りのホース類交換。
変色してカッチカチだったからね。

恐らく、前回のタイベル交換時の脱着で再使用された為、怪しい接続部分に液体ガスケットを塗布したとみられる。


塗布そのものは別にいいが、交換歴がないことの証明となっている。

クランクプーリー下あたりにも若干の滲みが見られるので、
ウォーターポンプも再使用の可能性あるね。

カムやクランクのシールも怪しいもんだ。


今回関係ないけれど、コンデンサーのパイプ接続のところから結構オイルが漏ってる。
去年D整備でエアコン周りのシールを替えたと聞いているけれど、

明らかに新たな漏れあとだよ。

またガス無くなっちゃうかもw




ホース全交換は思ったより点数あるな・・・

インプみたいに、オイルエレメントのふもとが水冷式クーラーになってたり、
あちこちにホースが飛んでるね。

お陰で、オルタネーターやらタワーバー、エアクリーナーボックスまで一通り外すことに。


ヒーターホースを外すのが大変だった・・・。

カッチカチだし、バルクヘッドとエンジンの隙間だから工具が入らない。
ヒーターコアのパイプ側の方も銅だかアルミだかで、柔らかいから、プライヤーでこじれないし困った。

カッターでぶった切って取りましたよ。

LLCを永く交換されない時期があったのかな・・・各パイプのフレア部分の腐りが目立つ。
サビを極力ペーパーで落として、液ガス塗布で組むのが間違いないかね。


新品ホースで組み戻してLLC注入。
電動ファンが回るまでエア抜きして、漏れ確認して終了。


このクルマも結構リフレッシュが進んだかな。
NBあたりの中途半端に古い車が、相場が安いせいか、
丁寧にメンテされてないパターンが多い。

お金のない若者が乗るからだろうか。

NAモデルなんかだと、もうマニアしか乗っていないので逆にちゃんとやってある感じだ。


発表された当初は、憧れに近い眼差しで見ていたグラマラスなNBロードスター。

もう50万円未満の中古車なんだなぁ。


クラッチやって水回りやって、ブレーキやって・・・もう少し乗ったらタイベルかな?
そのへんまでやれば、あと10万キロは保証出来るね。

こういった、バブル期の魅力的なマシンは二度と再販されることはない。



大事にメンテして、10年後も走らせてやってもらいたいよね。



全然可能なのだ。


ロードスターは本当に乗って楽しい車

Posted at 2013/03/04 21:00:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2013年03月02日 イイね!

進むレストア。

進むレストア。KK3ヴィヴィオ。
ちゃんと調べてみたら平成4年登録。


20年選手か・・・。

ゴミ・・・じゃなかった・・
もう部類とかじゃなくて完全に旧車だよな。


距離だけは8万キロ程度で全然走ってないんだけど、
当時ものの部品は、もう全てが限界。

これから長く乗るならば、トラブったらヤバい所から順次オーバーホールしていく作業が続くでしょう。


今回はブレーキ周り。
20年間パッドの交換に、良くてフルードの交換がされている程度でしょうね。
各シリンダーのシールはギリギリの所で持ってる状態。

これからオーナーが変わって、ガツガツ踏まれたら時間の問題でしょう。

このあたりは一通りやっておくのが、
レストアの最初の段階ですかね。




今回ブレーキを急いだのは、フルード交換の際フロントのキャリパーの片方のエア抜きニップルの回りが折れそうに固くなっていた事から。

緩めの状態で折れたら走れなくなっちゃうからね。

しかし、ホースとパイプの接続も固くて緩まないな。
ここはバイスグリップで強引に固定して何とか撃破・・・古い車にはこんなマイナーなトラブルがつきまとう。


リヤはドラムなんで、カップとダストブーツを交換。
ここは簡単そうにみえて絶妙な力加減が求められる部分が多いよ。

ドラムにハブベアリングが圧入されていて、スピンドルへアクスルナットで固定しますが、ただ本締めするだけのようだけど、締め付け過ぎるとすぐベアリングがイカレるトリックあり。



クソ汚いマスターシリンダーも丁寧に掃除して、リペア。
きれいにするのが一番大変。


すっかり暗くなってしまった・・・。

いやいや・・・キャリパーのダストブーツ取り付けが難しくて時間がかかっちゃったんだよなぁ・・・
一個目はすぐ入ったんだけど、二つ目がハマっちゃって苦戦。

集中力が切れてちょっと困ってる中、ポンさんにやらせたら一発で入った・・・。


器用だなw


片押しワンポッドの内掛け固定のダストブーツって、昔から苦手・・・
内掛けタイプって、ピストンに予めセットするやり方が通用しないんで、ピストンを先にシリンダーに入れてブーツを狭い隙間から押し込んで、そのあとからスプリングを滑り込ませるとか・・・

不器用なんで苦手だわw


ま、何はともあれ全ての作業は無事終了。

あちこちちょっと覗いてみたけれど・・・


バキューム関係のホースは硬化しまくり→×

水回りのホースも硬化しまくり→×

ドライブシャフトなどの可動部ブーツ関係切れそう(または切れてる)→×

足回りダンパーブッシュ類ヘタリまくり(急ぐもんでもないが)→×

その他タイベル周りも未対策(不明怖い)→×


さて・・・次はどこからだろう。。。


風が強くて思いのほか寒かった・・・。
Posted at 2013/03/04 02:58:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2013年02月16日 イイね!

思い込み。

思い込み。久しぶりに、風越龍さんのテリオスのを弄る事になりました。


ヲレたちのフリースペースpon/on野外作業場での作業www


内容は、このクルマで二回目のタイミングベルト交換。
総走行距離もう18万キロ程度で、前回が8万キロ弱くらいで交換しているから、そこからは既に10万キロ以上ですね。

なかなかに凄い走行距離。
このクルマでここまで走る人は他にいない気がする・・・w


今回はこの他、タペットカバーのパッキンを換えて長年のオイル滲みを解消し、一度も交換されたことがないであろう、ファンカップリングを交換して冷却不安を払拭します。


タイベルのカバーを外してみると、長年にかけてウォーターポンプから漏水していることが伺える跡がありますね。

ついこの間から漏れ出したっ、て雰囲気じゃないです。

年間の距離を走る人なんで、前回の交換(タイベル交換に伴うウォーターポンプの交換)から4年程度だということですが・・・もう、換えてからすぐにでも漏っていたんではないか・・・

そんな感じがします。


バラす前の全体像を確認しておきます。

ウォーターポンプからの水漏れは一目瞭然として、カムやクランクのシールからのオイル漏れも若干あるかな・・・と思ったら、ヘッドカバーパッキンからのオイル漏れだったみたい。

初めてのエンジンなので、ポンチマークや圧縮上死点位置合わせの印などを確認。

右下の突起にスプロケのポンチマークを合わせればいいことを確認。



プッシュアーム式16バルブシングルカムエンジンだ。
割と古風ではあるが、少ないフリクションで下からトルクを出せる優秀で丈夫なエンジンだよ。

それにしてもキレイなヘッドまわり。

マメなオイル管理をしていることは、言われなくても判る。


恐らく初めてであろう、タペットカバーパッキンの交換。
カチカチに硬化していて、外すのが大変だった。


新品ベルトの取付け。
カムスプロケのポンチマークと突起を合わせます。

ウォーターポンプの取り付けには、付属の紙ガスケットだけでは心許なかったので、併せて液体ガスケットを塗布しました。


クランクスプロケも突起とポンチマークで合わせます。

ここでちょっと問題が発生。
新品ベルトに入っている位置合わせの2つの印が、ドコとドコにも合わない。

なんでだろうと思いつつ、その場でブラウザ検索するものの、テリオスのタイベル交換を個人で取り替えて内容を詳しく記したエントリーなど見つかるはずもなく・・・小排気量版のテリオスキッドで漸く発見。

カムスプロケが可変式になっている以外は、どうやら殆ど同じレイアウト。

やはり、カムスプロケの印と、ヘッド側の0時にある突起で位置合わせをしています。
クランクスプロケもこれと同じでいいようだ。

スプロケ側の刻印を信じよう。


これで組み直して、エンジンの始動確認。

シューーーーーン!

あれ、掛からねぇ・・・ていうか、クランキングの音がおかしいな。
全く圧縮掛かってないだろ。

バルブが閉じきってないことは音で直ぐに判った・・・。

ちくしょう・・・寒いw

色々ググって調べてみたのだが、確定的なものが見つからず・・・
取り敢えず、最初のベルトでバラす前にマーキングしているので、元位置で組み戻して本来の位置を確認してみると・・・

クランク側の合わせマークで決めると、カムスプロケ側のポンチマークが3時の位置に・・・何故3時の位置???

ヘッド側のマークは直接合わせるものがありませんでしたが、スプロケのダイハツの刻印が地面と水平、カムのキー(位置合わせのイボ)の位置がこれでトップでした。

これで、ベルトの印が、3時のカムのマークと、クランクのマークで合うようになりました。

テリオスキッドで予習したことが仇になってしまった・・・情けない。


でもちょっと正直不親切な設計だなぁ。

マークとマークで合わせると違うって・・・何の為のマークだよもう・・・。


そうは言ってもヲレのミス。
事前のリサーチ不足と、自分の常識に囚われ過ぎたことが原因です。
もう少しメジャーなエンジンなら、大体判るんだけど・・・

幸いなのは、45°/720°の遅角で済んだので、バルブの干渉などには至らなかった点。

エンジンの載せ換えになる所だった・・・^^;


こんなエンジンもあるんだなぁ・・・と、いい勉強になりました。


カムスプロケ。
明確な印はないけれど・・・ちょうど90°の位置でポンチマークを合わせます。
ヘッドカバーとの繋ぎ目とぴったりかな?


クランクスプロケは右下の突起とポンチマークで合わせます。

これで、各ポンチマーク位置と新品ベルトのラインの位置が合致します。



これで組み直して無事完爆。

強烈な冷気の中、午後20時に発覚したバルタイ誤謬。
漸く0時頃に収束しました。


風越さんには遅くまで待ってもらう感じになって、申し訳なかったなぁ・・・。
これが、預かりではなく、日帰り整備の厳しさ。


久々に心が折れかけましたわ・・・(´ε`;)


簡単な作業に潜む、落とし穴の洗礼を久々に受けた感じです。



終わって良かった・・・。


ポンさんも、遅くまで環境の提供ありがとうございました~。
Posted at 2013/02/17 19:07:59 | コメント(7) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2013年02月15日 イイね!

多摩支部移転

多摩支部移転軽自動車の車検。
自分で行った事がある人も多いはず。

陸運局ではなくて、検査協会というところで検査を受けるんだよ。

今回、知り合いのミラの車検だったんだ。
只の継続だけなら相模が近いし勝手も判ってるんだけど、多摩支所が立川から府中に移ったというんで、試しに行ってみる事にしました。

初めに迂闊だったのが、移転して間もないので、周りにテスター屋や代書屋らしきものが一切ない・・・。

事務所のオバちゃんにお伺いを立てると、代書と自賠は中に入ってる保険屋さんがやってくれるということで、テスター屋に関しては詳しくは判らないけれど、甲州街道を右に出たところのガススタでやってるとかやってないとか・・・。

言い方が曖昧なんで半信半疑で行ってみると、ちゃんと光軸からサイドスリップ、珍しいけど、排ガスまで測れる機械を持ってて全部見てくれたよ。

新規飛び込み全部乗せで2千円は安いwww


そんなこんなで何の問題もなく車検継続をフラゲしてきた所で、
帰ってきてからの車検整備w



エンジンからのオイル漏れが酷くなってきたから、直して欲しいってハナシだ。

事前のチェックで、オイルエレメントブロックとエンジンの接合面からの漏洩は判っていたので、ここのOリングの交換、あとはノーメンテのATFや、ブレーキフルード・LLCなど、油脂類の一斉交換。


ココからオイル漏れしてるクルマって意外に多いよ。
軽に何故か多い。



奥のネジが角度的に外しづらいので、エキマニを外します。(ボルト緩めて少しどかせばいい)
Oリングはカチカチになっていましたよ。


すっかり組み戻してオイル漏れ修理は完了。

軽なんて何やるにしても狭いから、どんどん周辺の部品を外してスペースを作りながら作業した方が結果的に早い場合が多い。



ドブの水みたいなATFも複数回交換でだいぶきれいにし・・・


数年変えてないというLLCも新しいものに交換しました。

LLCは疎かにされがちだけど・・・古くなると防錆効果が落ちてエンジン内部が錆びてくるよ。
2年に1回は変えた方がいいよ。



その他の細かい作業と確認を済ませて、ミラの車検整備は終了。

みんなも、車検なんて自分で行けば安いなんて思ってるだろうけど・・・

安く上がってるのは、ただ単に整備も何にもしてないからってだけの事で・・・それだけだと危ないよ。
よほど普段から気をつけてマメに面倒見てるならまだしも、トラブルが出るまで何もしないって人が多すぎる気がするよ。

ちゃんと手入れしていれば20万キロでも30万キロでも乗れるもんなのに、
たった数年のノーメンテのせいで、枢要部分が致命傷とか・・・多すぎでしょ。

誰でも知ってるようなエンジンオイルの交換だけじゃなくて、ブレーキフルードや、パワステオイル、ミッションオイルに水回り、ホース類の交換。

消耗品はいっぱいあるんだよ。

何十万円、何百万円も出して買ってるんだから大事でしょうよ、
それなのに無頓着な人が多いこと多いこと・・・。


別に大事と思ってないのかな?


よく知らないから・・・なんて言い訳にならないぜ。

ドライバーには車を可能な限り理解して、毎日点検する義務が課せられているのだぁ。

長く乗るためにもっとよく調べて、
定期的にメンテナンスに出したり、面倒を見る意識をつけようぜ。


5・6年で見切りつけて、見捨ててしまうほど安い買い物じゃないはずだよ。



P.S:このクルマ・・・よく見たらムーヴだわwww


最低10年乗ろうよ。
Posted at 2013/02/17 12:23:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2013年02月09日 イイね!

もうすぐ5回目の車検。

もうすぐ5回目の車検。壊れる大概のところは手が入ったであろう我が家のミニカトッポQ3。

エンジンも割と最近作り直して、マウントとか足回りのブッシュも全部取っ替えたので、結構調子いいんだ。
 もう15万キロとかになるけれど、もう10万イケるだろ。

ってな具合で、我が家のシティコミューターとしての重要な任務を続けるミニカ。

またちょっとお漏らししてるな・・・。


エンジン周りは漏るとこ無いはずなんで、どこだろうと見てると・・・


トランスミッションの周りだなぁ。



インヒビタースイッチのところしか考えられない。
板金屋の兄貴のところに部品を頼むと・・・


「え、これだけ?」

「調べたけどよ、これしか使ってねーよ。」



え~、ヤな予感。
Oリングが二つあるのは、種類が出ただけで、どっちかしか使わないみたい。



まぁ、小さいOリングはここだとして・・・


スイッチ本体とミッションの間のシールって・・・スイッチASSYで替えるしかないのかぁ。
壊れてもいないのにイヤだ・・・。


液体ガスケットで誤魔化そうw

これで多分大丈夫。


もう春にはウチに来て5回目の車検だからね・・・不具合ゼロを維持しなければ!
フロントのブレーキキャリパーも動きがイマイチだったから、二回目のオーバーホールかな。


みんなインプだセブンだハチロクだ、って遊びの車ばっかり面倒見て、家のクルマはボンネットも開けない・・・みたいな人が多い気がするよ。

おうちの軽自動車やミニバンだっておんなじクルマ。
毎日頑張ってるんだぜ!

定期的にちゃんと面倒見て、可愛がってやらないとそのうち裏切られまっせ。


調子が良くてきれいにしていれば、もう5年、もう10年全然乗れるよ。




そのウチの子も、さりげなくオールペンでもしようかな。



プレオのホイールが似合ってる!

Posted at 2013/02/09 19:06:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

プロフィール

「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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