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2020年01月03日 イイね!

帰省後整備

帰省後整備無事冬の秋田帰省1200キロを終え、家路に着いたGC8。
若干残している作業をしたい。

下回りのチェックと、フォグランプのHIDの交換、リヤスタビライザーを純正に戻したりとかんたんなお仕事ですが、ちゃんと枠を作らないと一向にやらないので、妻には半日クルマやるからと断って、朝から始めます。

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勇ましいクスコスタビを外して、純正のスタビライザーへ付け替えます。

そうは言ってもE型のリヤは20ミリもあるので、もっと伸びる足にしたければC型までの18ミリを流用するのがいいのかも。
まぁ、スタビライザーで大事なのは前後バランスなので、全モデルを通してフロントが19ミリのみな事を考えると、悪戯にリヤばかり食わせるのもどうかと思う。

因みにGF8は17ミリと更に細い物が使われている。


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デフメンバーが動き過ぎている事を理由にパイナップルスペーサーをブッ込んだ結果、
リヤ側のブッシュがブチ切れてましたw

しかも今気が付いたけど、ブッシュに↑がありますね。。
これって圧入時に上側を決める矢印なんじゃ・・・
打ち込む時に全然意識してなかったわw

左右は気にしたけど、上下があるとは思わなかったです。
7、8年使っての死亡案件なのでもはやどうでもいいですが。

ここを頑張って強化品に打ち換えるか、ぶっこみ強化系で行くか悩みどころですね。。
時間無いしぶっこみ系かな・・・。


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さてお次はみんな大好きお馴染みの中華キセノンキット3000ケルビン。
送料込みで3千円もしないですw

元々使っていた中華キセノンが5年程使って流石にバーナーが死んだので、一度ポン付けタイプのLEDバルブに替えてみたんですが、シェード付きランプだった事を忘れていて肝心のトップビームが死ぬっていうミスがあり、スモールランプレベルの照度しかだせないという状態に。。

この間黄色のつもりで交換したら白だったっていうアルトワークスのフォグに使う事にしよう・・・。

そんな訳で結局の中華キセノン。
このタイプも10年近いモデルライフがあるので、今や照度や耐久性には安定感がありますね。

初期不良さえなければ長く安心して使えます。

経験的に、バラストは薄型タイプを使わず旧式のデカい方を選ぶと壊れないイメージがありますね。

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最近は点灯チェックを兼ねた空焼きを出荷前に行っているらしく、全く煙は出ませんね、一応フタを締めないで15分くらい点灯させますがね。

水が回りそうなところは徹底的にシリコンシーラーで防水をして、端子接続部には全て硬めのグリースを充填してやります。
これだけで詰まらない接点不良などは殆ど起こさなくなりますね。

時間がある時にしかやりませんがw

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最後に、オイルクーラーの取り出し付近のエキマニがむき出しなので、遮熱板を作成して輻射熱を防ぎます。
こいつの設置でタイラップも溶けなくなりました。

あちこち経過観察しながら部分的に製作してきましたが、そろそろこれくらいで大丈夫そうだね。

耐熱バンテージ仕様もカッコよくていいけどね、エンジンルームを結構水でバシャバシャ洗ったり、部品の脱着などが多いヲレのクルマには余り向かないという事が判った。

下に潜ってるとチクチクが落ちてくるのも嫌。

なので、こんな弄り方がFAとなってしまったが、まぁいいんじゃないかな。
既成概念に囚われず、色々試しながら自分なりの正解を見つけていくのが自分流というか・・・ただそういう事が楽しいだけなのかも知れない。

お金ばっかり掛かるような、
有名ショップのやり方ばかりを真似することはないのだよ。



リヤデフの件だけちょっと考えよう。
そしたらGCも新しいヘッドを作って・・・

スノーシーズンが終わったらまたエンジンを降ろしてニューヘッドに付け替えだ。

オイル大食いエンジンをそろそろ直さないとね。


altもうすぐ24万キロを迎えます。



Posted at 2020/01/12 19:58:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年12月22日 イイね!

年末冬支度

年末冬支度暮れはアルトワークスの作業が多く立て込んでいたので、他にも色々と頼まれていたことが全然出来ませんでしたが、鬼の詰め込みシフトを敢行。
何とか連休前にクネとだいの冬足付け替えやら、4台のオイル交換やらをこなしていました。

しかし暮れなのに暖かいな・・・いつもなら作業なんてとてもやりたくないのですが、全然ヨユー。

とても雪が降るような感じがしない。
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先ずはクネ太郎GDBのノーマルショック付け替え。

これまで15年間冬山で使ってきたショックはシェルケースが腐って変形してきたので、ポンさんの所にあった中古セットに交換。
倒立カートリッジを底で留めているナットが緩むとコトコト音が出るようなので、一度全て分解して抜け等を確認ののち組み立て。

特別に酷い抜けの物は無さそうでした。

純正スプリングは巻きが粗いから、コンプレッサーが掛けづらいなぁ・・・。
ただショックを組み立てるだけなのが結構苦戦してしまった。。

あとはエンジンオイル交換をしてGDB終了。
ステアリングギヤボックスからオイルが結構漏れてるね、近々直さないとね。


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そして直ぐそのあとは、HIKO君のR34のオイル交換。
今回はエレメント交換も込みだから面倒だね。

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エンジンルームぎゅうぎゅうのRB26。
オイルクーラーまで付いてるしよ。

サージタンク下の配線配管の森の中にあるオイルエレメントを、様々なエクステを駆使しながら交換します。
直接見えない箇所の作業ってのは、組付けミスなどの確認がしづらいので気を使いますね。

ミラーなどで配線の挟み込みや、パッキンのずれなどがないかよく確認して作業終了。

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更にそのあとは、ポンさんの所でインプレッサ2台のエンジンオイル交換と、油温と水温のデフィのセンサーを交換。

油温計の表示がおかしくなっちゃったんだって。

水温は平気だけど、予防と言う事で一緒に交換。
Dで付けてもらったらしいけど、配線の取り回しが引っ張り過ぎてるんだよね。
振動で配線の根元が断線しちゃってました。

少しゆとりをもってタイラップで固定しとこう。


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さていよいよヲレのGCも冬仕様にしないと。。

いつもは夏用ショックのままスタビだけ純正に戻したりしてただけなんですが、今回は純正ショックを準備出来たので、交換してみました。

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この赤い筒の倒立タイプは、GCの5型以降のVリミテッドのものなので、ヲレの4型STIの頃には無かったもの。
初めて装着してみましたが、昔に元々付いていた正立純正ショックより硬い気がします。
倒立だから硬いってことはないと思うんだけど、スプリングのレートは4と5のRA比でも変わっていないと思うので、ダンパーだけ硬くするってあるかな・・・って思ったんだけど、兎に角純正なのに硬いなって感じ。
カートリッジ寸法もGDBの純正品とほぼほぼ一緒(リヤが長いくらいか・・GCのリヤに移植してバネが遊ぶか今度試してみよう)だから、中身を流用すれば、夏用でも全然イケそうな感じだな。


みんなして車高調入れてる理由がワカンナイぜ!

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新設したトイレ配管オイルクーラーラインもしつこく確認します。
ゴムホースでなく金属のパイプになると途端に、周辺との干渉を気にする必要があります。

まあステンレスパイプなので、大体相手が負けると思うんですが、蛇腹部分などもあるので振動でクラックなどが入らないか定期的に確認しておく必要はあります。
スタートもゴールもゴムホースなので、振動は全て吸収されてる感じですね。

今の所は全く問題ない感じ。

ただ、ふもとのホース部分を養生しているゴム管カバーのタイラップが焼損しているので、やはり直近のエキマニは遮熱板が必要かな?

と言う感じ。

あとは、スタビライザーのフロントを交換してオイル交換をして・・・とやっていたら、チビ達の保育園のお迎えの時間まであと15分・・・

まだリヤスタビ換えてないけど、タイヤだけスタッドレスに付け替えて取り敢えずウマから降ろさないと・・・


昨シーズン組み換えたばかりのスタッドレスだったんですが、リヤデフを鬼組みしていたせいで、1シーズンの街乗りでリヤだけボロボロになってしまった。

ので、リヤの2本だけ新品に組み換えを頼んでいたんですが、
取りに行ったタイヤ屋で、「どっちだったかな~、ホイールが真円じゃないっていうか・・極端に言うと卵型みたいになっちゃってるのがあったんだよね。」と言われていた。


だから、それがどっちやねん!


と思いましたが、折角四輪ジャッキアップのフリーローラー状態なので、ギヤ入れて回せば判るかな~と思い、エンジンを掛けてギヤを一速に。
タイヤを回してホイールのリムを凝視してみることに。

クルクルと勢いよく回るタイヤホイール。
片側を凝視してみるものの・・よく判らないな。
反対側に回って同じようにホイールのリムを見ていると恐ろしい戦慄が走る。


ヤベエ!
エンジンオイル入れてなかった!!!


ダッシュで運転席のドアを開けてキーオフ。
時間にして30秒ちょいか・・・足がカタカタ震えてしまった。。。

時間に追われながら色々やってたからオイルだけ抜いていて、ウマから降ろしたらオイル入れて・・・と思っていたのを忘れてた。
朝クルマ使ったし、15W-50という硬めのオイルがまだ充分に絡みついてる筈。
数分位なら大丈夫だと思うけど・・・

ギヤは入れたものの、四輪ジャッキアップの無負荷アイドリング運転30秒強。
7~800回転ぐらいしちゃったかな。。

急いでジョッキに準備しておいたエンジンオイル5Lをフィラーから流し込み、リスタート。

オイルクーラーにはオイルがまるっきり残る取り回しなので、ポンプ内の残量吐出で多少押し出されて数百㏄は循環したと思う。


取り敢えず冷間油圧や回転数はいつも通り。
変な異音もまだ出ていなかったので、事なきを得たようです・・・久々萎えた~(´Д⊂
ホイールの微妙な歪みなんてどうでもいいわ・・・リヤに使っとけばいいんでしょ。


こうした失敗で慌てると、ミスを畳みかけたりするので、しっかり各部点検をしてオイルドレンやホイールナットの増し締めをして、と時間を掛けて慎重にやったので、保育園のお迎えに10分遅刻するっていうね・・・。(すまんなチビども。)


久々に足が震えた年末整備でした。



altヘッドはOH予定だけど、腰下はまだ使う予定なんだよ~。

Posted at 2020/01/12 17:52:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年11月25日 イイね!

アルトワークス復活

アルトワークス復活この週末は天気が悪かったので、アルトの塗装は出来ないかな~と思っていましたが、日曜日の昼前には雨が上がり、何かしら進められる状況に。

塗装は朝から作業できないと完了しないので、下地処理と調色くらいはやっておこうかな。

中古外装3点セットを見に纏った11アルトワークス。
バンパー・フェンダーはまぁ、仕方がないかな?という位の程度でしたが、ボンネットが思いの外ボコボコできちんと板金しないと様にならない感じです。

自分が見る限り5~6箇所は目立つ凹みがあります。
部品自体は2000円で、直接取りに行ったので送料も掛かってないとの事ですが、これだと若干合わないな~。

と、思いつつ・・・
この手の中古外装部品は細かい事を言い出したらキリがないので、さっさと板金して使えるようにしましょう。

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サンダーで砥ぐ前にフェンダーの古いストライプや、フードのスズスポエディションステッカーなどをシンナーとスクレーパーで剥がします。

こういう作業が地味に時間が掛かって面倒くさい。

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デカル関係を綺麗に剥がしたら、パテ付け箇所やフェンダーの状態が悪いところなどしっかり砥ぎ込みます。
最終的にサフェーサーで包むので、サフェが掛かる範囲は全て細めのペーパーが当たっている状態にします。

凹みも、ただ低いだけならいいですが、
出っ張っちゃってる部分などがあるとパテで決まらないので、高い所だけしっかり叩いてやります。

ボンネットフードはリブが多く殆ど裏から叩けません。
あまり程度の悪い中古品は、表からの叩きとパテで何とか収まる内容でないなら使わない方がいいですね。

それでも直さないといけないなら、ばっこりパテ板金。

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写真は無収縮タイプのカーボンパテというもの。
厚塗り出来て一発で決まります。

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最近のパテは非常に性能が良く、厚付け用の粒度が粗いものでも巣穴が出来にくくなりましたね。

大昔(20年くらい前)は、厚付け用アルミパテの後に、120番くらいの板金パテを入れて、最後に240番のポリパテで段階的に仕上げないととても決まらなかったと記憶しています。(まぁ、昔はヘタだったんだけどね・・)

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基本的には当て板を使って手で砥ぎます。
ダブルアクションサンダーは、大体のカタチが出来たら表面の仕上げに使う程度。

ダブルアクションでは平らにはなりませんよ。

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板金の合間を見て調色します。

スズキの白26U。
ロックのデータだと全然合わないんだよね・・・。

ホワイトの他に黄色と黒と緑しか入っていませんが、これだけでは出来ないんじゃないかって位違います。

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全部結構足しましたが、まだ白いな・・・。
ただ、これ以上黒くしてしまうと、反対側の左フェンダーとの色違いが大きくなってしまうので微妙です。

曇天な挙句もう夕暮れで色が全然見えなくなってきました。

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少量で効いちゃう色を入れ過ぎると、白を倍とかにしないと戻れなくなるので、やりすぎ厳禁。

あとは、青だか赤だかも少し見えるので、データにはありませんが、ファーストヴァイオレットという紫を若干入れてフィニッシュにします。

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パテ板金もだいたい決まったので、マスキングしてサフェーサー。
砥いで下地が出た部分と、パテが付いてる部分は完全にサフェーサーで包みます。

これをしないと、錆が出て塗装が剥がれたり、
パテが塗料を吸い込んで塗装の肌が均一になりません。

さて、この日はこの状態で一旦返却。
一週間サフェ状態で乗ってくれいw


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てな具合でいきなりですが翌週無事?塗装が済みました。
(写真じゃ判りづらいですが、寒すぎてフェンダー一部垂れました^^;)

あとはただ塗るだけで終わりの積りでしたが、
バンパーが思いのほか傷だらけで下地処理に時間が掛かりましたね。

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ボコボコだったフードもすっかりきれいになりました。

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あとは余った色でスズキのSマークをハケ塗りで銀→白に塗り直し。

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ボロボロと塗装剥がれが酷かったリヤゲートのノブも塗り直しました。

地味な仕事が多いな~。


ついでにもうひと仕事。

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以前色々やっても結局直らなかった助手席のドアロックアクチュエーター。
中古品を仕入れたので交換です。

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もう古いのでね、こいつだけの単品ってのがなかなか見つからなくてね。。
これで漸く直りましたよ。

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最後にイメチェンで社外のリップスポイラーへ交換。

元々ついていたスズスポ純正リップを直す予定だったんだけど、直しても直してもすぐ割ってくることと、空力的にも社外品の方が良さそうな事もあり、スズスポリップはお蔵入りとなりました。

なんだかGDBのリップスポイラーみたい。

スカートタイプじゃないので地上高も殆ど低くならないし、割りにくくなるかな?

取り敢えず見た目はOK!
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altしかし、まだまだやることがあるのだ。

Posted at 2019/12/06 23:20:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年11月16日 イイね!

ボディーリペア

ボディーリペア先日の事故で見た目捨てるクルマになっていた11アルト。

先輩の板金屋に預けて保険屋の見積もり待ちだったんですが、漸くOKが出たので修理に取り掛かります。
廃車見積もりは車価の20万円なのですが、特約で増額していたのでプラス10万の30万円まで出ることに。
どんだけボロい中古車でも、車両保険は入っておくもんだね。

これならしっかり直せるでしょう!



ぶつかった相手が2tくらいのトラックだったので、丁度ヘッドライトとかコアサポートの高さで当たっています。
バンパーはPPなので復元してぱっと見軽そうですが、コアサポと二番目のビームがエンジンまで届いてる様な按配。



コンデンサーとA/C電動ファンはクシャクシャ。
ただ今回良かったのは、サイドメンバーやクロスメンバーなどのゴツイフレームが押されなかった事。

コアサポートやヘッドライトバッフル程度なら、大きめのスライディングハンマーの引き出しで何とかなりますからね。


壊れた大ハンマーのヘッドから自作したスライディングハンマーで、ガツンと引っ張ります。

先ずは色々バラさずに、当たりの強い所を引っ張って粗出しします。
応力で繋がってる色んな所が動いちゃってるからね。


ちょろちょろお漏らししてるなと思ったけど、フレームを引っ張ったら漏水が激しくなったな。
色んな所に伝ってくるのでよく判らない。
ただまぁ、この辺で水が通ってるのはタービンだけですが。


結構引っ張りまして、漸く粗方出たっぽいのでコアサポートなどを外していきます。

エンジンやタービン周りには大きな損傷はないようで一安心。
コンデンサーのコアがクッションになってくれたんですね。


漏水箇所を発見。
コンデンサーのサポートブレースがタービンのLLCホースを傷つけていましたね。

ここは一応部品を準備してあったので無事交換。


まぁ、これで直るほど骨格板金は甘くないので、メジャーで簡易測定をしながら修正を続けます。
問題のない助手席側のフェンダーとのネジ穴の距離などを測り、叩いたり引っ張ったりしながら同じ値に揃えていきます。


フェンダーのガラス寄りのネジから、コアサポートの取り付け穴まで約58.2センチと。


まだ2センチ位はいってるか。

プレスラインで潰れて皺になってる部分もあるし、地道に当て板で叩いて伸ばし、再び引っ張ったりして元の造作を目指します。


こうやってコンコンと叩いてる時間が意外と好きだ。
どうにもならなそうな酷い状態のものも、時間を掛けて地道にやっていると段々復元されていく。

パズルでもやってる様な・・謎解きの要素もある。

艤装部品が左右対称ではないので、パネルもシンメトリーではない事が多い。
詰まり、答えがないのである。

多分こうだったんだろうという予測と、部品の正常な装着を足掛かりに復元を進めていく。


初日は午後からしか出来なかったのですっかり暗くなってしまったが、漸くコアサポートやコンデンサーなどがきれいに収まるようになってきた。

ここまでくると「貰ったな」という手応えを感じる。



翌朝、漸く届いた外装三点を修正フレームに合わせてみる。
チリ(隙間の幅)やツラ(パネルの高さ違い)は悪くない。


ヘッドライトは中古品に交換。

このまま決まってしまうのでは?
と思ったが、ヘッドライトがなかなか合わない。
ベースプレートのスタッドの穴位置が合わないところがある。

ライトバッフル周りをもう少し板金して微調整しました。


ヘッドライトとバンパーを合わせてみます。

概ねいいんですが、運転席側だけまだ数ミリくらいヘッドライトやバンパーが引っ込んでいます。
これはコアサポート側をクランプで咥えてガツンと引っ張って丁度良くなりました。


骨格の板金は決まりましたね。
塗装する前に小部品が全て問題なく取り付け出来るかどうか確認します。


叩いたり引っ張ったりした箇所は全て、足付けや脱脂をして塗装します。


最後にタービン周りのホースのコルゲートチューブを新品で巻き直し、エキゾーストに近い所はアルミの遮熱カバーで保護しておきます。



コンデンサーコアは実はストックがあったのですが、残念ながら電動ファンがなかったのでファン付の中古を結局買う羽目に。
ただ、奇跡の16000キロ使用という良品をゲットできたのはラッキーでした。

解体品なのか、配線がブチ切られていたのでカプラー配線移植。


コンデンサーはOリングを新品にして装着。
しかし、近々再びバラすかも知れないので、ガスだけは未充填です。

冬場はヒーターだけ使えれば問題ないでしょ。


フェンダーだけ白の良品が無く、ダサいストライプ入りの黒となりました。
中古のボンネットはボコボコだし、バンパーも傷だらけ。
まぁ、近日中に塗り直すんで別に何色でもいいんですが・・・

取り敢えずヲレの所では預かれないので、この状態で一回返却。


今週は天気が悪いので日曜日の塗装は無理かな?


altフードの板金とフェンダーの内吹き位は出来るかな



Posted at 2019/11/24 00:06:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2019年10月29日 イイね!

エピゴーネン

エピゴーネン「やべえ、久々にやっちまったよ。」


アルトの奴から連絡が入る。
まぁ、事前に先輩の板金屋に連絡が入っていたので、話は既に聞いていたのだが、詳細が判らなかったので肝を冷やした。

何処でだよ、走れるのか?と問いただすと、水が漏れていて走行は出来なさそうという事だ。


「草津なんだけどさ、狭い峠道でトラックとぶつかっちまった。」


休暇で草津温泉まで出かけて調子に乗って飛ばしていたら、道の真ん中を走っていたトラックを避けきれなかったらしい。
正面衝突と聞いて慌てたが、顔面がややひん曲がった程度で足回り無傷。

大した事故ではないが・・・
年式考えれば廃車見積もりである事を鑑みれば「中破」と言った所か。
保険もきちんと車両に入っているし、車価以上の修理保証が利く特約にも入っていたので、何とかなりそうだ。

ま、何だかんだで修理は自分の所に持ってくると思うので、詳細は追々明らかになるが・・・


「だいたい草津くんだりまで行ってぶつけて来るなよ、何やってんだ。」

「いや~、この間ひさびさにお前の隣に乗せてもらった影響でさ、自分も少しは出来ないかなと思ってやりすぎた。」

「おいおい、ヲレのせいかよ・・・」

「あんまり簡単そうに走るからさ、真似できないかな~と思ったけどダメだった・・・。」

「・・・。」



だいたい、ヲレだって自分の人生のたくさんの大切なものを犠牲にしながら、命がけで獲得してきた技術を、見ただけで真似などできるものか!


・・実は少し心配していた。
自分の峠ドライブを助手席で経験したドライバーは、かなりの確率で近いうちに事故を起こす。

実は、過去に何人も居るのだ。

運動会などでも隣に乗せてもらっていいですか、なんてケースは多いのだけど、その度ごとにクネが注意していたのを思い出す。

「真似できるって思っちゃダメだよ!絶対クルマ壊すからね!!」



アルトの持ち主は特に走り屋という訳でもないしもう若くも無いので、模倣する事もないだろうとわざわざ注意喚起をしなかったのだが、詰めが甘かったか・・・。

自分の走り方は、強引なドリフトを多用するので正攻法とは言い難い部分も多く、正直そのまま参考にすべきではないという事もある。


ただ何と言うか、事故したことそのものは残念なのだけど、少し嬉しいという気持ちもある。
人の走りを見て感化される程、走ることに興味があったんだなぁ~と言う事に。

彼も車歴だけはやたらと立派で、トイチレビンに始まり、70スープラ、FC3Sにも長く乗っていたっけ。
そのあと黄色いランエボ7に乗ったのち、現在の11アルトワークスに至る。


自分の高校時代からの友人で、基本的にはアニメとかゲーム好きのただのオタクなんだけど、スポーツカーが好きでずっとマニュアルに乗り続けている。
ただ、ヲレなんかが考えている「走る」という分野にはこれまで踏み込んでくることは全くなく、単にそういうクルマが好きなだけの人種なんだと思っていた。

ま、実際今まではそうだったんだろうと思うけど、
最近は、水温計を付けたりブースト計を付けたりEVCを検討していたり、何かと「走り」を意識させるキーワードが増えてきたのも事実。
(25年も走り車乗ってきて今頃かよw)

ヲレも別に、彼に今更「走り屋」になって欲しいと思ってる訳じゃないが・・
そうは言っても元々人よりは飛ばすし、クルマに乗る事自体は好きなんだろうから、少し位はきちんとしたスポーツドライビングを学ぶことで今後のカーライフの安全と充実に繋がるのではないかと考えてはいたのだ。


・・ただね、こういう事は難しいんだ。

人ってのはね、他人にああしろこうしろと言われた所で、頭では分かったような気がしても心ではなかなか理解できない。

自分から求めて、失敗して、そしてそこで本当の意味を知る。

心の底からの渇望と挫折を繰り返すことでしか、本当の理解を得られない生き物なのである。

走りの世界で失敗と言ったらクラッシュですしね、いまさら壊しながら勉強しなさいとは言いたくない。(ヲレが直さないといけないし)


天邪鬼な人も多いし、ヘタに横槍を入れると逆効果になったりして良くない。
だから、その人の本質的な意欲が見えるまではヲレからとやかく言う事はまずないのだ。

なので、峠を攻めすぎて事故なんていい傾向ジャマイカw
こういうクラッシュがきっかけで覚醒するケースは多い。

クルマも余裕で直せる範囲だし、テコ入れするなら今だなww



ここで一丁ちゃんと教えてやるか・・・って感じです。





altさてそろそろ走り納め会ですね。

Posted at 2019/11/07 00:09:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

プロフィール

「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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