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2021年04月24日 イイね!

ハイグリップタイヤ運用準備

ハイグリップタイヤ運用準備久々にクルマで会社に行き、仕事帰りにタイヤ交換。
クネに借りているCE28に新品タイヤを履かせてみる為である。



正直、あまりマイナスオフセット(今はインセットって言うらしい)のホイールはフィーリング的に好きじゃない。
シャコタンツライチはカッコいいと思うけどね、車高はノーマルまで上げちゃったし、見た目どうこうと言うよりも、スクラブ半径のズレから来るステアリングフィールの違和感が余り好きじゃないんだよな。



7J+48から8J+44へ。
まぁ、高々4ミリなんだけど、元々純正派だったからね・・・
ノーマルの6.5J+55からOZの7J+48になった時は、劇的に変わってしまい、少し残念な気持ちになったので、警戒はしてしまう。




スクラブ半径だキングピンだと小難しい話を無視しても、太くていいタイヤを履けば、確実に速く走れるようになる。
ただ、気持ちよく走れるようになったかと言われると、また別の問題である。
それはただ踏ん張りの限界が高くなっただけで、操縦性が向上した訳ではないのだ。

適正なサスペンションジオメトリーの開発は、標準で履かれるタイヤホイールによって設計される。
ホイールのオフセット量はキングピンの角度と密接な関係を持っているので、スクラブ半径(ナックルアームのスイングの中心線とタイヤの中心線の接地面上での距離)を極力小さくするためにメーカーは苦心しながらミリ単位で調整してくるのだ。
ノーマルではスクラブ半径が完全にゼロか、荷重輪のたわみを計算して数ミリポジティブに振っているだけである。
北極星はタイヤのど真ん中になければいけないのである。



インプレッサは4WDなので、元々加減速によるジオメトリーの変化は出にくいのだけど、やはり大きすぎるポジティブスクラブ(マイナスオフセット大)はハンドルが突然重くなるし、轍に取られやすくなるなどがあります。
舵を切る度に摺り足になるので、タイヤへの負担も大きくなります。
スポーツ走行では発熱しやすいでしょうね。

そういう物を全てひっくるめた上で、ステアリングから伝わってくる絶妙な違和感みたいなものが、マイナスオフセットに振る度に増えていく。


これは間違いないです。



自分が初めてGC8に乗って感銘を受けたのは、ゴリゴリのハイパワー四駆にも関わらず、ナチュラルな操舵感、操縦性に基づく人馬一体感。
これはやはり16インチのノーマルホイールで走っている時が一番であった。

205という細身のローグリップタイヤで限界が低くても、どんな姿勢になってもコントロールしきれるような信頼感のある操縦性。
簡単に言うと、どれだけカウンターを切っても一定のキックバックなので落ち着いてステアリング操作が出来るという事だった。


なので、ホイールの変更というものにはとても慎重になる。
スクラブのズレ幅によっては全く別のクルマになると言ってもいいからである。


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まぁ、そうは言ってももう履き替えてきちゃったんだけどねw

今回お試しで買ってみたナンカンAR-1。
スゲエパターンwww


ホイールが軽くなったからか、7Jから8Jになったにも関わらず加減速の軽快感は増しましたが、やはりハンドルが重くなりますね。
・・でもまあ、許容範囲かな。

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フル転舵の際に若干する擦過音はマッドフラップの金具でした。
フェンダーは元々結構叩いてるし、ぐいぐい引っ張って若干ワイドになってるのでどこにも当たらない。

ボルトを一ヶ所ナベ頭に替えて、ハンマーで引っ叩いてオフセットさせます。
これだけでどこにも当たらなくなりました。
あとは、ホイールをかっぱらわれても嫌なので、一ヶ所一個づつマックガードへ交換。



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久々のハイグリップタイヤ。
ボロい箇所は一気に崩れると思うので、一度切れたのに適当に中古ブッシュを打ち替えて使っていたトランスバースリンク(フロントのAアームね)はさすがにリペア品に交換。

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足回りを弄る際、ナックルアームを微妙に上げ下げするのに便利だと思い、インパクトで回せるパンタジャッキを作りました。

案の定かなり便利w


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このアームはチャージスピード製強化ブッシュに打ち替えておきました。

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滅多にやらないナックルジョイントのブーツやグリスも交換します。

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あとは、だいぶ以前から懸案だった右フロントのドライブシャフトブーツの熱問題。

タービン下側の遮熱板を撤去している事と、単純にキャタライザーが間近である事とでドラシャブーツのミッション側がかなりの高温に晒されている。

お陰でここのブーツは持って5年、早くて3年で破れてしまいます。
グリスは高温化で液状化し、強く締めてあるブーツバンドの隙間からも滲み出して飛び散り、メンバーやフロントパイプを常に汚してしまっています。

整備性を考えてのタービン遮熱板の撤去ですので、簡単な方法で遮熱したい。


寝板に寝っ転がって、投光器で照らしながらぼんやりと眺めて、何かグッドアイデアはないかなと考える。
割とよくやる瞑想的トラブルシューティングである。

単に結果だけを追求するこじつけのような答えを出すのではなく、
その前後関係や成り立ち、コストパフォーマンスと切り捨てのバランスで一番いい所を感覚的に探り出すセンシティブな探索法である。


10分程眺めて出てきた現実的な案は、
やはり単純にドライブシャフトの周辺だけ簡単に脱着できるような遮熱板を製作して取り付けるのがよいと結論付けました。

部屋にあるアルミの端材で出来そうだし、ミッション側に使われていないM10のネジ穴が数か所あるので、取り付けも取り外しも容易である。


ざっくり寸法をとってその場でこさえました。
はっきりしたイメージが出来たので、作り始めたら直ぐに完成しました。

まずまずだな。


ステアリングシャフトやブーツが干渉しないか
3次元的に検証しながら、ネジ穴の遊びの範囲でずらしたり、ぐいぐい広げたりして微調整。


なかなかいいんジャマイカ。

随分以前から気にはしていたんだけど、ゆっくり考えている時間が無い事と優先順位の低さからなかなか実現しませんでした。

やれば速いな。


ようやく自分のクルマは少し落ち着いたかな。
本当はイプ太郎のエンジンも今年中にやり直そうと思っていたんだけど、別のエンジンの依頼も入っちゃったし、エブリイも仕上げたいし・・・で、やってる暇ないかも。


身体も昔みたいに無理が利かないのでね、
まぁ、のんびりやりますわ。


altヲイてめえら、今なら遊んでやれるぜ~(小声)



Posted at 2021/04/30 05:57:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2021年03月20日 イイね!

開花

開花土曜日の仕事の予定が急遽なくなったので、イプ太郎の足回りを夏用に戻してました。
大した作業ではないが、点検しながら丁寧に作業するとしっかり2時間位掛かるので、ちょっと億劫になってきたな。


今回は雪山たった一発の為だけに純正サスに戻した事になるが、ハッキリ言って無駄であった。


まぁ、一発で終わると判っていたら換えなかったと思うけれど、スタビだけ純正に戻せば全然走れるんでね・・
冬の秋田入りが確実で、シーズン3回行けるならサス交換の手間も全然元が取れるけれど、誤爆覚悟の一発のみでは採算が合わない。

昨年度から損益通算してもマイナスである。



もう少し考えないといかんな。


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サスキットを交換し、スタビライザーもクスコに戻します。
何十回繰り返したか判らん下らない作業であるw

ハッキリ言ってタイヤが写真のようにクソだったらサスもスタビも全て純正の方が速く走れます。

でも年末に組み直したLSDは丁度いい位だな。
突っ張らないけどしっかり効いている。


鬼のタイヤ組んだらちょっと弱いか?




まぁ、無駄だの下らないだの言いながらも、作業機会を定期的につくらないとまともな点検なんてしないんでね、ちょうどいいのかも知れないけど。

もう齢が歳なんでね、仕事から帰ったらデフ降ろしてタイミングベルト換えて・・・なんて昔みたいな根性がない。


最近は疲れると目が良く見えないからさ、タイヤハウスに頭突っ込んでもどこにもピントが合わないんだよ。
最小の焦点距離が大きくなってしまって、何も見えていない。。


老眼なんだよね。。。



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大昔にも紹介したことがある車載用の工具箱。
25年くらい前に買ってハチロク時代からクルマに積んでいた品である。

リングスターの定番商品で、今でも全く同じ形のまま売られている。

サイズが丁度いいんだよね、
工具パンパンだと20キロ位あるので、重量バランス考えてリヤシートの左側の足元に置いているんだけど、ガチャガチャと動かないピッタリサイズなのがいい。


オプションのステッカーとか懐かしいですね。

昔は、走り屋系の雑誌とかを刊行されている限りの物を全て購入していた。
CARBOYにOPTION、OPTION2、BMにドリ天にホットバージョンとか、オートワークスも内容がマニアックだった。
とにかく知識が財産という考え方だったので、内容が偏った下らない雑誌と判っていつつも、ほんの1ページでも興味深い記事があるならばと、いろんな雑誌を読み漁った。

整備し始めの頃はオートメカニックなんかも購読していたが、2年で内容が一巡する事が判り、切り口の新しいものだけを選んで買うようになったり、

まぁ兎に角、雑誌という物が基本的に好きだったんだよね。



写真と活字が好き、それは今も変わらないか。


alt
殆どのメカニカル整備はこれで事足りる位の内容。
あれが無いとかこれが必要とか思ったものを、その都度一つづつ買い足して行った四半世紀の集大成といっていい。
入る量が限られていて、本当に必要な物しか入れていないので、何かが無くてもすぐに判る。

万が一クルマが盗まれる事があったとして困るのは、この工具箱が無くなる事である。


工具箱だけ返せば許す。
(じゃあ積むなよ)




夕方から妻と子供たちは友達の家に遊びに行くというので、置いていかれるだ い。


・・さてどうすっか。

足も戻したし、試運転がてらちょっとぐるぐるとしてこようかな、という思いもあり、クネに電話。


「おい、この後ヒマか?」

「おうだいちゃんか、もうベロベロだよ~。」

「てことはヒマだな、久々にちょっと顔出すからよ。」

「おういいぜ~いつでも来いよ~。」

「あと一時間位で行くわ。」



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途中裏山のヤマザクラに立ち寄る。
数日前はつぼみだったのが、もう満開になっていた。
この桜は枝振りが大きく見えるが、向かって左がヤマザクラ、右側がソメイヨシノである。

それにしても今年は早いな。

来週末は染井も満開だろうが、始業式までは持たないかも知れないなぁ。



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久々のクネガレ風景。
令和になって初かも知れないな。

15年前からクルマも構図も全く変わってねえw


不思議なもんでね、こうやって同じ場所に座って同じ車を前にしているってだけで、10年も15年も経ったって実感がない。

ここでエンジン降ろしたり、デフばらしたり、板金塗装したり・・・
あれはいつだったかなと調べると10年前だとか12年前だとかになるんだけど、ついこの間の事のような気がする。


やってる事が全く変わってないから、3年前も10年前も同じなのである。


クネとの談話でよく出る話なのだが、
これまで沢山の人たちと関わっていろんな人たちと一緒に走ってきた、遊んできた。
でもみんな通り過ぎるだけで殆どの人が残っていない。

ヲレたちは15年前も今も、クルマもモチベーションも何も変わらずにこうしてここに居るのに、他の皆は案外そうでもない。

その違いって一体何なんだろうねみたいな話。



クネの家の向かいのマンションのオデッセーか何かは洗車の度にホイールを外して裏側まで洗い、しょっちゅうポリッシャーで磨いているんだとか・・・
そんな道路向こうの駐車場をクネが細い目で眺めている。

新型のセレナか何かから家族連れが降りてこようとしている。



「みんな一体何が楽しくて生きているんだろうね。」

「そりゃあ、みんな人それぞれだろうよ。」


「俺だったら、こんな川崎で高い駐車場代払ってまで新車のミニバン乗ろうと思わない。」

もう何杯目か判らないハイボールを啜りながらクネが見下すように呟く。


「それも人それぞれだろうよ。」

「こんだけ駅近で移動に何の不自由もないエリアで、俺だったら移動だけのクルマなんて要らないよ。」

「殆どの人がそう思ってるだろうけど、それでも好きだから乗るんじゃない?」

「好きかなぁ、洗車もしてない人なんかなんなの。」

「クルマって物の見方が違うんだと思うよ、ヲレとかクネなんかはクルマと言うよりはやりたい遊び用のツールとしてしか見ていないから、ラジコンとかと一緒だけど、他の人は三種の神器じゃないけどさ、家庭に絶対必要なライフラインに見栄を貼り付けたような感覚なんじゃないのかな。」




ヲレたちはラジコンしないならラジコンカーは別に要らないのである。

クルマって物のスタート地点が違うのかも知れない。
普通の人にとってのクルマは「生活に便利な物」から始まってるから、コストに合わないなら排除されるべきものである。
都心部では駐車場代が月に2万も3万もするのに、400万も500万も払って新車のミニバンを買うという事には相当の理由が無いと成立しないだろうと、

そこの矛盾にクネは納得が出来ないのだろう。



皆が皆そうではないだろうが、
殆どの人にとってクルマ遊びなんてのは、若いときにしか出来ない放蕩の趣味みたいなもので、それが「走り」なんて事になれば、無責任の極みである。

普通に生きていれば、社会的責任とか人生の義務みたいなものに押し負けて何れ離れていく。


普通は辞めていくものなのだ。



なぜ俺たちがいつまでも辞めないで続けられているか、などとどれだけ力説したところで、如何に俺達が無責任かを説明するようなものである。



ヲレやクネは、ラジコンやオートバイの延長線がクルマまで来てしまっただけで、「これで走りたい」という只の趣味である。
それが無いと出来ない趣味になってしまったから、仕方なく維持している。

「仕方ない」と思っているのはクルマってだけで無駄に高くつくからである。
たかが趣味のラジコンに何万も何十万も払うのは馬鹿らしいではないか。
だから出来るだけ安く遊ぼうとする。

「お金が掛かったら負けだ」みたいな信念のようなものすらある。

俺達のコストに対する厳しさは、
社会的責任の放棄に対するせめてもの贖罪意識なのかもしれないw



あともう一つ言うと、
本当の趣味っていうのは、どこかアートに通じる所があって、絵を描く事と同じで、スケッチブックとクーピーがあれば何でも表現できるのではないかという無限大の可能性に対する挑戦である。

それはクルマに置き換えても全く同じで、
今ある最低限の物を使って、あとは工夫と技術でどれだけの事が出来るかと言う事を考えること自体がが楽しいのだ。
だから、簡単に高くていい物を買って済ませてしまうという事は、単に挑戦する心や自分の可能性の放棄であり、結果だけを追求した詰まらない選択なのである。

愉しさや、大切な事というものは、結果ではなくて過程にあるのだ。


そんなストイックな目線でクルマに乗っている変な奴はほんの一握りしかいないだろうけど、自分たちの本当のクルマの楽しさを語るとしたらそんな所だろう。



これだけクルマ遊びを神髄で追求してきたヲレ達でさえ、
クルマという物にこんなにもお金を使わないで来たのに、
クルマが好きだからと400万も500万もクルマに払ってる人たちが、週末にただただ磨いているだけっていう風景を滑稽に感じている。

というハナシなのである。



全く余計なお世話だし、価値基準が違うから倒錯なんだけど、
元々、出物のセコハンで買ってきたようなクルマを勿体ない勿体ないと言いながら20年とか乗ろうとしている輩ですからね。

こっちがおかしいだけなのかも知れないが。



まぁ、要するに、もうちょっと遊ばねえのかよ。
と、クネは言いたいのだろう。

我儘大臣の考えそうな事である。





このまま駄弁ってると何もしないで帰りそうなのでちょっと触ってくか。

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右前からの足回りの異音が気になっているという。
段差とか、ハンドルの切り始めでパキパキと音がするらしい。

ショックかスタビリンクかもな~なんて言ってて、
先日、ショックは夏用に戻したんだけど特に変わらずで、スタビリンクも交換してみようか・・と言う事になった。


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このあいだは、他の作業の合間でクネの足回り交換をやっていたから、ちゃんと見てはいなかったんだけど、そんなに酷いならちゃんと見てみるか。
(忙しいと作業しながらもちゃんと見ていない)

こういう物はしっかり意識して点検すれば、だいたい判るもんである。

準備されていたスタビリンクは、交換はしてみたがどうもこれじゃないという感じがする・・・外した物は、ヘタってこそいるものの、音が出るほど損傷している感じはしないのだ。


絶対これじゃない。


左前は仔細に点検してみたが特におかしい所はない。
そして右側に新品のスタビリンクを付け乍ら、あちこち揺すってみると・・・


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あっ!
ロアアームの付け根がガタガタだ!


去年ヲレのGCでも起きていた症状と同じである。
ブッシュがぐるっと一周切れて、何処にも繋がっていないという状態なので、ハンドルを切る度にガタガタと足回りが動いてしまう。

ヲレのGCも右前であった。



15年以上同じような使い方をしていると、GCにせよGDBにせよ同じような壊れ方をするものなんだな・・・。

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部品も無いしどうにもならんな。

先日新品のディレッツァ入れてどっかを爆走してきたらしいけど、これじゃ真っすぐ走らなかっただろw



取り敢えずブッシュ打ち替えは確定。
「適当に部品買っとけよ」と言いながら、夜も遅いんで撤収。


夜中の街道をまあまあぶっ飛ばして帰ってしまう。

決めてばーんと走りに行くのも楽しんだけどね、みんなで遊んだ後に撤収してひとりでそこそこすっ飛ばして帰るってのが何故か一番楽しかったりする。


走るのはサーキットで、街乗りは一般車より大人しく紳士的に・・・
なんてよく言うけどさ、ホントかよとヲレは思う。

ヲレは何処を走っていても一緒だから・・・

馬鹿みたいに空ぶかししたり、周りが不快に思うような割り込みや蛇行運転はしないように努めてはいるけど、特別紳士的かと言われたらまず違う。

歩行者とか子供とかは極度に気にするし、運転が不慣れそうなドライバーには道を譲るし、自分が思いつく限りの思いやりは見せたい。
でも、DQNドライバーの意地悪には意地悪で返すし、アホみたいにトロトロ走っているクルマは間髪入れずに抜いていく。
抜けずに無駄に信号に捕まると、「クソがぁ~、ぐずぐずするんじゃねえよ!」などと口汚く罵っている。


やはりクズなのである。

免許取って走り始めてから25年間、クズで通してきてしまったな・・・。



最近はドラレコ監視社会になってしまい、私設警察がウロウロ。
気を付けないとな。。


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alt夜桜が騒ぐ~




Posted at 2021/03/23 02:27:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2021年03月08日 イイね!

9回目は多摩

9回目は多摩イプ太郎もウチに来てからいよいよ9回目の継続検査。
消化義務のある有休をどうにか取って多摩の陸事へ。

今は運輸支局に変わってるから、陸事って言わないのかな?


本当は混雑の無い相模で検査したかったけどコロナの関係かな、予約は二週間先まで×マーク。
こんなご時世なんでね、予約なしで強襲しても「絶対受けさせねえ」とか言われかねないので、一応多摩のフォームを覗いてみると普通に3日先から空いてるな・・・。

なんのこっちゃですが。


混雑のイメージしかないので避けたかったけれど、仕方がないので多摩で予約。
ちょこちょこ相模の予約ページをチェックしてましたが特に変わらずで、そのまま多摩での受験となりました。

朝から雨模様でしたが、
上の子を小学校に送り出し、下の子を保育園へ送ったら中華キセノン仕様のヘッドライトをハロゲンのバルブに戻し、ブーツ切れや灯火類のチェックをソッコーでやったらいざ検査場へ。



多摩で何度も受け直すと一日掛かりになってしまうのでヲレは必ずテスター屋を通します。
スタンドでやってるテスター屋が安いんだけど、5台位待ちがあったのでスルーして、結局米山自動車へ。

光軸排ガスサイドスリップ全部チェックして2750円。


隣に停まってるハチロクを懐かしむように眺めます。
2型のハッチバックかな。

排ガスがぎりぎりだねって言われたけど、メタル触媒だからしょうがない。
ぎりぎりOKなら大丈夫でしょ。
昔32だか34だかのGT-Rでノーマル触媒なのに×が出たことあるよ。
(ノーマルでメタルだからね・・・)

平気平気、最悪フカして暖めるから。



角の代書屋で自賠切って、書類作ります。
やっぱり重量税高いな・・・37800円か。

減税措置で3万円だった頃が懐かしいけど、でもそういう時は何故か自賠責保険料が上がるんだよね。
確か3万近かった。(今は22000円/24か月くらい)

そこのバランスなんなの?
と訝しんで文句ばかり言ってたけれど、一時重量税が戻って、自賠も高いままだった事があって、法定費用だけで7万円位になったことがあった。

今まで7万円握りしめて行って(テスター代入れても)足りないという事が無かったので、かなり焦った記憶があるww
今回も一応8万円準備してきましたが、全然6万円台前半でしたw



さてコースですが・・・相変わらず鬼渋滞だな。。

機械が親切な3・4のマルチコースが人気ですが、4WDはマルチでしか受験できないので、2駆は1・2に行って欲しい・・・。


11時前から並び始めましたが、午前中に受験できるのだろうか。


暇なのでローダーのゼファーを眺めながら、昔盗まれた俺のゼファーは今何処にあるんだろうとか、25年くらい前の懐古に浸ります。

1100滅茶苦茶カッコいいなぁ。
何で今はああいうカッコいい単車が無いんだろうな。

先日編集した昔のB‘zを再生しながら、当時の事を思い出したり。
因みにこの時聞いていたのは「RISKY」www



久々に聴くとテンション上がるな。
今のB‘zは全然知らないが。




12時を回りました。
RISKYが終わり、IN THE LIFEに移りましたが、まだコースに入れていません。

途中で切られて午後受験かな・・・と覚悟しましたが、並んでるクルマは受けさせてもらえそうです。

ていうか3コース遅ぇな・・・トロいのが居るみたいです。。。
さっきまで真隣りにいたGDAがもう最後の下回り検査じゃねーか。



それでもどうにかコースは一発合格。
今回も継続が確定しました。

5年落ち、2万9千キロの時にヲレの所にやってきたこのGC8も、この日でちょうど24万キロに。
所有17年目に入りました。

走る楽しさでは絶対にFRには勝てないと事あるごとにこぼしてきた私ですが、何だかんだでライフスタイルに合ったクルマだったからのロングランなのでしょう。

走れるファミリーカーインプレッサ。
昔は無敵だったけど、今は初年度から24年目のネオクラシック。
このポンコツで何処まで行けるのかねぇ・・・。



alt走ってるうちに気が付いたら24万キロ超えてましたね。



Posted at 2021/03/11 06:18:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年12月19日 イイね!

・・・からのGC8スノーエディション

・・・からのGC8スノーエディション「今年は結構イケるんじゃないだろうか。」

年内にこれだけの寒波が訪れるのはここ近年ない事だった。
昨年度はシーズン終わりに誤爆が一回のみ。
2019年もベストには程遠いコンディションで一回、2018年も2017年も2016年も、前半にチャンスが無く、シーズン後半で漸く一回こっきりづつ。

ノリぺい君がまだアルテッツァに乗っていた頃くらいを最後にここ4~5年程まともに出撃出来ないような冬が続いた。


兎に角近場で降らない。


そりゃあ片道3時間位かけて山脈よりも日本海側に行けば、降ってない事も無い。
けれど、我々のように首都圏のスノードライバーにとっては、週末と、近県での降雪する雨雲のオーバーラップが出動の最低条件である。

自分だって毎週毎週出撃準備できる訳もなく・・・
只でさえ忙殺され自由な時間などない日々の中で、この週だったら!
という週末に、しっかり合わせてくれるような都合の良い雨雲がすっかり減った・・・というハナシである。

10年くらい前のブログを読み返すと判るが、毎週末のように寒波と雨雲が到来し、千載一遇一期一会とばかりに出撃した為、遠征費用にも窮する程であった。


そんな日々を、目を細めて懐かしんでしまう程に雪は降らなくなった。



ここ5年ほどで、自分の愛機は別にGC8でなくともよいのではないか。
そんなふうに思う程であった。


エンジンで走り、風になりたいならクルマがバイクに絶対に勝てないように、
クルマの運転そのものを純粋に楽しみたいなら、4WDターボなどよりNAのFRマシンであると断言する。
ここは、16年間もインプレッサに乗ってきたがひっくり返らない。

絶対的な「速さ」と「安定感」を追求するが故に、かなり多くの大切なものを犠牲にしているからだ。

初めからその多くの「犠牲」を良しとしていなかったから、AE86を降りてGC8に乗り換えた時にひとつの終わりを感じていた。
先ほども例に出したが・・同じ四輪車でありながら、バイク一本だった野郎がクルマに乗り換えた位の違いである。


約20年前になるが、ヲレはAE86で走ることに命を賭すようなバカだった。
全身の産毛の全てがマシンの咆哮に共鳴し、身体の全神経がクルマの隅々まで延長したようなシンクロニズムを感じていた。

このクルマなら何でも出来るんじゃないかと思う程に。


それが、命をすり減らすような峠アタッカーとしての第一線を退き、物事の優先順位を人や生活といった常識的な基準に合わせ直したことをきっかけに、4ドアの便利なクルマへと選んだのがインプレッサだった。

だ い は大人になってしまったのである。 
(遅せえよ!)


インプレッサは、乗り方によってはあの頃の真似事が出来る唯一の4WDセダンだったのだ。

この話は長くなるのでこの辺にしておくが、インプレッサは・・
雪に於いてのみ、AE86の頃で走っていたあの感じに肉迫する事が出来た。



まぁ、子供も小さいのでね、まだ快適なファミリーカーを手放す訳にはいかないんだけどね、妻のクルマもエブリイに替えたりと、軽ながらも広くて遠乗り出来るようなクルマにしたりして、環境整備をやり直している。

どうしてもインプレッサでないといけないという訳でもなくなってきたのだ。



雪で走れないなら、4WDターボでなくとも良いと常々思っている。
普段乗りと夏山だけなら、今のハチロクやBRZで充分だ。

充分と言うか、そっちの方が楽しいし、何ならそっちの方が速いかも知れない。


4年も5年もまともに雪走りの機会がないなら、
大変な思いをしてまで、古いスバルを維持するのは割に合わないではないか。
燃費は悪いし、壊れるし、部品は出なくなるしで、
幾らお金が掛かってでも維持しようなんて思ってはいないのだ。


元々好きでも何でもない4WDターボ。
その軍勢の中で、唯一悪くないと思ったのがインプレッサだっただけだ。
ヲレのスバル愛などそんなもんである。

まぁ今すぐじゃないけどね・・温暖化かなんかで関東での雪が本当に無くなったら、4WDターボは引退します。

FR乗るよ、ハチロクか何かw




でも、なんか今年は降りそうだね。
12月半ばから関越が雪で埋まるし、秋田もえらい事になっている。
今年はコロナのせいで湯沢には帰らないんですが、あっちでさえももう十何年ぶりか位の雪だって。


ちゃんと準備しとこう。


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去年あたりから、冬はVリミの純正ショックに交換する事にした。
貰い物だが、ややヘタったダンパーとノーマルスプリングが雪に丁度いい。

ついでにクスコのスタビライザーも純正品に戻し、伸びる足にします。
まぁ、正直ショックはどっちでも大して変わらないんだけど、低μ路ではスタビは絶対に軟らかい方がいいね。

無くてもいいくらいw

やむを得ず糞スタッドレスで走ってた時なんかは何とか食わせる為にリヤのスタビを無効化していましたよ。

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ついでに下回りチェックを入念にして、過酷な遠征に備えます。
オイルや水の量なんかを確認するのも基本ですね。
真夜中の雪山で改修作業とか本当に嫌!(経験あり)


下らないトラブルは、大概未然に防ぐことが出来るものです。


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そういう事もあって、パワステオイルクーラーの配管が一本だけ有り合わせの灯油ホース(以前出先でパワステクーラー配管の腐りで漏油したので、近くのホムセンで購入した灯油機器用だった)だったにも関わらず3年程使ってしまったので、きちんとしたホースへ交換したかった。

まぁ、灯油ホースも燃料用だから強いとは思うけど、耐圧ではないだろうしね。
触ると少しふやけたような感じで付けた時よりブヨブヨになっている。
トライドンで留めてる所もブカブカだからか結構締めても滲んでるし、時間の問題だった。


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ブリジストンだか横浜だかの、割とちゃんとした耐油耐圧のホースを準備。
物太郎で買ったら安かったよ。
メーター1000円くらいかな、3メートル準備。

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内径8だときつかったけど・・・この手の高圧配管はこの位でいいのかな。

因みに、このクーラーコア、古いセンチュリーの純正ATFクーラーの流用なんだけど、結構効きますね。
激し目のロックトゥロックの繰り返しでも上から噴かなくなったよ。
やっぱり結構油温が上がってるからなんだね。



これで追加クーラー関係の配管の不安要素は全て解消したかな。

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れんが「まだ終わんないの~?」とちょっかいを出しに来ましたが・・・
まだ終わらないんだよ・・・これからLSDもやらないといけない。

取り敢えずおやつを準備しに一度帰って、小僧ふたりを黙らせます。

妻が仕事だったんでね・・・作業の途中でも昼飯準備しに帰って、ゲームの設定しに帰って、晩飯の買い物に途中で出掛けて、合間合間で何とか作業を終わらせたら最後にヲレとチビ含めた3人のカット(髪のね)の予約をしているので連れて行かないといけない。


よくこんな中で作業が進むなと思う。



さて、
去年効きすぎだったイニシャルトルクを落とし、スプリングを減らしてカムの作用レスポンスを上げようと再調整を行ってみたんですが、逆にレスポンスが良くなり過ぎて、低速での僅かなアクセル操作でもフルロックしてしまうようなナーバスな特性になってしまった。

車庫入れでも夏タイヤを引きずってしまう・・・。

攻めてる時は凄く扱いやすいんだけどね、その前のセッティング同様スタッドレスのリヤだけが街乗りでボロボロになってしまう。。


やはりイニシャルはもう少し落とした方が良さそうだという事と、スプリングは4枚が一番扱いやすいと結論付けて再調整と致します。

こういうのは本当、トライ&エラーだなぁ。。


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ショック交換ついでにラテリンのボルトを抜いて、ナックルごとリヤのドライブシャフトを引っこ抜きます。

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なんかもう、毎年バラシてる気がするな。。

純正機械式はスイートスポットが狭いから、おいしい所になかなか辿り付かないし、無いものねだりっていうか・・・弱く組んで乗ってると強めたくなるし、強めると普段が乗り辛くて緩めたくなるし、なんか行ったり来たりしてる気がする。

やっぱり真ん中取っとくか・・・(社外買えよw)


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気温ひと桁台だったこの週末。
140番のオイルが全然落ちてこないな・・・


今晩も降りそうだけど、今日は疲れてそれどころじゃないだろうな・・・。


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FP 1.80 →SP 1.70
SD 1.70
FP 1.70
FD 1.90
FP 1.80 →FP 1.70
FD 1.70
FD 1.70
FP 1.80 →SP 1.70
FD 1.90
FP 1.70
SD 1.70
FP 1.80

TOTAL 21.2 → 20.9

今回はアシンメトリ構成。
1.8ミリのフリクションプレート二枚を1.7のスプリングプレートに置き換えて、1.8のフリクションプレートを一枚だけ1.7に入れ換えました。

結局プレートディスク完全交互組み付けの、合計20.9ミリスプリング4枚仕様に落ち着きました。(元通りじゃねえかw)
一番長く使っていた仕様です。


そもそもそれ程不満があった訳ではないのに、結果的にドラシャ原因だった異音の探索でのついでOHでやり過ぎたんだったな。

雪上じゃ、LSDなんてどんなに緩く組んだって殆どロックだし、
当分これでいいよなw




漸く終わっ・・・てないんだよ、年内まだエブリイのエンジンがあるんだよ。

死ぬ~。

alt
alt寒波が来る前にエブ子ちゃんも終わらせないと!




Posted at 2020/12/29 02:46:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2020年11月18日 イイね!

GC8の修理

GC8の修理先日久々にポンさんのGC8を直してきた。

エンジンからガラガラ音が出るからと救護要請が掛かっていたんだけど、自分もなかなか忙しくてかまってあげられず。
合間を見て異音の原因だけチェックしに行くと、直ぐに排気系だと判る。

タービン直下から音がしてるな。
十中八九タービンサポートパイプだと判った。

純正のタービンサポートパイプは二本のパイプが蛇腹で繋がっている構造で、ある日突然スチールの蛇腹が経年で切れてしまい、激しく排気漏れが起こる。
上下からの摺動構造になっている遮熱板も溶接が剥がれやすく、古いものだとビビり音がデフォルトになっている。

本気で攻めてるようなクルマ程逝きやすく、
自分のGCも、サーキットの帰り道で激しい爆音をまき散らした事がある。
中古で回しても2~3年位しか持たず、結局キリがないのでサポートパイプ一体型のエキマニに交換したという経緯がある。

alt
今回ポンさんが準備してきたのはHKSの蛇腹無しタイプ。
社外品のメッシュ蛇腹も切れるんでね・・・これでいいと思う。


alt
何と言っても交換が面倒くさいタービンサポート。
下からはエキマニ外して、上からはインタークーラー取ってフロントパイプも外さないと、タービンサポートのフランジのナットが取れません。

ほぼほぼタービン脱着の内容です。

alt
HKSタービンサポート取り付け。

サーモバンテージも無いので、漢らしくそのまま取り付けです。
ただまあ、距離行ってるエンジンなんでね・・
EJ20は、ヘッドカバーからオイルが漏れるとエキマニやタービンサポートのバンテージが燃える構造になっているので、あまり好きではない。

どうせ巻くなら、劣化して崩れるグラスウールじゃなくて、チタンの繊維が編み込んであるバンテージがいいですね。(高いけど)


近々、このGCのエンジンもオーバーホールを予定しているので、その時にあらためて排気系の遮熱方法を考えましょうかね。

試運転してみると、ブーストの立ち上がりがシャープになってステンレスパイプに集合する排気音がバルクヘッド越しに伝わってくる。
4気筒の排気が纏まって一気にタービンへ押し上げるパイプですからね・・・
細くてガタガタだらけだった純正から、太くて段差のない真っすぐなパイプに変わったことは大きい。

これでこのパイプ自体のトラブルとは無縁となりますが、本来蛇腹の緩衝部分を設けているという事は、それなりの衝撃の板挟みになる部分と言う事。

エンジンにガッチリと固定されたタービンと、4気筒から絶え間なく到着する排気脈動との間にあるタービンサポートパイプ。
等長マニな分だけ衝撃は緩和されているかも知れませんが、水平対向エンジンはマニホールド自体が長いので、どこかで吸収出来ないと割れたりする可能性が上がりますね。
このクルマに流用されているBG9(2.5ℓNAレガシィ)の純正エキマニも、割れ防止の為に中間に蛇腹が入っていますが、その蛇腹自体も切れるので本末転倒です。


いずれにせよ、エキマニからタービンサポートパイプまでをしっかりした社外品にしてしまった方が、純正品で回していくよりはトラブルがないと思いますね。


alt
さて今度は自分のGC8。

コイツもハイブースト時にハンチングして吹け止まるという変なトラブルを抱えていたのでチョコチョコ弄っていたんだけど、改修に至らず。
デューティーコントロールソレノイドや、ブーストセンサーなどを交換しても変わらず、アクチュエーターへの配管を弄って開弁を遅らせてもブーストは上がるものの、最終的にはハンチングが出る。

ハイブーストを掛けると、トップエンドでバタバタするような脈動的な減速感があり、ウェイストゲートがバタついているような、それとも失火してしまっているような・・・そんな感じ。

alt
alt
アクチュエーターがヘタリ過ぎてフラップがバタついているんだろうか。

ダイヤフラムが逝かれてハイブーストで押さえきれなくなる?
そんなことがあるのかどうか判らないんだけど、もしそうならコレで何かが変わる筈。

引きバネアクチュエーター強化。
単純だけどさ、確実に効くんだよコレ。


デューティーコントロールソレノイドが開弁しようとしても、強制的にオープンを遅らせるのでブーストが一気に立ち上がるようになります。

ハンチング症状で1.0キロ止まりだったブーストが1.2キロ台に復活!
しましたが・・・結局症状の領域が上がっただけで、ハンチングは無くなっていません。
ブースト圧の細かい制御とは直接関係は無く、単に高負荷時に出る症状みたいですね。

そうなると、失火の可能性が高いです。
GC8では正常時、制御によるブーストリミッターなどでの点火カットなどは入らない筈。
エアフロメーター不調時などでのフェイルセーフ実行時には激しくリタードして恐ろしくかったるくなりますのでそもそもそれとも違います。


単にインジェクターの噴射量が大きい時に燃やし切れていない感じですね。
それ以外は至って正常で、その辺走るだけなら調子がいいくらいです。



ただ、最近冷間始動時にアイドリングが不安定になる時があり、稀にエンストやチェックランプの点灯が見られるようになってきた。

リードメモリーを実行すると#24(ISCバルブ)を表示。

5年前に38000円で新品を奢ったISCVが早くも晩年であるw
高いんだよ・・・EJ20KのISCVは。。


alt
取り敢えず、清掃で様子を見ようww
5年前で38000円なら、もう4万円は超えてるな。

あ~もう買いたくないな・・・機械式のバルブを割り込ませて手動チョークにしちゃおうかな・・・。

それか、ステップ数が近い他車種のISCVを流用出来るか検討してみよう。

今の所は完全に暖まってしまえば症状は出ないので、走行に支障が出るようになる前に新たな生存ラインを確立していかなければ・・・。


alt
取り敢えずトラブルシュートの続き。

難しく考えがちだけどね、失火があるなら先ずはスパークプラグやプラグコードを疑えって話でね、もともと年初に買ってあったスパークプラグを漸く交換してみます。
確か、マッキーもプラグが原因で同じような症状が出たことがあるとか言っていたな!

そもそも前回の交換から12万キロ。

このクルマでは二回目の交換ですw


さっさと換えろよってハナシなんですが・・

純正のプラチナプラグは10万キロは大丈夫と言われています。
メーカー公称で10万なら、マージンも見込んでるだろうからもうちょっと大丈夫だろうと踏んでの13万キロを超えないスパンで交換しようと決めています。

前回はちょっと超えてしまって13万5千キロで交換したんですが、交換するまでの間、何の不具合も起きませんでした。
今回はもう25万キロになるので、12万キロを待たずに交換することになりますね。


走る人やチューニングが進んだクルマなんかだとエンジンを冷やすためにプラグの番手を上げたりするんだけどね、冬場にカブりやすくなったり燃費に直接影響するようになるので、万年エコノミー体質のヲレは純正プラグ択一です。

alt
運転席側はエアクリーナーボックス。

alt
助手席側はウォッシャータンクを外せば、大体作業出来ます。


alt
外した1番のプラグ。
中心電極が全く無いなw

これではギャップもへったくれもありません。


alt
2番3番は甘食くらい残ってるけれど、1番4番は草餅みたいになってますね!
こんなんでも普通に走るんだから大したもんだけど、何となく失火症状はコイツのせいだなと確信を持ち始めます。


さて、プラグを換えて試運転。
なんか全然エンジンが軽く回るなwww

ちょっと空いてる所でガツンと踏んでいくと、大リーグボール養成ギプスの効果も相まって一気に1.3キロ位までブーストが掛かり、圧が安定した所からも失火することなく一気にふけ上がります。

街中なんでそんなに踏めるシチュエーション無いんだけど、二度三度全開かましてみてハンチング症状は再現されないので完治でいいかな?
と思っています。

そもそも何でもないと感じていたハンチング以前の低負荷の領域でも吹け上りが軽く、格段に調子が良くなりました。
流石に10万キロ超えたら、徐々に不調になっていってると思った方がいいですね。。。

10万キロだな、次は10万キロで換えよう。



てことは、次回の交換は35万キロを超えたあたりだねw

alt普通の人じゃ考えないような距離だなぁ
Posted at 2020/12/08 01:06:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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