• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

だ いのブログ一覧

2013年11月24日 イイね!

初冬の秋田へ

初冬の秋田へ遂に、秋田にいる妻子を迎えに行く日が来た。
実は色々あっただけに、ガラにもなく緊張の再会である。

ぎりぎりまで家の片付けが大変だった。

嫁と息子の為に、嫁の部屋を、やや広かった自分の部屋と入れ替える。
タンスやクローゼット本棚やスチールラックを移し替え、片付け直す。


 仕事が忙しかったので、日曜しか休みが時間がない中、
合間合間で引越しレベルの重労働だった。



正直終わりきらなかったが、大物の移動は済ませた。
荷物は一旦ダンボール箱にまとめてあるので、あとで少しづつ片付けられる状態にはなったな。


行きはいつもの深夜移動。
最後に数時間仮眠を取ってから出発しようと思ったのだけど、何だか寝られなかったな。



深夜はスイスイ行くからね、数時間集中すれば、明け方には秋田だ。











早朝の山間部を走り抜ける。

ぎりぎりまで高速で行かず、宮城で降りて山道をショートカットするんだ。

時間と高速代の節約もあるんだけど、単純に山道を走りたいだけだよ実際。


高速道路は実質4時間程。
下道の山道で1時間ほど走ります。


当然かも知れないけれど、うちの親も向こうのご両親も、長時間運転だからととても心配する訳なんだが、実はそんな心配は全く必要ないのがヲレ。


何故なのか判らないけれど、運転疲れというものが殆どない。


眠くなったり、トイレが我慢出来なくならない限り、幾らでも運転し続けられるので、ガス満出発で、
次のストップが給油ということは割と普通だったりする。

15時間走って、ストップが給油の10分間だけということもありました。


昔からフルバケットシートだから運転姿勢に無理がないからかも知れないけれど、
同じ姿勢でいることがそれほど苦でないというか、割と何時間でも平気なのだ。


フィジカル万全で挑めば、6~7時間の連続運転は何の問題もない。


「だいたい集中力が・・・」


とよく言うんだけど、きちんとした集中が5時間も10時間も持つ訳はないので、

そもそも、大して集中はしてないのかも知れない。

ポイントを絞って小出しにしているんだろうと思っているんだけど、
意識的にしているわけではないので、他の人との違いは全く判らないし説明できない。


視覚的部分からレーダーのように全体観測していて、
異変や違和感を感じ取った時だけ集中しているんだと思うけど、
普通の人より相当に目がいい(恐らく視力2.0以上)ので、


大概のことが見てから間に合う。


ということに頼り切っているんだろうね。

F値が小さいのか夜もとても目が利くし、動体視力も多分人並み以上なので、
兎に角、メガネがないと生活できないという人たちの気持ちが全くわからない。

やたらと目がいいということが、ヲレの唯一の身体的な自慢なんだw



見えるから気を使わないで済むので、結果的に疲れないのかも知れない。



ヲレの身体的特徴をかなり色濃く受け継いでいる”彼”
しかし、子供の頃のヲレと比べてもかなり目が大きいな。

ヲレよりワンランク上の視野でこの世界を見るのかも知れない。


「もう帰るんだよ。」


秋田のおじいちゃん おばあちゃんは寂しそうだったから忍びなかったけど、
どうせまた事あるごとに来るんだし、

新しい生活が待ってるからね。


なんだよニコニコじゃねえかよ。


相変わず、クルマではご機嫌だね。


⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡ドタバタ





Posted at 2013/11/28 02:39:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | far away | 日記
2013年10月14日 イイね!

三連休

三連休息子が産まれて早ひと月。

流石に、嫁が帰ってくるまで会えないとか無理なので、三連休で三度秋田へ行ってきました。
ふた月で秋田3回往復・・・


流石にそろそろオイル交換しないとな・・・
6000キロは走ってますw

ま、少し硬いの使ってるし、オイルクーラーで容量も増えてるから実際は10000キロくらい平気だけどね。

意外とオイルの交換時期に無頓着なヲレ。


距離というよりは、時期で交換が多いかな。
そろそろ冬前だし換えとくか~みたいな。

・・・で、計算してみると結構走ってたな・・・てな感じで。


実際年二回だな、春先と、冬前。


充分じゅうぶん、何の問題もナシ。


高速代を浮かせたいので、基本は深夜移動です。
5割引は大事。

東北道上で夜明けを迎えます。




ひと月でずいぶん変わるな・・・
しかもなんだろ、結構笑うんだよね。

笑うわけはないんだけど・・・


顔が結構しっかりしてきたよ。
髪もフサフサだし、最初から完成度高いなw


ヲレが来る前の日までは、毎晩グズってお母さんを困らせていたようだけど、
自分が来た日から、夜はぐっすり眠ってずいぶんいいコw

まったくいいコにしてろって言ったのによ・・・。



仕方ねえから風呂に入れてやるか。

なんだよチクショー、可愛いな。


うりうり動くけど、気持ちが良さそうにしてるな。


ひと月過ぎると、大人と同じ風呂でいいらしいので、
子供風呂に入れてあげるのはこれが最初で最後か・・・残念。

おむつの交換に、お風呂に着替え、抱っこしてあやして、一緒に寝る。

土曜の朝から、月曜の夕方までこの繰り返しだけだったので、
全くどこにも出かけなかったな・・・



あっという間だった。

忙しいと時間なんて一瞬だね。


今度会えるのは、正式に迎えに来る約一ヶ月後だよ。
その間は、仕事と家の片付け頑張らなきゃ・・・

玄関のエンジンも片付けなきゃ・・・



火曜から仕事なのに、月曜の夜7時まで秋田に居るっていう・・・www


もう慣れたもんだよ、(家↔嫁実家)片道6時間も。

前は道程が長いので、色々買い込んでから高速に乗ってたけれど、
今となってはブラックの缶コーヒー一本で到着。

最近は無駄に飛ばさないので、ガソリンもだいぶ浮くようになってきたしね。
(それでも9.6km/L)


栃木あたりまで戻ってきたトコロでレーサーからライン受信




全く、仕事の前の日までパトロールかよ。
忙しいヤツだなぁ・・・。



午前1時自宅着。
2時就寝。



これでいつもどおり。

何だかんだ新幹線で往復するよりは安上がり。



Posted at 2013/10/18 01:21:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2013年10月06日 イイね!

ワンダーフォーゲル

ワンダーフォーゲル自分やクネを中心に、自然に集まるようになった走り屋コミュニティー「ぺったんこ組」
ま、チームみたいにしっかりしたものではない。
クロカン屋の泥んこ組と区別する為にそう呼んでただけなんだけど、あれよあれよと変なのが集まるようになってしまった。

そんな連中の中で、何故か山登りやアウトドアを専門とする輩だけでワンダーフォーゲル部みたいなものが出来上がってしまった。

「ぺったんこ組ワンダーフォーゲル部」


もう正直何屋なのか判らないwww


ヲレはもともとそういうことが好きでやってきたんだけど、
クルマの連中とは分けて考えてたんだよね。

クルマ好きな奴なんてオタクが多いだろ。

人種が違うと思ってたんだよね。


ヲレはたまたまクルマもやるようになっただけで、
元来キャンプ張ったり、登山したり、スタンド・バイ・ミー派なんだ。(ま、オタクはオタクだけどな。)


本当にやりたい奴が勝手にやるようなことなんで、
絶対自分から声をかけたりしないんだけど、


意外と、連れってってくれという話が多いことに驚く。


一昨年くらいからキャンプをしたりというのはあったが、
昨年の富士登山隊編成が大きな発端だろうか。

そして瑞牆山(みずがきやま)登山で確信に変わる。


「意外とこいつらマジだな。」



登山口を8時スタートの予定だったので、談合坂に6時集合。

4時半に起きたよ。


レーサーの402と自分のGCの2台乗合で、5名が参加。



登り始めは深い霧。

本当は台風の影響で延期かと思ってたんだけど、長野には日が差す予報。
気象庁を信じてのスタートだ。





寒くなく、暑すぎず、いい気候だ。

相変わらず霧が続くけど、まだ麓付近だからね。
傾斜もなだらかで、身体を少しづつ慣らしていくのにちょうどいい。


山も少しずつ色づいてきているよ。



1800メートル付近。
約300メートルくらい上がってきたのかな。

ここからあと700メートルは登らなければなりません。


霧が少しずつ晴れてきている。



幻想的な木漏れ日に一同息を呑む。


太陽が近くなってきているよ。






カラマツはまだ紅葉が始まっていないけど、黄や赤がちらほら。
真っ青な空の色も映えるね。


やや調子が出ないクネがようやく上がってくる。
振り向いたらすごいぞ・・・


2000メートル辺りを境に、下界は雲がびっしり。
僕たちはその上に出ました。


雲海の向こうには、南アルプス連峰が。




しばしの休憩タイムでりょーちゅ君が魅せるw



東には世界遺産登録となった富士山も見えています。
いずれはペッタンコ組パーティで再チャレンジしないとね・・・。

混雑しない時期に、うまく登りたいものだ。




植生がカラマツからハイマツに変わり始め、傾斜が一気にきつくなる。

各々の運動性能がパワーウエイトレシオで量られ、クルマに例えられ出す。


軽量ボディーで、パワーもそこそこのヲレはハチロクで例えられ、余裕の先頭をひた走る。
この夏で絞られたボディ-は56.5キロで安定していた。

自分でも判るくらい登攀はラクで、ストライドも大きく取れる。


レーサーは自らをレガシィーツーリングワゴン(ターボ無し)と自覚。
フットワークは悪くないけど、いかんせんパワー不足なあたりが実に妥当w


三番手のりょーちゅくんを例えるなら、NCのロードスターって感じかな。
もともと良かったのに、ちょっと見ないうちにずんぐりしちゃった感じ。
でも、動きは悪くない。


クネがやや遅れてくる。
去年までは、81マークⅡのターボ位のパフォーマンスがあったのに、急にマークXくらいになってしまった・・・。
パフォーマンスの回復が待たれている。
係長などと呼ばれてしまっているwwwww


HIKO君はまんまGT-Rといった雰囲気。
パワーに任せて始めはガツガツ来ていたが、重量がネックになって後半はタイヤがたれてしまっている印象。



最後はみんな無事登頂。

八ヶ岳連峰最南端、編笠山(あみがさやま)標高2524メートル。
きちんと名前がつく主峰を日帰りでピストンできるコースの中で、面白そうな所を探したらここになった。

小淵沢ICからクルマで約15分の観音平から登り始め、
高低差960メートル、標準行程6時間の素人向けコースだ。


想像ほど長くはなかったけど、山頂直下の岩なだれの急登はかなり堪える。



権現岳や、赤岳、阿弥陀岳などの主峰を一望できる山頂は清々しく、
これは登った甲斐があったぞ!

山頂の天気が良くてよかった♪



最近は専用のスカートを履いた山ガールが沢山いるんだよ。

かわいいなぁ・・・

どうにかなんないものだろうかwww


昔は、汗臭いだけの男の世界という感じだったが、時代は変わったのだ。
目の保養というより、むしろ目の毒という気もする・・・。



もうひとつの楽しみは、バーナーなんかを出して作る昼食。
お湯を沸かして、ラーメンやコーヒーを作る。


真っ青な空や、険しい向こうの峰々を眺めながら、マグカップを啜ったりするわけだ。


登山の醍醐味は、この一瞬の為。
と言っても過言ではないような、至福の時間である。



山頂で2時間も過ごしてしまった。
予定よりも早くに着いた事もあるけれど、ついつい長居をしてしまう。


顔がサングラス焼けを起こしてしまった・・・。




またゴロゴロとした岩場を下って、観音平を目指す。
やたらと写真に映り込むのは、二番手を歩くレーサーだ。

走りとカネと名誉をこよなく愛するw変わった若手の一人だが、不思議なことに登山登山と言ってくる。
登山といえば、清貧とストイシズム・・・な印象があるんだが、


彼の中では方針と矛盾しないようだ。



このガレ場の下りは大変だったな・・・
でも、ダイナミックで面白いコースだと思う。

大気が澄んでいて、日差しが痛いほどだよ。




クネは前回までの登山靴が足に合わず買い直した。
ヲレのと同じキャラバンのC1というシューズで、ピンクをチョイスw

それぞれの靴で、土でグリップしないとか、岩場だと滑るとか、特性が顕著に出て面白い。

自分のC1は、特筆すべきところはない代わりにオールマイティといった感じで、安定感はあるかな。
当分はこれで行こうっと。


紅葉は、赤もきれいだけど、実は黄色の方がきれいだったりする。
カラマツ林なんかは真っ黄色になるもんね。


紅葉シーズンにも何処かへ行きたいもんだ。



何か、麓直前でレーサー達以降が何故か別ルートに・・・気がついたらひとりって・・・

合流路があったから良かったけれど、地図があるのはヲレだけなんだから、勝手に冒険してはダメ。




最後は予定の時間に降りてこられたね。
かなり休憩を取ったのに、これは優秀といえるレベル。

今回はメジャーで素人向けのコースにしたけれど、もう少し攻めたコースでも大丈夫かもしれないね。


選択肢の幅が広がるな。

帰りは小淵沢のスパ施設で露天風呂に入って、軽くゴロゴロしてから家路へ。
うーん、楽しいね・・・こういう遊びは。


誰かひとりでも無理してるとか、付き合いで来てるとか、
そういうのがあると一気につまらなくなるからね。



気を使わない連中が集まって、こんなふうに旅ができる。
気の合う仲間がいてこそだよね。


これも、満足度の高いクルマ遊びの一つだよ。





とっても贅沢だと思うんだ。 (*´∀`*)


帰りはレーサーとキャノンボール・・・



Posted at 2013/10/10 01:44:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | far away | 趣味
2013年09月22日 イイね!

台風のさなか

台風のさなか台風18号は各地に数々の爪痕を残しながら、関東地方を直撃した。

預かっていたバイクの納車も一日延期していて、16日夜には東北地方へ抜けて温帯低気圧になるということだったんだ。

16日は祝日だったが、出勤日だった。
強い風雨の中、合羽を着て原付通勤。


雨のバイク通勤は慣れたもんだが、見事に直撃だな・・・というのが素直な感想だった。



里帰り中の嫁から毎朝電話をもらうのが日課になっていたのだけど、
少しお腹が痛くて調子が悪いと言っていたのが気になっていた。


「あんまりおかしいようなら病院に行きなさい。」


と言ってはいたので、ちょくちょくLINEを確認していたのだが、
病院に行った結果どうやら入院になった模様。
もう赤ちゃんが降りてきているのだと。


「まさか・・・。」


最初の子供は、大体遅れるもんだと聞かされていた。
遅れないまでも、予定日頃だろうと。

予定日まではまだあと12日。

僕の覚悟より感覚的に2週間は早いんだが・・・。


嫁の妹からの連絡で、お産に入ったということが判った。



緊急出動か・・・。

職場は早退し、原付のヲレはまだ乾ききらない合羽を再び来て一回家に帰ります。
全く・・・本当に産まれちゃうのか・・・。

宿泊できる程度の簡単な支度を済ませて、インプレッサを出す。




「また、秋田までなんだが・・・頼んだよ。」




三連休の最終日の雨の首都高は通行止めだらけだった。
スマホの交通情報を自動更新にしながら、抜けられるルートを探していく。

山の手トンネルはやっぱりダメか・・・内回りも川口まで行かれそうもない。
遠回りだし板橋本町で真っ赤だけど、(5号→外環→川口)しかないみたいだな。
ここで20分ほどロス。


もどかしいが、慌てると碌なことがない。


東北道は暴風圏なのが幸いしてオールクリア。


おっと、気がつくと踏み込んでいるな。。。

いけないいけない。


速度もそうだが、周りの動きや落下物などが怖いので冷静さを欠いては大惨事だ。
確実にできることの範囲の安全運転で、全速力・・じゃなくて、全力を尽くそうw

こんな時に少しくらいトバさなきゃ、いつトバすんだよ。


只でさえ、走り屋というクズの端くれのレッテルを頂戴してきた一人。

ちょっとだけ脇を失礼して、
スピードで時間を買わせていただくよ。



踏むところは踏み、抜くところは抜く。
常に、自分をいち早く危険察知できる状態に置くことが、雨では肝心だ。

雨の高速道路で、こんなに集中したのは初めてだぜ。



すかす・・・健闘むなしく、彼は誕生してしまった。


「だ い さんにそっくりな元気な男の子が産まれました。」


嫁の妹からのLINEの報告で産まれたことを知る。
給油の休憩までは添付写真を見ないで我慢して走った。


「お前なのか・・・いきなりうおおっ!て感じの表情だな。」


台風をちぎったヲレの全力疾走が間に合わないとは・・・ 「やるな・・。」



もう慌てても仕方がないし、片側一車線の秋田道に入ったので、流れに乗るだけだ。

タイヤこそバリ溝のフェデラルだったこともあるが、危ないところはなかったな。
危険回避のための4車線スラロームが一瞬あったが、特にヒヤッとするところはなかった。

今更ながら、インプレッサってスゴイ車だね。


安全と高性能。
これらを高い次元で両立しつつ、オタク心のコチョコチョも忘れないスバル車がまた売れ出してるみたいだね。

笹子トンネルの件も無関係ではないのではないか、と言っているジャーナリストまでいるくらいだ。


うん、いい相棒だ。



病院着。
少し遅れたが、無事息子に会うことができたよ。


君なのか・・・



何故こんなに早くに出てきちまったんだ・・ましてやこんな台風のさなかに。
もうお腹の中は飽きたのか・・・

まったく・・・約束事が嫌いで、すぐに周りの思惑を裏切るところなんか、もうヲレっぽい気がする。





なんと可愛いことか・・・

自分の子供だからと、バカみたいにデレデレする親が多すぎて見苦しいなどと・・・
僕にも思っていた時期がありました。




本当にスミマセンでした。m( __ __ )m




産後、嫁は一週間入院し母子共に問題なければ退院。
それぞれ個室がもらえる病院だったので、自分も退院まで病院に泊まることにしました。





毎日自分の弁当を届けに来てくれるお義母さんを、送る帰り道。


台風のあとの秋田の空は、本当に澄んでいて綺麗だった。
鳥海山の向こうに消えゆく黄昏と、中秋の名月近い秋の空。




4日目から同室がOKとなったので、夜は息子のサイクルで過ごした。

泣くのは、おしめかおっぱいまたはミルクが理由のみ。
幾らあやしても無駄だった。



ひどい夜は1時間おきに、ぐずり出す。



自分も熟睡など出来ず、おしめを替えたり、ミルクを作ったり、寝てる暇は殆どない。

母親とは大変なもんなんだなと思った。



会社は、予め仕事を進めておいたので現場の混乱はないだろうが、思い切って一週間の休みを取っておいたので、退院までは居られる。
こういう経験は、無理をしてでもしなければいけない気がしていたので、ずいぶん前から会社には言っておいたんだ。

自分のアバラが折れてることもあったし、一週間ヲレが入院して休養を取ると思えばいいかな。


初めは嫁の実家から通うつもりだったけれど、
ストレッチャーで良ければ病室で寝泊まりしていいとのことだったので、最終日までストレッチャーで寝ました。





お義母さんを送る時だけが、病院の外に出る時間でした。


相変わらずの夕日。

秋田富士と呼ばれる鳥海山。

秋田っていいところだな。

何だか、こんなふうにじっくりと夕日を見るのは久しぶりな気がします。


頑張ってくれるGC8インプレッサ。

この間のお盆で16万キロを超えたけど、
オイルも替えてないのに再び秋田とかホントに済まないな。
帰ったらきちんと面倒見てやらないとね。


ハチロクを3台乗ったあとに乗り換えたGC8。
ハチロク命だった自分としては、四枚のセダンに乗り換えるのは随分な決断だった。

でも、当時で既に25は過ぎてたし、彼女ともいずれ結婚するだろうから、ドアが二枚じゃ困っちゃうなと思い・・・最低でも4枚で、5人は乗れないとマズイなと。


元々、ファミリーカーを意識してのGC8だったんだ。



当時は、ヲレも丸くなったな・・・と思ったwww




あれから10年。

ちょっとファミリーが増えるのに時間がかかっちゃったけど、漸くリヤドアが意味を成すことに。
サスを硬めてこなかったのも、こういうことの為だよ。(それでも硬いほうだろうけど。)


一週間は早いね。
病院に缶詰とはいえ、暇ではないからね。

時間が経つのが早い。


最後黄疸のチェックで引っかかりそうになったけれど、セーフだと。

 母子ともに無事退院となりました。


子供の世話とは大変なものだということがわかったよ。
産まれてすぐの子供って、一週間でこんなに変わっていくんだって思ったよ。


一週間会社を休んで、子供の面倒を見る。
一生でもそうあることじゃないね。


とても大切な経験をした気がします。



GCにとっても、息子にとっても、初めてのチャイルドシート。
なんでこんなに嬉しそうなんだwww


新生児対応品なのだけど、小さすぎて無理があるな・・・。

「横手→湯沢」間、日中じゃちょっと掛かる距離なんだけど、一回もぐずらなかったな。



クルマ好きなのかな。(´∩ω∩`*) あんまりいいことじゃないけどw


寂しいけれど、ヲレは日曜日のうちに帰らなくちゃ。
月曜日からはまた、仕事に戻らないといけないからね。


最後の退院日は、息子にとってのひいおばあちゃんやら、仙台のおばちゃんやら、嫁の妹夫婦やらが実家に集合していました。

嫁と息子も、産後休養が済めば、二ヵ月後には東京に戻ってきますが、
それまでは秋田で面倒をみてもらいます。
息子にとっては第二のふるさと。


たくさんの家族に愛されて、産まれてきたんだな、お前は・・・。


お祖父ちゃんや、お祖母ちゃん、お母さんたちに良くしてもらうんだぞ。
あんまり迷惑をかけないでいい子にな。




Σ(゚д゚lll)えっ、マジかオヤジ。

もう帰っちゃうのかよ・・・。




とは思ってないだろうけどw
いつも寝てばっかりなのに、目がパッチリ開いてキョロキョロしてたな。



帰り道。

林檎畑の中から見えた夕日。



なんだか見たことがないような美しい黄昏だった。



台風に満月に、見たことがないような美しい空。
何だか、自然も祝福してくれているような気がした。



ヲレの子だもん、


きっと自然が好きな子になるな、


いろんな所に連れてってやるからな。


 こんな夕日を、同じ気持ちで一緒に見られる日が来るならば、





ヲレはもう何もいらないよ。


帰りはおとなしめに帰ったので、無給油で500キロ走ってくれました。












Posted at 2013/09/29 18:05:01 | コメント(28) | トラックバック(0) | far away | 日記
2013年08月16日 イイね!

里帰り紀行

里帰り紀行ウチの嫁さんの胎ももう9ヶ月。
出産の為、このお盆で嫁の実家に里帰りとなりました。

そうでなくとも、実家の秋田にはお盆には行くことにしているんだけど、自分方には田舎らしい田舎がないので、毎年楽しみにしているんだ。

よく、嫁の実家に帰ったってすることがなくて暇・・とかいうのを聞くけれど、僕は異なる文化や、風俗に触れていくことに元々抵抗がないので、長期にわたってもOKだ。


ま、田舎が好きだからというのはあるけれど。


お盆のクルマでの移動に懸念される帰省ラッシュ・Uターンラッシュ。
これらを回避するために、深夜2時出発というのを基本にしているので、高速はスイスイだ。

いつだったかは、寝坊して4時ころ出たらえらい目にあったけど・・・


燃費考えて、5速4千回転ホールドで走っても、5時間弱くらいかな。


運転疲れというのが殆どないんで、あまり休憩しないからね。
途中一回、トイレと給油で15分程のみ。


高速は、本来北上まで行って秋田道なのだけど、
北上手前で若干混み出すことと、秋田道が殆ど一車線で追い越しができないことというのがあって、
宮城県で降りてしまって、山道を使うことが多いです。

その方が全然速いんだもん。


大体初日は朝方着いて、昼過ぎまで寝させてもらいます。
そして、午後から、お義父さん方のお墓参り、翌日はお義母さん方のお墓参りという風に、
セットが組まれています。

自分の時間などが取れるようになるのは3日目以降。

そうは言っても、嫁のコッチでの病院の初診受付を済ませたり、頼まれていたウォッシュレットやFAX電話の取り付け工事や、二階のカーテンレールの新設など、雑用もあるので、自由にできるのは一日だけかな?







合間合間ですが、何だかんだきちんと見て回ったことがない湯沢市内を散歩してみます。
あちこちに両関や、爛漫などの酒蔵があります。

きれいな水があるから、酒造の町なんですね。



町のはずれにある大きな欅の木がいつも気になっていたんだけど、
ようやく立ち寄ってみました。

一里塚だったんだね。





お義母さんの実家近くのお店で、いつもかき氷を食べるんだ。

かき氷そのものは多分、ごく普通のものなんだろう(でも、味の具材は器の底に置いて、上から氷を擦っていく不思議)けど、お店が、こういう昔の雰囲気のままなのがいいね。




いつも赤い黄昏があるのもいい。
秋田だからあの水草はじゅんさいかな・・・水面に映る夕日がきれいだな。

自分にはこういうものが当たり前でないから、いちいち感動してしまう。


幼少期を世田谷で過ごして、町田で大人になったからね。
町田なんて田舎だけど、半端なんだよね・・・田舎具合も都会具合も・・・

本当のものなんて何もないって感じ。


住みやすいは住みやすいけれど、感動的な風土みたいなものはないんだよね。


嫁さんとは、長ければ半年ほど離れ離れ。
次にコチラに来られるのも出産の頃くらいなので、二人で出かけたりするのももうこれで最後かも。

ちょっと遠くまでドライブすることにしました。


お義父さんに焚きつけられて、山形の月山まで・・・。
秋田まで来てるのに、山形まで2時間半かけていくというパラドックスwwwww

コッチの方の人は、それくらい行かないと遠足したって気にはならないのかも。


イオンがある隣町までちょっと行こうって言ったって、片道20キロあるからなぁ・・・。



混んでることもあって、3時間かけて月山の麓、湯殿山神社に到着。

自分はあまり知らなかったんだけど、この湯殿山神社。
明治の神仏分離令の為に、今でこそ神社の扱いだけれど、月山・羽黒山を含めた出羽三山の一つとして数えられ、高野山と対をなす、東の信仰の拠点であり、今でも多くの修験者、崇拝者を抱えている。



湯殿山本宮が丑年に開山されたことや、雪解けの山麓に牛の形が現れることなどから、牛が神の化身として祀られています。

子授けや、安産の守り神として多くの参拝者が訪れるようです。


ううむ、この為に来たといってもいいかも。


このあと本宮へお参りしました。

神域へ入る前に下足をし、祈祷を受け、ひとがたの御札で禊をし水へ流す。
これらの儀式を受けなければ、本宮へお参りすることはできない。


「語るなかれ」「聞くなかれ」
という御由緒があり、御神体に関してはここでも話さないでおきます。

自然信仰とだけ言っていおきます。

かつて経験がないほどの、霊験あらたかな雰囲気のあるご神域でした。


興味がある方は実際に参拝することをお勧めいたします。






非常に深く険しい出羽三山の山奥にある湯殿山神社。
普通の神社とは違い、由緒が深そうでした。

無事赤ん坊が産まれたら、いつかお礼を言いに来なければいけないね。



最後にもう一つ、公式ではないものの、
由緒どおりなら、樹齢が1800年にものぼる杉の御神木があるというので行ってみました。




皇壇(おうだん)スギ

山形県指定天然記念物になっているが、詳しい樹齢などは判っていない。
昔から出羽三山詣での拠点として栄えた、旧大日坊の跡地にひっそりと残っている。

景行天皇という古墳時代より昔の天皇の息子、
御諸別(みもろわけ)皇子の墓とされているが故の名称だが、
それが本当なら、1800年も前に植えられた杉だというのが、推定樹齢の由来である。


蚊に刺されつつ、最後の願掛け。


お釈迦様の生誕時、右手で天を指し、左手で地を指さして
「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われているが、

そんな姿にも見えなくはないなぁ・・・。



神頼みばかりだが、詰まる所は自分がしっかりしてないといけない訳で・・・
この13年間、嫁が5日以上居なかったことがないので、僕はそもそも大丈夫なんだろうか。
連休も終わり、週明けからは盆雑な俗世間。


帰り道は一人だけど、戻ったらビシッと切り替えなきゃだな。



ガソリンが高くて遠乗りが堪えるね・・・





Posted at 2013/08/18 13:09:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

人気ブログランキング 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2009/09/13 00:37:18
 

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI イプ太郎 (スバル インプレッサ WRX STI)
峠にサーキットにジムカーナに雪山に、ファミリーカーに、10年以上お世話になってます。 ...
ホンダ ホーネット250 ホンダ ホーネット250
通勤でもう一つ欲しい余裕と、老後の楽しみの為に30年ぶりに単車を買いました。 五十路目前 ...
スズキ エブリイ エブ子ちゃん (スズキ エブリイ)
妻の通勤&保育園送り迎え及びキャンプ用に買い替えました。 不整地走行を想定した4WDに、 ...
カワサキ KSR-I カワサキ KSR-I
ずっと憧れだった川崎のスペシャル原付も気が付けば25年落ち。遂に買ってやりました! フ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation