
国産の枠を超え、
恐らく世界最速クラスの四輪駆動車が揃った。
BNR34スカイラインGT-R、
CT9AランサーエボリューションⅨ、
GDBインプレッサC型、
この辺が、ストリートカーとしての性能競争のアペックスではないかなとヲレは思う。
かつてのF1や、WRCのグループBが、天井知らずに性能が上がり、速くなり過ぎてしまった為に、レギュレーションの強化や、カテゴリーの廃止に追い込まれた時期のように、市販車の性能も、公道では使い切れない所まで来たと思う。
こんなに速くたって引き出す所がない。
ストリートの走りは、クルマの性能ではなくて、ある程度のペースに制約される部分が大きい。
何かあった時の緊急回避を考えたら、「まだ全然イケる!(`・ω・´)」と思ったってそんなに踏めるもんじゃない。
ある上手い人の話を聞くと、いつも走ってるコースを、インプで走ろうが、シルビアで走ろうが、何で走ろうが、大体タイムは揃ってしまうという。
クルマの性能よりは、ペース作りにかかっているということなのだ。
ただ、より性能の高いクルマほど、ミスった時のリカバリーがハヤイというメリットがある。アクセルの一踏みで一瞬で取り返せてしまうのだ。
パワーのないクルマで速いヒトの特徴というのは、一度引き上げたペースを落とさずに走ることが出来て、ミスをしないという事が言える。
シビックや、ハチロクで、果敢にランエボやFDを倒していく輩は大抵こんなドライバーだと言う事だ。
だがしかし、日本語には
「鬼に金棒」という言葉がある。
自分は鬼と言えるほど速いドライバーと思わないですけど、
4年間曲がらないGC8に乗って何となく四輪駆動車の乗り方は判ってきた積もり。
コースも慣れたホーム。
一丁、他人の速いクルマでスプリントする事になりましたよ。
ユイマル君のCT9AランサーⅨで。
今日のヲレの愛車はコレ。
コレは一本みんなと走ったあとの一服ですけど、
激速で御座います。ヲレがっちゅうよりもクルマがね・・・w
多分・・・ヲレが今まで乗った事がある自動車の中で一番速いクルマでした。
GCで一番イケてる時の走りより2段階位上の速さ。
そして・・・
全くヲレがコントロールしてる気がしないwww
自分の走りに全く合ってないギャップもスゲーが、それを覆して余りあるパワーとトラクションと安定感。
刺さる気が全くしない。
コーナーでいちいち足を引っ張るAYCはウザいが、ステアリング切れば向きが変わる、踏めば間髪入れずに加速、止まるブレーキ。
笑いますた。
帰り道はクネたんやHIKO君と別れて、単独で下ったんですけど、前走車が居ないので
(すまんなクネたん)尋常じゃないペースで下ってしまった。
昨日のアノコースで一番速かった自信がある。
もうね、あれ以上は出せないわ。
まだ踏めるし、まだ突っ込めるけど・・・何かあったら取り返しがつかないよ。
目が追いついていかないし。
しかしまぁ、自分には合わないクルマ。
曲がりすぎるから、GCの感覚でターンインすると、スピンするかな確実に。
自分のクルマって曲がらないんだなと思った。
突っ込むとABS作動、無理矢理振っていくと、AYCがリヤのイン側を引っ張って減速・・・でも立ち上がりで踏めば一瞬で帳消し。
コーナーだけは、リヤ機械式LSDのGCが若干速い。
あとは全部ランサーの方が速い。
AYCが追いつかない振り出しのタイミングを途中で掴んでからは、相当ペースが上がってしまったんじゃないだろうか。
速い!クルマが・・・。
ナビシートのユイマル君も頭が混乱してしまったようだ。
ユイ:「既成概念が粉々になりますた。」
いや~、マヂでホント速いんだって、ランエボは。
僕もいい勉強になりました。
みんなは危ないから、こんなことしてはいけませんよ。
これはみんな夢の中の出来事ですから。

ホントは、桜をバックに写真を撮りにきただけなんです。
速度を抑えて安全運転^^
Posted at 2009/04/05 13:15:55 | |
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