雪山でハーフスピンしたときに、クネ太郎に突っ込まれてボコボコになったクォーターパネル。
ま、ドッチが悪いとかないよ、痛み分けってヤツだね。
仲間内で走ってりゃこんなもんだよ。
ま、しゃーねーなってカンジ。
しかし、お袋のミニカ直したり、GCのエンジン直したり、
緊急でやることが多くて板金どころではなかったなぁ・・・。
何だかんだで結局、半年経っちゃいましたw
突発で一日できたんで、やっと板金と相成りました。
パッと見そうでもないんだけど、全体的に結構入ってるクォーター。
フューエルリッドが絡んでてちょっと厄介だ。
とりあえず内装外してみます。
一番入ってるところは裏から叩けるね。
バタ角をあてがってハンマーで要所要所叩いていきます。
叩けないトコロはワッシャー溶着機で引っ張ります。
ラクしたいんで特殊な機械を使いましたが、今回は裏から叩けるところばかりだったんで、
使わなくてもイケましたね。
熱が入ると鉄板が腐食し易くなるので、使わないで済むなら使いたくない。
裏からの叩きと、溶着機での引っ張りとで、全体的なカタチを復元していきます。
部分的に出面が悪かったり高さに差が出ると、鉄板の張力が安定せず、ペコンペコンになっちゃいます。
厚付け用のカーボンパテで修正しきれない凹凸をなくしてから、ポリパテで細かい修正をします。
パテが厚いと、「ヲマエは彫刻家なのか?」と先輩に怒られたものですが・・・
今はパテの性能が良く、ツボだけ抑えた板金のあと、パテで作った方が仕上がりや効率が良かったりします。
最近のクルマは鉄板が薄く、しつこく叩いてると伸びてしまうのでほどほどがいいようです。
彫刻が済んだら・・・マスキングしてサフェーサー。
厚く塗れる2液のサフェーサーを使うのが望ましいですね。
塗装直前の水研ぎで更なる面修正が可能です。
サフェーサーでも、吹いた直後のツヤで大体の仕上がりが予想できます。
水研ぎの時にも結構見えるよ。
でも、目で見えるような凸凹は、手で触るとハッキリ判るので、パテ研ぎの時に判る筈。
サフェーサーで初めて気付くって事はあまりない。
そういう時は確信犯なのだw
今は、白と黒の混ぜて使えるサフェーサーというものがあって、ちょっと黄色の塗料を混ぜたりして調色的なことが出来ます。
当分塗装までは出来ないかもしれないので、気持ち似たような色にして塗付。
いつだったか・・・
塗料の調色は済んでるはずなので、(ペンキどこだっけ・・・)
あとは塗るだけ。
あと半日で終わるな~。

もう絶対ぶつけないゾw
Posted at 2011/09/30 07:01:24 | |
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