「ちょっとレガシィ見てもらえますか~、だ い さんなら恐らく数時間の簡単なお仕事です。」
「なんだよ・・・怪しいな・・・」
「エキマニ付近からガラガラ異音です。」
「エキゾーストの遮熱板割れか?」
「Dでもそう言うんでリフトで揚げて見てもらったんですが、判然としないです。」
「実際外して見てみないと特定は難しいよ。」

レガシィーS402
BP5と比べても二倍以上の中古相場を誇る、スバルの高級フラッグシップだが、
フタを開けてみれば、他のレガシィやインプレッサと何も違いはしない。
エンジンこそは珍しいEJ255と言う以外は、見慣れたコンポーネントで構成されているよ。
EJのエキマニなんて・・・
こんなに簡単に外せる集合管が他にあるだろうか。
アンダーカバーの方が面倒なくらいだよ。
サクサク外してみるものの・・・どこか割れたりしてるのかと思いきや・・・
見た感じ何でもないな。
遮熱板同士の繋ぎ目あたりにタッピングビスがねじ込まれてるトコがあったけど、
Dでの応急対策でやってくれたんだと・・・
テキトーな・・・。
「これで何か変わったか?」
「何も変わらずです。」
じゃあ違うな・・・。
うーん、タービンサポートがクセエな・・・
遮熱板も割れやすいし、緩衝蛇腹も破損しやすい。
しかし、平成19年車で走行5マソのマシンではちょっと考えにくいけどな・・・
予定してなかったし、超絶面倒臭い作業だけど仕方がないか・・・

マヂ超絶だよ・・・タービン遮熱板外して、フロントパイプ分離。
エンジンマウントのナット取って、ジャッキで浮かせて、漸くタービンサポートが外れてきます。
そこから出てきたのは・・・

タービンガスケットが殆どグズグズになって吹っ飛んでて
ワロリンゴwwwww
ノーマルタービン車で初めて見たな。
Posted at 2013/05/24 01:22:24 | |
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