
広くお誘いしておりました定例の運動会は、週末ごとの天候不良により再びの延期とさせていただきました。
台風シーズンがすっかり終わってからの秋晴れの下に開催したいので、数週間開けてからの決行といたします。
まぁ、四駆勢が多いので雨での催行も全然構わないのですが、やはり二駆組にもしっかり楽しんでもらいたい事と、相対的なリスクを少しでも下げるために延期としています。

チョコチョコ最低限のメンテで準備をしていたイプ太郎。
オイル換えたりエアエレメント換えたりとつまらない内容ですが、気が付くとあれがダメこれもダメとあちこちがくたびれている。

ついでに下回り点検なんかすると、大体ブーツが切れてたり・・・
またドラシャかよ!
戦うためには色々と面倒を見ておかないといけないものだ。
タイヤも春先に換えて全然走ってないので、その実力がいまいち判ってない。
一度も攻めてないからね・・・
一回溶けるまで追い込んでみてセッティングを決めたい所だけど、いかんせん時間はなかった。
先週末も雨で運動会が流れたのでさっさと飲んで寝ようかとも思ったんだけど、隣に乗せていく筈だったノリさんも延期延期で不貞腐れてるんで、雨が凄いけどちょっと行く事に。
単独で大昔のホームコースY峠へ。
久々だ、クネと来た時以来かな。
最近のY峠事情を知らないので、まぁ軽く流す程度で様子を見てこようといった感じでポケモンGO!
現地の雨はそれほどでもなかった。
止んでる時間の方が長い感じだったかな。
ハーフウェットだったけど一回ゴミがすっかり流れてからのハーフウェットなので、危うい感じはない。
表からゆっくり上がっていく。
国道からスタート地点までの区間でR35GT-Rとエボ8が前を走っている。
今は35が上がってくるようなコースなのか・・・
麓は民家があるのを慮ってチャージしない辺りは、常連なのだろう。
ぜひ追っかけてみたいが、タイミングだよな。
前の2台は麓のバス停で溜まる感じだったので、無視して一本上がってみる。
久々の峠感。
7割くらいで流しながら上がっていく。
運よく一般車に絡むことなく、クリアのまま中腹あたりまで上がっていくとチラホラテールランプが見え始める。
どうも全力で逃げてる感じだ。
ちょっとちょっかい出してみよう。
8割くらいまでペースを引き上げて相手とのペースの差を見てみる。
徐々に詰まっていく感じだ。
車種は何だろう・・・
カーブミラーにだけ補足できていた残像が、遂に肉眼で確認できるところまで距離が詰まってきた。
「あ、GC8だねぇ。」
FかGのSTIバージョンだった。
その後は一定の距離を保ちつつ単純に追いかけっこを楽しんでみた。
技術は今一つだけど、ラインがいい。
ペースも速い。
きっとまだ若い奴なんだろうな・・・
ちょっと嬉しくなってしまう。
おぢさんであったw
どうもターンの場所が変わってるらしく、見晴台から上の区間は頂上までやってない感じ。
道幅が狭くなる一歩手前でターンという感じのようだ。
そうかそうか、おぢさんは一回上まで見てきたいからGCにまたなと合図して超狭路区間のある山頂まで。
途中で気づいたが、タイヤが食い過ぎてロール量が大きくなり過ぎる。
あまりシャープに曲がれない。
雪山込みのセッティングだから多少は仕方がないんだが、リヤデフもへたり切ってて踏んでも効いてる感じがしない。
全てがタイヤのグリップ力に負けてる感じ。
ヲレの好きなスパーンとリヤを流して入ってく感じになかなかならない。
スタビとサスのセッティングだけで何とかなるかな・・・
リヤデフをそろそろやり直さないといけない感じ。
でも、タイヤが煩いのかな?と思っていた走行音というか、唸り音はどうやらリヤデフっぽいな。
オーバーホール時にバックラッシュ詰めて改善すればいいけど、そろそろバーターを準備する必要はありそうだな・・・
探さなきゃ、GCのR180・・・
話は戻って、なんとなく今のセッティングのダメポイントを探りつつ、何往復かしてみて、ちょっと絡んだEKのシビックとかが速そうな雰囲気だった。
登りなのに離れない区間があった。
フルチャージという訳ではなかったが、流石に消えるかな?という位の踏み方で応えたりしてみたが、立ち上がりからベタ付けにされたんで相当に走り込んでる雰囲気。
ちょっと硬めの足できちんとセッティングが出てる感じでした。
このコースは昔から二駆が速い。
まぁ、車体がコンパクトで軽いということもあるだろうけど、四駆だと進入で四苦八苦する場面を二駆だとスパンと一発で決められるので、四駆の立ち上がり加速でアドバンテージを狙っても、ストレートも短いしトントン位になってしまう。
そもそもここはコンパクトミサイルの天国なのだ。
他にも2台くらいGC8を見かけたし、アルトワークスにRX-8に、チェイサーに旧ハチロクに・・・
数えきれない位の台数だった。
相変わらずだなここは・・・

久々の見晴台からの夜景。
不思議と空気は澄んでいて美しい景色だった。
この峠に初めて来たというノリさんは興奮気味だった。
「まだこんなに走り屋がいるんですね!」
「ヲレも正直びっくりだよ。」
「若い頃に通いたかったです、こういうテクニカル好きなんで。」
「ハマるか二度と来たくないかどっちかなんだよなここは。」

良く溜まってたトイレ前のロータリー。
周りは民家に隣接しているが、昔からマナーが良好なので通報されることがない。
アイドリングで停まってたりせず、声を潜めて談笑する程度だ。
久々にちょっと楽しかったな。
クルマのタイヤとのバランスも判ったし、やっぱ走りもしないで能書きばっか垂れてたらダメだな。
運動会に向けてちょっとセッティングを変えよう。
たまには走らないとダメだね。