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2021年04月09日 イイね!

活動再開

活動再開今から16年前。
ヲレがハチロクからGC8に乗り換えたのと同じ頃、クネもGCからGDBに乗り換えました。(ヲレは正確にはロードスターやらなんやら一瞬挟みましたが)

まだ20代だったなぁ・・・。

それが今になってもまだ乗っているっていう・・・w
何だかんだインプレッサが好きなんだろうな。



元々ヲレもクネも、どんどんステップアップして行こうというタイプではなく、使い慣れた手頃なマシンで適当に遊んでいこうというスタイルなので、直せない程壊れるか、他に余程素晴らしい機械を見つけない限りは買い替えようという発想にはならないのだ。

もっともっと!と速さを中心に追求していくというよりは、このマシンでもうちょっと出来ないか、まだイケるんじゃないか、と探っていく事が楽しいのかも知れない。

クルマが「道具」というよりも、「相棒」という考え方なのだな。


当初は最新の戦闘マシンだったが、
10年過ぎ、15年が過ぎて、時代が変わり周りのクルマも変わってゆく。
ヴィッツがヤリスになり、スイフトがターボになり、スカイラインやインプレッサという名前すらスポーツカーの代名詞から外れて、GT-RやWRXとなり世界のスーパーカーの仲間入りを果たしている。
エンジンは考えられない程低速からトルクが盛り上がり、ツルシでサーキットアタック出来るサスペンションとそれを受け止める強固なモノコックボディ。
大幅なフェンダーの拡幅工事と、昔のSタイヤよりもグリップする幅広ラジアルタイヤ。

付け入る隙なんて無いねえ。



機械の世界は日進月歩なのである。

だからと言って20年前のGC8やGDBが、性能面で失格だからさようならではあまりにも可哀想ではないか。
果たして本当にそんなに可哀想な存在なのか?
カタログスペック280馬力の峠の王者だったインプレッサだぞ。

ボロくなった所をしっかり直してきちんと当時の性能を出し、足りない所に手を加えてあとは長年培ったテクニックと根性でもうちょっと食い込んでやろうぜ!



とか・・・また適当な事を言ってるけど、

結局、ただただ高い最近のクルマを買う気になれないだけのヲレたちが、ボログ
ルマをひたすら直して乗り続けるだけのブログですw


クネのGDBのロアアームブッシュもグズグズになって切れたので交換。
フロントのAアーム、トランスバースリンクなんて言いますけどね、まぁロアアームです。


切れるのは前側の圧入のブッシュですので、プレス機で打ち換えます。
前に置いてあるのは、社外の強化ブッシュです。

15万キロでようやく切れる位なのだから純正でも全然いいですけどね、ここを強化すると結構ステアリングがピタッとするんでね、ピロはやり過ぎだけど、強化ブッシュくらいは入れてもいいと思います。
後ろ側の旧国鉄マークみたいなブッシュは、デカくてもともとそんなにヘタらないって事と、ここのブッシュを固めると本当にアームが上下動しなくなるので、今回は触りません。
換えるとしても純正新品ですかね。



すっかりブチ切れて中軸が遊んでいました。

こうなると、ハンドルを切る度にバキンバキンと金属音がして、ハンドルのセンターもズレますが、意外と普通に走れますw


片手で持つようなスピンナーじゃなかなか緩まなかったリヤ側の19ミリのボルト・・・90センチの鬼スピンナーで挑んだらソケットが割れました。

長年使い古した事もあるけれど、今まで一度も外した事無かったからね。




ロアアームからブッシュを打ち抜きます。

ガストーチで炙ると、隙間が広がって軽い力で抜けやすくなりますが、ボロいプレス機に負担を掛けたくないからで、炙らなくても抜けるし打ち込めます。


すっかり外れたフロントブッシュ。

外してみると、反対側のブッシュも変形なのかもう切れてしまっているのか、中筒の出面が偏っています。


どの道時間の問題でしたね。


プレジャーレーシング製GDB用とチャージスピード製GC8用の比較。
~製とか色々名前が付いていますが、結局作ってる所は同じでしょうね。
仕上げ方が殆ど一緒です。

GC用とGD用の違いは、中筒の長さの違いだけです。



結果的に無事打ち込めましたが、実は結構難儀しました。

純正品は問題なく作業できるんですが、社外品は外周のカラーの材質が薄い物が多く、端面の全周を均等にきれいに押さないと縁が潰れてきます。
今回は押す治具があまり良くなかったようで、二つとも膨らんでしまい入らなくなってしまったので、一度打ち抜いて形を整えて入れ直しました。

写真のような厚みのある27のソケットで押したら上手くいきました。




治具の押し面がやや荒れましたが、無事挿入完了。
カタチは悪いけど味は変わりませんw



漸く完調になったGDBのサスペンション。

純正形状オーリンズにS203用スプリングを組み合わせ、今年製造のダンロップZ3を組み合わせました。
これまでで一番速く走れる足でしょう。




さて今度はヲレのGC8。
タイヤがそろそろアレなんで、どうしようかなって思ってたところで、

クネが「使ってないCE28があるけれど・・・」と言うので、ちょっと試着させろよと言って持ってきてもらいました。
今まで形で選んでずっと気に入って使ってきたOZですが、7Jなので、215以上を履こうとするとちょっと細い。
あとは高剛性重視ホイールなので重い。

225くらいを履こうとすると7.5か8Jが必要になるんだけど、GDBのオフセットになっちゃうんだよね。

7Jの+48でリヤバンパーの内側だいぶぶった切りましたが、8Jの+44が入るのかって話。


ヤバイ、本当のツライチになってしまった。
今までの感覚からすると、はみ出し過ぎかと思いましたが・・・


ぎりぎりアリかなぁ・・・。

タイヤ215にすればショルダーはもっと引っ込むけど本末転倒。
あまり引っ張っちゃうとホイールガリっちゃうので、コイツを使うなら225で使います。
でも流石ボルク、8J225でも軽いねえ・・・片手でひょいと持てちゃう。
7JのOZより2割くらい軽いんじゃないか?



ツラツラホイールだと車高の高さが気になりますが、もう下げる気はないのであとは干渉と操縦性の問題だけ。

車庫入れなどのフル転舵でも一瞬だけライナーにチョンと当たる時があるくらいで、基本的にはどこにも当たらないね。
その辺乗り回しても、特に問題無し。

あとは攻め込んだ時にどこか干渉しないかと、トレッドが広がったことによる操縦性の変化、キングピンのずれとかの確認ですかね。
どっか走ってみないと判らんね。


・・・って事で。


クネに誘われてマイナーな峠で試走。

降らない約束だったのに、小雨が降ったりやんだり。

クネの足回りは恐らく過去最高の仕上がりなんで、雨もドライも関係ないですが・・・GCは、試着のCE28に履いているタイヤが、9年前のミシュランとか・・・ゴミ以下なのでヤバイ・・・まぁ、パンクはしないでしょうレベル。

とにかくサスが縮まないので、加速もブレーキングも何にも出来ないw
雪山でヨーだけで走ってる様な感覚です。
雪山でのナンカンより危ないかもww

そういう意味では結構楽しめましたが、そういったトレーニングをしに来たわけではないんだが・・・。



小一時間GDBを追いかけましたが、
GDBのZ3がミニ四駆のスポンジタイヤなら、こっちは塩ビタイヤのドリフトカートみたいな・・・

危ないばっかりで、良し悪しも何も判らないね。
ストレートからのブレーキングの進入で真横向きそうになりましたw

取り敢えずタイヤ買って運動会辺りで使ってみるか~。



またOZに戻すかも知れないし、ホイールはきれいに塗り直して仕舞っておこうw

altそんな訳でぼちぼち活動再開!


Posted at 2021/04/14 19:48:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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