
先週の平日出動で足回りを壊してきたレーサーのレガシィーBH5。
峠の麓付近のシャバシャバ路面で、
調子こいて卍切って曲がらずに縁石に直撃。
ホイール・リヤバンパー大破、ラテリン曲げてポジキャン10度というていたらく。
クネ太郎が、土曜日は・・・クズ病神がいないうちにみんなで走りに行って、楽しんじゃおうなどと煽るもんだから・・・
「だ い さん~・・・僕も明日・・・行きたいです~。」
「何だよ・・・そんな電話が来ると思ってたよ。」
「部品は全部揃ってまーす。」
「お前の見積りで大丈夫なのかよ・・・普通に考えたらハブ駄目だぞ。」
「明日走れればとりあえずいいです・・・。」
「今大丈夫そうでも、どうせダメになるから用意はしておけよ。」
土曜日休日出勤のヲレ。
仕事が終わったら、直でレーサー宅へ行って作業することに。
ひどい雨のなか・・・
びしょ濡れになりながら、ひん曲がったラテラルリンクを交換してきました。
うーむ、これだけで疲れた・・・。
遠征はフィジカル万全で行きたいのに、ギリギリまで作業とか・・・結構萎える。
まぁ・・・レーサーも、走りたい走りたいと一番騒いでる割に
一番空回りしてる感があるからね・・・
可哀相だから何とかしてやったってカンジだよ。
優しい先輩だなぁ・・・w
まぁ・・・それが裏目に出る事になる。
結局クネたちと待ち合わせのSAへも、大幅に遅刻することになり、
先に現地入りさせることに。
先入りしているクネたちとの合流を目指して、高速から下道へ降りるも、同行していた筈のレーサー、のだめ、ノリ、ポン組とはぐれ、ヲレだけ単独で現地を目指す・・・。
漸く第1ステージでレーサー組と合流。
しかしココでも、待ちくたびれたクネ組は次のステージの路面を見てくると言って現場を離れ、合流できず。
少々、走られて荒らされた感はあるものの、まだ充分楽しめそうだったので、何往復か。
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アルト系の軽組が多いな。
去年のヴィヴィオみたいな圧倒的なのは居なかったけれど、ノリさんの追走中にベタ付けされたよ。
何だかやりたい放題で節操無いカンジで・・・
調子乗ってる風だったんで、1回4駆のワークスを下りフルチャージで追い込んだら、目の前でドアンダー出して雪壁に刺してましたw
なんだかな・・・
クネから待ちくたびれた待ちくたびれたと電話が凄いんで、次のコースに移ることに。
移動距離が結構あるんで、ソコソコ飛ばしていくんですが・・・
ヲレの後ろ、レーサーからが全然来ない。
どうしたんだろう・・・と思っていると、レガシィーの助手席のTAKEちゃんから電話。
「後ろのタイヤから変な音がしてて走るのヤバイです。」
「・・・まさか。」
リヤタイヤ凄い向きだな・・・。
懸念していたハブベアリングが終了したようです。
終わり過ぎてロックしちゃってます。
これはもう絶対走れない・・・
色々工具積んだり、かなりの準備はしてありますが、こればかりは手の施しようがない。
「ここで色々考えるだけ無駄。もう絶対自走で帰れないから、置いていこう。」
高速道路でロックしなくて良かった。
それだけが不幸中の幸いというしかないね。
とりあえずみんなで待ってても仕方がないので、のだめ、ノリ、ポンの三方には先にクネたちとの合流を目指してもらい、ヲレは現場の収集にあたる・・・。
レガシィーは、道路わきの資材置き場のような空き地の端に停めさせてもらうことに。
うーむ・・・ツイてないなレーサー。
でもツキかなぁ・・・
何か然るべき状況とも言えるけれど・・・
今年は、レーサーに限らずだけどね・・・
ちょっと走り行く事に(欠席しない事に)ガツガツし過ぎて、フライング気味なフシがあるね。
まぁ・・・走りに行きたいのはヤマヤマだけどね・・・
行かなきゃクズじゃないみたいなw
ちょっとね、そういう雰囲気をレーサーが作ってきた感がある。
人生が丸ごとレースみたいな・・・
何があってもグリッドに着くところから始まるんだ的な・・・
そして、最後まで勝ちを諦めないような・・・
若いからね、ある程度ガツガツしてるのは仕方がないけれど。
ムリムリ、最後まで持たないってw
シリーズ戦でポイントがどうとかやってる訳じゃないんだから・・・
ダメダメ、もっと自分のペース守らないと・・・
只でさえ難しい世界なんだから、充分な準備と、休養を取って・・・
あと、カミさんを騙して出てこないw
後ろめたさで集中できないのも危険だ・・・。
とにかくね、遠征費用もバカにならないからね、1回1回を大事に使いたいものだ。
何か一つでも引っかかる事があるなら、
雪山出動は控えた方がいいのかもしれない。
と、最近は我に返ってそう思う。
その幾つかを欠いた結果が、このレーサーの顛末と言えるだろう。
今シーズンは・・・前半いい路面が無かったからね・・・
わざわざ来たのにロクな路面じゃないって・・・みんな焦ったのは事実。
やるべきでない路面で頑張りすぎて受傷・・・みたいなね。
落ち着いていこう。
レーサーとナビ同乗してきたTAKEちゃんを乗せて・・・ようやくクネ組と合流。
ていうか、もう夜が明けるよ。
ココまではお馴染みの、チーム”k”雪道レギュラーメンバー。
今回は、pon/onの青GDBが初参戦。
何度か顔から雪壁を頬張り、夏山ではありえないクルマでの遊び方に嬉々としてる感じ。
なんだか楽しそうでした。
そして、以前から興味を示してる感じだった風越龍さんも、テリオスで来てくれましたよ。
インプレッサや、FDのスノーアタックを間近で見、アングラで非常識な世界に感激しているようでした。
最後のステージでは、時間が時間でしたので、数本だけ往復し、切り上げる予定でしたが・・・
明け方近くであったこともあり、
あまり出会いたくないお客様の待ち伏せにあったり・・・
得体の知れない身の危険を感じた為に、往復せず、そのまま裏から下山しました。
うーむ・・・危ない危ない。
あれさえなければ・・・的な要素がチョイチョイありましたが・・・
総じて路面は良く、正直飽きる位振り回して遊べたよ。
悪くない。
クネは殆どみんなと走れていないので、ファクターとなっていたレーサーにしつこく八つ当たりw
あと・・今回思ったのは、やはりと言うか・・・
雪山では、あまり大所帯になると色々やりづらいという事。
やり方を変えなきゃいけないところもあるなぁ。
これは近々対策ミーティングを開いて意見交換する必要がありそうだ。
少なくとも台数を絞ったり、コースを固定しないなどの工夫が必要だと思うよ。
編成は多くても3、4台。
基本的にはキャノンボール式にして、
良さそうな場所での区間アタックも、2往復まで・・・とか。
どうだろう。
走り続けていく為には・・・
常に新しいやり方を考え続けていかなければいけないね。