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2025年02月28日 イイね!

緊張の11回目

緊張の11回目もう車検か・・・。

ついこの間通したばかりと思っていても、直ぐに二年ぐらい経ってしまう。
この時間感覚の希薄さが加齢でもっと加速したらおじいちゃんなんて直ぐだなと思ってしまう。

2025年の春。
GC8がウチに来て11回目の継続検査です。




車検整備はタイロッドエンドとロアボールジョイントの交換のみ。
実は先日クネのGDBでも交換したんだよね。

ブーツ交換だけでやり過ごすことが多いけど、古いクルマはここが結構クタクタユルユルになっている。
ガタが大きくなると、直進安定性や走行中のトー変化が大きくなり、いろんな遊びが大きいようなハンドリングになるからね、たまにはビシっと新調しとこう。


この他、ラックブーツやスタビリンクのブーツ、ドライブシャフトブーツなどがあるが、まだキレイなので点検のみ。

特段整備不良はなさそうだ。



この日の朝、長男をバスケの練習に送った際に不注意でぶつけたバンパー・・。
おいおいガリガリじゃねえかよ。
輪止めがある所まで下がった積りが、変な所にブロック塀の隔壁みたいなのがあり、気付かずに擦るっていうw


ちくしょう・・・テンション下がるぜ。。
(こういうのが定期的にあるのがヲレ。)



頭に来たので、今日中に直そうとリヤバンパーを外したところ・・・




バックパネルは錆でボロボロ。
ライセンス灯のブラケットは崩落寸前でした。


おいおい・・・バンパーどころの騒ぎじゃねーじゃんよ。
ちゃんと直す時間も材料も準備していないので、応急処置だけしとこうか。





取り敢えず腐ってる所をガンガン切り取って、削って、錆止めを塗付。
穴が開いちゃった所は、補修用のアルミテープで塞いで水が入ってこないようにしておこう。

後ほど、鉄板貼ったりFRPなどで再生医療を施して恒久的な処置をする事になります。
リヤフェンダーも錆が浮いてきてたんでね、一緒にまとめて直しますよ。



応急処置したバックパネルにリヤバンパー被せて、傷を取って塗り直します。
夕方で色も良く見えないんで調色が適当になったな・・・
日中見ると違いは判りにくいんだけど、薄暮時に見るとちょっと赤いです。

チンチングブラックを入れ過ぎたな(1/10がないんで入りすぎちゃったんだけど)・・・チンブラ減らしてYSグリーンだったか・・・。
白って意外と難しいんだよ。。


クォーター塗る時にちゃんと作り直そう・・・。




さて、車検当日。
年度末だし金曜日だから混んでるだろうなぁ。

早く行きたいんだけど、ごく簡単な作業は当日朝に残すヲレ。


シートの裏生地貼って、ヘッドライトとリヤフォグをノーマルに戻すだけですが・・・何だかんだ30分くらいロスしますよね。




LEDだとなかなか光軸が受からないので、ヘッドライトはハロゲンに戻し、別系統のハーネスを引いて赤いLEDで点灯させていたバックランプ改リヤフォグは元のバックランプに戻します。


前回の車検時に、初めてシムスのメタルキャタライザーに疑問を持った検査官が居たので(適合のレポート等は無く、純正だろうと言い張って通した)、万が一の為に純正触媒とジャッキアップのセットは積んでいこう。
最悪、現地交換すれば一時間ほどで再検に回れる。
(この時は気付いていないがジャッキの棒を積み忘れている・・)




今回も多摩で受験なので、信頼の米山自動車で調整。

ここで合わせた光軸は落ちたことないもんな。
タイロッドエンド交換でやや狂っていたサイドスリップも、ちゃんと左右弄ってど真ん中で合わせてくれるし気持ちが良い。(いい加減な所だと片側だけで調整してハンドルセンターがずれたりすることも)

ただ、外で90のマークⅡのエンジン弄ってたオッチャンが、最近はシート変わってると落とされるぜ!と忠告してくれた。
え~、ブリッドの正規品なんだけど・・・と言うと、強度検討のレポートが無いとブリッドだろうがレカロだろうがダメと言われるらしい。
昨年のOBD検査導入やダイハツの型式指定不正の関係で、今は徹底的に厳しくなってしまったという事だ。

「絶対ダメですかね・・・」

「多分ダメじゃねーかなぁ。」

うーむ、今から40分掛けて家まで帰って20分でシート付け替えて、40分で戻ってきても午前中の検査には間に合わないだろうから、さらに1時間の昼休みを挟んで午後からだろ・・・

それで受かればいいが、もし触媒で落とされたとして現地交換してからの再検が時間的にかなり厳しい・・・繁忙期は再検と言ったって1時間近く並ぶのである。
15時45分位までに並べなければ当日受験は不可となり、限定のハンコを押されて後日再検となる。

ぎりぎりイケそうではあるが、リスクが高いな。


シートの件・・・実はそのままでもイケるんじゃねーか?
という、大した根拠のない思いがあった。
単にこの20年間で一度もシートで落とされたことは無いという、結果に基づくものである。

これでシートも触媒もダメで出直し&触媒交換となったら、昼休みの1時間を考えても時間がギリギリなので結局リスクは同じ程度であるが、同じリスクであれば、上手くいったときに早く終わる方が損は少ないか。

だったらこのまま一発、勝負した方がいいな。



テスター屋での調整が終わるまでの時間、このような打算をしていた訳だ。


そして、代書屋で書類と自賠の更新をお願いしてから、検査レーンへ。
この写真の位置に来るまでに30分を費やしている。

あと20分は掛かると思われる。


この検査渋滞があるから、その場で対策できても結局何度もチャレンジできないというプレッシャーが生まれるのである。


レーンは1~4まで四つあり、1.2は大型と普通を含む2駆の検査レーン。
3、4は4駆用マルチローラーがある大型NGのレーンで、FFやFRは1、2レーンに行ってくれればもっと分散するのに、何故か明らかな前輪駆動車や、ベンツやBMWなどのFR車までもマルチのレーンに並んでくる。
1、2がガラガラなんだからそっちに並んでくれよ!と思うのだが、そういう気の効いた誘導員もいないし、心理的にみんなが並んでる方に並べば間違いないだろうみたいな、行列のできるラーメン屋的な安心感でみんな3、4に並んでしまっているのが良くない。
無知だし、信念が無いなと感じてしまう。


馬鹿どもが。



まぁ・・一部賭けに出ているので、馬鹿はヲレにも言える事だが、それはある程度の勝算があるからであって、基本的な組み立てとして、時間的な損を許せない(というかそんな余裕が無い)ヲレにはあり得ない愚行である。

そして予想通り、バケットシートはそのままで何とかOK。

検査員から「このシートはいつから付いていますか?」という質問がなされましたが、「新車の頃からずっと付いています。」という返答でOKとなりました。
やや盛った返答ですが、実際内容としては元来問題ない筈のものであるから、証明書等が無い以上は、言葉による駆け引きしかありません。


詳しい事は判らないんだけど、最初から付いていたし、このままこれまで何度も通検しているんだから問題ないでしょう?

・・・という顔をするんですよ、表情と少ない言葉で演じるんです。


余程頭の固い、威張っているようなバカ検査員でない限りは、向こうの方から折れてくれるもんです。
でもまぁ、ここは検査員によって結果が違いそうな所でしたね。


マフラーの音量と、排ガス検査も普通に合格。

光軸とスピードメーター、ブレーキテストも一発で合格し・・・
最後の砦、床下ピットの下回り検査となります。


ブーツ切れやら社外触媒やらを指摘されるのはココ。


前回は下のピットにまで呼び出されて、「この触媒は何ですか?」と質問をされたのだけど、割れてしまった遮熱板を撤去した純正触媒ですと言い張ってその場を凌いだ経緯がある。

ピカピカの新品では、明らかに社外品だろと疑いもしないだろうが、黒の耐熱塗料で仕上げてあり、そこに焼き色が入って適度に汚いところに、自作のアルミ遮熱板で覆ってあるので、最早なんなのか判断出来る人は少ないだろう。
入口での排ガス試験には合格しているのだし、受験者から言質が取れなければ、純正もしくは純正と同等の機能を有した適合品だと判断するしかないのである。


ハンマーでコンコンやったり、舵取り装置を揺すったりの当たり前の点検のあと、やや長めの沈黙があり・・・


下回り合格の表示。


今回もやや危ない橋を渡りましたが、無事継続成功です。


冷や冷やしたなぁ・・・シートだけはちゃんとレポートを準備しておくか、純正に戻しておいた方が無難だな。



何だかんだ言っても買い替えないんだろうな・・このGC8。



今回の車検費用。

テスター代 \2.750-
検査登録印紙 \500-
検査印紙 \1.700-
重量税印紙 \37.800-
自賠責保険(24ヶ月) \17.650-
代書 \1.650-

Total  \62.050-


クルマ屋任せの人から見たら、安く済むんだなぁ・・・なんて思うかも知れませんが、それは結局普段から整備を済ませているから車検だけならこれだけで済んでるというだけの事で、昨年はエンジンのOHを始め、かなりの費用をかけて各部をリフレッシュしていますし、一般的な尺度から見たら、とても割りに合わない位に手間や部品代が掛かっていると思います。

工賃を自分の労働力で賄えるという事と、自分の手で仕上げるという事に、ある程度の充実感や達成感があるから出来ている事であって、単に全部人に頼んでお金だけを支払うという事だったら・・・自分だったら維持しないかな、と思います。

部品で30万円分くらいの作業を、どこかのお店に頼んだら多分込み込み100万円くらいは支払う事になるでしょうからね、ぶっちゃけそんなに価値のあるクルマじゃないですよ。

それでも払うって人は、多分超お金持ってるか、只の変態か・・・
まぁ、自前で全部修理していく奴もある意味変態かも知れませんが。。



30年近く前のスバルを維持するという事は、そういう事です。


これだけやっていても、相変わらず問題は山積みなんで、今年もコツコツ直していきましょうw


alt日差しがポカポカ、暖かい日でしたね。

Posted at 2025/03/02 23:53:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2025年02月08日 イイね!

雪歴20年

雪歴20年大寒波が来ていた二周目週末。
土曜日はクネから早めに連絡があった。


「今晩は流石にどこかしらで走れそう、行けるか?」

「今日は夜九時以降なら全然行けるぜ。」



クネとまともにスノーアタックに行けるのは3年ぶりだ。

ハチロクからインプレッサに乗り換えてから、わざわざ遠征してまで雪を走るようになり、この20年間クネと変わらずに続けてきたルーティーンである。



ついこの間の事なのに、ホント、こんな風に昔話のように話す日が来るとは思わなかったが、初めの頃は普通に箱根とか、富士五湖の方でスノドラが楽しめた。
だから、毎週末ごとに今週はどこに行こうとか、どこが降ったとか言って不埒にもスノーアタックを繰り返していたのだ。
だがここ10数年、しっかり走れるようなまともな雪が関東近郊では降っていない。
調子がいい時で諏訪近辺、最近ではそれも難しくなり、もっと北上しなくてはならなくなった。
おかげで、高速使って2時間以上掛け、日本海側の雨雲が確実に入る豪雪エリアまで行くようになってしまったのである。
そこまで視野に入れても、近年ではなかなか降らなくなってしまい、そろそろ「スノドラじまい」なのではと、思い始めていた所での今年の当たり年である。
今年の大雪は凄まじく、東北は勿論、関東甲信越、能登の方もエライ事になってしまっている。


そうは言っても二月も二周目を過ぎると、一気に暖かくなってチャンスが無くなってくる。
あと一回くらい関東で大雪かもみたいな寒波が最後にやってきたら、そのあとは霜も降りなくなって、メジロやウグイスが鳴き始める。

春になるのだ。



もう今晩は絶対行こうと思っていた。

昼までは仕事だったので、ライブカメラのリサーチはまだしていなかったのだけど、そう思っていた所でのクネからの入電。
そういう煩わしい事はクネが大体やってくれている。


どうせ朝帰りになるので、昼寝のひとつもしようかなと思っていましたが、そう思うと全然寝られない。

適当にアルトワークスの記事でも書いておくかとPCに向かっていると再びヲレのスマホに入電。
883~みたいな知らない番号だったが、下らない営業電話には「要らねーから二度と掛けてくるなよ」とハッキリ言ってやる事にしているので、すかさず電話を取る。


「え~、OOさんの携帯電話でしょうか?」

「ええそうですけど、どちら様で?」

「警視庁捜査一課のクロサキと申しますが、OOさんの携帯電話で間違いないでしょうか?」

「いや、違いますけど。」

「・・・え~と、先ほどはいと仰いましたよね?」

「・・ぷぷっ、いや言ってませんけど、聞き間違いでは?」

「いやいや、確かにはいと言ってましたよね、聞いてますよ?」

「いやだから・・言ってないって!」

「いや言ってましたって!!」

「うるせーな!だったから何なんだよテメーはよ、だいたい誰なんだよ。」

「警視庁捜査一課のクロサキです。」

「そうじゃなくてよ、ほ・ん・と・う・は、誰かって聞いてるんだよ。」

「だから警視庁の・・・」

「あのさ、クロサキって・・・オマエ笑わせんじゃねーよ。そんな見え見えの詐欺電話みてーなので引っ掛かるバカ居るのか?」

「えーとあのOOさ・・」

「こっちもヒマじゃねーんだよ、二度と掛けてくるんじゃねーぞ素人がよ。」



そう吐き捨ててから電話を切ったのだが、
切った後にすぐに思ったのは、「いや、実は結構暇だったな」だった。

たまたま携帯の音源からブルートゥーススピーカーで音楽を聴いていた時だったので、その会話は大音量で家中に聞こえており、次男が心配そうに近付いてきた。


「お父さん、詐欺師からの電話だった?」

「警視庁捜査一課とか言ってふざけてやがったよ」

「本物だったらどうするの?」

「本物の警察がいきなり電話してこねえだろフツー。」

「また逮捕されるのかと思った。」

「またって何だよ逮捕された事ねーし・・・いやあったか?でも大昔の話だろ。」

「大丈夫?お金取られてない?」

「向こうも取ろうと頑張って電話してるみたいだけど、電話するだけじゃなかなかお金は取れないんだよ。」



次男の猜疑の目が詐欺師でなく、
ややヲレに向けられていた事が何となく納得いかなかった。。

こんな馬鹿げた日常の小咄から始まった記事だが、本編は久々に出動となったスノーアタックの話であるw



今回も、正直に妻に申告して出発。
小僧どももいい加減大きくなって手が掛からなくなってきたので、夜間在宅の縛りも少し緩くなってきましたね。
朝どれだけ眠かろうが、長男のバスケの練習や次男のサッカーの試合会場への送迎などが滞らなければ、割と自由である。

案外目が冴えてしまって昼寝もロクにしていないが、夜9時半に出発。
今日は会社も出勤だったが、半ドンだったので疲れはない。

そしてこう、夜通し走ることが決まっている時はそういうスイッチが入るのか、帰るまで眠くならない身体になっている。

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それはいいけど、とにかく物価がヤバイ。

自販機のミル引きコーヒーが340円になってしまったし、PAのハイオクガソリンは211円/Lだとぉ・・・。
まぁ、倍と感じている我々の比較対象が25年前の頃の物価ですので、当然と言えば当然なのかも知れない。

それでも必要なものは買うしかないんだけどね。


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久しぶりのPA待ち合わせ。


「レーサーはどうした?VABまで買って待ってたんじゃないのか?」

「レーサーは明るいうちから福島まで行くけど行きませんか?って言われたから、そんなとこまで行かねーよって言っておいたよ。」

「そうか、別動隊で行っちまったんならしょうがない。」


二台とも、スタッドレスタイヤは2021年製のAW-1を同時期に入れてるので早くも4シーズン目。
ライフが短いアジアンタイヤ(勝負できるのはいいトコ3シーズン目まで)なのに、この二年ほど雪不足で殆ど走れていないのが痛いが、ヲレのは毎年秋田帰省でも使用する実用機なので、まぁ無駄という概念はない。

スノドラでしか使用機会の無いクネにとっては痛恨の空白ではあろうが、そもそも4本35000円のアジアンスタッドレスなのだから別にいいのである。
ヲレなどは温存などせずにターマックでもガンガン走ってしまうので、とっくに5部山を切ってしまっていて未練もクソもないが、クネのように雪上以外は温存に温存を重ねている使い方だと、まだまだひげも残っているようなバリ溝なので、来シーズンちゃんと捨てられるかどうかが怪しい。

銭金の問題ではなく、元来勿体ないお化けの権化のような男なのである。


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片道2時間半かけて、降雪確実エリアへ到着。
インターを降りて山へ向かう道路は程なくして積雪が見られた。
この辺りでこの着雪だと上は相当降ってるな・・・。


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カーブが多くなり、峠セクションのバッファエリアに入る。


一発目から、まだ雪壁も無いのに一気に4速3桁台に放り込んでいく。
こちらも秋田帰省で走っているのでゼロスタートではないにせよ、もうそんなに踏むのかよと思ってしまう。
フェイントを使っていないのでまだ様子見なのは判るが、いきなりで勘弁して欲しい速度域である。

ここで気を付けなければならないのは、相手が行けるからと言って自分も行けると思ってはいけないという事である。

よっしゃー!ヲレも!!!
なんてのは、漫画の読み過ぎである。

クルマやタイヤ、セッティングや運転の違いなど、ぱっと見では判らない様々な条件の違いがあるものだ。
クルマが同じだったとしても他人と自分は全く別物だと思いながら正確な判断が出来るドライバーでないと、たった一晩でも生き残る事は出来ない世界である。
これで付いていかれないと単に実力の違いなのではと安直に焦ってしまうかも知れないが、それぞれの運転やセッティングには一長一短があり、行ける所と行けない所が違ったりする。

スノーアタックは、誰かとの勝負の場ではない。
いい訳やきれいごとは抜きにして、自分自身との勝負の場なのである。
競争心に目を曇らせて、パフォーマンスの限界の見極めを誤ると、とっさに命取りとなる極限世界なのである。

他人に気を掛けている余裕はないのだ。

自分とマシンとのシンクロ率を限りなく100%に近付けながら、路面状況を正確に把握し、限界を半歩超えたような所で止めたプッシュを実行する。
一番掻くところを、一番曲がるところを、右に左に振り回しながら探っていく。

こんな自身との極限の格闘を各々が履行した結果が、図らずとも拮抗している相手というものが何処かには居るもので、それがヲレとクネとの関係なのである。

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どんどん積雪が増していき、タイヤを取られ真っすぐ走るのも難しい路面になってくると、ジリジリとクネのGDBが離れていく。

これ以上加速できないので頑張りようが無いw

DCCDの締結を100%ロックにまで上げてみるが、進入が苦しくなるだけでトラクションは余り変わらないようだった。
タイヤ1回転でのストライド量が全然違う感じがする。

「タイヤかな・・・5部山とバリ山でこんなに違うかよ。」


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ドリフトが全然止まらず、前に進まない。
全く除雪が入らない前哨戦のT峠では全く追いつくことは出来なかった。

クルマが全くいう事を聞かない感じ。
クルマがダメなのかヲレが下手なのか、とにかくどうしようもないw


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本番の〇平へ上がる表側は若干除雪が入った痕跡があり、車速が少し乗るようになってきた。
スキー場エリアを抜けて、北側斜面のテクニカルセクションを下っていくと、現在進行形でガンガン除雪してくれていて、お陰でかなり手応えがいい。
クネを先頭にまあまあのペースになっているが、離れずにちゃんと走れている。
ここならヲレのタイヤでも走れそうである。


下り切ると、程なくしてZN6、最近の86が下ってきた。
それなりの速度だった筈だが、大して遅れて来ていない。

山頂からこの差で下ってきたならかなり立派な奴だぜ。

どうもクネと連絡を取り合っていた地元組の子だったようで、どこかで見かけて追いかけてきたのだろう。
元々はボロいAE86でガンガン走って慣らしたらしく、下りではGDBに肉薄する走りを見せていた程の手練れだという。


ふふっ、判るぜ、ハチロク乗りの気持ちはよ、ヲレも3台乗ったからな。


そう言う事なら、手加減はナシだ。
クネが譲ったので、先頭で登りをチャージしてみる事に。
無駄に上げていたDCCDの締結を75%程度に抑えて進入有利のFRのアドバンテージを極限までそぎ落としてからよーいドン!

新雪をスライスした直後の、スノーアタックで言う所の最高の路面である。

これまで横に逃げていたグリップが噓のように縦方向に変換されていく。
雪寒車の排土板が圧縮しながら数センチ残した雪に、サイプがしっかり食いついているのが判る。
縦にも横にもしっかりコントロールできる。


これだよこれ。


ヘアピンを数か所全開で振り抜いていくと、クネのGDBがジリジリ離れて行く。
何だろう・・・トラブルか?
86を待ってんのかな?

(いや、そんな事する奴じゃないか)

そう思い直す。
ハーフスロットルで待っても追いついてきそうも無かったので、久々で勿体ないので目一杯行く事にした。

GDBが途中から全く見えなくなってしまったなと思ったら、珍しくヘアピンで回ってしまっていました。

こっちはこんなに走りやすいのに、向こうは苦しそうだな・・・
さっきとはまるきり逆転してしまった。
一体何の違いなんだろう。

コッチのタイヤのデメリットこそあれ、向こうには何もない筈なんだが。。


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流石については来れないにしても、相変わらず大した差を付けずに上がってくるZN6。

速ぇーなオイ。。


雪でもそんなに走るのかよGT86。確実にヲレたちより速い奴だな・・・。
やっぱ地元の奴等には敵わんな。




それにしても・・・
前半の感覚だと圧勝を確信していたクネも、この路面の違いによる逆転現象がここまで露骨な理由を一生懸命考えていたようで、あまり違いはないように見えるが、強いて言うならばタイヤの残山と空気圧の関係ではないかと推測していた。
これは概ね当たってはいるが、見落としもある。

だいは、最後のPAで普段用で高めに入れている空気圧をちゃんと抜いておいた(2.6キロ→2.1キロ)のだ、山が無い分だけ少しでも接地面積を稼ごうという苦肉の策である。
一方クネは、面倒だからと最近は普段から2.2キロのままにしていて何も触らなかった・・という違いがあった。

だが、たかだか0.1キロの違いである。



前半のザクザクした深雪や低山のぬかるんだ雪道でのトラクションの違いというのは、殆どがスタッドレスタイヤの残山の違いによるもので、エア圧などで変化する接地面積などよりも、タイヤの溝の深さやサイプ(スタッドレスタイヤの雪を掻く細かい溝)の立ち具合が大きく影響する様である。
GCよりもひと回り外径が大きいタイヤも、轍に影響を受けにくく有利と言える材料だ。

それとは対照的にアイスバーンに近い凍った路面や、除雪後の硬めの圧雪路などではスタッドレスの溝の深さなどは余り関係なく、少し低めの空気圧でベタっとなるべく大面積を掴むようなパターンのタイヤが向いている。

今回は、これらの条件に当てはまるクルマがきれいに割れたという結果となった。


でもまぁ、空気圧の差だけで言うなら0.1キロしか違わない訳で、たったそれだけの差であそこまでの違いは出ないと思う。
接地面積の比較で言ったら、逆にタイヤはGCの方がひと幅もふた幅も狭いくらいである。
単純に車重200㎏の差と、エンジンを直した事による低速トルクの使いやすさが向上した(以前のようなドッカンターボでなくなった)事も僅かに加味された結果かなと思っている。

要するに、同じ条件なら軽いGC8の方が全然有利という事である。



ドライバーの技術はほぼ同じ。
クルマは車重差200㎏以外はほぼ同じ。
だいGC8が、折角の軽量さをスポイルして余りある程のゴミタイヤを履いてくるので、いつもいい感じにトントン位になっている。


って所か?

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繰り返すが、図らずも・・なのだが、全く正反対のドライバーながらパフォーマンスが拮抗しているだいとクネ。

長く一緒に走っているので、無意識ではあるがお互いがどこか歩み寄っていると言うか、寄せていっているというか、そういう事はあるかも知れない。
どちらかが一歩先に行っていれば、一方も自然と引き上げてもらえるし、どちらかがやり過ぎてしまっていれば、引き戻してもらっているような。

速ければいいという事だけではないストリートでの走り。
どれだけ冷静でも独りだと判らなくなる事もある。
信頼できる相棒に、常に俯瞰してもらう事で細かい軌道修正をしてこられたのかも知れない。


ヲレは直ぐにカッと熱くなるタイプなので、勢いとセンスだけで一気に上り詰めた時期があったが、クネがいなかったら、今のように「自分を客観視してクレバーに走り切る」という自分が持てなかったのではないかなと思っている。


クネはどう思っているか知らないけどね。


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ヲレたちがこのインプレッサ2台で雪山を走るようになって20年が経った。


同じ車で雪を20年も走ってるってちょっと異常だよな。
それも掛け値なしのバチクソ全開で20年。
客観的に見たらよく潰さないで走り切ったなという感じだけど・・・

まぁ、要するに潰すような一か八かの走り方なんて実は一回もしてないって事なんだよね。
常に技術の鍛錬や、知識理論の追求の手は緩めたことは無かったが、絶対に出来ない事はしない。
多少の無理をする事はあっても、無茶はしないって事だ。


それがあったからこその雪歴20年。


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ヲレたちよりももっと速い奴等なんて沢山居る。
昔一緒に走ってきた連中も、向上心のある奴らはどんどん表へ出ていって全日本のチャンピオンになったり、峠最速戦みたいな集まりで一番速いのをブッ倒したりしていて何とも心強い。

かつてヲレとクネが号令をかけ、各エリアで最速を自負した名のある連中が一堂に会した「ぺったんこ組」は伊達ではなかったのだ。


そんな表舞台で活躍する彼らと比べて、ヲレやクネは一体どういう存在で何を目指していたのであろうか。
そう考えた時に、明確な答えを持ち合わせている訳ではないが、結果として言えるのは何も変わらない不変の存在であるという事である。

この激動の時代にあって、どこまで不変でいられるかは判らないが、この長らく変わらずに続けて行くという簡単そうで難しいアイデンティティーが、迷っている誰かの道標になればいいなと思ってヲレはいつもブログを書いている。


別に特別な事なんて特にない緩い二人が、特別に何かを目指す訳ではないカーライフ。
正反対のヲレとクネに唯一共通なのは、
一番大切なものが、ごく普通の日常であり、家族であり、子供と過ごす晩飯の時間である。

クルマなんてものは、それ以外の空いた時間で何が出来るかを埋めるクラブ活動みたいなものであって、それ以上でもそれ以下でもないものだ。
だが、そのクラブ活動も、面白いからという理由で20年以上も続けている。

クルマは優先順位で言えば、二の次三の次であるが、そんなヲレたちでさえ、それでも好きで続けてさえいれば、少ない時間と低予算でもこれだけの事が出来る、これだけ充実している、そういう事を自然体で表現していきたいと考えている。


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もう50になろうという不良中年二人、全く何やってるんだか。
馬鹿は幾つになっても変わらんなw


「どうする?あと一本くらい行くか?」

「いや・・もういいだろ。」

「そうだな、2時も回ったし・・そろそろ撤収だな。」



結局ロングコースを一本往復してきただけだが、もう充分であった。
ニューエンジンも問題なくブン回せたし、ブランクも関係なくちゃんと走れたしな、確認したい事は全部確認出来た。
あれだけの走りが出来たらもういいだろ。

めちゃくちゃ楽しかったぜ。


オッサンなのでガツガツしておらず、1~2本走ったら充分に満足してしまう辺りも実に経済的である。

今期はあと1回くらい行きたい所だけど、
来週襲来の大寒波が、最後のチャンスじゃないかな?
そこで厳しかったら、シーズン終了ですね。


そろそろ車検の準備しないとだな。
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alt車検前に壊しても面倒だしな・・・
Posted at 2025/02/16 02:24:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雪まつり | クルマ
2025年02月07日 イイね!

復活!アルトワークス

復活!アルトワークスタイミングベルト劣化損傷によるバルブクラッシュと判明した11アルトワークス。
半年の不動状態からようやく脱出のプロセスが見えた。
ストックの部品なら沢山あるので、原因さえ判っちまえば幾らでも直せてしまうのである。

外したヘッドを見てみると、
思った程のクラッシュではなく、ギリギリピストンに届いちゃった位の曲がりであった。
当然ピストンも無傷。

作り直したヘッドを搭載すれば走るように出来る。


ヘッドもインテークバルブを交換すれば直りそうだったけど、ストックのヘッドがあるので、バルブ磨きとシール交換程度のリフレッシュをして乗せた方が間違いないな。

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という訳で、メタルクリーンでカーボンやスラッジを綺麗にしたストックヘッド。
バルブもきれいに磨き直したので、新しいオイルシールを組んでバルブ周りを組みます。
バルブコンパウンドとタコ棒(ドリルチャックにセットできるパワー系自作治具)で一気に擦り合わせを済ませます。


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ロッカーアームなどを間違えないように組みます。
軸の棒を一回左右逆に組んだことがあって急いで組み直した事があった。
間違えるとロッカーアームのジャーナル部のオイル穴が合わなくなるので、焼き付いちゃうかもしれない。

一日だけ運用してしまったが、焼き付いてはいなかったw
(よく後から気付いたな)


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シングルカムはタペット調整が簡単でいい。
シクネスゲージがあればドライバーと12のボックスで調整出来ます。

IN 0.14ミリ EX 0.16ミリで揃えておきます。

F6Aが・・・しっかりタペット詰めてもパタパタ煩いのはご愛敬。



これでヘッドは完成。

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あとはシリンダーブロック側のガスケット面をきれいに掃除して、ヘッドの装着に備えます。(実はこういう掃除関係が一番大変)
オイルストーンでゴリゴリやるんだけど、車載でやるとブロックの水穴やオイル穴にカスが落っこちちゃうんだよな。

なので、エンジン発電機とコンプレッサーを持ち込んで、
最後はエアーガンの負圧を利用して間口に近い所は吸い出すんだけど、多少は落っこちていくので、エンジンオイル交換を最後にやることで対処。

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水漏れがしやすいインマニとの接合部もしっかりきれいにしておきます。

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新品のヘッドガスケット。
左右にも裏表にも間違えられるので、注意。
#1#2間にある銅パッキン穴がバルクヘッド側に来てれば大丈夫。

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ヘッドボルトを対角締めで決めて、インマニを取り付けます。

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インマニガスケット、水穴周りだけ液ガスを塗付しておきました。
本来は要らない筈ですが、丁寧に組んでも水が漏れる事が多いので念の為。


狭いのでボルトナットを閉めるのが大変ですが、色んな工具を駆使してしっかり取付します。

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タイミングベルト取り付け。
これまた見づらいですが、クランクスプロケの合いマークとカムスプロケの合いマークをしっかり合わせます。
カムが半周ごとにクランクが一周するので、カムスプロケにある圧縮上死点の印と、排気上死点の印、どちらで合わせても同じです。

6年で駄目になったタイミングベルト。
普通車のように10年10万キロ持つとは思っていませんが、でもまぁなかなか本当に駄目になるケースが珍しいので、びっくりしました。

オイルやクーラントの滲みなどの影響を受けて劣化しやすくなったりする事もありますが、今回はそのケースに当て嵌まりません。
割安な社外品を使ったから劣化が早いなんて事があるのかな?
(純正品ではないとは言ってもちゃんと三ツ星のヤツを使ってます)

大人しく乗られているクルマならここまで早くないのかも知れませんが、割と飛ばす奴に毎日ブンブン乗られている様なシビアコンディションであれば、4~5年5万キロ以内程度でベルト周りを新調するように心掛けた方が良いのかも。
(実際の推奨サイクルはどれ位なんでしょうね・・)


alt
タイベルカバーを付けてクランクスプロケ付けて、レベルゲージのOリングは新調して・・・など、ひとつひとつを丁寧に確実に決めて行きます。

エキマニやタービン周りを組み付けして、新品の補機類ベルトを張り、ガス漏れしていたA/Cコンプレッサーとコンデンサー間のホースを交換。
alt
この辺の配管継ぎ目のOリングは全部新調しました。


さて組み付けも終わったしエンジンオイルとエレメントを換えたら、いざ始動!
と思い、とっくに上がっているバッテリーに対してGC8からジャンプコード接続。
所が、バッテリーが死に過ぎていてセルが中々回らない。。。
死亡バッテリーの低電圧に引っ張られて、相対電圧が12.0V程度にしか上がって来ない。

バッテリーは交換しないと駄目そうだな・・・

だが、取り敢えず今掛けたいんだよ。
問題なく掛かる事を確認して、晴れやかな気分で残りの作業を完遂したい。

ジャンプコードでGC8と繋ぎっぱなしにしてもう30分放置。
アルトの電圧計が13.5V付近まで復活した事を確認し、セルクランキングON!

オオオォォォォォォ・・・ンンン!!!!!


半年振り位に無事エンジンが掛かりました。

エンジンさえ掛かっちゃえば、自家発電できるのでジャンプコードを外してクーラントを注いでエア抜きを済ませます。
しっかりエア抜きをしたらラジエターキャップを取り付けて水やオイルの漏洩が無いかチェック。

alt
デスビを脱着してるので点火時期がめちゃくちゃ。
なので、先ずはタイミングライトで点火時期を調整します。


しっかり暖機を済ませ、アイドリングの回転数が安定した状態を作ることが大事。
エアコンなどもOFFにして、電動ファンなどが回っていない時を見計らって手早く作業。
バルクヘッドの助手席側にあるダイアグコネクターのC⇔Dを短絡させてECUの点火時期制御が入らないイニシャル状態にし、タイミングライトでクランクスプロケの切り欠きとタイベルカバーの目盛りを見合わせながら、デスビ固定ボルトの長穴
部分で回して調整します。

不経済にもハイオク仕様にしているので、点火時期は10度付近まで進めました。

この調整によりエンジンは軽やかに吹け上り、軽量フラホも相まって8千回転までビュンビュン回るようになりました。



昔のクルマは、ブースト圧やら点火時期位なら自分でセッティング出来たのがいいよね。
今は全部ECU任せ、何を弄るにしても全てロムを書き換えないと何も変えられない・・・そんな時代になりました。

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さて、エンジンを掛け、水入れて、点火タイミングを決めたら、最後にエアコンのガスチャージを行います。
専用ポンプで真空引きを行い、低圧側のニップルからガスチャージを行っていきます。
冬場なので気化率が悪く、なかなかガスが入って行かないですが、それでも時間を掛けて二缶半程チャージ。

これでエアコンも冷えるようになったと思います。



さてさて、これで全部終了かとかと思いきや、燃料計の針が上がって来ない・・・
最初ガソリンがもう無いのかな??

・・と思ったが、いや待てよ・・・燃料ポンプを換えた時にかなりタンクが重かった事を思い出す。
あの感じだとまだ半分以上は入っていた筈。
これは配線の接触不良だな。


積み下ろしの際、燃料ポンプやゲージのハーネスが短くて無理してたからな・・
押し上げてボルトで固定する直前で抜けてしまったのかも知れない。
面倒ですが、もう一度燃料タンクを降ろして結線し直します。
陽が落ちると寒くなるからな・・・

明るいうちにやっちまわないと。


確認するとやっぱり燃料ゲージの一極端子が抜けかけてました。
短いんだよな・・・配線が。

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なので、ゲージの配線だけ20センチ程延長し、平ギボシの端子も、抜けにくいものに新しくしときました。

alt
エンジンを掛け、燃料ゲージの針が上がってくる事を確認してから
試運転がてらスタンドまで行って洗車機にぶち込みます。
半年放置分の汚れを落とし、タイヤにエアを入れたりして漸く実働車に戻った事を実感。
しっかり水温と油温を上げてから負荷運転をして、機関に問題が無いかなども確認。

まぁ、こんなとこだろ。


このアルトワークス(HA11S型)は、初年度登録が平成10年なので、実はウチのGC8と同級生です。
26年前のクルマですね。

パワーウインドウの上げ下げも苦しくなってきましたし、ボディー剛性もありません・・エアコンの効きも悪い、エンジンもパタパタカチカチ煩いですし、常に何か臭いますw

ですけどね・・何ですかね・・・圧倒的に楽しいんですよね。


軽くてエンジンにパンチがあって、ビュンビュン走ります。
今回こそ原因の特定に時間が掛かりましたが、日頃から致命的な不具合が多いというような事は無く、殆どが直ぐに直るマイナーなトラブルで済んできましたし、古いからと言ってそれほど緊張しながら乗るような感じではありませんでしたね。

このオーナーもほぼ毎日通勤やお出かけに使い、16年乗って、乗って帰って来られないようなトラブルは1~2回程度でした。



古いし壊れて走らなくなったからと言って捨てるのは簡単ですが、面倒でもこうやって直せば、次の道が開ける。

今回の修理は、錯綜したせいで余計な所も色々とリフレッシュしてしまいましたが、次のオーナーも決まったので無駄ではなかった。
銭金の問題ではなく、やった事が報われたなという気持ちになります。

実際はヘッドのOHと、タイミングベルトの新調で直った筈ですが、イグニッションコイルやプラグコードなどの点火系を新調。
ついでにエアコンガス漏洩個所のホースを交換し、コンプレッサーとコンデンサー周りのOリング、補機類のVベルトも交換。
バッテリー新品。
燃料ポンプもヴィッツ1300用の物に交換したので、必要以上に調子よくなってます。


alt
次の持ち主の所でも元気でな!

alt買ったのはポンさんだけどな!
Posted at 2025/02/11 03:53:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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