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2024年10月20日 イイね!

ダイアグコード正常

ダイアグコード正常GC8が走行中にエンストし、走行不能になった。
整備手帳でも上げたが、その一部始終をブログにも纏めておこうと思う。

土曜日の夕方、長男が習っているバスケの練習会があるのでクルマで送ってきたのだが、その帰り道にGC8はエンストし、始動できなくなった。
午後七時前、雨の降りしきる暗い夜道であった。



旧いクルマに乗っている人間が常に気にして恐れている事がある。
こういう出先での突如の不動トラブルである。
やはりいつも気にしているのだ、走行中に急にエンジンが止まってしまうかも知れない、急に電源を喪失して何も出来なくなってしまうかも知れない。
いつでもキーを捻れば好きな所へ走っていく事が出来、照る日も雨の日も快適に目的地へ連れて行ってくれる愛車が、突然ただのお荷物になる。
万が一直らなければ只の鉄くずになってしまうのである。


そんな不安を払拭すべく日々状態を把握し、人一倍のメンテナンスを、予防整備を心がけてきた積りである。
だからこそ定期的に燃料ポンプや各種センサー等を交換し、状態によってはエンジンをオーバーホールしたり、常識の範囲で出来る事はしてきている。

10年目、15年目くらいはそれでいい。
しかし、20年、25年目となるとそれだけでは駄目だ。
定期的に駄目になる消耗品の交換だけではどうにもならない予想も出来ないトラブルが顔をのぞかせ始める。
トラブルシュートの難易度が一気に上がってくるのである。


ヲレのGC8は1998年生まれのE型である。
初年度からもう26年目となるので殆どクラシックカーの領域である。
だが、出先で動けなくなるようなトラブルはクラッチレリーズベアリング破損という非常識な機械的トラブルの時のみで、これはもう事故みたいなもんだけど、原因不明の立ち往生というのはこれまで一度も無かった。

多少のエンジン不調という事はあっても、原因不明でエンジンが掛からない!走れない!という状況はヲレの21年の所有の中ではまだ経験していない。
経験したくないからこそ、相当先回りをしてメンテナンスをしてきた訳で、遂にその準備と心掛けを追い抜かれてしまった訳である。


走行中突然エンジンが失火したのが判った。
アクセルを踏んでも加速をしていかない瞬間に、もうそのまま走行が出来ないという事が判る。
ギヤを繋いだままだとどんどん減速してしまうので、クラッチを切って冷静にニュートラルに入れるが無情にもエンジンは停止し、メーター上の各種チェックランプが点灯する。
幸いクルマ通りの殆どない裏山の路地裏で、惰性の空走のままたまたま空き地に逃げ込むことが出来た。

エンジンが停止した車内では時代遅れながら、iPodとの接続で慣らしているカーオーディオがCHAGE&ASKAの名曲を鳴らしている。

ふん、こんな事は初めてだが、今のクルマ(まだ最近のクルマだと思っている)を舐めるなよ?ECU制御の自動車というものは、何がダメでもちゃんとログが残って読み出せるのだ。
そんな風に強がって、最近新設したダイアグ(自己診断装置)スイッチをONにして何が原因でエンストしたのか読み出す事にした。

メーター上のエンジンチェックランプが等間隔で明滅している。



という事は正常・・・つまりエラーコードが残っていないのである。
・・・どういう事だ???


エンジンの始動不良に関わる部品で、ダイアグノシスで読み出せないのはフューエルポンプくらいだという事は認識している。
あとはベルトのコマ飛びなどのタイミングずれなどの機械的なトラブルである。

エンジンの始動を試みると、一度はエンジンが掛かるが数秒でエンスト。
数回繰り返すと、始動もしなくなってしまった。
一見ガス欠のような症状である。
燃料はメーターで1/4程度、まだまだガス欠するような量ではない。
フューエルポンプだろうか・・・しかし昨年GDBのポンプ新品を奢ったばかりである。
キーオンでの数秒間の燃圧の充実音は問題なく聞こえている。
やはりポンプの不動は考えにくい。

エアフロメーターやクランク角センサーでも同様の始動不良が起きる。
この辺をストック品に替えてみて、点火系なのか燃料系なのかを確認する所からがスタートだろうと、真っ暗な車内でぼんやり考えている。

10分程度落ち着いてあれこれ思案してから再度クランキングを試みると、あっけなくエンジンは始動。
何となく、あと僅かな距離の家までは帰れるような気がしたので、一か八か走り出してみると、無事自分の駐車場までは帰ってくることが出来た。
そのままアイドリングで様子を見ていると、程なくしてエンスト。
何度クランキングしても、もうその日は始動することが出来なかった。

最後のチカラを振り絞って家までは帰してくれたのかよイプ太郎。。

しかしエンジンさえ掛かれば、回転などに澱みは無くきれいに吹け上がる所を見ると、タイベルのトラブルなどでもなさそうである。



再びダイアグを確認するものの、やはりエラーコードは示さず。
正常そのものだとECUは宣っている。


かなり深刻な事態に直面したのだな、とはっきり判った。



そもそもバスケに送った長男は、妻が迎えに行く予定だったので、GCが動かなくても大丈夫なのだが、直ちにトラブルシュートを開始したいという衝動に駆られていた。
既に頭の中に数多く並んでいるタスクをひとつでも減らしておきたい。


そこで、やや雨が小康状態になった夜半。
始動不良やエンジン不調のデパートであるエアフロメーターを取り敢えず交換してみた・・・が、特に変わらず。

エンジンは沈黙したままである。


こうなると各種センサー類を疑っていく事になるが、完全に始動不良に陥るセンサーは限られている。
カム・クランク角センサーとISCVくらいだろうか。

O2やノックセンサーなどの不良は、吹け上りの悪さや失火の原因にはなるが、エンジン自体は問題なく始動できる。
ISCVもアクセルを開けてクランキングすれば始動くらいはする。


翌朝から細かい所を見ていくしかないな・・・。


幸い雨はすっかり上がり、眩い日差しの中での点検となった。

本当はこの日は、同じような始動不良で止まってしまっているアルトワークスの点検に行く予定だったんですが、それどころではなくなってしまったな・・・。
まずはGC8を直さねばならない。


初めに点火のチェック。

最も判りやすいのは、プラグコードを一本引っこ抜いて適当なスパークプラグを取り付けし、エンジンに直接アースさせるやり方。
#1、#3なら手が届くので、クランキングしながら指先でビリビリを感じることが出来る。

クランキングすると、その時はたまたまエンジンが始動。
「痛てててて!」手に持った指先から反対側の手の指先までビリビリと電気が走る。

だが、程なくして点火は弱まり、エンジンは停止してしまった。
始動時の点火は行われているようだが、何らかの理由で点火が途切れてエンジンは止まってしまう。

うーむ・・・。


始動はするのだから燃料は来ている、点火もしている。
だが途中でエンストしてしまう。
このアナログチェックでは点火が先なのか燃料が先なのかを判定する事が出来なかった。
ECUの制御があるので、燃料が途絶すれば火も飛ばなくなるし、火が飛ばなければ、インジェクターは停止するようになっている。

無駄な点検だったな。



点火信号が不安定なら、同様の症状は出る可能性がある。
クランク角センサーとカム角センサーをストック品に取り替えてみる。
日本車だとあまりこれらが壊れたというのは聞いた事が無いのだが、症状だけ見ると筆頭に上がる部品である。
ワーゲンとかアウディとかの欧州車はしょっちゅう壊れて不動車になってしまっている。

しかし、やはりと言うか、どちらを換えてもエンジンは掛からず。



この辺が違うとなると、もう結構お手上げに近づいている。



エンジンアースが不良だとプラグに火が飛ばなかったりする。
まぁ、その理屈だとセルモーターも回らなかったりするのだけど、セルは回るが火までは飛ばない、みたいな面倒でグレーな事例もあるらしいので、一応ジャンプコードでバッテリーマイナスとシリンダーブロックを直接接続してみる。

が・・・特に変わらず。


バッテリーのマイナスを外してECUリセットを実行し、ついでに基板の目視チェックをしておくか。


明らかに駄目なECUは目視で判るほどの異常がある事が多い。

ECU自体がダメでもダイアグで確認することが出来ないし、電気系トラブルを消去法で潰して行った際の最後の砦となるECUだが、実際にECUが駄目という事例は実は少ない。
駄目なECUは基板上に焼けがあったり、電解コンデンサーが破裂して液漏れしていたり、ああ、やっぱりなという状態になっている場合が多いのだ。


弁当箱を開けてまじまじと確認してみるものの、綺麗なものである。
直感的にコイツではなさそうだなと思う。

うーむ・・・スイッチングを行っているICの内部までは判らないが、もしそうだとしたら取り替えてみないと判らないので、本日のこれ以上のECUの追求は無駄である。

他の可能性をもう少し追求してみなければ。


こういった点検には直感的なひらめきが大きなカギになってくる事が多いが、それらは隈なく点検して消去法で余計な分母を減らしていった先での事である。

「あとはココとココしかない。」
みたいな所まで追い込んでようやく、症状に見え隠れする特有の要因をどちらかに当て嵌めるのである。


ざっくりだが、ECUまで見てみた。
眼で見て判るような整備不良は今のところ見当たらない。
センサー類やエンジンに近い補機類は恐らく正常。
相変わらずダイアグには何も検出されない。
迷ったときは、基本に立ち還るという大原則を思い出す。

「機械は嘘をつかない」

結局これが全てなのである。
ダイアグで出ないのだから、エアフロやクランク角センサーではないのである。
まず、初見でどう思ったか。
「ガス欠っぽいな」と思った事を思い出す。
ダイアグで検出されないのはフューエルポンプなのである。


やはり一度見ておこう。
最近交換済みである事と、駆動音が聞こえるという時点で候補から除外してしまっていたが、状況証拠から検証すると燃料系しか考えられないのだ。
リヤシートを取ったりと確認が面倒くさい事もあるが、もうこの辺しか考えられない。

インジェクション車用の燃圧計を準備しておけば良かった。
フューエルポンプのON/OFF確認だけなら要らないが、ポンプは回るが燃圧が足りないなどのトラブルも考えられる。
そうなれば、フィルターの詰まりや燃圧レギュレター不良などの確認と、次の点検項目が見えてくるのである。


先ずは問題無さそうではあるが、大元から。
フューエルポンプリレーのチェック。
運転席足元から覗き込んで右上にあるグリーンのカプラーのリレーである。

手で触ってイグニッッションをON/OFFするとカチカチと作動音と振動が伝わってくる。
それに伴ってジーというポンプの作動音が後ろから聞こえてくる。
リレーは問題ない。



あとはそのままフューエルポンプまで問題なく電気が行ってるかどうかである。
リヤシートを取って、ポンプ直上のボディー側の蓋を開ける。

単純にこの状態でポンプの音を聞いてみる。

イグニッションオンでジーと言うか、ギューと言うか、ポンプの音と言うより燃料を高圧でホースに流す音が聞こえているという感じ。
ポンプそのものの音は、モスキート音に近いようなヒーンという高音域のか細い音で結構判りにくい。
イグニッッションオンで確認できるのは数秒で、一定の圧力が掛かると、一旦ポンプは止まってしまう仕組みのようである。
ここからセルモーターを回すと再びポンプへの出力が再開し、ポンプは回り続ける。

少し時間を置き、フューエルポンプのカプラーを外してキーオンにすると、「12.3V」動力ラインの出力が確認できた。
14V以上あるバッテリー電圧から比較すると少し低い値ではあるが、バッテリーからの距離を考えると仕方が無いのかも知れない。

少し乱暴だが、そのままポンプへカプラーを取り付けると、ギューンと配管に燃圧が充実する音が響き、数秒で音が停止した。
この状態でカプラーの電圧を測るともう出力は途切れている。
ここまでは正常だという事は判っている。

ポンプ直前のカプラーまでの電気が正常に来ている事が判った。


という事は、あとはポンプ本体しかないのか?
本体を取り出して、単体で動作チェックをしなければならないが・・・
カプラーを接続して今一度キーを捻ってみる。


「キュルル・・ブォン!!!」

暫く掛かる気配が無かったエンジンが、何事もなかったかのように始動した。
でも、たまたまかも知れない。
直ぐにまたエンストしてまた振出しに戻ってしまうのではないか。
でも、何となくそうではないような気がした。

カプラーの接触不良も視野に入れていたからだ。



見る限りでは、端子部の焼けや周辺が溶けたりというような事は無かったのだが、単なるカプラーの抜き差しで解消してしまう程度の接触不良が起きていたという事なのだろうか。

一度エンジンを止め、カプラの端子部をパーツクリーナーでしっかり洗浄したのち、クレ2-26(接点復活スプレー)を塗付。
これで再びキーを捻って再始動。
そのまま20分程アイドリングで放置してみたが、止まったりぐずついたりという事は一切なく、何事も無かったような運転状況となった。
試運転で路上へ出て、ブーストを掛けてしっかり加速したり、高G状態を作ってみたりしたが、何の不具合も見せる事は無く。
すっかり以前の元のGC8に戻ったという感じがする。

あれだけ始動が叶わず、立ち往生でどうにもならない状態だったのに、カプラの洗浄だけで直ってしまったようである。
まぁ、本当にこれでちゃんちゃんかどうかは怪しいので、リレーからポンプまでのハーネスの損傷の点検と極端な電圧降下がないかどうかは調べる必要があると思っている。
調べてみると、やはり貧弱な純正ハーネスを経由しての電圧降下を問題視するケースが多いらしく、バッ直リレーを用いたポンプ用の強化ハーネスというものが売られているくらいである。


原因が判って見れば、何だそんな事だったのかと簡単に考えてしまいそうになるが、場合によっては泥沼で何か月も不動になっていた可能性もある。

原因が判らなければ廃車になっていても全然おかしくない深刻な事案である。

先行投稿した整備手帳を見たクネから直ぐに入電があり、「自分のクルマだったらと戦慄した」と吐露していた。
「よく一日で原因が判ったね」と感心までされてしまった。

雪山などで遠征中に止まってしまえば、それだけでも恐ろしい事だが・・例えばそのまま長野スバルまでレッカーしてそのまま預けて、賢明なメカニックに当たればいいが、実際は3ヶ月も4か月も預けて、あれも換えてこれも換えてで30万円くらい掛かって、結局直りませんでしたも全然ありうる話だと思う。
・・・と、そう考えたらぞっとするという話をしていた。


まぁ、そう言う事もあると思う。

うちの近所の知り合いのおじさんが長いこと乗っていたワーゲンのパサートも最近廃車にしたらしく、やはりエンジンが掛からなくなってワーゲンの正規ディーラーで原因を追究してもらって色々やってもらったんだけど、結局直らなかったのに26万円だけ請求されて廃車にしたという話を聞いた。

ひとつづつ原因を潰していかないと判らないというのは判るけど、結果的にどれだけ掛かるかという金額や期間を提示していって、それでも直らない可能性があるけど、その上で修理を続けますか?という引き際の提案を段階的にしてあげるべきだとヲレは思うんだけど・・・
そういう事も無く、まだ判りませんまだ判りませんで3ヶ月くらい預けて、結局直りませんでしたけど、やった事の分だけは請求します。

という話だったようで、可哀想だなと思った。


でも・・殆どの車屋はそんなもんだと言う事をヲレは知っている。
昔は売る側、直す側に居た訳だから言える事だが、原因不明の不具合を直してくれと持ってこられたら、見ない訳にはいかないしとにかくやれることはやる。
それだって勿論タダでは出来ない訳で、

ただまぁ、古くて市場価値が無いようなクルマに何十万円も掛けて直すというのは無理があるので、大きく掛かりそうなら相談は持ちかけるべきだけどね。
15万円で買えるクルマに30万円掛けて直しますか?

ってね。



うちの子は幸い直ぐに原因が判ったけど、たまたまだったなという思いもあり未だに不動のままであった可能性も充分にあった。
ダイアグや予防整備に胡坐をかいているだけではトラブルを完封出来ない年代になって来ている。
もっと深い領域にまで意識を潜行させ、内側からのひらめきがもっとスムースになるようにしないと解決できない事案が増えていきそうである。
電気の流れなどは特に図面が無いと判りにくいので、整備解説書や電気配線図などは、やはりこの先持っていないと駄目だなと思うような事件でした。
(まだ持ってないのかよ)

みんなのマシンでこれまでにどうしても原因の判らない故障、これはマイッタというトラブルは何かありますか?


altさて、まだ直ってないクルマもある・・



Posted at 2024/10/28 01:30:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2024年10月07日 イイね!

直前直左とリヤタイヤ

直前直左とリヤタイヤ64エブリイが我が家に来て早くも二回目の車検。

軽の検査は結構厳しいので、早めに準備をしておこうと思い、一週前の週末から基本的な整備と点検を実施していました。
まぁ、車検の合格とは直接関係はないけれど、約5000キロは走ったのでエンジンオイルの交換と、クーラントの量の確認、ブーツ類の切れなども見て、あとは灯火類の不適合箇所の対策などですね。

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前回の車検で駄目だったのはヘッドライトの光軸と、フォグランプの取り付け位置。
ハロゲンランプにきちんと戻してテスター屋を通したのに落とされるって言う現在の異径ヘッドランプの難しさ・・・LEDバルブで挑むのはちょっと厳しい。
フォグランプは、取り付けがバンパーグリルの格子部分だと「光源が車両の側端から40センチ以内」を満たしていないという事でNGになっている。

ので、配線を弄ってデイライト扱いにしてしまう事にしました。
デイライトはキーオンで常時点灯でなければならず、スイッチなどで消せる仕組みはダメということなので、フォグリレーの信号線のスイッチ以降にキーオン電源を割り込ませる事で対応。

キーオン電源はヒューズボックスの空き枠の中から見つけ出し、平ギボシを突っ込んで取得するだけという非常にスマートな応急処置となりました。

タイロッドエンドや、ナックルジョイントのブーツはどちらも一ヶ所づつ損傷を確認、ここはブーツ注文だな。
ドライブシャフトは大丈夫だな。(タイヤ外してもっとちゃんとよく見ろよ・・)
・・なので、前から気になっていた・・・

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エアコンフィルターの交換を実施。

エンジンのエアエレメントは割とよく確認しますけど、エアコンフィルター付きのクルマなんてこれまで所有してこなかったので、確認しようという概念が無かった。。

グローブボックスを外してフィルターの蓋を開けてみると・・・
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うお!マジかよ!!

超汚ねえ!!!
これは10年は交換していないレベル。
新車購入で初回車検くらいDに出して交換したのが最後位の汚れ方だろ。
外気導入で虫まで入ってくるのかよ・・・

ちょっとフィルターを新品にした位じゃ収まらない汚れ方だったので、周辺のホコリを子帚ではたいて、徹底的にエアブローをしておきました。

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交換しないなら外しておいた方が良いレヴェルですね。

ウチの妻も重度の花粉症ですし、こういうものは使っても2~3年で交換した方が良さそうですね。

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最近やった整備の中で、一番やった甲斐があるなと思った作業でしたw

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そして車検当日。
準備してあったブーツを取り替えて車検に挑みます。


ところが・・・


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タイヤを取り外して愕然となる。
なんとスタビリンクのブーツまで切れていました。。

前回リンク自体を新品に替えているのであまりちゃんと見ていなかったな。。
マジかよ・・・そんなに直ぐダメになるのか~流石軽自動車。


さてどうするか・・・


① 自己融着テープの超絶技巧貼りで乗り切る。(経験アリ)
② 切れていないブーツを見逃し、余った新品ブーツをスタビリンクに回す。
③ スタビライザーを丸ごと外す。

わざわざ有給取って休んでいるので本日受験しないという選択肢はそもそも無いので、この三つから選ばなくてはならない。
①は経験があるが、判りづらいナックルジョイントであった事と運がかなり左右するので三か所も切れているスタビリンクではほぼ無理。
②はかなり有効だが、損傷ブーツが全5か所に対して、新品ブーツは4個。ヒビが酷いがぎりぎりグリスが出ていないタイロッドエンドブーツが見逃しとなる。
そしてブーツ交換がまたやり直しになるので避けたい。
③がすんなりいくなら、これが一番スマート。

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ごそごそ知恵の輪やったら、何とか外れました。

昔のクルマはスタビライザーなんてついていませんでしたから、そもそもついていなくても検査とは関係ない装備。
ただ、くっ付いている物に問題があると指摘されてしまうので、取り外してしまえばいいのです。

変なハナシだけどね。

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と、いう事で、ナックルジョイントとタイロッドエンドのブーツは無事準備品で交換。
訳の分からんやっつけ仕事で済ませないで済みましたww

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これで良し!

しかしまぁ、毎日乗ってる事もあって割と直ぐ切れるな・・・
車検毎に交換する積りでいた方が良いな。



本当は午前中に間に合わせたかったのですが、スタビリンクの件もあって余計に時間が掛かり、午後の第4ラウンドからの検査に。
まぁどうせ受かるだろと思っていたので、一緒の休みだった妻と丸亀でゆっくりうどんを食ったりしてから検査協会へ。


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前回大丈夫だった直前直左の視認性とリヤタイヤの強度不足で不合格に・・・

まさかまさかだよ・・・
何だよ、前回がオマケだったのかよ。

「何でだよ、二年前と同じ仕様だけど、これで通ってたんだけど!」
「そん時はそん時!今回はダメです!」


なんだとお・・畜生畜生と唇を嚙みしめて怒鳴り倒したい衝動を抑える。
今は昔と違って直ぐに通報されてしまうのである。
パワハラカスハラは根絶!
ヲレのような輩はとっくに対策されてしまっているのである。


今年の10月は、車検のOBD検査が導入された初月なので、それも含めて全方位で厳しく戒めている感じがある。
運の悪い事に彼らは褌を締め直しているのである。

これは何を言ってもダメだな・・。

しっかり並んで検査を受けて時は既に14時30分。
速くても片道40分の距離をタイヤ交換に帰って、直直対策までして16時までに戻れるかってハナシ。

ちょっと厳しいが最善を尽くすしかない。

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少し遠回りになるが、自動後退に寄って小さなミラーを購入。
コッチは一秒を争っているのに、二つあるレジの両方で車検の受付かなんかをやっていてその後ろで10分くらい待たされてとにかく誰かをぶん殴りたくなる。

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速攻でLTタイヤを引っ張り出して交換。
強度的にはリヤだけでOKなんですが、四駆なんでね・・・仕方なく全交換。

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両面の貼り付けなどでは認められないので躊躇なくドリルで穴あけしてタッピング固定。
面倒臭えからどうせ付けっ放しだしよ、ガッツリ留める。

タイヤ交換と込みで15分程度で作業終了。
時は15時30分・・・駄目かぁ。。
でも、繁忙期は受付済車両が検査しきるまではラインは閉まらないので16時半過ぎまでは入れる事もある。

混んでる事を祈るしかないぜ!


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超急ぎましたけど、16時15分着。
とっくにラインは閉まってました。。。


クソがぁ。

3回落ちるか再検査が日を跨ぐようだと、限定検査票発行と言って、もう一度検査料を払わなければなりません。
1800円のお支払いと、有休半休使用が確定しました・・・。


畜生・・・直直とLTタイヤか・・・常識ちゃあ常識だけど、一回通っちゃってたからな、認識が甘かったぜ。。
のんびり丸亀食ってる場合じゃなかったな。

高い丸亀うどんになっちまったよ。


しかしまぁ、暇だったからと一日随行した妻は「残念だったねぇ~」といいつつも何故か楽しそう。
子供と仕事中心の生活でルーティンが変わらないからか、ヲレ的には只のユーザー車検で右往左往しただけなのだが新鮮な風景だったのかも知れない。

妻が怒っていないならまぁいいか。


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翌週明け月曜日。
会社から5分の距離にある検査協会で再検査。
朝イチで行ったのに結構並んでやがるな。

車検はこの日で満了なので、不合格は許されません。

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カーメイト1500円の補助ミラー(室内用w)の角度もバッチリ。
左前の死角が無くなりました。

これはこれでいいかもな。

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タイヤと直直は問題なく合格。
その他の項目は既に合格済みなので検査はしません。
つまり合格です。

無駄に検査ラインを眺めて継続検査は終了です。


今年度は自賠責保険が安かったので(17000円台)重量税と検査費用、予備検代と限定費用を入れても3万円行きませんでしたね。
有休を一日半使っちまいましたが、どうせ使い切らないんでね、マイナスではありません。

単に一発で通せなかったという悔しさだけですね。


来年二月にはGCも車検なので、このままなら安く通せるかな。
GCは10回連続一発合格を目指します!
altそろそろエブリイもオールペイントしないとだ。


Posted at 2024/10/12 02:11:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラブリー!エブリイ | クルマ
2024年09月13日 イイね!

ケチるからなぁ。

ケチるからなぁ。ラジエターホースがパンクラチオンしていた。

土曜日出勤がある時は道路が混雑していないので、クルマで行く事が多いんだけど、朝、会社に着いてクルマを降りるとなにやら甘い香りが・・・。
まさかな、と下を覗き込むとアンダーガードの下に雫がぽたぽたと。
ボンネットを開けると、アッパーホース付近が緑色の汁でべちゃべちゃである。

ホースバンドが緩いのかな・・・と締め込んでみるものの緩くない。
何処だどこだとまじまじと見てみると、ホースに小さいがクラックが入っているのを発見。

ホースのパンクである。


取り敢えず仕事なので、ボンネットを閉めて始業。
不運は重なるもので、自分で準備した弁当も家の玄関に忘れてきたことに気付く。
昼飯抜いて戦える程燃費も良くないので、飯は買いに行かねばならない。
近くのローソンなら信号ふたつの距離だが・・・


昼の鐘ダッシュで、ラジエターホースをビニテで応急処置。
ビチビチに15周くらい巻けば、そうそう漏らんだろ。
サンドイッチやらおにぎり、菓子パンなどを買って(食い過ぎだろ)10分くらいで戻ったが、ギチギチに巻いたビニテの間を掻き分けて、クーラントはピューとか言って噴いていた。

あんなに巻いたのに、ほぼ無意味レベルだったな。
やはりクーラントの熱でテープの接着剤が溶解し、シール効果は無くなってしまうようだ。



取り敢えず昼めし食って時間いっぱい昼寝でゴロゴロしてるんだが、ポケットに入れっぱなしだったマスキングテープに気付きもしやと思う。


帰り際、無様にほつれたビニールテープを毟り取り、ウエスでしっかりとホースを拭きあげたら、割と耐熱性の高いニチバンの黄色いマスキングテープでぐるぐる巻きにする。

マスキングテープというのは、種類によってはとても熱に強いものがある。
クルマに塗装のマスキングをして、そのまま乾燥炉に入れて80℃くらいで1時間位焼いたりするんだが、この時にテープが剥がれてきてしまっては塗装面が駄目になってしまいかねないからだ。

ニチバンの黄色は以前150℃で焼いても平気だったので、90℃程度のクーラントなんて大丈夫だろうという計算。

まぁ、大きく漏れずに帰れれば何でもいい。



ヲレの読みは大きく当たり、ニチバンマスキングテープぐるぐる巻き仕様は、30分の家路を一滴も漏らさずに帰ってきた。

素晴らしいではないか。


ちょっとしたガスケットを作りたい時にガスケットシートが無くても、マスキングテープで代用出来たりもする。
貼り剥がしが容易なのに留めたいもの物をしっかり留める。

マスキングテープは偉大である。



翌金曜日。

明日はまた土曜出勤だったのでホーネットで行こうかと思ったんですが、あっヤベエ。
夕方長男のバスケがあるから、ヲレが送らないといけないんだった。
帰ってから交換してる暇ないから、やはり面倒でも夜のうちに交換しておくしかないか・・・。


ロワホースも準備していますが、それはまた今度でいいや。
取り敢えず裂けているアッパーホースだけ交換しました。

社外の太いターボインレットダクトに交換しているのでアッパーホースへのアクセスが困難。
エアクリーナーを取らないと交換できないわ。


しかしまぁ、エンジンまでやり直してるんだからラジエターホース位交換しろよって話なんだけど、関係するものをあれもこれもと全部交換していたら切りが無いんだよね。
予算を決めたら予算でやる。

ラジエターホース2本とヒーターホース2本追加したらそれだけで1万円になるしね、そりゃあ逡巡しますよ。

まぁ、そうは言っても水回りは下手すると致命傷になり兼ねないので、やはりちゃんとすべき。
最近替えたばかりだし平気だろうと高を括っていたが、前回のエンジンOH時だったと思うので、9年は使ってる。
ラジエターだ何だの脱着率も高いので、普通に考えたらダメでしたね。


サーモも外しっ放しだし、もうちょっと涼しくなったら、クーラント交換ついでにホースは全部とっ換えるかね。



alt無事バスケに送っていく事が出来ました。

Posted at 2024/09/20 00:04:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2024年08月24日 イイね!

近況と残作業

近況と残作業残作業と云っても大した作業はない。

社外エキマニの周辺遮熱をやり直しながら、クーラントやオイル漏れなどが無いかチェックし、やり残していたミッションマウントを交換するだけである。
クルマはエンジン換装後街乗りで数回乗っただけで、エンジンの良し悪しが判るほど乗ってはいないが、劣化ターボインテークからの二次エア吸入が無くなった事で、ハンチング症状が解消され、それだけでも絶好調と感じてしまっている。

水が減らないとか、オイルが減らないとか、ちゃんとアイドリングするとか、
何の不調も無く走れるだけで、インプレッサというクルマは充分過ぎる位の性能がある訳で、それをしっかり維持していく事自体が難しい訳です。

初年度登録からからもう26年。
「基本的にどこかが壊れてる時間の方が長い」それがGC8に乗るという事だと思っていただこう。

ただ、どうしてそう迄してGC8に乗るのかという話なんだけど、実際ヲレにも良く判らないんだよね。
要するにすぐ壊れちゃうなんてのは出来損ないのクルマだとは思うんだけど、運転した感じはダントツに素晴らしいというか、クルマの動きってこう有って欲しいという理想を具現化したような、思い通りに動かせるクルマ、それがインプレッサだった。
リヤのスタビリティーの感じがフロントに対してちょうどいいというのかな、適度に崩しやすい所がいい。
もっとスタビリティーを上げたいとか、もっとパキパキクイックに曲げたいとか、サスペンションの調整で簡単に変えられるところもいい。


最近の殆どのスポーツカーはシャーシ剛性が高く、アンダーにもオーバーにもならずに高速で旋回し、低速から図太いトルクが出て加速ラグも無い。
1.5リッター前後の3気筒エンジン車が昔のGT-Rより速く走ってしまう時代になってしまった。

凄い時代である。


でも90年代にAE86でドリフトし、やEFシビックでタックインをかましてた世代からすると、何か速く走ることが簡単過ぎて詰まらないと感じてしまう。
当時、運転が上手いと言われる人や走る事自体が本当に好きな人がランエボに乗らなかった事と同じ理由で、今の激速コンパクトには食指が動かないのである。

GC8には伸びしろがあった所も面白かった。
そのままじゃ壊れちゃうけど、後期の部品を流用したり冷却系を強化したり色々考えて対策すると、壊れないようになったり、まだ出来る事があると思わせる所が乗り続ける原動力だったのかも知れない。
何か、やってやろうという気になったね。

走り屋なんでね、峠やサーキットでみんなと競争するような事をずっとやってきた訳だけど、でも速さだけを追求してきたかと言うと結果的に違うんだなと今では思う。
どちらかと言うと、
上手さというか、巧さというか、追求していくと難しくてできなかった事がだんだん出来る様になってくるという自身の成長が面白かったのがクルマという趣味で、バランスよく適度に速いクルマであれば何でもよかったというのが本当の所だと思う。

だからこそのGC8インプレッサだったのだね。

ヲレくらいの世代が乗って面白いと感じるフィーリングがあり、適度に壊れて弄りの方も満足させてくれる。
壊れなきゃヲレだって部屋でエンジン作ったり載せ替えたりなんてしないつーの。
自分で触れなかったのならヲレは絶対に乗らないw

まぁ、GC8ってそういうクルマだね。 


まだ走行は数百キロ程度ですが、取り敢えず問題はナシ。
エンジンオイルやクーラントの量も安定しています。

やっぱりエンジンオーバーホール直後に思うのは、タペット音や、ピストンの首振り、コンロッド大端部のノック音などのメカニカルノイズが大幅に小さくなる事。
低回転程判りやすい音なので、アイドリングが静かだなというのがすぐに判る違いです。

いつもの事ですが、
本当にお金を掛けられないので、最低限のリフレッシュしかしていませんが、今回は珍しくピストンリングを新調したので、圧縮やオイル消費に関わる部分は復調したかなと思います。
クランクピンとコンロッドのベアリングは当然交換。
あとはGDBコンロッドの流用である。
ここが唯一の高性能部品かな?
街乗り位では違いは全然ワカリマセン。



GDB等長エキマニ用オイルパンとバッフルの流用もしましたが、効果としてはオイルの片寄りを防ぐ位のもので、パッシブというか・・・専守防衛部品なので、何か違いが判るというものでもありません。
どちらかと言うと、今使っているタービンのボールベアリングがいつブッ飛ぶか判らないので、壊れた時にツインスクロールタービンにすんなり移行できるようにするための準備みたいなものでもあります。


エキマニ周辺のホースや配線などを、ゴム管カバーというコーナンとかで売ってるアルミのフレキ材で養生し直します。
これがめちゃくちゃ安いのに全然使えるんで、重宝しています。


ラジエターを社外の分厚いのに交換すると、必然的にラジエターファンがエンジン側に近づくんで、ファンモーターのコネクターやハーネスがエキマニなどにとても近くなる。

以前にコネクターがエキマニの傍で溶けてしまっていた事があったので、エキマニ側もハーネス側も厳重に遮熱処理しました。



あとは、準備だけしていて後回しになっていたミッションマウント。
これも海外製のSTI強化マウントです。

ウマで上がってる状態で、ミッションメンバー丸ごと外して、マウントとクッションラバーを交換し、メンバーを戻すだけ。
やれば20分位ですね。


なんかそれ程ヘタって無い気がするな。

どこかで一回交換しているんだっけ?
よく覚えていないが、それでも、最低でも過去10年はやっていないと思う。
替えていたとしても純正部品だと思うので、今回はエンジンに合わせての強化マウントへの交換ですから、よりカチッとしてビリビリウォンウォンと室内に異音が入り込んでくるんだろうなと期待してたんですが、大して変わらず。

ていうか、全然変わんねえな・・・。


そもそも、デフマウントとメンバーにウレタンのカラーブッ込んじゃってる時点で唸り音マックスなんで、これ以上うるさくならないだけなのかも知れない。


現在走行およそ25万5千キロ。
26年目で25万キロなら、まぁ大して乗ってない方だろ。

トリップメーターはボタンが壊れたので表示できなくなってしまったw
おかげで燃費を一切気にしなくて良くなりました。


お気に入りのデフィのDINゲージ。
とにかくダッシュ上にポコポコメーターくっつけるのはダサいと思ってるので、これ以外の選択肢が無い。

アイドリング油圧は、油温が約90℃で2キロ弱。
大体狙った通り位だろうか。


20年間ほぼ変わらなかったコクピット。
特筆すべき点は何もない。

大事なのは、全てが操作しやすい位置にあるという事。
ブリッドのバケットシートは、スーパーローではない標準のシートレールで目線が丁度いい。
シート前後は足がクラッチを踏み込んだ時にやや膝が曲がる程度の距離。
ステアリングチルトは最も下げで、ハンドルは近めがいいのでスペーサー入れて更にディープコーンにしている。
フォーミュラカーのように肘を伸ばして真っすぐ構えると、ドリフト時に正確な送りハンドルが出来ないのだ。

あとはインテリアとは関係が無いが、攻める走りや繊細な運転をしたい時は靴を履かないで裸足で運転している。
シートバックの位置もここに一番ハマるように調整しているのだ。
保安上あまり関心出来る事ではないだろうが、とても運転しやすいのである。

そうやって、ハンドルを1ミリ切った時、アクセルを1ミリ踏み込んだ時の絶妙なフィーリングを存分に楽しめるクルマがGC8インプレッサというクルマである。
ドライバビリティーで言ったら、今のハチロクとかNDロードスターとかの方が上ではないかと思う事も多いが、今のスタビリティーの高いFRのシャーシを見ると、GC8の方がよっぽどじゃじゃ馬なんじゃないかと思う。

ただまぁ、それでもね・・・貴重だからって大事に大事に乗るようになったら違うというか、本末転倒なのでね、気兼ねなく楽しめなくなったら、躊躇なく乗換えですかね。


今回作ったEJ207K。
どれだけ踏めるようになったかが勝負だな。


alt全然乗ってないがな!
Posted at 2024/08/30 23:51:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | 日記
2024年08月10日 イイね!

ニューエンジン搭載

ニューエンジン搭載このGC8の20年の所有で行われた改修に伴う原動機の脱着作業は、今回を入れると述べ5回。
要するにエンジンが壊れた回数である。

うち、コンロッドメタルブローによる腰下オーバーホール三回、ヘッドのオーバーホールは二回目である。

ま、EJのヘッドなんてのは壊れるものではなく、バラしたついでにやり直してるだけなので、ウィークポイントであるコンロッド大端メタルのブローに振り回されたインプレッサ生活であった。


普通クルマなんてものは、エンジンなど一回壊れた時点で捨てて買い換えて、他メーカーへ鞍替えするとか楽な道を行くもんだと思うけど、壊れたものを直す習性があるだいは、茨の道をいくことになる。



そうは言っても当時はもうネットオークションなども整備が進んでおり、中古エンジンでも何でも安く手に入ったから、どうにでもなるからね。
深刻なことなど何もなかった。


直せば良いのだ。



そんなノリで直し直し乗り続けた20年であった。

勿論再び壊れるのは面倒なので、その都度工夫と後期部品の流用や若干のアフターパーツの導入などを検討しながら対策してきたつもりだが、トラブルの完封はなかなか難しく、結局経験に基づいた対応策しか信用できない事がよく判った。


今回のエンジンはその知見と偏見に基づいた浅知恵をふんだんに詰め込んだ集大成になったのではないかなと思う。



まぁ、それでも今回が最後かなぁ。
判らんけど... 特に間違いがなければ、10年以上は使えるはず。
次があるとしてもヲレは還暦過ぎだろ。
それがないとしたら、マシンを買い替えている事になる。


でも買い替えるにしてもこういう面白いクルマは他にあまり無いんだよな..どうしたものか。


まず今週は、現車側の積み替えの準備。
新エンジンに移植する部品が幾つかあるので、予め旧エンジンを車上でバラしておきます。
インマ二周りとか、タービンとかは移植しないといけません。



エアコンのコンプレッサーとパワステポンプ周りは、ガスやフルードの入れ直しが面倒なので、いつも通り車体に残す遣り方。



タイベルの樹脂のバックプレートも移植なので、タイベル周りも分解しておきます。
難関と云われているカムプーリーのボルトも、外す際の苦労を考えて前回それ程締め込んでないので、楽勝で外れますw



部屋のエンジンに水回りのパイプを組付け、インマニ取付の準備。
ノックセンサーは後でやると大変なので、先に付けとこうぜ。




オリジナル塗装できれいにしておいたインマニにフューエルパイピングやらPCVやらの複雑な配管を移植。
これはホント知恵の輪なので、バラしてすぐ組付けないとよく判らなくなる自信がある。

社外のターボインテークも相当無理があるので配管やステーを若干曲げたりしながらどうにか取付。

外した純正のターボインテークはタービンとの接続の部分で結構ざっくり切れており、近年のエンジン不調の原因となっていた理由が判りました。



ハーネスも不良はありませんでしたが、手持ちの優良品に交換。
インジェクターも使用期間の少ないストック部品を出しました。



完成したインマニのドッキング。



オイルレベルゲージはオイルパンに合わせたGDB 用を取付。
GC用より少しゲージが長い事と、握りのカタチが変わっている。

センサー類やPCVのホース、タイミングベルトまで組付けて、載せる側のエンジンの準備は大体完了。



載せたり降ろしたりは週末ごとの作業てすから、前の週には旧エンジンバラして、降ろせる直前迄の段取。
平日のうちに新しいエンジンを載せるばっかりに作っておき、翌週末にはポンと載せ換えるだけという現場作業期間短縮の段取なのである。


自宅ガレージではないからね、マンションの駐車場ではやりっ放しということが出来ない。
...という対外的なこともありますが、何よりオジサンなのでフィジカルの限界をコントロールしながらやる必要があります。
真夏なのでね..限界は早いです。
現車作業正味3日程度がゆっくりやりつつ、かつ最も短期間で作業する理想のスパンとして設定しました。


ただ載せ換えるだけなら、1日で出来るけどね。
不測の事態に丁寧に対応しつつ、きれいに掃除したり、入念に確認したりしながら、完璧にやるための時間である。



さて翌週は、エンジンの積み替えです。
エンジンやクレーンを共用部分に出しっ放しには出来ないので、始めたら遣り切らねばなりません。

先ずは外れるばっかりになっている旧エンジンをクレーンで吊り降ろします。

ベルハウジングのボルトやらエンジンマウントのナットやらは全て取ってあるので、吊り上げるだけです。



何だかんだ9年使ったか。
友人から安く譲ってもらい軽くリフレッシュして組み直したEJ20K である。
決定的なブローなどは喫する事はなかったが、最初の数年でヘッドガスケットが抜けたようで、LLCへの排気混入やエンジンオイルの減少が見られた。

長らくはオイル量さえ気を付けておけば、運動会などでも問題なく戦える強いエンジンでしたが、今年に入ってからクーラントにオイルが混ざるようになり、クーラントへの排気混入が激増。
ラジエターキャップからの自動排出では追い付かなくなり、通常の運用が難しくなってしまいました。

バージョン3と4に搭載されたマスター4と呼ばれるオープンデッキの280馬力エンジンEJ20K。
シリンダーブロックの強度に致命的な問題があり、競技的な運用では直ぐにガスケットが抜けてしまう症状が出た。

リザーブタンクから大量にクーラントが吹き返すのはガスケットが抜けている証拠であり、ほぼ9割以上の個体が抜けていたのではないだろうか。


吊ってからでしか外せないタービンサポートと一体構造のシムスのエキマニをニューエンジンに移植します。
高くつく割に余り持たなくて、火災の原因にもなりやすい耐熱バンテージは使わずに、自作遮熱板の設置がマストとなった社外エキゾーストマニホールド。
コストと安全性を考慮した結果である。


オイルでデロデロのベルハウジング、前回の載せ換えでの無念のオイルシール再使用のせいであろうw

少し時間を掛けてきれいに掃除しました。



さて、新しいエンジンがスタンドごとクルマまで走ります。
作業が誰かの迷惑にならないように、一番離れの一番端っこの駐車スペースを借りてるので、クルマまでが遠い。。

クレーンやエンジンを運ぶのが一苦労である。



ガスケット抜けの報告例が一気に無くなったGC8後期のシリンダーブロックで組み直したニューエンジン。
EJ207Kとでも呼ぼうか。

理想はGDBのセミクローズドデッキベースで組むのが良いのであろうが、とにかく手元にあるもの、安く手に入るもので造ることをポリシーとしているので、20万も30万もするGDBのエンジンは検討外であった。
実質GC8後期の207で強度的にはかなり底上げされていて、信頼性は高い。


クランクプーリーからタービンまでが組まれ、流石にもう人力で持ち上がる重量ではなくなったエンジン主機。
あとはクラッチとオイルクーラーブロックを取り付けたら搭載します。


3年ほど温めてあったクスコのカッパーミックスww


エンジンスタンドに付いてる状態だとクラッチを組めないので、クレーンで吊り上げて、載せる直前でクラッチを組付けます。


フライホイールは無銘だが4.5キログラムの軽量品ですのでキレイに掃除をして続投。

直前でパイロットベアリングが見付からずもう再使用でいいやと諦めてたら、クラッチの箱に新品が入れてあったって言う。。
付属品なのか、自分で入れてたのか..良く判らんが良かったw



いつも通りクラッチを目方で取付、レリーズベアリングも新品にしてメンドラ側にセット。

あとはドッキングを待つだけです。




さて、間髪入れずにニューエンジンを搭載。
慣れたもので、吊り上げてからベルハウジングに収まるまでおよそ20分。
トランスミッション側をパンタジャッキで少し上げた状態でエンジンを迎えに行くことがすんなり入れるコツである。


まだ夕方4時前、
頑張ればハーネス接続、燃料や水回りのホース、吸排気の配管の接続を済ませ、エンジンオイルとクーラントの充填で走れるようには出来る時間ですが、ロピアに買い物に行かないといけないし、フィジカル的にこの辺で切り上げないと翌日に疲労を残すデッドラインというところ。

慌てて追い込んでもミスが出るので、この日曜日はこれで切り上げ。

本当はこの2週目でエンジンまで掛けたかったけど、こう暑いとなかなかそう捗らないな。
家事との両立もあるので、昔のように気合いで遣り切るような事はしなくなった。

また平日夜にちょっとづつ進めて、組付けを済ませておき、翌週末に始動式だな。



そして3週目。
土曜は会社だったので、日曜しか取れません。
盆前の追い込みで仕事が忙しく、殆ど進められなかった細かい組付け。
まぁ、本当に細かい作業ばかりなので午前中位頑張れば、午後にはエンジンが掛けられるかな?


8月に入り、連日の殺人的な酷暑。
作業が屋根下で出来てる事だけが幸いだが、午後には西日が差し込む時間帯がある。
時間は掛けたくない。



補機類ベルトを新調し、エンジンハーネスやスロットルワイヤー、社外メーターなどの配線を美しく接続していきます。
燃料やバキューム関係のホースも間違わないように接続し、行き先で迷いそうなホースや配線には予めタグを作って付けてありますので、凡そ判らなくなることはない。

人間の記憶力など高がが知れているのである。


こういった作業時間の半分は迷って考えたり、ボンヤリ休憩して手を止めてしまっている時間なので、止まらずにどんどん手を動かしていれば一日作業も半日で終わったりする。

休憩は必要だが、迷う時間が無いように予め準備しておくとスムースに作業が進むのだ。



そのままでは全然合わないターボインテークパイプをザックリ切ってエアクリーナー配管と合わせ、ラジエターやヒーターホースなどの水回りのホースを取付。

インタークーラーを付ける前にクラッチオペレーターのフルード交換もしておこう。
ここのフルードは、タービンなどの熱源が近いので、直ぐに真っ黒になります。



フロントパイプを付けたらインタークーラーやタワーバーなど最終艤装まで組付け。
何かトラブルがあればとっとと外さなければならない箇所なので後回しにすればいいのに、未達成のタスクを少しでも減らしたいという一心で進めてしまう。。



社外オイルクーラーブロックと純正オイルクーラーの二段付けが特殊なエレメントブロック周り。

かといって何か特別な部品を使ってる訳ではなくて、社外ブロック取付の筒を逆付けにする事でブロックは固定できませんがメスネジが出来るので、そこに純正オイルクーラーを重ねて純正の筒ボルトでまとめて固定してしまっています。

知らん人には何のこっちゃ判らん話。


自作のオイルクーラー配管もエキマニを跨ぐ所までフルメタルで造り直す積もりでしたが今回間に合わずで、ホースなどを新調して組戻します。

これでも案外平気でしたけどね。
長く使うとホースの繋ぎ目からややオイルが滲んできます。



エンジンマウントは初めて強化品を購入。
STIてすが、海外OEM品なので1万円もしないですw
一緒にミッションマウントも買いましたが、取付は今回は割愛。

後日ゆっくりやることにします。



耐久性重視のヲレはエアクリーナーは純正派。
思ったより汚れていたので準備しておいて良かったよ。



モノタロウから届いたエンジン換装スターティングセットw

信頼のトヨタキャッスル10W-30と、クーラント濃縮タイプにエアコンのガス缶である。
エアコンガスは必要ない予定でしたが、つまらない凡ミスで配管を脱着する羽目になり、結局ガスの入れ直しになりました。



そしてエンジンオイルを入れ、クーラントを入るだけ入れたら、エンジンを掛けてアイドリングしながらクーラントのエア抜きをしていきます。


長い時間を掛けて準備をし、ピストンの1個から丁寧に組み立てたエンジンであったが、なんの緊張感もないまま、一連の作業の流れの中で呆気なく始動されエンジンは息を吹き返した。

乾いた音で軽く静かに回るアイドリング音。

今回もいいエンジンが出来たなと、音で判ります。



自分はあまりクルマに詳しい訳ではないので、特別なチューニングに踏み込んだりしない。
只でさえ使い方で人より壊すので、答えの判りにくいチューニングの迷路で迷っている余裕がないと言えばいいのかな。
普通に壊れる物をただ直し続けるだけで精一杯なだけである。
だから、基本的に純正のコンピューターで制御出来る範囲でしかエンジンは弄らない事にしているので、色々やってるようには見えるが要するにただのノーマルなのである。

ただのノーマルでこんなに手が掛かるのに、これ以上一体どうしろというのだww



エア抜きと平行してバッテリーにデコデコ(DC➡️ACですが)を繋いで、真空ポンプを回してエアコン配管の真空引き。
700Wもあればポンプは充分回せます。



しかし、何やらおかしい。
まだ2缶目なのに、コンプレッサーが停止してしまいガスが入っていかない。
これではエアコンがまだ全然冷えない。

明らかに異常である。


配管を外してガスを入れ直した弾みで、ゴミでも廻ってエキパンが詰まったか?
こういう事があるから、なるべくバラしたくないんだよな..



なんて思いながら室内でメーター類に目をやると、油水温がエライ事になってる。
100℃超えてるな。。。

クーラントのエア抜きは時間を掛けて完璧にやったはず。
電動ファンはビリオンのファンコントローラーの設定通り85℃付近できちんと回っている。

水もファンもしっかり廻っているのに冷えないという状況である。

エアコンの停止は水温異常に基づくフェイルセーフで、水温が下がれば再びスイッチは入るようになる。


だが、明らかにおかしい。
幾ら40℃に迫るような盆前の酷暑とはいえ、正常な平成の自動車がオーバーヒートすることはない。

オーバーヒートの主な原因はおおむね三つしかなく、サーモスタット不良か、電動ファンの動作不良、経路へのエア混入やクーラント不足による循環不良である。
これ以外にあるとしたら、ラジエターコアの不具合による冷却不足が挙げられるが、少し珍しいケースと言える。

その場で確認出来るのは、タイベルカバーを一部外してのウォーターポンプの目視での動作確認と、電動ファンの動作確認くらい。


サーモスタットの正常な開弁は外して茹でてみないと判らないが、ラジエターコアそのものは熱々なので、クーラントが循環しているのは何となく判る訳で、この時点で一切の確信がない不可解な症状である。


一応サーモスタットを外して、旧エンジンの物と一緒に鍋で煮てみます。


どちらも純正の78℃ですが、新エンジンに付いていたサーモ(右側)の方が開弁が遅く、開きも小さい感じがする。
..けど、個体差というか、誤差の範囲なレベルとも言える。

こういう時は何でも疑いたくなるものだが、冷静に考えれば正常な範囲ではあるだろう。
サーモは白だなと思いましたが、今回新品では無かったこともあるので注文した方がいいな。

一応サーモの個体差でどの程度違いがあるのか考えたこともなかったので、バルブをくり貫いてサーモレスにしてハウジングに戻してみます。
毎時200リットルを回すと言うEJ20のウォーターポンプ。
単純にサーモスタットがどれだけ抵抗になっているかが、数値として確認出来るかも知れない。

これで再度クーラントを入れ直し、再び入念にエア抜きをして走行テスト。
当然のごとく水温の上昇は大分遅れますが、コンプレッサーを回すと最終的には100℃近くにまで上昇。
しかし、サーモレス効果だろうか、105℃まで上がっていた水温が96℃程度に収まるという違いが出た。
96℃でも充分に異常なのだが、ラジエターへの流量が増えるだけで随分水温が下がるものだなと判りました。


違いは出たが、実際は別の線だな。。。




こうなるともう消去法しかないのだが、ここまで確信がないのは珍しいので不安が残る。

もうラジエターコアの冷却不良しかないのである。
ラジエターは割と最近交換したゼロスポーツのアルミラジエターであるから、冷えが悪いと言うのは納得が行きにくい。

 

しかし、思い当たる点もある。
旧エンジンでの終盤で発生したヘッドガスケット抜けに伴うクーラントへのオイル混入である。

これがどれだけの影響があるのかは未知数なのだが、乳化したオイルがコア内部を汚したり詰まらせたりして、オーバーヒートを誘発した事例もある。

確かに後半は水温が不安定で100℃近くまで上昇することもあったが、排気混入によるエアポケットのせいだと思っていたのだが、ラジエター汚れによるものだったのかも知れない。

ラジエターの内部汚れは充分に考えられるな。


ラジエター専用の洗浄剤と言うものもありますが、入手に時間が掛かるので、近所のアストロでメタルクリーンを購入。
ラジエターを外して20%の希釈液を注入して4時間の洗浄。

かなり汚い廃液が出てきたので、大分汚れていた模様。



あとは、ラジエターをクルマに戻して車体側にも同じ洗浄液を回して管路洗浄。
クーラントの代わりに洗浄液を回してアイドリングで2時間ほど回すと言う洗浄方法である。


メタルクリーンでやる奴は聞いたことがないが、充分に効果があると思われる。
やや泡立つのでエア抜きが難しいが、洗浄時間の間だけなので徹底する必要はない。



洗浄中の水温はきちんと電動ファンに引き下げられ、85℃以下でバッチリ安定。
この時点でほぼ寛解に向かったと確信した。


あとは洗浄液を排出し、水道水を入れて回しては捨て、入れて回しては捨ててを数回繰り返して泡立たなくなるまで管路を濯ぎます。

あとは途中で止まっているエアコンのガスチャージを済ませ、エアコンONでもなお水温が安定するかを確認しなければ。



余りにもボロかったチャージマニホールドは今回モノタロウのキャンペーンチラシから新調。
1万円もしないものだが、充分に使えるな。

コンプレッサーも止まることはなくなり、追加で1缶半ほど充填すると、しっかり冷えるようになりました。

このあと、
炎天下の中、エアコン全開で往復1時間程度の買い物に出掛け、特に問題がないことを確認。


水温はバッチリ安定。
首を傾げた不可解な冷却不良は漸く完治に至りました。


昔にも似たようなことがあった。
サーモ換えてもダメ、電動ファンも問題なし、ウォーターポンプまで換えたが関係なかった。
最後はラジエターしかないと、コアを取り外したら、銅二層のコアが錆びて腐り倒してたっていうオチだった。

コンデンサーと電動ファンに挟まれてるから、外さないと見えないんだよね。

今回は内部汚れと言う更に判りにくい症例だったが、消去法と、やや思い当たるフシもあったことから、どうにか到達出来た。


色んなトラブルがあるよなぁ。



そんなこんなで、最後にやや手間取ったが無事終わったエンジン換装作業。
古いフォロワーの方からしたら、またやってんのかよ!みたいな感じですが、自分としては毎回これを最後にしようと思いながら作業しています。

完成が盆前ギリギリ滑り込みで間に合いましたが、エンジンの慣らし中は負担を掛けたくないので、秋田へはエブリイで帰ってます。

戻ったら時間を掛けて慣らし運転をしながら、細かいところをゆっくり仕上げようと思います。



秋田からの投稿でした。



altエブリイでも全然帰れるっていう..
Posted at 2024/08/15 10:14:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | EJ20壊して直す | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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