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2015年12月12日 イイね!

走り納め会2015

走り納め会2015恒例の走り納め会。
路面がヤバくなるので11月中にやりたかったんだけど、次男が産まれたり私事で随分ずれ込んで12月になってしまった。

元はといえば、夏の終わりの恒例の運動会をやる予定だったんだけど、直前で見事にエンジンを壊して流れ、組み直しながらにあれよあれよと忙しくしているうちに冬になり、子供が増えて、イマココみたいな感じです。


また油量不足でメタルが流れるとかヤなんで、エンジンオイルくらい替えていこう。
オーバーホール後二回目、アタリもついてそろそろいいでしょ。


ツナギの野郎は実はヲレではなくて、マッキーw
道路で作業してると、必ず通りがかるんだよな。(近所に住んでるし)


「マッキーも走り納め来いよ~。」

「いや~、雪のセッティングにしちゃったんで自分はいいッス。」

「何だよ~詰まらん。」


インタークーラーとかエキマニの話を適当にしてると、
いつかのブログにも登場した、かなり高齢なのにやたらとメカに詳しいご老体が話しかけてきてマッキーが捕まる。

今度は、でかいインタークーラー付いてるね純正じゃないでしょ、から始まって機械式LSDはやっぱりいいよねに続き、スノボとか釣りの話になって、正味1時間くらい付き合ってしまった。

81歳だって。


ヲレたちもこういうじいさんになるんだろうな・・・なんて話で結びました。



集合はいつものコンビニで。

今回は少ないかな~なんて思ってたけど、何だかんだでコンビニで7台。
聖地合流2台の計9台。


簡単なドラミをやってコースイン。
フォーメーションは今回適当に決めちゃったけど、ヲレは今のタイヤがどれだけ踏ん張るのか未知数だったんで、先頭は避けて数台下がりました。

レーサーS204、猪さんGRB、yuu君、だ い GC8、クネGDB、シュンジGDA、ニコチンKE9

まあ、バランス良かったかも。
しかし、ホーム後半のセミウェットが結構危なかったなぁ。

高速区間だからタイヤも冷えちゃうし、音もなく四輪滑ってるみたいなシーンが何度か。


もうタイヤダメかな~と思ってたけど、みんな食ってなさそうだった。
路面か。。


一番奥のシビックが可哀想な顔ぶれw
ぶっちゃけヲレのGCも可哀想の部類だけどね・・・。

ガチの峠組だけでいまだにこれだけ集まれたら、なかなか大したもんだと思う。

そろそろ元気な若手を補充したいところ・・・


居ないのか?若い奴!


給油のタイミングで猪GRBが下がったが、そのままのフォーメーションでNGO突入。
この時期は毎度のことだけど、路面NG。

落ち葉の量が半端じゃないなぁ・・・。


ただ、乾いてる部分が多かったので結構ツブシが効く感じ。


ブッ飛ぶの前提でライン工夫して入り、真っ直ぐ逝きそうになったり、真横にブッ飛んだりしながらも、ギリギリの所で路面に残りながら、関東有数のロングテクニカルを走り抜ける。

この感じが堪んないんだよな。

それにしても・・・ここのコースは特殊すぎるせいか、みんな慎重になりすぎて絡めるヤツが少ない・・・。
最近はクネも控えめになって下がりたがるんで、大体レーサーとyuu君とだ い の三つ巴になってしまう。

この3台で走るのヤバイよ・・・

単独であれば、どんなに路面悪くたってペースのコントロールだけで、きれいに走ることは出来る。

しかし、技術とマシンがほぼ同じ面子で走ると、どうしても千切ろうとするし、追い込もうとする。
限界ギリギリをちょっと超えたところに直ぐ踏み込んでしまうので、タイヤは垂れるし、オーバースピードなので、アンダーオーバーが極端になってくる。

シャーとか言って進入でフロント滑ってまっすぐ逝きそうになりながら、食うところを探してラインに復帰する。ラインが膨らんでるんで後は後手後手で、次の振りっ返しでリヤがアウト側のドブギリギリ・・・みたいな場面がちょいちょいあるw

アクセル抜くと追いつかれるんで、ほぼステアリングだけでのリカバリー。


負けてもいいから抜くとこ抜くのが、生き残る唯一の手段でしょうね・・・



それでも自分をマネージメントしきれないと刺してしまうことになる。

「いま電話あって、NGO入ってすぐの所でみかんの弟が刺したみたいだよ・・タイヤがあさっての方向向いてて走れないって。」

うーむ・・・落ち葉が一番酷いところか・・・GRBが。。



滑りすぎて左リヤをヒットさせたらしく、ロアアーム曲がって鬼トーアウトに。
噛み込んでタイヤが回転しないようだ。

外して曲がりを戻せるようなレベルではなかったので、トーコントロールアームで目いっぱいイン側に調整して、テンパータイヤに付け替えてどうか・・・って所です。


何とか走れそうだねw

唯一の地元組で良かったね・・・さすがにこれで高速は無理です。



まぁ、ロアアーム一本でボディは無傷だったみたいだから軽症ですね。
こんなもんで済んで良かった。

まぁ、厳密にはアライメントも結構狂っちゃったと思うんで、無傷の箇所も再調整。
ハブベアリングは近々お亡くなりになるはずなんで、早めに交換って所でしょうか。





今回目新しいのは、ニコチンマニア白のEK9と、シュンジの青いGDAですかね。

年数を重ねていくとどうしてもメンバーが入れ替わっていくものだけど、今後もやめそうもない奴ばっかりが残ってきたな・・・

どうしても、クルマって金が掛かるからね、金の切れ目が縁の切れ目じゃないけれど、ぎりぎりまでつぎ込んで、借金が増えて、最後にクラッシュして終わり。
みたいな去り方をする奴が多い。
て言うか、殆どがそのパターンではないだろうか。

みんながヲレみたいに、何でも全部テメーで直せればいいけどね・・・

なかなか普通はそうは行かない。
本気になればなるほどクルマは壊れるし、金が掛かる訳だ。

只でさえ、ローン払ってるのに、車検だ、自動車税だ、駐車場だ、自動車保険だと固定費を払い、
走らせればガソリンだ、タイヤだ、ブレーキパッドだ、オイル交換だと出費が増えていく。
それだけで幾らだよ・・・

普通に考えたら、20代とかの若造がまともに払える訳ないよな。

更にちょっとぶつけました、エンジンミッション壊しました、Dや板金屋に預けます、
50万、70万、平気で掛かっちゃう。


もう借金ダルマですよ。


ヲレも若い頃はそんな感じだった。
色々と諦めなくちゃいけなかったし、彼女がいたって結婚どころではなかった。

だから、まず借金を無くさなければならなかった。
まず、死ぬほど働きつつ、金は使わないスタイルを確立する。


そして、走りの頻度を落とした。
毎週とか馬鹿みたいに走っていたのを、月1とかに落とす。

これだけでランニングコストは1/5になり、事故で壊すリスクも1/5になった。

クルマの勉強を狂ったようにして真実を理解し、無駄なチューニングを撤廃した。
クルマ雑誌やショップなどで謳われているチューニングと言われているものの9割が、ビジネスライクな嘘っぱちであることに気付く。

これに気付けるかどうかはかなり大きいw

そして、ここは個人差が出てくるが、クルマの全ての事を自分でやるという事だ。
維持費に金が掛からなくなるアドバンテージは結構でかい。

ヲレは単純だった事と、何でもやればできるといった根拠のない根性論で生きていたので、兎に角何でも自分でやるようにしていた。

まぁ、選択肢がなかったんだな・・・

クルマ辞めるのが嫌なら、自分で頑張って直せ、みたいな感じだったから。

一回辞めて、仕切り直すことが必要な時もある。


そうやって、そこを何とか切り抜けるとね・・・
だんだん金が掛からなくなってきて、楽になっていったりする。

無駄金使わなくなったり、事故しなくなったり、保険料が安くなったり、収入が増えてきたり・・・


昔ほどの勢いはないけれど、炭火のようにじわじわ燃え続け、地味に薪を追加していくようなモードに切り替えていくと、金も使わなくなるし、寧ろ辞める理由も見つからないようなスタンスが見つかります。

最低限のコストでしっかりマシンは維持し、頻度こそ落としているものの、
走りたい時はしっかり走る。

結構楽しいし、やりたいことは全部出来ている。

ヲレは割と今のやり方に満足しているかな。


うまく続けていく方法はみんなそれぞれだと思うけど、やりたいことだけをどんどん優先していくと、必ず破綻していきます。
続けられなくなる理由を一個づつ潰していく作業の方が、実は大事なんだよね。


そういうことがバランスよく出来ている連中が、
ここのレギュラーメンバーとして結果的に残っているんだ。



逆ベンチローターを真っ赤にさせて下ってきたレーサー。
あんなにヤバイ路面でどんだけブレーキ追い込んでるんだよ・・・。

コイツは金が掛かるなら稼げばいいという考え方で、勝つ為にはあらゆる手段も辞さないという考え方。
峠にそういうレースの感覚を持ち込まれても正直困るんだけど、とにかくイイクルマ、とにかくイイタイヤを準備して勝負という生粋のDQN。

大概の奴は一回一緒に走ると嫌になっちゃうんだけど、実際上手いからね。
こういう難しいコースで相手にすると面白いわけ。

正直、ここでいままで負けだなと思ったことは無かったんだけどね・・・
奴が来てからマジ僅差。
世の中には速い奴ってやっぱ居るんだなと思ったもんだ。



今回も結果的に、前後ろ入れ替えてレーサーと2回走った。
大体、向こうは毎回クルマがグレードアップしてくるからね・・・

前々回はBH5(レガシィーワゴン)→下りで何とかちぎる。
前回、BL9(S402)→前後入れ替えても拮抗。
そして今回は、GDB(S204)

この図式だと、もう上りで千切られてお仕舞という絵が容易に想像できる。

ただ、今回はヲレのGCが珍しくイイタイヤ(イレブン)を履いていたことと、レーサーのGDBのタイヤが若干イマイチ(それでもパイロットSS)だった事とが重なって、結構いい勝負になった。

路面が悪すぎて、どっちが前でも貼り付いて終わりって雰囲気だった。


弟君の事故処理後のついでの一本で、レーサーが前になる。
こっちは2名乗車、向こうは3名乗車。
まぁ、逃げ切れないだろうと高を括っていたのは確かだ。

山頂までは千切られずに付いて行く、さすがに3名乗車、ターンインが苦しそうである。
トンネルを抜けて、狭路急勾配の下り。
尋常ならざる猛プッシュを見せるレーサーS204。

上りほど落ち葉もなく乾いているので、かなり無理はできるのだけど・・・
想定していない速度に若干車間が開いてしまう。


「あいつバカか~死にてぇのかよ・・・」


それでも等間隔を保ちつつ、恐らく、最後の30秒という区間である。

クラッシュの多い最後の複合コーナーの浅く誘う左。
狭路の複合ってだけで危ないのに、進入区間にパラパラ杉の葉みたいなのが積もって轍が出来ている。

勝負が決まるとしたらここだと思ったが・・・まさかねと思った。



「あーーーーー・・・。」



隣に乗っていたyuu君と心の中で顔を見合わせたと思う。
レーサーはアクセルを抜かなかったんだ。


∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴: --─- ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵  (___ )(___ ) >>1 ∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵_ i/ = =ヽi ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵☆彡∴∵∵ //[||    」  ||] ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵ / ヘ | |  ____,ヽ | | ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴゚∴∵∴∵ /ヽ ノ    ヽ__./  ∴∵∴∵:∴∵∴∵
∴∵∴∵  く  /     三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
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   ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧
  (   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ 無茶しやがって・・・
   i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ /
   三  |  三  |  三  |  三  |
   ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪  ∪ ∪
  三三   三三  三三  三三

ヲレは抜くしかなかった。

アンダーのセッティングが裏目に出て、フロントの接地感が殆ど無かったんだ。
ていうか、あの状況じゃ行かねーよw


さらに数車身開いた差は、残りの十数秒で取り返すには至らなかった。

痛恨のNGO敗北である。




この時期は路面凍結が怖い気温になる筈なんだけど、湿っぽい空気が入ってきていて暖かかった。
ウエットだった事を除けば、とても走りやすい気候だったね。

危ないだけかと思ってたけど、結構楽しかったな。


やっぱり身体が怖がっちゃうから、危ない危ない言いながらも、一線は超えない。
実際は何十周しても刺すことはないだろう、

若い時ほど追い込まなくなったな、という事だ。


兎に角速く走りたい!という時期は、正直もう過ぎたのかも知れない。
それよりも、もっと楽しく走りたいとは今でも思う。

タイヤのレベルを落としてでも、振り回しながら走りたいとか、
またFRに戻ってもいいなとか、今でもよく思う。


キリがない加速競争には正直乗りたくない。


元々当たり前のことには興味がないんだよね。
速くて当たり前のクルマに乗って、それで速くても当たり前だし、
いいタイヤ履いて速くても当たり前。
人より沢山走り込んで速くたって当たり前だし、

とにかく当たり前の事にはドラマがないから詰まらないんだよね。


だから、ハチロク乗ってた頃が一番楽しかったなぁ~と、いまだに思う。


今となっては、GC8なんて最早ハチロクみたいなもんだからね・・・
18年落ちだし、もうすぐ走行20万キロとかだよ。

それでも充分速いクルマだなと思う。




見渡せばインプレッサばっかりだな。
楽しさと、速さと、安全性と、ユーティリティと、全部揃った夢のようなクルマだよね。

何故かランエボではなくてインプレッサに行きがちなのは、
絶対的な速さだけでなく、ドライバーが選択できる遊びの領域が絶妙に残してあって、運転していて楽しいからだろうな。

一言で言えば、滅茶苦茶安定感のあるFRて感じかな。

ちゃんと5人乗れて、トランクも広い。
その気になれば、ファミリーカーでも通用するし、雪山でも遊べる。

こっから動かなくなっちゃうよなw



今回初めて参加のニコチンマニア君EK9。
関東の走り屋事情を探りに、わざわざ広島から遠征してきたドリフト系ドライバー。

ちょっと後ろに着く機会がなかったから、どんな走り方をするのか見られなかったんだけど、シビックは実際速いからね・・・

よしよし、今度は雪山にでも連れて行ってみようw





もうあとは、幾つになっても卒業できないお馴染みのクズ共であるw
ハッキリ言って変態なんだ。

側溝にハマってスカート覗いてたオッサンと大して変わらない。



最後に自販機の前で、みんなを囲んで思わず呟いたよ。


「いつまでこんなこと続けるんだよ・・・。ざわざわ


まったくその通りである。
もうみんなそれぞれ家庭もある、子供も居る、ハッキリ言って結構いい歳になってしまった。

だけどもう最早、呼吸するとか、メシ食ったり、クソでもしてるだけって位、走ることが当たり前になっている。
死ななきゃ終わらないアイデンティティーになってしまっている。






これがクソ野郎じゃなかったら、何て言うんだよ。

正当化して綺麗事並べられる奴がいるんだったら前に出な、ひっぱたいてやるからw




そんな若手のクソ野郎を僕たちは募集しています。


みなさんお疲れ様でした!

Posted at 2015/12/16 02:48:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ
2015年12月05日 イイね!

GCの不調原因

GCの不調原因次男誕生の帰省から、何だか調子の悪いウチのGC8。

「放射能のせいだろう」などとクネは言ったりしていたが、真面目に原因を突き止めておかないとな・・・。
取り敢えずダイアグからは何も検出されない。
履歴からも何も出てこない。

純正ECUのセンシング網においては「正常」なのである。

ううむ、こういうのが一番厄介なんだよな・・・。


どこかのセンサーが、ログに残らない程度に調子悪いか、
単純にメカニカルのトラブルのみであるか、

消去法でチェックしていくしかないのが現状だ。


ポイントは、レブが引き下げられることなく高回転まで回る。
ブーストも0.5でカットなどという事もなく、いつもどうり過給する。
ピックアップは悪く、重苦しく回転する。
等長エキマニの筈なのに、若干ドロドロと不等長サウンドが復活している。


兎に角、エンジン不調のバロメーターはスパークプラグ。
ちょっと外して状態を見よう。


先っぽでも割れてることを想像してたんですが・・・まさかのシロ。

焼け方も全くもって正常だ。
ひ~、一気に判らなくなったなぁ・・・



プラグコードかなぁ、ストックの純正コードに仮で差し替えてみる。
特に変わらず・・・

イグナイターのストックもあるけれど、最早点火系はシロである気がした。

ううむ、やはり制御系なのだろうか。



この間直したばかりだけど、エアフロも正常品と交換。

・・・やっぱり変わらず。



燃料の制御に関わってるO2センサーを替えてみる。
ここはオープン・ショートといった致命傷になる前に、徐々に性能低下していく部品。

固着が酷く、ネジ山を潰しながら外れてきた・・・。
困ったなぁ・・・こんな18ミリとかのタップは流石にないよ。


久々にアストロプロダクツに問い合わせる。


「M18のPT1.5っていうタップなんですが置いてます?」

「タップはM14までしか在庫しておりません・・・」

「でしたら、O2センサー用のネジ山修正機ってのがある筈なんだけど、それはどう?」

「それなら御座います。」


急いで店舗に買いに行く。

ついでに、つまんないものをいくつも買ってしまいそうになるので、
店舗には普段あまり近づかないようにしていたのだ。



なんか無駄に高いなぁ・・・。
ま、ここはこれからも世話になりそうだし、持ってて損はないか。


ネジ山の齧りが酷く、そもそも修正タップのひと山目が入っていかないので、
超硬歯のリューターで潰れて盛り上がってる部分を軽くさらってから、CRCを使いながら少しずつ捩じ込んでいく。


もらったな。


ストックで持っていたレガシィー用か何かのO2センサーを使います。

同じスバルだからそのまま使えるのかと思ってたら、差込が全然違うじゃん・・・
カプラーオンでいけるように配線を繋ぎ直します。




折角インタークーラーが外れているので、スロットルの真下にあるノックセンサーも替えてしまおう。
この辺は一回も替えたことがない部分。

違ったとしても予防交換だよ。
(中古部品ですけど・・・)




しかし、嫌な位置にあるな・・・手が全く入らない。
インマニのボルトを全部外して、少しずらして漸く交換出来ました。

一遍にやっちゃうと、直った時どっちが原因だったか判らなくなっちゃうな。



そんな心配は一切することなく、何も変わりませんでしたw

かと思ったらそうでもなく・・・直った訳ではないんだけど、ちょっとピックアップが良くなった。
O2センサーが結構寿命だったのかも知れない。


しかし、原因の核心には迫れず。。



ええいめげるな。

リタードしてるなら、遅角してるはず。
点火時期を直接見ればいいではないか!

インプレッサの点火時期をライトで見ようと思ったのは、今回が初めてである。

ポイント式のデスビ調整でもないのに、タイミングライトを取り出すとは思わなかった。
調整できないものの値を見ようという発想には、なかなか行き着かないものだ。


だが、不調かどうかの判断は出来る。



1番のコードを咥えて、クランクプーリーとベルトカバーの刻印をストロボで照らします。
ちゃんと見えるんだろうか・・・。



切り欠きに色すら付いていないので判りにくいが、
よく見ると、BTDC12度付近にチラチラと切り欠きが踊っている。

スロットルを煽ると、40度近くまで進角している。

インプレッサのサービスデータが手元にないが、ターボ車らしい一般的な値だと思った。
点火時期は普通だな・・・問題なし。


制御系もシロっぽいなぁ・・・思ったより難航している。

圧縮でも見れれば、内部でのメカニカルのトラブルが見えてくるんだけど、手持ちのコンプレッションゲージのステムが長すぎて、EJだとフレームが邪魔で測れない。。。

何か普通には乗れるし、乗ってる間に元々こんなもんだったんじゃないかという気さえしてきた。


マフラーの劣化か何かで、ボロボロ音が目立つようになったせいで、
調子が悪いと思い込んでしまったのだろうか。

うーむ・・・


翌週、自分のマシンの最終チェックと併せてクネのGDBの作業も一緒にやってしまおうと思い、昼頃に来いと呼びつける。

クネにGCを試乗させてみたが・・・


「こんなもんじゃなかったかなぁ・・・」

「音は確かにちょっと違うような気もするけどね。」

「そうかなぁ・・・」

「むしろ、前のエンジンよりトルク感があるよ。」

「まぁ、距離の少ないエンジンで組み直したばっかりだからなぁ。」

「いつもGDBと比べちゃうから、GCが調子いいと思ったことないよ。」

「参考になんねーな・・・。」




制御系は、水温センサーを替えるっていう小物が残っていたんだけど、取り敢えず先にベルト周りを見たかった。
ベルトのタイミングズレの方が濃厚な気がした。

最初に組んでから、2度も開けて組み直している。


ズレるにしても理由が判らない。
でも症状的にはそれが一番怪しいのだ。



早く結論を教えてくれ。




カバーを開けて、不穏な雰囲気を感じ取る・・・と同時に安堵感をおぼえるという矛盾。

やっぱりここだったんだ。

ベルトが何かに削られてゴムのカスだらけになっている。
そして何やら輪っかが押し付けられたような痕がカバーの内側に残っている・・・。


「一体何が起きているんだ。」


この辺の部品は全部新品なんだぞ・・・。
真ん中のカバーを外すまでは、主たる要因が見えてこない。

だが、間違いなく原因はそこにあるはずだ。



クランクスプロケを、1番圧縮上死点に合わせる。
コマ飛び防止カバーが接触している痕跡はないようだ。


左バンクはきれいに揃っている。



ああここだ。

ふたコマ開いてしまっている・・・これではドロドロ言うようになるだろうな。
オートテンショナーが機能していなかったのだろうか。

いや、張りは充分に思えた。


そもそもベルトの削れは、一体どこから来ているのだろう。
そう思って観察していると・・・

コロコロ・・・何やら金属の輪っかが落ちてきた。
カバーの端あたりに引っかかっていたものが落ちてきた模様。


これで殆どの原因が判った。


どうも、このアイドラーの内側から外れてきたカラーだということが判った。

何らかの理由で、アイドラーのスプールがホイールで言うところのプラス側にオフセットしてしまったようで、一番外側のカラーのような物が、押し出されてしまったようだ。

外れたリングは、ベルトカバーの中で散々暴れまわり、時にはベルトとスプロケの間に入り込んでベルトをコマ飛びさせ、挙げ句の果てにベルトカバーとベルトの背中の狭い隙間に引っかかってカンナのように削ってしまっていたようだ。


どうやら・・・ネットで出ている激安のタイミングベルトセットの、洗礼を受けてしまったようだ。



取り敢えず、怪しいアイドラーは元々使っていた純正アイドラーに職場復帰してもらい、
ベルトのカスをきれいに掃除して、背中の若干削れたタイミングベルトも現場に戻ってもらいます。

まぁ、ちょっと削れただけだし全然平気でしょう。


春頃までコレで走って、新品のアイドラーとベルトを買って、再び組み直しますか・・・


ちゃんとタイミングとって、組み戻します。
そして、エンジンを掛けて直ぐ元通りになったのが判った。

ボロボロと無様な排気干渉音は消えていた。



ちょっと試運転して戻ってきたクネ太郎が一言。


「50馬力アップw」


そうだよな、これだよな~。
人間の感覚なんていい加減なもんだなぁ。

そして最初にベルトを見ればよかった・・・。




何はともあれ無事完調に戻りましたとさ。

あと、来週末走り納めやります。
ご一緒したい方ご連絡待ってます。



そしてクネGDBは何も出来ないっていうwww

Posted at 2015/12/07 01:13:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2015年11月20日 イイね!

002

002「もしかしたら・・一応病院に行ってきます。」

秋田にいる嫁さんからラインで連絡を貰ってから、実際に生まれるまでに2時間を要しなかった。
実質、病院に着いて直ぐ入院と言われてから、1時間弱で分娩が済んでしまった。
次男が誕生したのだ。

仕事帰りにメールを見て、家に帰る頃には生まれてしまったのである。


相変わらず早い・・・。
急いで向かわねば、という予断が発生する余地すらなかった。

長男の時も3時間程度で早かったが、更なるラップタイムを更新した形だ。


普通は「頑張ってくれ」とか「無事健康な子が生まれますように」とか祈ったりするシーンがどっかにあるもんだけど、ほぼ皆無であった。

いち早く子供の顔を見たいもんだが、退っ引きならない仕事が翌日に控えており、
どうしたもんかと迷う・・・

分娩に何時間も掛かっていて、嫁も現在奮闘中とでも言うのなら、
何が起こるか判らないので、GCで全力で向かったと思うけど・・・気がついたら無事に分娩は完了していたのである。

「明日仕事が終わってからでいいか・・・。」


翌日、帰省の支度だけして朝からGC8で動く。
いちにち成田での仕事だったので、そいつを片付けた段階で直接秋田へ向かった。

もう夜7時を回っていたと思う。


いつもなら、首都高速から普通に東北自動車道だが・・・成田からだと、東関道富里あたりから乗ることになる。
どうやら、北上すると空港の先で圏央道の切れ端が始まっており、西に向かって弧を描きながら常磐道へ連絡しているようだった。

今回調べるまで全く知らなかった。

常磐道で北上し、仙台の先で東北道と連絡するのが最短ルートに思えた。


しかし、何の嫌がらせなのか・・・圏央道も常磐道も片側一車線区間が異様に多く、遅いクルマが1台でもいると延々追い越せない有料低速道路であった。


イライラしつつも、「急いだって仕方がないぜ」自分に言い聞かせながらハンドルを握る。
仙台まではずっとこんな感じなので、気持ちばかり焦っても仕方がない。


日立を過ぎ、中郷SAを過ぎたあたりで、そういやガソリンが少ねぇな・・・高速道路上のどこかで入れないとなとは思っていたんだけど、燃料計が最後のひとメモリを割り込んでいる。

次のGSのあるサービスエリアで給油かな、と思いつつ・・



次もない、


次もない、



ん、ヤバくないか?

次はどこだろう・・・Google先生に聞いてみると、先ほどの中郷SAを最後に次の南相馬鹿嶋SAまでの区間約120kmはガソリンスタンドがない事が判明しました。

多分あとまだ50kmはあるな・・・。


更にもう結構走ってしまっていて正直あと30kmは走れない感じだ・・・。

次のスタンドがあるサービスエリアまで辿り着かないことが走行中に判明する。



「どうしよう・・・怖い。。」




こんな田舎の片側一車線の高速道路でガス欠とか、トラックに突っ込まれて炎上の絵しか浮かんでこない。。。


モモのステアリングを握る手がびっしょりになっている。

冷静になれよ、途中のインターで降りて一般道に出ればスタンドなんて幾らでもあるだろ。
過去の横浜町田ICのランプでのガス欠立ち往生を、思い出して戦慄している自分に言い聞かせる。

あれはループの立ち上がりライン上で動けなくなり、本当に青ざめたのだ。


次の出口で一般道に出ればいいだけのこと、慌てんじゃねえよ。


急いでグーグルマップにリクエストした最寄りのスタンドを目指す。
土地勘がなかったヲレは、この時既に重大な過失を犯していることに気付いていなかった。


実は既に詰んでいたのである。


常盤富岡インター下車。
海側の国道に出ればスタンドのマークが幾つもある。

無駄な寄り道だったが、高速でガス欠じゃ洒落にならないからな・・・。



両側が田んぼの一本径を海側に走らせる。
この先の信号と、線路を越えたらもうすぐ国道6号線が有るはずだ。


しかし、田舎で深夜とは言え、やたらと街中が暗い。
というか、真っ暗ではないか。
民家も街灯も明かりが全く点っていない。

不自然なほど生活感がない。

道路も汚く、砂利や埃だらけといった感じだ。


「何なんだここは・・・。」


スタンドの発見のことばかり考えていたヲレは、漸く自分の置かれている状況を理解し始める。
結局その先の信号機の所で、直進方向は交通規制のゲートで通行止めになっていた。

「この先帰宅困難地域につき通行止」




「帰宅困難地域・・・しまったぁ・・・。」

慌てて外気導入だったエアコンを内循環に切り替える。。




そこはもはや人間が住むことすら許されない「死の町」と言われている処だった。
こんなエリアでガソリンスタンドが営業してるとは思えない。。

もう、緩いコーナーでもガス欠症状が出る程に燃料が枯渇していた。


まずい事になった・・・
原発による深刻な被曝エリアの中核でガス欠などとは、痛恨の極みである。


そもそもこんな所に長時間居ていいのだろうか・・・。
どの位走ればスタンドが営業している街に出られるのか想像もつかなかった。

ましてや深夜11時とかである。



また僕は、これまで経験したことのない新たな戦慄に震えていた。

あと5キロも走れないだろう。
このまま無闇に走り回っても、人気のない真っ暗な市街地の隅で立ち往生するだけだ。



最善策はいったい。。。



冷静に判断すると、常盤富岡ICに戻ることだと思った。

そこまでなら走れる。


兎に角、明かりが灯っており人が居るところに行きたかった。

そして、JAFにガソリンを持ってきてもらおう。。。
それしかないと思った。



何だか外で待つのが嫌だった。
まさに読んで字のごとく目に見えない恐怖というやつだ。

何しろ、福島第一が近すぎる。。

真夜中の青山霊園のど真ん中でJAF呼ぶ方が、よっぽどマシだと思った。


待つこと1時間程で、サービスカーが到着した。
30キロ先の、南相馬からの出動なのだという。

「こんな処ですみません・・・」

申し訳なくなって、サービスカーにおっちゃんに謝ってしまった。
いいですいいです、慣れてますから。
そう言うと、手早くハイオクガソリンを給油してくれました。

同じようなパターンでガス欠寸前になり、ここでJAFを呼ぶというケースが結構多いらしく、三日前にも来たのだという。


そりゃそうだよな・・・


インプレッサみたいにリッター10キロも走らないクルマじゃ、ガソリン満タンで500キロは走れない。
そのうちの120キロメートルとか・・・

最低でもタンクに1/4以上入ってないと走りきれない距離である。


中郷SAの手前くらいで、「ここが最終スタンド」位の看板を出して欲しい所である。
何しろ、土地勘がない所では気を付けないとな・・・。


て言うか・・・もう余程の事がない限り、もう常磐道は使わないだろうな・・・。



常磐道の原発前後区間では、等間隔でまるで気温でも表示するかのように放射線量の表示がなされている。

時間あたり0.4マイクロシーベルトだとか、0.9マイクロシーベルトだとかの表示が続く。
それが果たしてどの程度のものなのか、全く実感がわかなかった。

しかし・・やはりと言うか、第一から最も近い双葉から浪江へ向かう区間での表示が、4.2マイクロシーベルトと最も線量が高かった。

まったく正直な話である。


詳しくは知らないが、自然界にも放射線は存在する訳で、太陽嵐とか天然鉱石、ラジウムやラドンなどからも放射線は出ている。

微量な放射線量であれば、それによって傷ついた染色体は回復するが、回復時に癌を抑制する因子をより多く出すようになるので、少しは被曝した方がいいという仮説がある。
それがラジウムだのラドンだのという温泉施設の健康論に由来するのだが、実はその根拠に関しての証明性が全くなされておらず、何とも言えない。

自己責任でどうぞと言う他ないのが現状だそうだ。


放射線がない世界というものがそもそも存在しない訳で、多いか少ないかというゆらぎの中で生活している訳ですね。
日本の法律だと年間1ミリシーベルトを超えないようにという配慮があるようです。


1ミリシーベルトは1マイクロシーベルトの1000倍。

毎時4.2マイクロシーベルトと言うことは、ずっと同等の空間線量だと仮定して1年間で、
4.2×24×365=36792μSv/h
ミリシーベルトに直すと、36.792ミリシーベルトということになる。


実際の値はこれに多くの係数を掛けなければいけないのだろうが、
何れにせよこの表示板付近では自然界の40倍近い放射線量が存在するということであり、当然住んではならない、入ってはならない、という扱いになる訳である。

これから新生児に会いに行こうという人間が、まったく言語道断の極致である。



JAFのサービスマンにガソリン代と敬意を払って、いち早くこの場を離れます。



それはいいけど、今日はなんだかGCの調子が悪い。
なんかエンジン音が変だし、パワーもない気がする・・・何時からだろう。

ガス欠が怖かったので、かなりの区間を回転上げずにおっかなびっくり走っていた為気がつかなかったけれど、給油をしていざ全開と思ったんだけど、何だかかったるい。

パンチがなくて明らかに遅い。


ううむ・・・またエアフロとかノックセンサーとかかなぁ・・・
何か極端に点火遅角してるか、リタードしてるようなフケの悪さだ。
ミスファイヤ気味なのか、ボロボロと不等長サウンドのような排気音が復活している。
プラグが一本飛んだのか??

水温も油温も正常、というか低すぎるくらいだ。
取り敢えず高回転まで回るし、ブーストも1.3キロまでは掛かる。


若干燃費も悪い気がするが、何だかかったるいという以外は問題なさそうだ。


途中、サービスエリアでプラグコードの嵌りや、各配管、下回りの目視点検を実施するが外観上の不具合は見つからなかった。
ただ、アイドリングに於いても排気のボロボロ音と、未燃焼ガスが濃いような臭いが若干ある。


緊急を要する感じではなさそうなので、取り敢えず無視。
向こう数日間普段の足として使えれば良い。


次の南相馬鹿嶋のサービスエリアで満タン給油をして、仙台の先での東北道接続を目指します。
仙台さえ過ぎてしまえば東北道区間はもう幾らもなくて、古川インターで降りてしまい鳴子温泉から国道108号線に入り湯沢へ方面へ。
山岳路の超高速区間で圧倒的なショートカットを図ります。

北上IC→秋田道→湯沢横手道と廻るよりも30分以上の短縮が図れるのだ。



ただ、秋田の山岳の外気温は11月下旬で既に0度付近。
エンジンを労わっているので、回転は上げられない。
インプレッサみたいな4駆は、思い切って突っ込めないとアンダーでしかないので、
ヌルヌルとフロントばっかり逃げて走りにくい。

抑えると逆に危ない。

エンジンを回さずに車速だけ乗せていくというのは、思いの他危ないものだ。
(じゃあゆっくりいけばいいのに・・・)


山間にボロボロと不調なエンジン音を響かせながら、深夜のひんやりとした夜気を切り裂いていくボロGC8インプレッサ19万キロ。

兎に角数日は堪えてもらいたい。



病院に到着したのは深夜の2時頃だった。
どうせ子供は新生児室なので、寝ている嫁が病室にいるだけだ。

長男の時のように、ストレッチャーを準備してくれていて、到着して直ぐ眠ることにした。
昨晩の生まれたという報告から殆ど眠れていなかったので、限界だった。


泥のように眠った。




翌朝、お義母さんが長男を連れてきてくれて、一緒に赤ん坊と対面した。
ううむ、健康そうでしっかりとした顔つきをしているな。

顔も、長男が生まれた時とそっくりである。


長男も自分の弟という事が理解できるのか、すっかりお兄ちゃんの顔をしている。
たかだか2歳でも、概念を超えて肉親の愛情というものが備わっているようである。

人間というのは不思議だ。






自分から頬ずりとキスをして、カワイイと言った。
そうだよな、可愛いよなぁ。

ヲレの子供だし、お前のおとうとだからな。


こういった愛情表現を、子供は一体どこで学ぶのだろうか、
学ぶというよりは、自分がされてきたことをまた誰かにしてあげようというだけの事なのかも知れない。

何も判らない子供だなどとぞんざいに扱ったら、とんでもない事になる。
こういうのを見るとよく判る。



この晩ヲレは、スチームを使って念入りに洗車をした。


洗車というより除染である。

警戒区域で跳ね上げた多くの夜露が付着しており、不愉快だった。
こんなクルマで退院のお迎えに行くわけにはいかないだろう。


神経質というひとも居るかも知れないが、好きに言うがいい。
新生児の扱いというものには、神経質過ぎるということがないのだ。

そもそも神経質の塊のような嫁が許さないだろう。


長い方の水洗い洗車ボタンを押して、必要以上に下回りの泥を流した。
エンジンルームも丸ごと水で流した。


その水が排水口に落ちて、そのまま下水へ落ちていくのを見てまた不愉快な気持ちになった。。。



今回は初日以外は、嫁さんの実家で寝泊りをした。
もちろん長男が居るからである。

6年前に、脳梗塞で麻痺を残してから大変な思いをしているお義父さんたち。

子供の世話を全て任せる訳にはいかない。
2歳、3歳なんてのは最も手が掛かるのである。
ヲレであっても、一日相手にしていたらクタクタになるものだ。


月曜祝日の連休と繋げたとは言え、会社には無理を言って2日ほど余計に休みを貰った。
5日あれば退院まで居られる筈である。


なんとかカタチになるな・・・。




日中は、長男と一日病室に居る訳にもいかないので、極力連れ出して遊びに行った。


幾らお兄ちゃんと言ったって、まだ2歳だからね。
まだまだ甘えたい盛り、きっとジレンマがあるはずだ。

つまらないプレッシャーを押し付けないようにしないとな。


遠慮して我慢なんてしなくたっていいんだぜ。



「あれに乗りたい。」

建機置き場の脇で止まれ止まれと言う。

しょうがねえな・・・ちょっとだけだぞ。



ああいう建設機械は大体鍵だけ外して、扉なんて鍵閉めないもんだ。
ちょっと拝借しよう。


小松か・・・。
HE(ユンボ)とかホイールローダーの操縦席にのせてやる。

スティックやハンドルをカチャカチャと楽しそう。


もうすぐ雪が降るだろうからね・・・
ホイールローダーにチェーンをまいたり、除雪用のブレードを付けたり、雪寒車の準備をしてあるね。


まもなく秋田は雪に閉ざされます。


退院前日、長男の時と同じように黄疸で軽く引っかかってしまった。
光線療法というやつです。

酷い値が長引くようだと退院も流れてしまうけど、そんな心配は杞憂でした。
翌日、予定通り母子ともに退院。
インプレッサで、長男と一緒にお迎えに行きました。



長男はキッズ用のチャイルドシートに格上げ。
大人に近づいたような気になるのか、小僧も満足そうです。

とにかく全てが無事済んだ・・・。


ずっと天気が悪くて寒かったけれど、子供と二人の時間が沢山取れて良かった。
食事を食べさせて、散歩をして、一緒の布団で寝て。

腕枕で寝ている息子が、うわごとで笑ってるのを見ていて幸せな気持ちになる。



「弟が出来て良かったな。」



何だかその時に初めて涙が零れた。。

本当に良かったな。




翌日には仕事なので、夕方には嫁の実家をあとにする。


この日から強烈な寒波が到来していて、街には冷たい雨が降っていた。
鳴子までの山越えが心配だった。

流石にまだスタッドレスタイヤは履いてきていない。


案の定、雨は雪に変わっていた。
水っぽいのでなかなか積もるまではいかないが、降り方だけは吹雪の様相である。

このまま降り続けたらヤバイな・・・


早めに山越えを済ませて高速に乗らないと。



山はうっすらと積もり始めている。
今日がラジアルタイヤで平気でいられる最終日だったのかも知れないな・・・。

水っぽい雪が路面でジュルジュルと言い始めた峠道を、ボロボロ言わせながら下っていく。


山を下りきっても雨ではなくミゾレだった。
再び古川から東北道に乗る。

仙台を過ぎたあたりから、再びの吹雪に見舞われてしまった。

高速道路の通行量でありながら、うっすらと雪が積もり始める程の吹雪。
視界不良になる程である。


そんな抑えのドライビングが功を奏したのか、不調であるはずのGC8でも古川から無給油で帰宅。
ガス満で450キロ近く走ったな。(それでも9キロ/L位しか走ってないが。)


何が悪いのか・・・帰ったら早く直さないと。

小僧が幾つになるまで乗っていられるかな。

















Posted at 2015/12/06 03:45:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族
2015年11月15日 イイね!

晩秋の北八ヶ岳

晩秋の北八ヶ岳更新する時間がなかなか作れない。
どうも最近自分の時間が無くて辛いところだ。

順を追って書いていきたいのでもう半月も前の話になっちゃうんだけど、何だかんだで今年も登山をしてきている。


悪天候続きの間隙を縫って晴れた八ヶ岳。
アイゼン無しで登れる最後の週だったかもなぁ。

お馴染みの旅の相棒であるコウヘーとの登山だが、実は彼との秋山登山は25年ぶり位の快挙となる。
中学生位の頃に道志山塊のマイノリティ、二十六夜山に登って以来なのである。

紅葉登山への憧れは常に持ちつつも、お互い秋頃が一番忙しく過ごしてきた経緯があってなかなか実現しなかった。


いい時間を過ごしたい、そう思った。




麦草峠から北側の遊歩道を霜柱を踏みながら入っていく。

麦草峠→茶臼岳→縞枯山→雨池→麦草峠

6時間ほどで帰還出来るお手頃定番コースであるが、あまり登山客は居なかった。




最初のピーク大石峠までは直ぐだった。
大岩のゴツゴツした頂は八ヶ岳や蓼科特有の趣である。


そこから30分も登ると茶臼岳である。
展望台からの眺めが素晴らしいとの事、天気もいいし楽しみだ。

久々の登山でもあるので、体力的なポテンシャルと相談しながらペースを作っていきます。




何とも・・・開いた口が塞がらないというような眺望である。




ここまで眺望に特化した展望台は珍しい。
遠くは南アルプスから、穂高や槍ヶ岳を手前に配し、立山や白馬まで見通せました。

絶景です。


もう帰ってもいいような気になりましたw


フィルターや補正無しでここまで青い。

宇宙に手が届きそうだ。

縞枯山山頂付近は、白く立ち枯れた木々が目立ち独特の趣である。
白い木々が帯状に縦走していることから、縞枯山と呼ぶようです。

山の名前なんて最近付けたものではないでしょうから、この縞枯れ現象も酸性雨などの人為的なものではなくて、独特の自然環境の厳しさから枯れてしまうのかもしれません。





かわいらしい青い三角屋根の縞枯山荘。
夏は登山やハイキング、冬はクロカンスキーの拠点となるようですが、季節が中途半端なのか人は疎らでした。
ロープウェイでも来られるので、軽装の方が殆どでした。

山荘には入れないので、直ぐ傍らで年季の入った2243を出してお湯を沸かして食事にします。






復路の途中にある雨池。
渇水期なんでしょうか、本来もっと水量がありそうな池でした。

それにしても、何とも現実離れした美しさです。

写真を色々撮ってみるんですけど、途中で止めました。
どう写そうが無駄だなと。

そのまま切り取れない。

こういうものはそもそも直接観るからいいのであって、持って帰れるものではないんだなと。
冷ややかな空気の中、途方もない静寂と現実離れした美しい原風景。


いま肌で感じたものが全てだと、無言で納得するしかありません。






紺碧の空と、白樺やシラビソのホワイトとのコントラスト。
兎に角天気が良かった。



麓の蓼科周辺は黄金色に染まり、紅葉の最盛期でした。
コウヘーと二人で溜め息を漏らすばかりである。

柔らかい斜陽の中、深い切なさを含有した錦秋の山々の風景は、まるで出来過ぎた映画のワンシーンのように僕たちを包み込んでいた。

こういう時はコーヒーの一杯でも沸かして、目一杯浸り切るのがいいのだ。




とにかく小理屈を捏ねない。


風景を見て訪れる感慨に精神を委ねるだけである。


ヲレ本当は何がしたかったんだっけ、


何が好きだったんだっけ、


こういう時にふと思い出せる。


感じるだけでいいことに名前や理由をつけるから、


それになってしまうのだ。


それにしか見えなくなってしまって、


本質が判らなくなってしまう。


ヲレは特に考えたら駄目なんだ。











いい一日の最後だった。

狙ってもなかなかこうはいかない。





人はたぶん一生苦しまなくてはいけない。

苦しいからこそ人生なんだ。

どこを目指したって、必ず苦しみはついてまわるから、

だったらそれを偽りなく受け取らなければいけない、

なるべく素直でいなければいけない気がする。



だから、たまにはこういうご褒美があってもいい。


小さな一瞬だけど、実はこれが人生の全てなんだ。
そしてそれを累々と積み重ねていくだけだ。


だって結局人生って、
「今」という来し方と行く末との摩擦面しかないのだから。



厳しいありのままの自然が美しいのは、それら全てを内包しているから。



もう今は雪に包まれているでしょう。





Posted at 2015/12/03 01:25:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | far away | 趣味
2015年11月14日 イイね!

茜色

茜色僕は急に出掛けることが多い。

何故か。

それは予定を直前まで何も決めていないからである。
今週は何処に行こう、
来週は何をしよう、

などと、鼻から決まっていればこんなに慌ただしいことはないだろう。

でも、自分ひとりの日の予定など、予め決め付けておいたりしないのが普通だ。
正確には出来ないというのが正しい。


だからそれは何故なのか。

答えは単純。
今日決めたことが、明日も同じとは限らないから。

特に、趣味に関わる自分だけの時間に限っては、自分がその時やりたいことしかしない。
まぁ・・そんなの当たり前じゃんと思うかもしれないけれど、

自分でも呆れるくらい日和見なので、
来週は何をしようとか・・・今から決めること自体が無駄なのである。

今したいことは、今するだけだし、来週したいことは来週になってみないと判らないのだ。
今やりたいと思っても、かなりの確率で来週にはもうどうでも良くなってしまっていたりする。

もうどうでも良くなっていることを、決めていたからというだけで履行するのは流石にばからしいではないか。

自分のやりたかった事に対する条件が、揃っているか否かにも左右されると思う。
単純に天気がいいか悪いかとか、桜や紅葉が見頃なのかどうかとか、身体が疲れてないかどうかとか・・・さまざまだ。

兎に角間違いない!とピンと来た時にしか行動しないので、
ぼんやりした計画ぐらいは自分の中にあっても、履行するか否かは朝起きてから決めるのが殆ど。
朝起きて、空を見上げて「うん、今日は違う」とか言って決めてしまう。

浅知恵が裏目に出易いので、大事な事ほど理論的に決められない。
直感的なひらめきに頼ったほうが上手くいくのだ。


要するに生来の気まぐれなのである。



そうすると何となく判るようになってくる


こんな風景に出会えることが、なんとなく判る。

光とか樹液に向かって飛んでいく虫みたいなもんか。
Posted at 2015/11/18 01:57:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | Nature's | 旅行/地域

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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