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2023年08月11日 イイね!

夏を振り返って

夏を振り返って漸く夏が終わった。

ホントに先週位まで食い下がる様な真夏だった感じだが、10月に入って漸くトドメを差された今年の夏であった。
7月、8月の暑さ・・・会社の忙しさがピークを迎えていた事も相まってフィジカルが限界ギリギリだったな・・・。
会社と家との往復だけで終わる日々であった。

あっという間に9月、10月である。


でもGCの整備はしっかりしておいたので、お盆は何の不安も無く秋田へ帰省できました。


4年ぶりの夏の秋田。
広大な水田地帯と広い空、これが見たかったんだよなぁ。

長時間の運転でもチェックランプの点灯なども無く、失火による加速不良も完治してました。

タイヤも新品ですし言う事ないな。




でも今年はコロナ騒動明け最初の夏休みという事もあって、道路が凄かったな。
いつもなら5時間程度の道程ですが、9時間も掛かってしまった。
夜中の2時に出たのに、首都高の川口線の時点でのクルマの台数が過去イチ。

この雰囲気では、7時前に福島を抜けられないだろうな・・・そう思いながら東北道に入った。
大型連休の高速道路は、6時台のうちにあらかた走り抜けておかないとマズイ。
案の定那須を過ぎた辺りからノロノロ運転になる場所が増え始め、国見や菅生の辺りでも大渋滞が発生することが予想できたので、福島市からE13東北中央自動車道という米沢、山形、新庄と経由して湯沢から秋田県に入るルートを選択。

震災後に13号線沿いに出来た新しい道路で、混まない上に恐ろしくスピードが出せるワープゾーン。
親の仇のような素晴らしい速力で距離を稼ぎ、福島市の分岐から僅か1時間足らずで湯沢市に入れたのはお義父さん達には内緒の話である。




実家の裏山の高台から鳥海山を眺める。

秋田富士と呼ばれる鳥海山。
いつも遠くから眺めるばかりでまだ登った事はない。


今度来た時こそ!と毎回思うものの、結構ガチ登山になるので、しっかり準備してくるのが面倒くさいんだよね。
GCじゃ、これ以上荷物積めないからね・・・エブリイで帰ることになったりしたら登山の準備もしてこようかな。



裏山の高台にはおにやんま君・・じゃなくて本物のオニヤンマが沢山飛んでいました。
スズメバチさえ捕食する日本の昆虫界最強のドラゴンフライオニヤンマ。
今はおにやんま君という虫よけ用のブローチが流行っているそうですよ。


付けようと思っていたマフラーがガラガラ言ってたので、GDB純正マフラーのままだったヲレのGC8。
別に抜けも悪くならないし、このままでもいいかな・・・
カーステレオの音楽も良く聞こえるしw

タコ足やメタルキャタライザーの効率化も別にスポイルしてないし、つくづくマフラーって音だけだなと思う。

ま、その音が大事だったりするんだけどね。




夜になると降り注ぐような星空がヤバイ。
もやもや煙のように立ち上がってるのが天の川です。
実家の家の前でこの銀河。

やっぱり空が澄んでるんだなぁ。

家族みんなで少し見上げていただけですが、結構ヒュンヒュンと流れ星が。
田舎の夜空は普通に凄いなと思っていましたが、あとで調べたらたまたまペルセウス座流星群が最接近していただけでしたww


ひとつだけ捕まえられました。



午前中は宿題をして


お昼には感動的に美味しい白飯を食べて


午後にはお寺にお墓参りにいきました。




今年から地元のサッカーチームに入った次男のれん。
アホみたいにこんがり焼けてすっかりスポーツ少年になってしまった。

かつての我が家系には存在しなかった種類の人間である。

自分も含めて、極めて個人的な趣味に没頭するタイプが殆どのウチの家系から、サッカー少年が生まれるとは思ってもいなかった。
何をやらせても直ぐに出来るし、フィジカルも抜群にいいので向いてるかもな。



久しぶりに訪れた法体(ほったい)の滝園地。
真夏でも完全入水には相当の根性が要る、超冷水の子吉川擁する河川敷である。



めちゃくちゃ泳ぐなw

自然を舐めてはいけないが、水の事故を恐れるばかりで自然と触れ合えない子供にはなって欲しくなかった。
その辺はもう大丈夫と言っていいだろう。





それにしても綺麗な水だなぁ。
飲めるのでは?ってくらい清冽である。

都会で育ったヲレは、子供の頃ドブ川みたいな所に居るオタマジャクシを見つけるだけで大騒ぎをしていた。

たまにテレビなどで見る四万十川や長良川の清流。
川が蒼く透き通っているなんて信じられなかった。
まるで外国の話のように真実味が無い話だったんだ。

こんな美しい川が日本にもまだあると知って、高校生になって川を歩く旅をした。
ただただ綺麗な川が見たかった。

特に魚類が好きだったからね・・・
こんな川面の下にはアユカケが居そうだな・・・とか、
この水系ならオヤニラミが居るかも知れないな・・・とか、
自然豊かな環境にしか生息していない憧れの魚や、生物の生息を夢想しているだけで幸せだった。

自然の生き物が好きなのに、都会の貧相な自然環境で育ったことによるリバウンドがヲレの中の憧れを助長している。
そして、大人になった今もそれが変わらないんだな。




この思い出は、これから彼らの中でどう位置付けられていくんだろう。

これからどうなって欲しいとかは全くないが、自然を尊いと感じる優しい大人になって欲しいとは思う。



実写版釣りキチ三平のロケ地にもなった「法体の滝」。
落差が57mもある豪快な滝で、間近まで行くと迫力に圧倒されます。


滝壺の淵も例に漏れず清冽で深淵。
三平が狙う大イワナが本当に居そうな雰囲気ですね。




子供たちは帰るギリギリまで石を水面で滑らせる「水切り」をして遊んでいました。
あれって何なんでしょう、子供に限らずですけど必ずやりますよねw
投げ出すと夢中になってしまいます。


美しく雄大なこの鳥海エリアの自然ですが、ここから僅か数キロ下った最初の集落が5年後に完成するダム計画で沈むそうです。
この集落(百宅地区)も過疎が進み、住みやすく便利とは言えないエリアではありますが、ダム計画が推奨するような治水や農業用水の確保が必ずしも必要な環境ではないように感じます。

ダムを作って水系を寸断してしまうと、必ずその上流下流の自然環境が減衰してしまいます。
遡上系の魚類は行き来を阻まれ絶滅。
下流はダムによる停滞と栄養分の沈殿で水質が悪化。

世界遺産クラスの鳥海山のブナ原生林と湿地、伏流水によって育まれてきた唯一の自然環境がまたひとつ失われてしまうという事でしょう。
とても残念です。

一時的な雇用促進と建設系のゼネコンとの癒着によるあぶく銭の為に、あまり必要のないダム計画が全国で展開され、多くのかけがえのない自然が蝕まれてきたこの日本。

これはこれで仕方がないと思う人たちの想像力の無さ。
嘆かわしいと思うばかりです。


これだけ山奥なら大丈夫でしょう・・・
と思うような所にまで伸びる人の手による環境破壊。


ここは綺麗なまま残ってくれるのでしょうか。


いつも遊んでくれる従妹のお姉さんたち一家はコロナが出てしまい会うことは出来ませんでしたが、久しぶりに夏休みらしい夏休みを過ごせたかな?

そんなお盆の帰省でした。



キャンプにも何度か行きましたよ。

どうしても忙しい合間で行くんで、道志村とか近場になってします。
何とか土日連休を取ってバタバタ行くんで疲れてしまうかな?と思うんだけど、行くとちゃんとリフレッシュ出来ますね。
人間いろいろやるからくたびれるんじゃなくて、つまらない事をやるから疲れるんだなぁって。

自分がやりたい事、面白い事では疲れない。
達成感で満たされる充実は疲労を残さないですね。
リフレッシュとはやりたい事をする、という気分転換であって、何もしないで家に居ても達成されないですね。



でも、子供たちにとって面白いかどうかは疑問ですね。

少しづつですが道具を揃えていって、自分たちが考える理想の野営、理想の雰囲気に近づいたかどうか、そういう事へのトライ&エラーみたいな要素がある。
大人の遊びかなぁ・・と思います。

もっと料理が上手だったら、キッチン要素をもっと強化してキャンプで美味しいものを沢山作れたら楽しいかも知れないなと思いますが、ヲレも妻も大して得意ではないので簡単に済ませてしまいます。


ヲレはただただ酒を飲みながら焚火の世話がしたいだけなので、みんなが寝静まっても一人で起きて炭を転がしています。

最近のキャンプは道具がかなり変わりましたね。
何でも充電式バッテリーを用いた電気式になっている。

ランタンもLEDになって明るく、テントの中で火災の心配もない。
スマホやSwitchも不自由なく使える。
これくらいの環境が無いと子供たちは大人の遊びに付き合ってくれないのでしょうね。

現在の装備であまり不自由は感じていませんが、今年からようやくコールマンのツーバーナーをお迎えしました。
もっと早く導入すれば良かったなと思う位ぐっと料理がラクになりましたね。
ツーバーナーも色々検討しましたが、やはり道具としての可愛さ、シンプルで手入れがしやすく堅牢と、いろいろ考えるとコールマンになってしまいますね。
多分一生使えます。

バーナーなど火を使うものは相変わらずガスでやりますが、ランタンなどはLEDの物を増やそうかなと思っています。


子供たちも段々大きくなってきましたが、もう少し大きくなったら付き合ってくれなくなるでしょうし、そうすると妻と二人でキャンプになってしまうでしょうから、テントは今のもので充分かな。


スノーピークのアメニティードーム3~4人用というドが付くほどスタンダードなベストセラー商品ですが、とにかく簡単に立てられる事と、比較的に安価なのに品質が素晴らしい事とで全く不満がありません。
セール時には3万円台で買えたりするので、本当にコスパがいいテントですね。

自分はこれにヘキサゴンタープを組み合わせて使っているので、急な雨でも全く問題なく過ごせます。

昔はテントなどと云ったら10万、15万円とか当たり前だったので、安くていい物がたくさん出回る時代になりましたね。




少年たちはどんどん大きくなっていく。

これから自分たちの考えを持って行動し、これからの時代の人になっていく。
私たち親の浅はかな考えなど遠く及ばない、遥か彼方へ行ってしまう事でしょう。

それでも、誰しもがそうだったように、
いつもこころの中心にあるのは、子供の頃の思い出や憧れ。
いまスポンジのように吸収した事が人生の核になっていく。

きちんとした芯があれば、人は強くなる。

何か大きなことをする必要はないけれど、自分の大切なものを人生をかけて守っていける人になってね。


応援しています。


altヲレたち親が出来る事はその程度ですね。



Posted at 2023/10/09 02:21:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2023年08月09日 イイね!

11アルトワークス諸々

11アルトワークス諸々フロントブレーキをベンチレーテッドの新規格化してある11アルト。
移植当初はキットに付いていた中古ディスクと純正パッドでそのまま運用を始めましたが、それでも制動力は元の雲泥の差と言えるほど向上していました。
(各部OHしてパッドをプロμで組んだものと比較してもです)

それ位、11アルトワークスの純正ブレーキシステムは酷い物でした。

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それから2年ほど運用し、パッドやブレーキディスクの摩耗も進み、軽いジャダーを伴うようになった為、新品ディスクと社外ブレーキパッドを奢る事になりました。
漸く移植システムの本来の能力を発揮させようという事になったのです。

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今回も色々積んであるな・・・。

ブレーキローター、パッドの新調の他、ブロアファンモーターも交換。
ブロアファンはブラシが限界なのか、点いたり点かなかったりの繰り返し。
ゴンゴン叩くと回る!みたいな状態です。
新品がもう廃盤なので、中古品を購入しての交換です。

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新品ローターとパッドを交換し、ブレーキフルードも入れ換えます。
これでブレーキは現在のシステムに於ける完調の状態になりました。

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これでそこそこのタイヤに入れ換えれば、かなり良くなるぞ~。

オーナーは走り屋ではないですが、毎日通勤で使う街乗りガンガン派なので、足とかブレーキは常にしっかりしておきたいですね。
タイヤもケチるとクルマ自体が無くなるよ?と言ってあるので、減りが速くてもしっかり食うタイヤを買わせるようにしています。

まぁ、そのお陰でそろそろ所有15年になろうかという所まで来ましたね。
ヲレが近所で面倒を見ていると、どうしても乗れなくなる事が無いので、乗り換えのチャンスが巡ってこないという典型的な例ですね。

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足元から見るとこんな感じ。
配線ごちゃごちゃでやる気を失くします・・・。

手前の内外気循環切り替えアクチュエーターみたいなのを外してどかせば、何とか抜けてきそうな感じ。

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苦労して交換しましたが、これは外れだな・・・。
ゴロゴロ異音が結構目立つ。

外してバラしてみましたが軸の支持にベアリングを使っていないので、軸そのものの摩耗ブレによるブラシのアタリ不良って感じでしょうか。
ブラシの長さは充分でしたので、音さえ気にしなければ送風は出来る。
この時期エアコン無しは厳しい筈なので、取り敢えずコイツで一時的に運用するしかないなぁ。

このまま装着します。
中古品の品質が悪くなったなぁ・・・。

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さて後日。

今度は、随分以前より相談されていた前照灯のアップデート。
バルブをLED化してもぼんやりするばかりでグレアが酷くなるレンズカットタイプの純正ヘッドライト。
これを汎用丸型のマルチリフレクタータイプにしたいというものだった。

確かに旧式のレンズカットのランプにHIDやLEDのバルブは相性が悪い。
明るくはなるものの明確なカットラインが出ることは無く、グレアが酷くて対向にも迷惑ななんとも無様なロービームとなる。
見た目にも前時代的な感じがしまして、これが好きな人も居るかとは思いますが、やはりクルマはヘッドライトが外観の要といいますか、ここがキリっとしてるだけでクルマがきれいに見えたり締まって見えたりしますね。


それほど古いクルマでなくても、ポリカ素材のヘッドランプが経年劣化で曇ってるのを見ると、とにかく古臭く見える・・・磨くなり交換するなりすればいいのにと思ってしまう。

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純正ヘッドランプも、汎用丸型のように光軸調整ネジによる3点支持は似ていますが、位置関係が同じではありませんのでそのままでは付きません。

調整ネジをベースから移動させるのはなかなか面倒ですので、汎用丸型ランプ側の固定穴を開け直す方がラクという発想から、固定具のライトリングを既に加工してあるキットというものが販売されていたようで、今回はそれを購入してありました。

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なので、バンパーを外しこそすれ、車体側で大きな加工はありません。
ただ、長年使ってきたHIDのリレーキットやバラストなどの配線が張り巡らせてありますが、もう使わなくなるので全て撤去しました。

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PIAAの丸形ヘッドライトは新品ですが、ライトリングは中古品の加工品。
しかも、見た目に判るほど加工が雑ですね・・・。

この加工クオリティーで、製品価格プラス二万円程度で販売とは恐れ入りました。
せめてライトリング新品ならあとはアイデア料ってことで納得しても良かったが、リング中古のサビサビの奴で穴あけ加工雑、最後に缶スプレーでシューってやってあるだけでした。

そのまますんなり着くか不安ですが、取り敢えず何とか取り付け。

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矢張り案の定ポン付けとはいかず、殆ど全ての穴を拡大したり、長穴にしたりして漸く取り付け出来たという感じ。
本当に何とかです・・・。

本来上から穴を合わせて押し込み、ぐいと捩じるだけで脱着できる筈のヘッドライトですが、大きく穴開けし過ぎてる所などがあり、光軸ネジを一度根元から取り外し、ワッシャーで押さえて固定しないと取り付け出来ない箇所などがありました。

何かヤフオクとかで販売してるくせに、素人が頑張って加工しました、ちょっと失敗しちゃったけど何とか取り付け出来る事は出来ます!くらいの仕上がりです。。


随分追加工を強いられましたね。


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光軸調整ネジまわりもクリップが割れてたりクタクタだったので、この辺のリフレッシュも兼ねて、新品リングできれいに作り直した方が良いかも知れません。


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点灯チェックは問題なかったので、フロントバンパーを取り付けして違和感がないか外観チェック。

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純正ヘッドライトがバンパー形状に合わせた形になっているのに対して、汎用丸型は垂直に取り付けとなるので、バンパー穴からややオフセットしたような取り付けとなります。
隙間が大き過ぎておかしくないか心配していましたが、全然おかしくないな。
確かに、下の方はややクリアランスがあるけど、元からこんなもんだよと言われれば気にならなくなるレベル。

多分このままでいいな。

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マルチリフレクターも思ったより違和感ないな。
まるで純正のように納まっている。
そしてこのランプ、ポリカーボネートではなくてガラスなのが良い。
紫外線劣化による変色が出ないのがいいね。

加工リングのキットは作りが悪く、無駄に散財した感はあるが、今回の流用アイデアそのものはなかなか良かったのではないだろうか。

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あとは、一度ハズレを引いたブロアファンの再交換。
今度はモーター単体で作動音をチェックしてからの作業です。
バッ直12Vをコネクターの2極間にブッ込むと、静かに勢いよく回る事を確認。

「よし、今度は大丈夫!」

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あとはいつ壊れてもおかしくない25年無交換のリレー三兄弟と、バッテリー横のメインヒュージブルリンクを全交換。
ヒューズ等の金属エレメントは銅や亜鉛、錫などを用いた合金で、長年使っていると緑青などの酸化作用が出てきます。

切れない限り使えるような気がしてしまいますが、抵抗値が徐々に増えてきますので、20~30年に一回くらいは交換しましょうw
(共感性の低いスパンだな・・・)

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あとは室内側足元のヒューズボックスも全部新品に取り換えて、リレーやヒューズ関係のリフレッシュ完了。

色々換えたからと言って体感できるような事ではなく、あくまで保険です。
転ばぬ先の杖。
ヒューズはともかく、古いリレーが怖いんでね。
このバルクヘッドの3連リレーは、右からラジエターファン、コンデンサーファン、EPI(インジェクター)の三つ。
全て品番は一緒です。


あと、失念していたけど、室内側にもウインカーリレーやフューエルポンプのリレーもあったね。
ウインカーはLED対応の物に交換しているので、フューエルポンプのリレーを交換すれば、この辺りは完封かな?

エアコンのブロアファンは良品だったらしく、静かですが風量がかなりアップしました。
そもそもこれまで使っていた物がそうとうヘタっていたらしく、風量最大でもそよ風程度だったんですが、少しづつ弱っていくと気付かないものですね。

風量が正常に戻ったら大分エアコンが効くようになりましたね。
コンプレッサーも昨年新調してますし、本当はエバポの詰まりを予想してエバポ自体も部品は準備していたんですが、ここは大掛かりになるんでね、欠陥が無いなら先送りでもいいかな。


ま、色々やってますが、
古いクルマならではのリフレッシュメニューでした。


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これも随分温めていた部品。
社外のアルミ一体型ラジエター。

結構弄り倒してパワーも出てるエンジンなのでね、街乗りですら結構厳しい水温を何とかコイツでコントロール出来る様にしたい。
純正のラジエターも古いんで、いつパンクするか判らないしね。

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オーナーはモンスターの1.3kpaのキャップを準備していましたが、怖いのでラジエター付属の1.1kpa
のキャップを付けることにします。



LLCの全量は1L弱増量。
元々全量で3L程度なので、これだけでもかなりのカロリーアップです。

これは走って走行風を当てたら結構冷えそうですね。

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それはいいけど、新品なのに漏れが発覚。
ほんの僅かだけどね・・・漏れは漏れです。

上から伝ってきてないから、アルゴンの繋ぎ目に巣があるんだな。
アルミ一体型では割とよくある事なので、組み付け時によく見ておく必要があるんだけど・・・
購入してから一年以上経ってる物なので、保証は効かなそうだなぁ。


結局純正ラジエターに戻し、メーカーに相談すると、保証期間は過ぎてしまっているので無償という訳にはいかないが、2000円程度で修理してくれるとの事。
しかも戻しの送料も負担してくれるようなので、これは対応が良い方ですね。
かなり良心的。

ま、時間が経ってるとは言え初期不良ですからね。

メーカーに送って戻ってくるのを待ちます。


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そして、修理されて戻ってきたラジエターに再び交換します。

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今度は大丈夫!
という事で無事社外ラジエターを装着して、ついでにフォグランプもLEDの巻き型全周発光タイプに交換。
新しいマルチのヘッドランプと併せて、かなりのアップデートになりました。


この状態でオーナーには自分で継続検査に行かせましたが、車検には無事合格。
LEDのバルブもそのままで通検出来ましたね。


「無事車検受かったぜ!」


夜にわざわざ報告にきたオーナー。
そうかそうか、ラジエターは大丈夫だったか?と、ボンネットを開けて軽くチェックしようとすると・・・

何かシュー!とかいって湯気が出てきた!


「は



クーラント吹いてるんですけどww

よく見ると、アッパーホースのラジエターとの繋ぎ目の部分で亀裂が発生し、霧のように噴いている。
ホントに、今のアイドリングでの待ち時間で噴いた模様・・・
何度も何度も脱着してるもんだから、ホースが傷んじゃったんだなぁ。

幸いホースバンドの所だったので、切って詰めて事なきを得ましたが、ホースももう古いかもね。
前回換えたの何時だろうな・・・ヲレが憶えてない位だから10年くらい経ってるかもしれないなぁ。


ちょうどそんなこんなをしてる時だよ、マッキーが通りかかって管巻いてたのは。

「まぁ、切って詰めたから2~3年は大丈夫じゃね?」
「いやいや・・もうダメでしょ、もう結構ブヨブヨじゃないですか。」
「なんかツチノコみたいに変形してるな。」
「もう直ぐにでも交換した方が良いっすよ!
「そうかなワハハ!


結構テキトーなヲレ。

基本出たとこ勝負で駄目なら速攻で対応。
みたいなやり方で来たので、使えるものはギリギリまで使う習性がある。
心配なものをその都度全交換してたら結局クルマ取り換えた方が早いみたいな極論に達してしまうからね。

本当にヤバイ所だけは専守防衛整備で、あとはトラブルが出てから的な感じで軽く構えてないと、古いクルマなんて心配で所有できないです。
ま、水回りは本当にヤバイ部分なので早めに交換した方がいいのは確か。


でもね、まだまだ全然乗れるね、25年落ちの11アルトワークス。
色々考えながら、少しずつ作り直していく楽しみみたいなものはあるね。
等身大の大人のプラモデルですね。


alt別に自分のクルマではないんだが、これだけ面倒見てると愛着はあるな。

Posted at 2023/08/20 14:20:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2023年07月30日 イイね!

帰省前メンテナンス

帰省前メンテナンス毎年毎年・・無駄に思う事がある。

「日本の夏ってこんなに暑かったっけ?」

いつの頃の記憶と相反するからなのか定かではないが、昔はこんなに暑くはなかったろうと毎年思ってしまう。
去年も一昨年も、暑くてあり得ないなどと文句を言い続けてきた筈だが、「今年は特に暑いなぁ」などと繰り返している。

幼い頃の夏の記憶、
夏の夜も網戸と扇風機で充分に過ごせたあの頃を思い出して、いつまでも比べてしまう。

熊谷だの館林だのと数年おきに観測史上最高気温を更新したりはしているので、確実に昔よりは徐々に暑くなってしまってはいるんだろうが、近年の十数年程度は毎年こんなもんだろう。

「今年は殊更にキツイ」とか「もう無理だ・・・」と思うのは、
加齢によるフィジカルの低下が原因なんだろう。


今年が我慢できないのは、要するに齢なのである。
ジジイなんだなぁ。


夏場になったら、昼も夜も家に居る限りはエアコンはつけっ放し放し。
こりゃ、今家の外に出たら死んじゃうかもしれないな・・・などと呟きながらカーテン越しに炎天下の外を眺めたりしてるのが基本になってしまった訳だが、やはりどうしてもやらなければならない時がある。

お盆の帰省前である。
初年度登録より25年目となるGC8の不安要素をなおざりには出来ない。

家族や多くの荷物を載せて走る往復1300キロを、何事もなく走り抜けなければならない。


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エンジンオイルと今回はミッションオイルも換えておこう。

ヲレはオイルはあれが良いとか、これが駄目だとか特別なこだわりはない。
シビアコンディションでの耐久性を考えて硬めの物を入れるようにしている位である。

エンジンオイルは15W-50とか20W-60というようなまるでハチミツのような硬いものを入れているので、放熱性の悪さから油温は高めとなるが、油圧も高めを維持してくれるので問題はない。
古い上にビッグボアエンジンなのでクリアランスシール性を重視しているのだ。

燃費が・・・とかほざく奴はそもそもスバルには乗らない方が良いだろう。
物事を突き詰めるにはには割り切りが肝心なのである。


ミッションオイルなどもオメガだモチュールだと高いものを入れたからと言って手放しで良くなるという事は無い。
高い添加剤が沢山入っているからと言ってそんなに変わるものではないのだ。

トランスミッションのシフトフィーリングは乗り手の感覚によってまちまちなので自分に合ったものを見つけるべきとは言えるが、殆どは基本的な硬さの選択で充分な結果が得られるはずである。

自分は今回はコスパ重視でトヨタの85w-90ハイポイドを使用。
4L缶で3490円。
ギヤオイルの指定は75W-90の場所ですが、人よりハードに使うので保険です。
(ホントは足りない位ですが・・・上は120位欲しい所です。)

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レベルゲージ穴からシュコシュコポンプで注油。
デキシロンのような真っ赤なオイルですね。
ていうか、これデキシロンじゃないかなぁ・・・他メーカーがデキシロンと混同しやすくなるような赤にわざわざ着色するメリットが判らないので・・。

まぁ、表示の硬さに準拠していれば何でもいいさ。

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長年無交換できたクランクとカムのアングルセンサー。

こんなものは突起を読んでるただのマグネットセンサーなんでね、壊れるようなものじゃないしダイアグにも出てないんだけど、壊れるとエンジンが掛からなくなる重要なセンサー。
流石に25年モノなので換えておきます。


近年は色々と不可解な不具合を解消すべく、各センサー類を徐々に取り換えています。
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アイドリング不調や長時間走行でたまにボヤンと点灯するチェックランプ。
ダイアグはISCVを示すものの、ISCV自体は点検で不具合が無いという泥沼症状。
「ニュートラルスイッチではないか」という指摘が以前あったので、今回ついでに替えてみよう。
昔壊れて一度替えた記憶があるが、8~9年前の話である。


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クランク/カム角センサーは上から見えるので交換は訳ないが、ニュートラルスイッチはミッションの脇に付いてるので潜らないとダメ。
だがまぁ、外は37℃オーバーの気温・・クルマの下に潜ってる方がラクである。
ややクルマの外に出ているくるぶし辺りがジリジリと焼けるのが不愉快に感じる位である。


工具は19のスパナとかで充分交換出来ます。
ついでに隣のバックランプスイッチも交換すれば良かったな。
これも廃盤になると面倒な部品で、壊れて部品が手に入らないと適当な代替手段がない。
その昔、バックランプの点かない(インヒビタースイッチも手に入らない)アメ車を通検させなければいけなくて、バックランプスイッチなるものを作った記憶がある。

バックに入れたらスイッチを押さなくてはいけないなんて馬鹿げているww


汗が滝のように噴き出してくる。
30分おきに家に帰ってアイスを食ったり麦茶を飲んだりしてフィジカルを立て直さなければ続けられない。

オイル2種にセンサー3つなど直ぐだろうと高を括ったが、屋根下駐車の妻のクルマと入れ替えて作業すれば良かった。

ダメージが大きすぎる・・・今日はもう出来ない。


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まだ交換部品が残っているので、翌週の日曜日も作業。
再び地獄の炎天下で・・は、やめとこう・・・天気が怪しい。
熱中症になる様な炎天下かと思えば、急に滝のようなゲリラ豪雨が降ったり極めて不安定な天候です。

素直に妻のクルマと入れ替えて屋根下の駐車スペースで作業します。

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因みにこの日は午前中は下の子のサッカーの試合があり、午後イチで予約していたタイヤの交換。
前回に引き続きAR-1の続投です。

鬼グリップでいかにも持たないようなタイヤパターンのAR-1ですが、自分のライフスタイルで3年持ちましたね。
それでもまだ食ってる感じではありますが、山が3分を切った辺りからタイヤノイズがかなり大きくなってきます。

ゴーゴーと、ハブでも逝ったのかなという感じの騒音が出始めますね。
交換の合図といった感じで判りやすいですw

前回は225/45R17と、幅重視でGDBと同様のサイズを使ってみましたが、やはりややハイギヤード化してしまい、2速メインのテクニカルのコースで失速。
コーナーは踏ん張れるけど立ち遅れるみたいな微妙なセッティングになってしまった。

やはり純正クロスを活かすには標準サイズだなぁと実感しました。

なので、今回は215/45R17これで2速ドンピシャが戻れば羽根も帰ってくるかな?(云う程走ってないんだけどね。。)


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まぁ、帰省にタイヤも大事なんだけど、
そろそろ特に心配だったのがフューエルポンプ。

記録では前回の交換は12年前で、14万キロ時に中古のGDBポンプに交換している。
確か2~3万キロ程度使用のポンプを11万キロ使った訳だからまたまた14万キロ程度使った訳だね。

そろそろ怖いです。

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久々に開けたら埃だらけ。
燃料タンクにゴミが入っても嫌なので、きれいに掃除をしてから交換作業に入ります。

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室内用のほうきで大分きれいになりました。

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ホース類を外す前にフューエルコックを緩めて内圧を逃がしておきます・・・と思ったけど、最近緩める時にシュッって言わなくなったな。
ホース、もしくはパッキン類の気密が保てていないんだろう。

ポンプ天蓋のパッキンでなければ、給油口とタンクを繋ぐホースかもしれない。。

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久々対面GDBCフューエルポンプスペックC旋回チャンバー付き。

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ゴミや部品を燃料タンク内に落とさないように慎重に作業。

言うまでもなく火気厳禁。
静電気でも引火するので、充分にボディーアースを意識し、出来る事なら冬場は避けた方が無難。

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社外の安い高流量ポンプは数多あるが、まずストレーナーを新品にしたい事と、社外品のストレーナーが旋回チャンバーに適合するかという問題があり、面倒を避けるために同じGDBC純正燃料ポンプを新調しました。

信頼の純正部品。
取り敢えず次回があるなら40万キロあたりまで無交換で行けるでしょう。
(ホントにありそうだな)


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EGRのホースなんて蒸気しか通ってないので取り敢えず無視。(タンク降ろさないと交換できなさそう)
カプラー接続の圧送側のホースも特殊なんで、そのままポンと交換できるリターンホース(Φ8)だけ換えてポンプを元に戻します。

交換できなかったホース類はその内部品を揃えておいて、タンクを降ろして交換するようですね。
フューエルコックも汚いし気密が怪しいから新品にしたいな。


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午後3時から始めて、何とか2時間以内に終わったな・・・

日曜日はロピアに買い物に行かないといけないんだよ。
5時前に行かないといつも買ってるウインナーが無くなってしまう。。

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途中から強烈な土砂降り。
屋根下でやってて良かったぁ~(それでも結構吹き込んで来たけど)


最後にエンジンを掛けて漏れなどがないかチェックしてから、室内側の上蓋を閉めます。雨の吹きこみやや濡れてしまったリヤシートを拭きあげながら元通り装着し、この日の作業も終了。


この後も帰省数日前に、自宅前で11アルトのラジエターホースの水漏れを対応している時に久々に通りかかったマッキーと雑談。

道端でいろいろ益体もない事を話していたが、GC8の高負荷時の失火症状の話になった。
本当に全開くれた時にしか出ないので大して困らないが、流石にあれでは走りには行けない。
黒煙が出るので点火系だと踏んで、点火を司るセンサー類も色々換えてみたが症状変わらず。
色々換えて一時直ったように見えたが、気のせいだったな。
やはりまだ失火するんだよ・・と。

センサー類ならやはり自己診断で出るだろうから、違うんだろうな・・・プラグもイグニッションコイルも替えたし、イグナイターも良品に換えたが変わらずだ。


点火じゃないのかもと思い、丁度潮時だったフューエルポンプもこの間の日曜に換えたばかりだが、全開チェックはしていないのでまだ判らん。

「だいさん、やっぱりそれ点火系だと思いますよ~、知り合いのGC8も似たような症状でトラブルシュート半ば諦めてて数年放置だったんですけど、スパークプラグの交換で直りましたよ。」

「そうだよな・・黒煙出るなら失火だよな。。」

「ターボ車って、ブースト掛かった時にあり得ない程燃焼室が燃料でびしょびしょになるんで、点火が弱いとカブったみたいになって失火するんですよね~」

「だよな・・・でも他に点火系で疑わしい所って何処だ・・・?替えてない所って言ったら・・・もうあとはプラグコードくらいか・・・」





最近ではないが、いつだったかNGKのハイパフォーマンスケーブルに交換していたもんだから、候補には入れてなかった。
それがいつだったかと調べてみると、軽く10年以上たっている事が判った。
候補から外せない位古いな・・・。


取り敢えず、最後まで特に問題なく使えていた純正のプラグコードを引っ張り出してきて交換してみる。


あれ???

明らかに何か違うな。


重だるく回るのが当たり前だと思っていた低回転域が全体的にシャキッとしたような明瞭なふけ上がり感。
しかし失敗したな・・・フューエルポンプ交換時にアイドリングの確認だけで負荷運転をしていない。

こう明らかに違った時にどちらの交換で変わったのかが判らない。
でも燃圧の低下だけでは、足りてる領域での明らかな違いは判らんか。
やはりプラグコードの劣化によるリーク、もしくは抵抗の増大による点火不良を引き起こしていた可能性の方が大きいな。

ていうことはもしかすると・・・


ここ最近失火症状は悪化していて、ちょっと大きめにガバッとアクセルを開けるとすぐバババッと失火して吹け上がらなくなっていた。
確実に症状が出るような踏み方をしてみる。


しっかりブーストが掛かり、澱みなくなくふけ上がっていく。

あ、直ってる。


プラグコードだったのかよ!


何度も似たような条件で全開で踏んでみたが、症状は出なかった。
完治したものと思われる。
何ならたまに出るハンチング症状も収まっている。(たまになんで判らんが。)

ううむ・・・灯台下暗しというか・・・
なまじっか知識がある分だけ、振り回されてしまういい例だな。
ダイアグに出ないものを一生懸命疑って掛かって、結局ECUは正しかったことになる。

要するにもっと簡単なアナログな部分から攻めていけば早かったのだ。

チェックランプで管理していないスパークプラグ、プラグは替えて間もないならプラグコード、と順に見て行けば良かったのだ。
イグニッションコイルから上流は全てECUが検閲をしている。

点火が原因でアイドル不調などになれば、ISCVやエアフロメーターなどがダイアグで誤検出される。
そんなことは散々これまで経験して知っている筈なのに、随分と遠回りしてしまった。

やはり機械とは素直な物なのだ。


たまたまとは言え、マッキーと話をしていなかったらもしかしたらと思わなかっただろうから、もう少し気付くのが遅れていたかもな、GJだぜマッキーwww

やはり知見がある人間とたまに情報交換する事はいい事だな。
自分の考えだけだと煮詰まってしまうものに対して新しいヒントを示してくれる。
やはり持つべきものは友達だぜ。


これでまたひとつ問題が解決し、不安なく秋田帰省を迎えることが出来ました。

altやはり点火は大事だな、失火しないだけでなく全体的にエンジンがシャキッとした感じがします。
Posted at 2023/08/16 05:12:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2023年07月16日 イイね!

KSRのクラッチ

KSRのクラッチ多少お話は前後しますが、KSRの近況の話。

ウチにお迎えしてそろそろ10年になろうかというKSR。
2ストロークエンジンの初期モデルで、初めは50㏄の甲種ナンバーでしたが、オーバーホールの部品が廃盤になった事から、まだ部品製造のある80㏄に載せ替えました。

0.5ミリオーバーサイズピストンで完全OHを実施し、もう4年目になるのかな。
細かくトラブルの改修などが発生するものの。
エンジンは快調で、毎日の通勤で活躍しています。

alt
載せ替え当初からですが、フルスロットルでやや滑り気味のクラッチ。
いい加減オーバーホールする事にしました。

ギヤオイルとLLCも抜き取って、クランクケースからクラッチカバーを取り外します。

alt
alt
ペダルや、クラッチとスロットルなどのケーブル類を分離し、エンジンオイルのホースなど邪魔なものを取り外します。
M5のボルトをぐるっと取ればクラッチカバーは外れます。

ガスケットは紙なので再使用は不可。

alt
スプリングを抑えているセンターのプレートを外すと、クラッチハブを固定しているセンターボルトが見えてきます。

コイツが取れればフリクションプレートやディスクが全バラになります。

所が、楽にインパクトで始末しようと古い12角のソケットで挑んだのが良くなかった。
ギュルギュルと嫌な音を立てて空回りするインパクトソケット。


ただでさえ頭の浅いボルトなのに、軽く舐めてしまった。
ボルトはM10の細目で高トルクなのに、12ミリ頭という特殊ネジ。
しまったと思い、ほぼ新品の6角のソケットに付け替えて再び挑むが、しっかり着座させて押さえてもカムアウトしてしまう。


「しまった・・・コレは駄目だ。」


こんな所のボルト・・・取れなかったら、エンジン全損だな。
ひんやりとした汗が頬を伝う。

もう正規の方法で回すことは無理だ。
サンダーなどでボルトの頭を破壊出来ればいいが、クラッチハブの奥にオフセットされた所のボルトなので削り切ることも出来ない。


「ナットツイスターしかないな」



ナットツイスターを知っているだろうか。
舐めて山が無くなったボルトやナット、キーアダプターが紛失したロックナットなどを逆回転に締めれば締めるほどに食いついて外してしまう荒業工具である。

舐めたジェラルミンナットか何かを外す用で以前数種類買った記憶があるが、17ミリとか19ミリとかホイールナット用のセットだったと思うので、頭12ミリのボルト用は多分無い。

急いで近所のアストロに電話してみると・・今は各サイズ単品で在庫していますとの旨。

alt
取り急ぎ買ってきたナットツイスター。
締結トルクが高過ぎて、残り代を潰してもなお空回りするようならもうお手上げです。

alt
クラッチハブは供回りしてしまうので、自作した専用工具で押さえ、タイダウンベルトでしっかり固定。
ちなみにこの治具は昔インプレッサのTY75系ミッションのフロントデフのバックラッシュ調整リング用に作った物で、スタッドの穴位置を動かすことで3点の支持径を微調整出来る様にしてあります。

これで勝負だ。


12.7のしっかりしたスピンナハンドルにソケットをセットし、片手は頭を抑えながら垂直直角を意識してグググッとトルクを掛けていきます。
失敗の許されないワンチャン勝負。


ぐにゃり


ソケットが食いつく感触が思いの外軟らかく、
これは無理なのでは?と思ってしまう。
そのまま畳み掛ける様にハンドルを回してゆくと、ボルトそのものの締結トルクの壁にあたった感触があり、一気に回し込む。
更に少し「ぐに」という感触のあと、一気に軽くなった。

一瞬どっちだか判らなかったが、ボルトは音もなく緩んでいた。


「よし来たぜ!」

「ざまあみろクソが。」



思わず口汚い勝鬨をあげてしまう。
久々だが勝算の低い勝負であった為、まずこれは大元である初手の不手際を反省しなければならない。

12角のソケットも良くなかった、インパクトも良くなかった、
緩んだことは結果オーライではあるが、大幅な時間のロスを生むことになった。
初めからしっかり回り止めを意識し、確実な工具で勝負すれば一発で終わっていた仕事である。

alt
こう、座金が大きい奴は高いトルクで締結している。
気を付けないとな。


特殊なサイズの為、代わりのボルトが無い。
「月内なら送料無料だよな・・・」
そう呟きながら急いでモノタロウで注文する。
無料だろうが有料だろうが、迷わず注文するしかないのだが。




なか1日でボルトは届いたので、仕事終わりに作業を続行。
組み戻すだけなので緊張の場面がは無い。

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ガスケットのカスを丁寧に除去して、クランクケースの内部を掃除。

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あとは新品部品で組み戻すだけです。

クラッチ板は、フェーシングのくっついたフリクションプレートとスプリングだけを交換し、ただの金属板であるフリクションディスクは再使用します。

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クラッチ板を組み込んでセンターのボルトを締め付け。
ダイアフラムスプリングと抑えのプレートを取り付けたら、新しいガスケットを合わせてカバーを戻します。

カバーを付ける前にクラッチのダイヤフラムを押すリフターがカバー側に付いているか確認。
嵌っているだけなので、よく脱落しています。


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あとはペダルやクラッチやオイルポンプのワイヤリングを戻して調整。
オイルポンプのオイル供給ホースが空になってしまっていてエア噛みが大きいようなら燃料はやや混合でスタートした方が無難でしょう。

上手く充溢しているなら特にそのままでも大丈夫。(だと思う)

ギヤオイルとLLCを入れてエンジンを掛け、オイルや水漏れがない事を確認したら、作業は終了。


通勤で使ってみると、高負荷時にまだ滑る様な感覚がある。。
純正って元々こんなもんなんだろうか。

湿式多板クラッチなので、初期の馴染みが出るまでは若干滑るのかも知れない。
滑るとは言っても交換前の状態とは比べるべくもなく、しっかり車速を引き上げてくれるようになった。
もう少し馴染めばもう何の不満もないレベルになるのでは?


と、期待して結果に対してこれ以上深堀しない「だい」なのであった。
(いつもじゃん!)



さて、話は変わるが、
長年外装的な事は色変えのみに留め、交換してもステップペダルやミラーくらいのものであったが、フェンダーレスキットくらいは付けたいという人並みの願望はヲレにもある。
だけど、沢山出回っているものはLEDテールのものばかりで、30年前のレトロマシンには若干合わない。

alt
そんな中でちゃんとソケット電球テールのしっかりしたキットで安いもの(\5.890-)を発見したので思わず購入。
これだけだとリフレクターが付かないのでデイトナのスリムリフレクター(\1.890-)と併せて注文しました。

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フェンダー自体は外してキットを取り付けるだけで訳ないのですが、もともと社外のウインカーが付いているので、これが位置関係的にそのまま付かない。
ので、家にある廃材からL字のステーを切り出して、急遽準備しました。

alt
お、やっぱテールがシュッとしてカッコ良くなったな!
ランプの光り方も好みの感じだなぁ。

ナンバーステーの角度を気持ち跳ね上げようと思って、装着前に若干曲げて角度調整したんですが、取り付けしてみたら跳ね上げすぎちゃったかな・・。
でもまぁ、立ち位置位の高さから見るとそうでもないのでこのままでいいかw

このままの状態で通勤に使ってみまして、一度白バイが真後ろに付く様なシチュエーションがありましたが特に何も言われなかったので・・まぁギリギリ有りかなw


そんな事よりリヤタイヤがもう終わってるので、そろそろ頼まないと。

このバイク・・KSRって以前に、2ストロークエンジンのバイクが殆ど走っていないので、すっごくジロジロ見られます。
マフラーノーマルなのに、凄いやんちゃなのが来たと思われて、コルク被ってワンワンフカしてる小僧が黙って後ろに付くっていう威圧感。



まぁ、一周回って誰も絡んでこないので安全と言えば安全ですwww

alt久々に中型を買おうと思ってますが、やっぱKSRは手放せないな。

Posted at 2023/08/19 17:45:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | KSR生活 | クルマ
2023年05月03日 イイね!

ゴールデンウィーク帰省

ゴールデンウィーク帰省2023年5月連休、妻の実家である秋田県湯沢市へ。
漸くコロナ騒動も落ち着いて、本当の意味で気兼ねなく帰れた気がします。

多くの国民が大移動する大型連休での移動。
必ず深夜帯での出発にすることで渋滞を回避してスムースに帰れていましたが、やはりと言うか、明らかにここ数年で一番クルマの数が多かった。
いつもなら午前3時出発でも7時には古川ICを降りられていたんですが、菅生PAの辺りから混雑に捕まり、古川ICを降りられたのが9時を回っていました。


それでも最も早く着いた方でしょうね。
あと一時間遅く出ていたら蔵王の手前くらいで本気の鬼渋滞に巻き込まれて歩いた方が速いようなペースになって時間が読めなくなる所です。


給油と休憩の為に菅生PAに寄りましたが、トイレ休憩などを済ませている内に給油待ちの車列がPAの入り口の外まで伸びてしまい・・・まさかバックで入口の外まで戻る訳にもいかず、ここでの給油を断念。
まだ本当のギリギリという訳でもないので、次の鶴巣PAまで行って給油しましたが、ランプが点いてからの40キロの距離はややドキドキしますね。
(ガンガン踏んで帰った時なんかは菅生でガス欠寸前だったりするので・・)



妻の実家は秋田ですが、県南の湯沢なので宮城県から山越えでショートカットする方が速い事を知り、北上ICから秋田道というルートを取らなくなりました。
100km超の距離がただの峠道なのでね、場合によっては高速道路上よりハイアベレージが取れる楽しいルート。

近道もそうだけど、ただ峠が走りたいだけなんだよね。
冬場も冬季閉鎖にならないので、長い雪道区間となる貴重なルート。
自分が峠にもサーキットにも大して行かなくなったのに、未だに運転感覚が変わらずにいられているのは、年に数回のこの自宅秋田間の往復があるからではないかと思っている。

どんだけ飛ばしてんだよって思われるかも知れないけれど・・・まぁ、飛ばしてんだけどね・・・
自分の感覚での危ないとは思わない範囲での走り。
家族も乗せているんで血眼になって走ったりはしない。

自分はそもそも血眼になって走った事なんて、これまでにないかも知れない。
安全運転てのは一括りに定義できないと思うけど、交通法規を順守していれば絶対安全というものでもない。



トラフィック上で自分以外のものは一切信じないという事が一つの信念というか、ルールとして持っているので、自分自身がその時その時に感じる最善手の積み重ねが安全運転なんだと思う。
状況把握が遅れるようだと全てが後手になり悪手に繋がるので、そういう時は集中力不足を疑って運転しない事にしています。

その最善手を途切れさせずに打ち続けられるリズム感こそが、その人の運転そのものであり、どれだけ常に二手三手先を読みながら運転できるかがその人のスキルであり運転の余裕だと言える。
その自分で刻むリズムの中で、一番敏感に感じ取りコントロールしなければいけないのは車速でも回転数でもなく、路面を掴むタイヤのグリップ感であり、ハッキリ言ってそこだけではないかなと思っている。


加速も、ブレーキングも、旋回も、
全ては荷重移動による四輪の(単車なら二輪の)グリップ力のコントロールとマネジメントによる線で繋がっており、切り分けることは出来ない。
四輪で100%しかないタイヤのグリップ力をいつどこに何%分配するかという事を、それぞれにフェードインフェードアウトを繰り返しながら回すようにコントロールする。

これがきちんとできていればクルマがほぼ支配下に置くことが出来、殆どの不測の事態にも対応することが出来る。



とにかくまぁ、傍目にはぶっ飛ばしているようには見えるんだけどね、絶対に大丈夫と思える範囲でしか踏んでいないという事。
確実に出来る事しかしてはいけない。

それが運転者の鉄則なのである。


まぁ、それは30年かけて培ってきた事故しない為の自分のルールであって、品行方正な法規順守者であるとは口が裂けても言えないですけどねw



高速道路上からエンジンチェックランプが点灯していた。
3時間以上の運転時間と長いエンジンブレーキなどがきっかけに点きっ放しになる場合がある。

これはISCVによるチェック点灯でフェイルセーフモードになっており、アイドリングがやや高めで固定となっていて高回転域での変化は特にない。
エアフロメーター不良でのフェイルセーフモードのように鬼リタード仕様になって4千回転以上回らないというような事もない。

ただ、一度停車して一度キーオフにすると消灯し元通りになる。
何が原因なんだろうな・・・実際にアイドリングでハンチングも出るんだけど、安定している時もある。
ハンチングはISCV自体の実際の不良というよりも、ISCVの水路にエアが噛んでいることが原因なのでは?と思っていて、ヘッドガスケット抜けによるウォータージャケットへの排気混入が最近顕著になってきたので、高い位置にあるスロットルやISCVの水路に水が通っていない時があるのだ。
チェックランプの点灯がこれに関係しているか判らないですが、エンジンを直してからでないと良否判断が出来ない。
(ちなみにISCVの端子の抵抗値は規定内なのだが)

まぁ、EJ20KのISCVは廃盤なんでどうせ買えないんですけど・・。



四年生と二年生になったウチの小僧ども。
実家の裏山の八重桜がきれいだったので一緒に撮ろうと思って連れ出しました。

こんなにデカくなってきたのに、未だに一緒に風呂に入ろうだとか一緒に寝ようだとか、隣に来て一緒にテレビを観ようだとか、甘ったれの二人。
次男なら解るが、上の子の方も相変わらず甘えてきます。
今はまだ可愛らしいからいいけれど、、

この調子だと中学生くらいになっても一緒に寝ようとか言い出しかねないな・・・。



兄弟二人も仲が良くて、いつも一緒に遊んでます。
二歳違いで男の子の二人兄弟というのはバランスがいいのかも知れないですね、年齢的にも性別的にも、ギャップが殆どないので二人で勝手にずっと遊んでます。

性格自体は全く違うんで見ていて面白いですよ。

潔癖優等生タイプの長男と、ガサツな昭和系男児タイプの次男。

二人とも性格は人に優しいのですが、表現方法が違って、
長男の「創」は相手の気持ちを汲んで合わせていくタイプ。
次男の「蓮」は、余計な事をせずに静かに身を引くタイプですね。
カメラを向けても、自然に笑えるのが創、顔が引き攣ってしまうのが蓮。


創の、相手の顔色や出方をよく見ているような所はヲレに似ているんだけど、ヲレは神経質ではないんだよね・・・適当。

雑な所が蓮に行ったのか。


こうやってみんな違っていくんですね・・・面白いなぁ。



2日目は天気が良かったので、隙を見てひとりでカメラ持ってドライブ。
畑の脇などに植えられているピンク色の八重桜がきれいで、見つける度に停まって写真を撮ってました。

こういうのがいい。




ひとりで気儘に走り回って、遠くにチラッと見えた一本の桜やきれいな山並みを見て、Uターンしたり知らない路地に入って何だか良さそうな雰囲気の場所を探す。
誰かが隣に乗っていたら、「どうしたの?」とか「何処に行くの?」とか言われるような事だが、ほんの些細な事の為に誰に気兼ねすることなく自由に動き回る。

遅れ馳せながら先日観た「ボヘミアンラプソディー」に感動して、急いでまとめたクイーンの楽曲のファイルを大音量で聴きながら、窓を開けて田舎の山間部を走り抜ける。

まだ雪渓が残る峡谷エリアまでGC8を走らせる。

風光明媚な景勝地。
好きな音楽を聴きながら、自分のクルマで気儘に走り回る。
クルマが好きな人間にとっての最も幸福な時間と言えるかもしれない。

年に何度も訪れない貴重な時間である。






今年で所有19年目になるヲレのGC8。
後期フェイスを移植してはいるものの、バージョンⅣのSTIでRAである。

散々酷使してきた割に、ご老体と言うほどボディーなどもヤレてる感じはなく、
エンジン完調ならかなりのパフォーマンスを発揮する現役機である。
ま、エンジンがそろそろヤバい(オイルがかなり上がる)んだけど、作り直してる暇もなかなかないので、騙し騙し乗ってる感じです。
でも踏めば回るし、パワーもまだ出てる。

シムスの等長エキマニとメタルキャタライザーが奏でる揃った排気音が新緑の秋田の山々に木霊している。
音に合わせてついつい踏み込んでしまう。


EJ20など設計の古いガソリンエンジンだ。
3Sや4G63のような低速トルクもないし、ターボパワーで持っていき漸く高回転で使えるようになるピーキーなエンジンである。
燃費など2Jより悪いくらいだ。
シャーシへの搭載もフロントミドシップを意識し過ぎていて、フロントの接地感が足りない。
旋回性はいいが、安定感が足りない。

エンジンにしろシャーシにしろ、4WDとは思えないようなピーキーさがあるのがGC8インプレッサの特徴である。
ただ、そのお陰でFRのようなクイックさがあるのもGC8である。


最近のクルマと比べたらパワーもスタビリティーも何もかも劣っているのだが、ステアリングから伝わってくるダイレクトなインフォメーション、エンジンからビリビリ来るうるさいほどの吸排気音、ギュルギュル唸るデフやトランスミッション・・・ヲレが運転しているんだなぁ、と五感で実感する醍醐味。

これが最近のクルマにはない唯一の特権と言えるかもしれないな。
相変わらず運転が楽しいクルマですね。


割とシンプルなインテリア。
コラム上のブースト計と1DINに連成計を入れている以外は殆ど何も付けていません。
拘りは前のクルマの時から使っているルーバー取り付けの缶ホルダーと、豆電球のマップランプですかね。
ドアウインドウがクルクルメカなのも、アナログ過ぎて壊れない所がいいw


全てが等身大で、何があっても自分で何とか出来そうな感じがいいね。


何か久々にクルマに乗ったなって感じがしました。
そうそうこれだよ!って。

日々忙しいのはいい事なのかも知れないけれど、忙し過ぎて発信出来なくなってきている。
いつも表現者でありたいと思っているのに、なかなか出来ない自分がいる。
たまにポンと時間が出来ても、ブログも直ぐには書けない。

やはりインプットする時間が無ければ、アウトプットすることも出来ないんだなと思います。

仕事で疲れ切ってる上に子育てや家庭の事もやらないといけない。
それだけでも時間が足りないのに・・・
その合間でエンジン作ってクルマ造って走り回る?
・・・なかなか難しいですが、それでもやってやるぜ!って思いながら少しずつ進めています。


休みの度の秋田帰省。
妻の為というのもありますが、割と自分が行きたいだけですね。
こうやってクルマに乗る時間がつくれる。
色々リセットしてインプットする時間がつくれる。

そうすると、また自分の中で何かが回り始める気がする。
自分にとってはそういう時間です。


alt小2の次男に乞われてワイスピ観てきましたw
Posted at 2023/05/24 01:27:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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