
海外在住期間を除いてもう40数年前からブリヂストン CP-1 ポリッシュを使い続けています。
これは汚れ落としと磨き上げが同時にできる優れもので主に自転車のお手入れに使っていますが、非常に使い易く高性能なのでバイクにも一部クルマにも、そして一般家庭用にも使い続けています。
主に金属面と塗装面に使用しピカピカになりますが、油ジミで一部半艶状になっている艶消し塗装に使用しても油ジミを含めて汚れ落としができ乾拭きをすればキレイな艶消し塗装に戻ります。
ステッカーを剥がした時にノリが残ってしまったような場合でもこれを塗り込むとノリが溶けるような感じで柔らかくなって除去しやすくなります。
研磨剤が入っていないところもGOODです。
落ちにくい水垢汚れなども簡単にキレイにできます。
ポリッシュして磨き上げたチタン表面を触ると指紋が付いて目立ってしまいますが、これもキレイに取ることができます。
めったにない状況だと思いますがG17のようなボンドが服に付いてしまった時に乾く前ならこれを丁寧に塗り込んでから洗濯をすればキレイになりました。
塗装面にステッカーを貼る前に貼る場所を脱脂をしますが、代わりにCP-1で磨いて乾拭きすると脱脂されるのは分かりますが表面にワックスが付いているのになぜかしっかりステッカーが貼れてしまうのが謎。
ひどい油汚れが指に付いた時に手を洗えない状況でこれを汚れに塗り込んで布で拭けばとてもキレイになります。
良いとこだらけなのですが臭いがいかにもケミカルって感じで指の油汚れが落ちてもその指でサンドウィッチなどを持って食べるのはちょっと....って感じです。
容量は200mlで定価1,034円(税込)です。
そこで ユニコン カークリーム なのですが、バイク関連のニュースで知って内容を読んでみると ブリヂストン CP-1 みたいな感じのケミカルらしいことが分かりました。
ブリジストンは自転車関連ではタイヤさえも自社生産ではなくOEMですのでケミカルは当然OEMだろうと思い CP-1 の残が少なくなったのを機に ユニコン カークリーム を購入してみました。
成分は CP-1 がシリコーン・石油系溶剤・陰イオン界面活性剤となっているのに対して カークリーム はCP-1と全く同じ成分にカルナバロウが加わっています。
カルナバロウは植物系ワックス材料として有名ですね。
液体の臭いはほぼ同じで、試しに艶消し塗装の上から塗って乾拭きしてみましたらキレイな艶消し塗装に戻りました。
これからこのカークリームを使用してみますが、たぶん同じ内容のケミカルではないか CP-1はユニコンのOEM?かもって感じです。
ユニコン カークリームは容量が CP-1 の2倍の400mlで価格は現在AMAZONで612円(税込)とハイコスパ。
どちらも石油系溶剤が成分として入っているのでプラスチック・未塗装バンパー他に使用しないようにと記述がありますが、今までプラスチック表面や軟質樹脂(ビニール系や合成皮革など)の自転車サドル表面、革張り自転車サドル表面などにも使用して問題が出たことはありませんので見えないような部分で試してから自己責任で使用するのもアリかも。
使って試して気が付いたことがあれば整備手帳やパーツレビューに書いていきます。
効果がCP-1と同じならメッチャお勧めできます。
スクーターでカークリームを試している動画がありましたので関連情報URLに記しておきました。
ご興味がお有りでしたらリンク先でご覧ください。
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ケミカル | 日記
Posted at
2023/07/14 13:34:45