もう少し言い方ってあるだろうに

もし斎藤兵庫県知事側の言うようにPR会社代表がボランティアとして今回の選挙応援に参加してくれていたのなら「親しくさせていただいていたのではない」などと冷たく切って捨てるようなことが出来るのは「この人ならでは」なのでしょうね。

選挙演説に付き添ってSNS配信までして応援してくれた人なのでしょうから、本当にボランティアでの参加でしたらせめて「今回ボランティアとして尽力してくださったことには大変感謝していますが、事実ではないことを会社のPRに利用されてしまったのは残念です。」ぐらいの事が言えないのかね。

もし対価を支払ってやってもらっていたビジネスの関係なら「何てことをしてくれたんだよ」「親しくさせていただいていたのではない」と言いたくなってしまうかも。

不思議なのは今まで県の仕事もしていたというPR会社社長が選挙前は圧倒的に不利に見えた元知事に(知事側が言う)ボランティアとして肩入れしたということです。

PR会社社長という立場でボランティア活動するならなら、選挙前には有利と考えられていた対立候補側を推してこれからも県の仕事に携われる可能性を考慮して行動すると思うのです。

もし対立候補者が県知事に当選してもボランティアではなくビジネスとして請け負ったなら「あれは仕事として推しましたので。」と後で言えますし。

それとも斎藤知事と親しかったから？