ギター弦のメンテナンス

今日は風邪？で、のどの腫れがひどかったので、仕事はお休みです。

家でゴロゴロとして、ギターをいじっていたんですが、放っていたギターは弦が錆びているワケですね。
何本も持っていると、そうそう張替えるわけにもいきません。
替えるのは、長期放置で巻弦の張りが失われた時か、寿命となって切れた時か、しばらくメインで弾こうと気合いが入るギターだけ。

弾いた後は、弦の汚れを拭き取ってはいるんですが、せっかく張替えても、大して弾かないうちに錆びてしまうこともありますよね。

１～３のプレーン弦がザラザラしていると、実に気分が悪い。


そこで、弦のメンテナンスです。

弦を緩めるか、外しておき、1000番か1500番のサンドペーパーを小さく切り、二つ折りにして弦を挟んで、錆をこすり落とします。

錆が落ちたら、金属磨き剤の「ピカール」でピカピカに拭きます。

最後に、防錆オイルか「フィンガーイーズ」みたいなケミカルを含ませた布などで拭いてやれば完了。タッチはつるつるで新品並みに回復します。

折れの場合、あまり弾かないギターはこれを繰り返して、何年も弦を替えないこともあります。

ただし、この方法ではフレットと当たって摩耗した部分は直りません。

ガンガン弾いて消耗している場合は、素直に張替えた方がいいでしょう。

また、何度も繰り返すと、弦が細くなるかも。(笑)