今回のモニター商品には含まれないオプション品なので、ブログではあまり触れなかったのですが、
先日のCYBERNAVIアカデミー で、
AUTO TA&EQ と共に、
HUD(ヘッドアップディスプレー) も強くプッシュされていましたので、今回のブログではそちらを御紹介させて頂きます。
前のブログでも書いたように、基本的に昭和の設計である、E39Aギャランは、今風の車と違って、カーオーディオを納める2DINのスペースがセンターコンソールの最下部にあります。
以前使っていたカーナビ、
AVIC-ZH9000 もここに設置していたのですが、カーナビ本体が低い位置にあるので、走行中にナビ画面をチラ見しながら運転すると言うことが困難です。視線の移動が大きいからです。
ですから、走行中は専ら音声ガイドを聞き、信号待ちになったらナビ画面を確認、と言う使い方をしていました。2DINでも今風の車の様にナビがもっと上に設置されていれば、走行中のチラ見も出来ると思いますが、ダッシュボード天板の高さから、
↓
エアコン吹き出し口
↓
エアコン操作パネル
↓
灰皿・シガーライター
↓
2DINスペース
と、センターコンソール最下部にあるナビ本体の液晶画面を、走行しながら見るのは無理です。
そりゃ、無理して見れば見れますけれど、そんなことしながら運転したら、非常に危険ですよね。
今回のモニター商品、AVIC-ZH0009CS にHUDは付きませんが、モニター商品が届くまでの期間、
他のモニターさんのブログを拝見させて頂き、オプションのHUDを購入された と知りました。
そっか、HUDがあればMyギャランでも、より便利にナビが使えるじゃんと言うことで、私も ND-HUD2 を購入、ナビ取り付けの際、同時にHUDも取り付けました。
※E39Aギャランは適合車種のリストにありません。取付は自己責任で行ないました。実際、取付金具のうち、左側の取付金具は(色々な車種用に用意されているものの)どのように組み合わせても取付出来ないので、一部自作しました。
これで
AVIC-ZH0009CS +
ND-HUD2 =
AVIC-ZH0009HUD 相当になりました。
そして実際にHUDを使ってみて、その便利さを実感することになります。
今や、ナビ本体の画面を見るのは、目的地を入力する時やオーディオソースを変更する時くらい。あとは殆どHUDしか見ていません。
目の前に広がるリアル画面と重ね合わせた、クルーズスカウター機能での的確で分かり易いガイドはもちろん、信号の認識、速度標識の認識、横断歩道の予告、前車との車間距離、レーン逸脱警告など、HUDに表示される情報は多岐に亘ります。
ちょっとしたところですが、現在時刻と到着予想時刻が上下に並んで表示されるのも非常に便利ですね。運転中は自分の腕時計はもちろん、今までは必要に応じてチラ見していた車内の時計すら見ることが無くなりました
先日のアカデミーの際、「HUDに表示させる情報を更にカスタマイズできないでしょうか。例えば、スマートループアイの画像もここに表示させたら便利だと思うのだけれど」と、パイオニアの方に伺ってみました。
そうしましたら、実は開発段階でスマートループアイの画像表示も検討されたそうですが、(ナビ本体の画面と違って)HUDの場合、目の前に広がっているのはリアルの情報、そこに(時間的には少し前だけれども)リアルの画像を表示させると運転手が混乱すると言うことで、表示させないことしたそうです。
尤も、ナビ本体とHUDは連動して使用してますが、中身は独立した2つの機器なので(以下自粛)
以下に、今後HUDの設置を検討される方に役立つかも知れない情報を。
ND-HUD2 : カーナビゲーション : 商品概要 : パイオニア株式会社
一応、適合情報がありますので、まずはこちらで確認してみてください。
カロッツェリア車種別JUST FIT | ヘッドアップディスプレイ適合速報
それと、サンルーフのお車の方。
実は先日のアカデミーでも、みんカラのお友達(サンルーフ車)の方との間でお話が出たのですが、もう一度パイオニアのwebを確認したところ、残念ながら取付不可の様です…。
> ●サンルーフから入り込んでくる光がコンバイナーで反射して、強い光が集光される恐れがあるため、サンルーフが装着された車両は取付不可となります。
でも、サンルーフのシェードがあってそれを出している時なら(集光されなくなって)使ってもよいのかな? この辺は未確認です。
HUDの取付を検討されている方へ。
パイオニアのwebで「取付確認ゲージ」が公開されていますので、これを用いて測定されることをお勧めします。
私の車の様に、シートがフルバケットタイプでしたらシートを倒せないので、シートバックの角度は一定ですけれど、普通の(調整できる)シートでしたら、シートの角度も実際に運転する人が実際に運転する時の角度にしてから現車確認しましょう。
シートの前後位置、若しシートの高さ調整もあればそれも、実際に運転する人が運転する時の状態に。
あと、人間って、朝と夜とで、身長や座高が(姿勢の影響か)微妙に変わるようですので、夜はOKでも、体がしゃっきりしている朝はNG、と言うことも有るかもしれません。
こうして準備して測定してOKとなっても、実際取り付けた後、より身長の高い人が運転席に座ったらNGになることがあります。実際、私の車もそうでした。私が座ったらOKで、私より10cmほど身長の高い人が座ったらNGになりました。
なので、適合速報も、一般的な体型で一般的な姿勢での判定と言うことになりますから、次の「取付確認ゲージ」を使って測定することをお勧めします。
AR HUDユニット取付確認ゲージ ご使用方法
以上、今回はHUDについてアップさせて頂きました。
皆様のご参考となれば幸いです。
この記事は、
もしかして、ネギしょってる!?について書いています。
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Review of CYBER NAVI | タイアップ企画用
Posted at
2013/07/01 17:20:37