
「呑む人が居ないから…」っていうことで頂きました。
ちょっと前、ベルベットの巾着と共に箱入りで、我が家にやって来ました。
で、いざ、飲もうかと栓を開けようとしたら、やはりのコルク断裂(笑
何しろ古いですからね…。
コルク栓抜きをゆっくりと捻じ込んでみましたが、引いたらコルクがさらに崩壊。いっそ、押し込んじゃった方が良かった? でもワインと違って一晩じゃ飲みきれないし…。

仕方無いので、ボロボロになったコルクは取れるだけ取って、後はボトル (英国WADE社製の陶器) の中に落とし、砕けたコルク入りのウィスキーは茶漉し+コーヒーをいれるときに使うペーパーフィルターで濾して別の容器に滴下することに。
何かこれって袋吊り雫酒でも作っている様な気分になります。
全部濾して別の容器に移せたら、今度はウィスキーのボトルの内側に水を入れてガシャガシャ洗って水捨てて、もう一回水で満たして軽く振って、細かなコルクも全部浮かび上がらせたら、ボトルを逆さにして回しながら一気に排水、を2回繰り返しました。
ここで先ほど茶漉し+ペーパーフィルターで濾して、仮に蓄えておいたウィスキーから幾らかは犠牲になってもらいます。
濾したロイヤルサルート21年をボトルに少量入れ、ボトルの内側に馴染ませて内側をくまなく濡らしたら、そのロイヤルサルート21年は捨てます!(勿体ないけど仕方ない~)
これを2回繰り返し。
※実は、濾したウィスキーを仮に蓄えていた容器も茶漉しも同じ方法で、水洗いした後にウイスキーで洗ってます。一体、何cc、洗剤代わりに使ったんだ、と。でもこの方法が、衛生上も、味覚の上からも安心出来ます。
コルクの混じってないウィスキーと、内側にウィスキー以外の汚れ?の無いボトルが出来たので、晴れて、ウィスキーを漏斗でボトルの中に。
※実はこの漏斗も同じ方法で(略
そう言う訳で、天使の分け前以上にウィスキーは減ってしまいましたが、まぁ、仕方ないです。
では準備も整ったので、頂きましょう。
今日はロックで。
ん~、美味しい~。
今のように安く買えるようになる前に入手していたものらしいのですが、そんな金額のお酒、とっても自分じゃ
買わない 買えない ですが、流石に、これは素晴らしいですね。
いまどきの値段で買うにしても、この味わいなら、本当にコストパフォーマンスの高いお酒だと思います。
今回は飲むまでが大騒ぎになりましたが、苦労した甲斐が有りました。
これからゆっくり楽しもうと思います♪
Posted at 2013/11/29 01:47:58 | |
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