群サイ クラシックカー＆バイクフェスタ 2010秋祭り

群馬サイクルスポーツセンター（通称 群サイ）で開催された「クラシックカー＆バイクフェスタ 2010秋祭り」に参加してきた。参加理由はミーハーなもので、麻宮騎亜氏のコミック『彼女のカレラ』18巻で舞台となった群サイとはどんなコースなのか、走ってみたかったからである。

サーキットを走るのは、これが生まれて初めてである。とは言え、群サイは普通のサーキットではない。路面はガタガタ、エスケープゾーンはなく、落ち葉なども落ちている。『彼女のカレラ』の台詞を借りれば、「技術や運が足りないドライバーを群サイは容赦なく突き落とす」。
しかし、「私はコレでいいと思ってる」。同感である。つまりここは一般道と同じ状況のサーキットなのである。
一般道には歩行者も自転車もいる。峠道であっても対向車の存在を予期して安全運転しなければならない。だが群サイなら、そうした懸念は一切ない。本当に自分の思い通りに走らせることが出来る。

サーキットに行くと普段の運転も変わる、という。正にその通りで、今までの安全運転志向に更に磨きがかかった。対向車など来ないだろうと思って制限速度も無視して峠を攻めるような行為は、絶対に許し難くなった。そういう走りをしたければ、群サイへ行くべきである。

とは言え、サーキット主催の走行会でも参加費用は1台8,000円。グループ分けもないからそれこそフェラーリやポルシェも走るだろう。そんな中に混じって走るほどの腕も度胸もカネもない。今のところ、このクラシックカーフェスタ（参加費2,000円）のパレードラン位が、私には丁度良いようである。



参加車両の一覧をフォトギャラリーに掲載した。バイクは私にはさっぱり区別がつかないので、その点はご容赦いただきたい。

• その1
  スバル360、スバル ヴィヴィオ ビストロ、いすゞ ピアッツァXE、日産 スカイライン2000GT、日産 サニーHB11、スバル レオーネ4WDバン、ホンダ S800クーペ
• その2
  ホンダ S800クーペ、ホンダ S600クーペ、スズキ カプチーノ、マツダ RX-7、アウディ クワトロ、アルファ ロメオ SZ、BMW E30 M3
• その3
  ジャガー マークII、メルセデス・ベンツ 190E、ルノー エクスプレス、ルノー ルーテシア、アルピーヌ ルノーA110、フォード シエラ サファイアRSコスワース 4x4、フォード エスコートRSコスワース
• その4
  フォード エスコートRSコスワース、ヤマハ、ホンダ
• その5
  ホンダ、ホンダ モトラ、ホンダ ゴリラ、ホンダ モトコンポ、ヤマハ GT-80
• その6
  エキセルシャー マンクスマン、トーハツ ランペット CA2、ホンダ、Benelli 72 renzo passiolini （レプリカ）
• その7
  スズキ AS50、ホンダ、スズキ AC50

ちなみに同じ群サイでも、土屋圭市氏がフェラーリF430を駆るとこうなる。