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てぇかむ#低燃費化のブログ一覧

2015年10月29日 イイね!

覚え書き : 後席・リクライニング機構(2段階)のロック部分@エディックス

覚え書き : 後席・リクライニング機構(2段階)のロック部分@エディックスホンダ・エディックスのリアシートは
一応リクライニング可能です。
 (ポジション調整が 2段階かつ、
  背もたれを畳むことも出来る)

そして、日産・リーフのリアシートは、
リクライニング不可能です。
 (うちのやつはマイナーチェンジ前で、
  背もたれを畳むか・起こすか、2択のみ)

(トップ画像はエディックスの後席。
 3座が独立しています。)

--------

リーフ後席の不便さ(リクライニング無し)が
以前から気になっていたので、
エディックスの切り替え機構を調べてみました。


これは後席・右側の画像です。
リクライニングは起きた状態(1段目)です。
 

そして、車外から撮った
リクライニング調節ハンドル(画像上側)と
ロック機構部(画像右下)。
 

--------

では詳細を見てみましょう。


ロック機構部の拡大。
固定用のバーを噛む部分は 2段階あります。
2点間の距離は 45mmくらい。
 


リクライニング調節ハンドルを
少しずつ上に起こしていくと(ロック解除すると)
ロック機構はこのように開いていきます。
 
   (可動時とは、背もたれ可動時のことです)

--------

そして、ロック機構の相方となる
車体側の固定金具。(赤丸部分)
 
 シートの移動曲線に合わせて、地面に対して斜めに固定されています。


金具は前側のみシート固定に使用され、後ろ側は
強度を保つために存在していると思われます。 (あとは安全面かな?)
 


金具に固定機構がロックした状態。 画像の通り、
背もたれ角度は 2段階に切り替えできます。
 



これを参考に、そのうち
リーフの後席をリクライニング可能なように
改造してみたいと思います。:-)

--------
p.s.

マツダ・CX-5(年式は不明) も、
リアシートのリクライニングが出来ないようですね。

でも、背もたれ角を若干寝かせられることが出来るような
部品を作った方がいらっしゃるようです。

さすが、みんカラ。:-)

 >プロフィール|シモタク|みんカラ
 > https://minkara.carview.co.jp/userid/1888295/profile/
Posted at 2015/10/29 22:02:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2015年10月29日 イイね!

覚え書き : いすゞ、大型トラック「ギガ」をフルモデルチェンジ

覚え書き : いすゞ、大型トラック「ギガ」をフルモデルチェンジ
 >ISUZU:いすゞ、大型トラック「ギガ」をフルモデルチェンジ
 > http://www.isuzu.co.jp/press/2015/10_28giga.html
 >
 >【エンジン】
    (中略)
 > 通常の運転操作でエンジンの自動停止と再始動が可能な
 >「ecostop」をカーゴ系およびダンプ系に標準装備し、
 >アイドリング時の燃料消費削減に貢献します。(一部車型を除く)
 >
 >【トランスミッション】
    (中略)
 > 6UZ1-TCSエンジン、スムーサーGx12段の車両に
 >「Smartグライド」を設定しました。
 >下り坂などで一定走行中、アクセルを軽く踏んでいる際に
 >自動でクラッチを切り
、車両の走行慣性を有効活用した
 >省燃費運転を実現します。


<東京地区希望小売価格>
車型 主な仕様 エンジン/
トランスミッション
東京地区希望小売価格
消費税抜 消費税込
QPG-CYJ77B-WX-D 23A
  • 平成27年度燃費基準+5%達成
  • ポスト新長期排出ガス適合
  • 平成21年低排出ガス車認定取得
  • プリクラッシュブレーキ標準装備
  • ミリ波車間ウォーニング標準装備
  • ミリ波車間クルーズII標準装備
  • 車線逸脱警報(LDWS)標準装備
  • IESC標準装備
  • ecostop標準装備
6UZ1-TCS
12速 AMT
21,682,000円 23,416,560円

Posted at 2015/10/29 08:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 低燃費化 | クルマ
2015年10月28日 イイね!

チラ裏 : スターター(セル) モーター@スズキ・エブリイ(DA64V)、のメンテナンス。

チラ裏 : スターター(セル) モーター@スズキ・エブリイ(DA64V)、のメンテナンス。最近名義変更した
名無し号(DA64Vエブリイ)は
総走行距離が 24万km超え。

そのせいか、ハンドル回すと
奥から 「ミャーミャー」 音が鳴ったり、

エンジン始動時にセルモーター(のギア)が
時々奥まで入らず 「ギャーギャー」 人目を憚られるような音が鳴る・・・
 (フライホイール外周にある
  リング状のギアにしっかり噛まない)


ここで普通なら、リビルド品や
程度の良い中古品に交換するところですが、
そこは(ry

--------
モーターは三菱電機製で、
スズキの部品番号は 31100-68H0


 31100-68H0 0 8U
 12V NO.5808
 TYPE M000T45771ZT
 MITSUBISHI ELECTRIC THAI AUTOPARTS CO.,LTD

--------
この 「ギャー」 異音、私は以前
ステップバンで経験済みなので、
最近の流れ(スターターモーター トラブル)に乗って(?)
分解メンテを行いました。(^_^;



--------
 「ギャー」 音の原因は、まずコレ。

電磁石の可動する鉄芯に塗られた
グリスの劣化・(ほぼ)固着です。
 

内部。
 

--------
そして、モーター側も分解。



劣化・固着したグリスや汚れを
テキトーに除去した状態。
 


回転子に電気を送るブラシの長さは、まだまだありました。
 

これは、どう見てもサソリ(蠍)。
 
 (ウソです。(w +(プラス)電源側のブラシです。)

何故か銅線が何十本も切れている・・・
 
(ガワの金属部はマイナス・アース側で、そこに
 切れた素線が当たるとショートする可能性が高いので、
 切れていない素線束に縫い込んでおきました。)


モーター側(ブラシホルダーやローター等) を組みました。
 「ギャー」 音の、もう一つの原因はコレです。

オイルスプレー と スプレーグリスで、それなりにメンテしました。

--------

色々と劣化した部分は気になりますが、
それなりにメンテして延命したいと思います。
 

 「ギャー」 音が鳴っているとギアが痛むので、
やはり早めの手当てが重要ですよね。
 

元通り、エンジンに取り付けます。

 (12Vバッテリーの電線、取り外すのを忘れたので
  超簡易的絶縁工具で作業しています。
  セルモーターに付いているマグネットスイッチには
  超大電流(100A以上~1000A以下)が流れる
  +B電源が来ていますので、本来はバッテリーを取り外して作業すべきです。
  さもないと・・・)


そしてエンジン始動。
とても快調にスターターは回りました♪

おわり。:-)



   ⇒⇒⇒ ・・・だけど、たまに鳴る。。 (モーターのギア端形状(フライホイール リングギアへの突入部)が、削れて丸くなっている部分がある・・・)

   ⇒⇒⇒⇒ ギア山を削って、形状を直す予定・・・

   ⇒⇒⇒⇒⇒ 鳴る(始動失敗する)頻度がどんどん高くなってきた
            (10回中、数回失敗。。 ⇒ リングギアに噛めずにギア鳴り & エンジン始動できず)
          ・・・ので、丸くなったギア先端形状をサンダーで修正しました。(^_^;;;

   ⇒⇒⇒⇒⇒⇒ その結果は 10回中10回、エンジン始動成功!(^^
Posted at 2015/10/29 00:19:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2015年10月25日 イイね!

覚え書き : スターター(セル) モーター@ホンダ・D系エンジン

覚え書き : スターター(セル) モーター@ホンダ・D系エンジンホンダ・D系エンジンの
スターター(セル) モーター。

ミツバ(MITSUBA)製の
それについて書いています。

画像のスターターは、うちのエディックス
 (17X、型式:CBA-BE1、D17Aエンジン)
のものです。

--------

エディックス(BE1、17X、FF)のスターターモーターは
MITSUBA製。

型式:CBA-BE1
仕様:4AT、FF
年式:2004.xx
エンジン型式:D17A(1.7L)

 HONDA PSA
 SM-61204 35
 MITSUBA 12V-1.2 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)


出力は 1.2kW だと思われる。(多分)

--------
同じく、末期の D17Aエンジンを載せた
シビックフェリオ(ES3)のスターターモーターは
何故か DENSO製。

 (ホンダとしては、DENSO製のほうが多数っぽい。
  ビートのも DENSO製。)

--------
--------
シビックハイブリッド@初代(ES9)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:ZA-ES9
仕様:CVT、FF
年式:2002.10
エンジン型式:LDA(1.3L)-MF3(IMAモーター)

 HONDA PZA
 SM-61208 3W
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------
シビックハイブリッド@2代目(FD3)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:DAA-FD3
仕様:CVT、FF
エンジン型式:LDA(1.3L)-MF5(IMAモーター)

 HONDA RMX
 SM-71003 57
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------
インサイト@初代(ZE1)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:YA-ZE1
仕様:FF
年式:2001.09

 HONDA PHM
 3N
 MITSUBA
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------
インサイト@2代目(ZE2)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:ZE2
仕様:CVT、FF
エンジン型式:LDA(1.3L)-MF6(IMAモーター)

 HONDA RBJ
 SM-74005 78
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

型式:ZAA-ZE2-110-150
年式:2009.08
 HONDA RBJ
 SM-71013 6H
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------
インサイト@2代目 エクスクルーシブ(ZE3)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:DAA-ZE3
年式:2012.02
仕様:CVT、FF
エンジン型式:LEA(1.5L)

 HONDA RBJ
 SM-74005 78
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------

--------
--------
・蛇足

以下は流用可否についてではなく、
同じミツバ製としての参考情報を覚え書き。

--------
N-BOX カスタム(JF1)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:JF1
仕様:7AT(CVT)、FF
年式:H26.04
エンジン型式:S07A

 HONDA 5Z1
 SM-76001 8N
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)
 (始動時のギア鳴りを抑える為?、ギアの歯が斜めになっている)

--------
オデッセイ(RA6)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:GH-RA6
仕様:FF、4AT
年式:H12.05
エンジン型式:F23A

 HONDA PCA
 SM-44204 1D
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 別体型)

--------
ステップワゴン(RK1)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:DBA-RK1
年式:H22

 HONDA R0A

 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 一体型)

--------
ステップワゴン(RF1)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:GF-RF1
年式:H11.09
エンジン型式:B20B

 HONDA P2A
 SM-44211 1L
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN

--------
HR-V(GH1)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:LA-GH1
年式:H14(2002)

 HONDA PEJ
 SM-44226 28
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 別体型)

--------
HR-V(GH2)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:GF-GH2
年式:H10.12
エンジン型式:D16A

 HONDA P2C
 SM-44212 1P
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 別体型)

--------
HR-V(GH3)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:GF-GH3
エンジン型式:D16A
 HONDA PEJ
 SM-44226 28
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 別体型)


型式:LA-GH3
年式:2002
 HONDA PEJ
 SM-44226 28
 MITSUBA 12V-1.0 JAPAN
 (マグネットクラッチ 別体型)

--------
シビック(EG3)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:EG3
年式:H07
エンジン型式:D13B

 MITSUBA 12V JAPAN
 P01
 SM-302-48

--------
シビック(EG6)のスターターモーターも
MITSUBA製らしい。

型式:EG6
年式:H07
エンジン型式:D13B

 MITSUBA 12V JAPAN
 P30
 SM-402-16 N

--------
--------
--------

・追記

 >アコードワゴン〜エンジンかかり悪くなったその後(追記あり): アコードワゴン&ガーデニング
 > http://coupecamper.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-cc6f.html
 >
 >クルマのキーをひねったときにキュルキュルキュル・・・と音を出してエンジンを始動させてくれる部品であるセルモーターが、
 >CM2・CM3アコードワゴンのアキレス腱とも言うべき不具合の出やすい部品。
 >
 >センサー類など数多くの自動車部品を製造している
 >「ミツバ製」のセルモーターがこのアコードワゴンには装着されていますが、
 >どのような意図からかは不明ですが非常に凝った作り、複雑な設計をされているようで、
 >結果的にそれが耐久性においてデメリットをもたらしているようです。
 >
 >実は同世代のRB1・RB2オデッセイ、RG3・RG4ステップワゴンにも >同じ系統のミツバ製セルモーターが装着されていますが、
 >アコードワゴン同様に非常に故障の多い箇所となっています。
 >
 >突然ウンともスンとも言わないといった「突然死」をすることはありませんが、
 >エンジンのかかりが悪くなってきたな、エンジンをかけたときに変な音がするなどといった異変を感じたら
 >早めにディーラーや整備工場でチェックしてもらうのが無難でしょう。

--------

・覚え書き

 >セルモーター・ブラシ交換 ①|エリシオン/ホンダ|整備手帳|RR2+JB7|みんカラ
 > https://minkara.carview.co.jp/userid/213755/car/168826/2332512/note.aspx

 >オデッセイ RB1 セルモーター交換 ( 自動車 ) - 福岡の西部釣り人 - Yahoo!ブログ
 > http://blogs.yahoo.co.jp/m_yoshidomi/32452248.html

 >車の電気修理日記:トヨタ ダイナ セルモーター オーバーホール!
 > http://aokidenso.eshizuoka.jp/e514290.html

Posted at 2015/10/25 18:09:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2015年10月20日 イイね!

チラ裏 : アンテナ性能・受信感度@ラジオ(カーオーディオ)

チラ裏 : アンテナ性能・受信感度@ラジオ(カーオーディオ)電波系といっても、今回は(?) そっち方面じゃないです。(w



ラジオ局の放送受信には、果たして
どの程度のアンテナ(長さ)を必要とするのか?

、というのが今回のテーマです。


電波は(機器を使わなければ)
誰の目にも見えませんので、
分かりづらいですよね。(^-^;)

--------

冒頭の画像は、手回し発電機能の付いた
普通の携帯型ラジオです。

これらは普通、
ロッド・アンテナ(使用時にアンテナが伸ばせる)が付いていて
FM放送の受信時にアンテナを伸ばして使用します。

 (ちなみに、安い携帯型ラジオの “ロッド・アンテナ” は
  一般的にAM放送には効きません。

  AM用アンテナは本体内部に、
  フェライト製(酸化鉄を主成分とするセラミックス)の コア(物の中心部・芯)に
  極細電線を数十回以上は巻き付けた “バー・アンテナ” と呼ばれる
  AM専用のアンテナが入っています。)

--------

そして、クルマ用のカーラジオ(オーディオ)ですが
 

本体にはアンテナが全く内蔵されておらず、
外部アンテナの端子が用意されています。

こちらは先ほどの携帯用ラジオとは違い、
クルマ側のアンテナが “ロッド・アンテナ” の場合は
FM放送にもAM放送にも同じアンテナを使用します。

アンテナ端子は下記画像の通り。 (赤丸部分)
 
この端子は 「標準ラジオプラグ(JASO)」 と呼ばれるようで、
40年以上前の車(ステップバンとか)でも使われています。

ここにアンテナを繋がないと、カーオーディオの場合は
FM/AM放送が全く受信できません。 (一般論)

--------

今回は、この端子に特製のロッド・アンテナを繋いでみます。
 
 (伸縮できないので、ロッドアンテナと呼ぶには語弊がありますね(w
  まあ正しくは “ホイップ・アンテナ” でしょう。
  なお、「ホイップ」 は英語で 「ムチ」 の意味だそうです。
     (-_-)/~~~ピシー!ピシー! )

 原材料は、ハンダと爪楊枝です。
 良い子(?)は真似をしないようにしましょう。:-)


特製アンテナとJASO端子。
 

中心部に挿します。
 
 (周辺部は只のアース(アンテナ線・同軸ケーブルの網線側)ですので、
  今回の特製アンテナによる受信実験には全く不要です。)


そして、カーラジオの電源を入れます。
 
 (背後に特製アンテナが伸びています。)

--------

ここは愛知県名古屋市周辺。(東のほう)
普通に聴けるのは下記 4局。
 ・77.8MHz : JOQV-FM、ZIP-FM (FM名古屋)、出力 10kW
 ・79.5MHz : JOGW-FM、RadioNEO (愛知国際放送)、出力 5kW
 ・80.7MHz : JOCU-FM、FM AICHI (FM愛知)、 JFN系列局
 ・82.5MHz : JOCK-FM、NHK-FM 愛知、NHK系列局、出力 10kW

長いアンテナで辛うじて聴けるのは、
 ・78.9MHz : JONU-FM、radioCUBE津、出力 3kW
 ・81.8MHz : JONP-FM、NHK-FM 三重、出力 3kw

あと、名古屋市の東桜に
 ・76.1MHz : JOZZ6AX-FM、MID-FM、出力 20W
なんてのがあるらしいですが、
微弱出力なので家では聴けません。
(存在自体、検索して初めて知りました。)

--------

では、特製アンテナ(有効長 10cmちょい)で
FM放送を受信します。

受信環境は、築40~50年くらいの木造二階建て。(瓦屋根)
外壁はトタン張り。 その 1階部分で実験です。


77.8MHz & 80.7MHz は普通に聴こえます。 (ノイズ無し)
 

79.5MHzは聴こえますが、
78.9MHzは聴こえません。 (ノイズのみ)
 

82.5MHzは聴こえますが (ノイズ無し)、
729kHz(AM放送、JOCK、NHK名古屋第一)はノイズ有りで聴こえます。
 
AMの電波は波長が長いので、
電波が強くてもアンテナ長が 10cmちょいでは
さすがに十分な長さではないようです。

--------

上記の実験は
カーラジオ専用機(スピーカー内蔵)を使いましたが、
ビートの初代スカイサウンドコンポでも
ほぼ同様の結果です。
 (オーバーホールしていない、四半世紀モノ)
 

--------

実際のクルマでは、
アンテナからカーオーディオまでは
アンテナ線(同軸ケーブル)で接続します。

経路が最も短いと思われる
軽トラや軽商用バンでも 1~2m?、

経路が最も長くなると思われる類の車だと
ケーブル長は5mを超えるかな・・・?


ケーブルが長いほど、またケーブルが細いほど、
電波のロス(損失)が発生したり、ノイズが入りやすくなります。

経年劣化(雨・埃の影響を含む)で、
ロッド・アンテナ側の接続端子が酸化・錆び・汚れなどで
接触不良が発生すると、なおさら
受信の感度が落ちるのではないかと思われます。

--------

最近のクルマの短いアンテナ(シャーク・フィン型を含む)は
その短さ
 (空力・見た目重視の為、アンテナ本来の 「電波受け入れ性能」 が “低” 性能)
を補う為に、
アンテナ直下にブースター(電波増幅機能)を追加しているようです。


今回の実験のように、ケーブルという損失が無い
 “アンテナ直付け状態” (もちろん、ブースター無し)
だと、10cmちょいというアンテナでも
FM放送の受信は可能でした。
 (しかも、ノイズ無しのクリアな音で。)


本来その場所で聴こえるはずの放送局が
 (安い携帯型ラジオで聴こえるような放送局)
クルマのラジオでちゃんと聴けない場合、
 (受信できない・ノイズが大きい等)

アンテナ ~ ケーブル ~ JASOコネクタ
の経路上で
どこかに問題を抱えているとか、

エンジン電装系に問題を抱えているとか、

何か原因が潜んでいるかもしれませんね。

--------

・追記

昔、うちにあった

 トヨタ・GX81チェイサー
  (いわゆる、マークⅡ・チェイサー・クレスタ 三兄弟)

には、ロッドアンテナや可倒式アンテナなどの
棒状アンテナは付いていませんでした。

このクルマの純正アンテナは、現在、クルマでの
テレビ用アンテナとして当たり前に使われている
フィルムアンテナと同様の平面アンテナだったのです。

 (実際はリア窓に 「デフォッガ」 として使われているような
  ガラス表面に焼成?されたカーボン素材の導電体ですが。)


地元FM局を聴くだけならこのような 「フィルム状のアンテナ」 、
もうすこし感度が欲しいのであれば
 「フィルム状のアンテナ」 + 「ブースター」
で事足りるのかもしれませんね。


参考までに、みん友のサンタクさんが質問で寄せてくれた
ブースター(AM、FM/VICS用)です。

(参考URL)
 >【楽天市場】【メール便可】感度UP!AM FM VICS用 ラジオブースター VA-100:オートアクセサリー web kyoto
 > http://item.rakuten.co.jp/prinet-kyoto/va-100-kanri/


私はこれを使ったことが無いので、今はまだこの製品が
良いとも悪いともいえませんが。(^_^;


--------

・追記

これは、とあるカーオーディオの仕様からの抜粋です。
 (クラリオン製 DMZ365、発売年2005年頃?)

■CDプレーヤー部
 周波数特性 :10Hz~20kHz±1dB
 SN比 :100dB
 ダイナミックレンジ :95dB
 高調波ひずみ率 :0.01%

■MDプレーヤー部
 周波数特性 :20Hz~20kHz
 SN比 :90dB
 ダイナミックレンジ :85dB
 高調波ひずみ率 :0.01%(1kHz)

■FMチューナー部
 受信周波数 :76.0MHz~90.0MHz
 実用感度 :9dBf
 50dBクワイティング感度:15dBf
 SN比 :70dB

 周波数特性 :30Hz~15kHz±3dB
 分離度 :35dB(1kHz)
 高調波ひずみ率 :0.3%(1kHz)

■AMチューナー部
 受信周波数 :522kHz~1,629kHz
 実用感度 :28dBμV
 SN比 :50dB



(引用元)
 > http://www.clarion.com/jp/ja/pdf/DMZ365_Manual.pdf



 >FMチューナーの感度について | (有)LSIサポート
 > http://http://lsisupport.com/report3.html
 >
 >実用感度とは
 >
 > 通常、実用感度とは、
 >変調周波数1khzまたは400hz、変調度30%(22.5dev)の時、
 >S/Nが30dBとなる入力レベルを示しています。
 >当然、値が小さいほど高感度のチューナーになります。

--------

FMチューナーの
 「実用感度」
 「50dB クワイティング感度」 (雑音抑圧感度 (noise quieting sensitivity))
について。

 >FMチューナーの感度について - オーディオ | 【OKWave】
 > http://okwave.jp/qa/q5252600.html


--------

・技術的な話

 以前書いたブログのリンク先に、
 とても勉強になることが書かれています。
   (まだほとんど読めていませんが・・・(^_^; )

 >覚え書き 【技術】 : カーラジオ関連の技術について|ホンダ車整備についての、役に立たない覚え書き。(800w.) |ブログ|てぇかむ|みんカラ
 > https://minkara.carview.co.jp/userid/526128/blog/36495221/


--------

p.s.

説明・考え方について、
間違いの指摘はもちろん受け付けます。 :-)
Posted at 2015/10/20 00:10:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 電波系 | クルマ

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買ってから早23年、未だにビート好き。 R5/02に再び公道復帰。 末尾に何某かが付いて、てぇかむ工房だったり、 てぇかむ技研工房だったり、てぇかむ危...

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