
こんばんは。(^_^)
昨日と今日は気温も下がり、過ごしやすい香川でした。
さて昨夜のこと、4月から少しずつ製作していた、タミヤの1/12 フェラーリ312Bがようやく完成しました。(o^・^o)
タイレルP34、マクラーレンM23、ロータス49と去年から始めた1/12F1模型作成も、今回で4作目。
回を重ねるごとに時間が掛かってしまい、もう少しペースを上げたいところですが、タミヤとは言え、やはり50年近く前の模型はなかなか一筋縄では行かないようで、思っていたより時間が掛かってしまいました…(^_^;)
それでは完成したフェラーリ312Bです。\(^_^ )
前作のロータス49に続いて、フロントにラジエターを持つ葉巻型のF1カーですが、エッジの効いたフロントノーズや空力付加物のおかげで、ぐっと戦闘的な面構えになりました。(^-^)
続いて、サイドビューです。\(^_^ )
今回のフェラーリは今までのDFVと違い、水平対向12気筒(180度V12)を搭載しています。
エンジンのマウント方法も、モノコックにエンジンを直接ではなく、運転席の後ろに水平に伸びた梁に吊るすと言う独特の構造です。
背の低いエンジンのお陰で、低重心な上、エンジン上部にリアウイングを配置できるなどのメリットがあるようです。(^^)d
梁の部分は給油口があります。
給油口周りも資料を参考に作り込んでみました。
リアウイング上部の煙突みたいな物は自作してみました。
何かは分かりませんが…(^_^;)
続いてリアビューです。\(^_^ )
これまた312Bの特徴ですが、オイルクーラーが鎮座しています。
このお陰で、トランスミッションがすっかり隠れてしまいました…(^_^;)
このリア周りは最大の見せ場と言うことで、今回力を入れてディテールアップしてみました。
トランジスターのコントローラやバッテリーのケーブルやステーを自作しています。
オイルパイプやジョイントなどは実車と若干異なりますが、模型映えを考慮していますので…(^_^;)
エキゾーストパイプの出口のリングもキットの黒スプリングから針金を捩ったものに交換しています。
続いて運転席周りです。\(^_^ )
運転席のシート周りは個人的に心残りがあった部分です。
実車は横筋に張られた布地の内張りでしたが、いい材料が見つかりませんでした…(´・ω・`)
代わりに、赤のバックスキン調の布を貼っています。
シートベルトは手芸店で購入したサテンリボンです。
今回も風防周りに極小のアルミリベットを打ち込んでみました。
穴あけの際に割らないよう注意が必要ですが、見映えは確実にアップしますので。
欲を言えば、黒いラインはもう少し細い方が良かった…(^_^;)
続いて、僕の好きなアングルです。\(^_^ )
フロントノーズのシャープなラインがお気にいりです。
今回、初めて作った1/12フェラーリ。
やはり一番の課題はフェラーリレッドのボディ塗装でしたが、個人的にはまずまず綺麗に仕上げられたかと思います。
ピンクのサフを拭いたあと、イタリアンレッドでスプレー塗装しました。
続いて縦アングルから。\(^_^ )
フロントノーズのボリュームと絞り込まれた運転席周りにのバランスが何ともいい感じ。
同じ葉巻型のロータス49と並べてみました。
流線形のロータスとは対称的ですね。
優しい感じのロータス49に対して、戦闘的で獰猛な野獣と言った感じです。
フロントノーズのアウトレットや空力付加物が迫力を醸し出していて、ロータスとは違ったカッコよさがありますね。(o^・^o)
今回製作したフェラーリ312Bについて、以下はタミヤのHPから抜粋しました。
【 復活を印象づけたボクサーエンジン搭載マシン 】1966年から始まった3リッター規定によるV型12気筒エンジン搭載のフェラーリ312を投入して以来、F1グランプリで不振を続けていたフェラーリ。それを救ったのが「ボクサー」と呼ばれる水平対向12気筒エンジンでした。低重心化はもちろん、リヤウイングに乱れのない気流を流すことができるボクサーエンジン搭載の312Bは1970年から投入。この年、J.イクスがオーストリアGP、カナダGP、メキシコGPで優勝し、新人のC.レガッツォーニもイタリアGPで優勝。コンストラクターズランキング2位に返り咲くとともに、J.イクスにドライバーズランキング2位をもたらし、名門復活の狼煙をあげたのです。1970年代のフェラーリF1=ボクサーエンジンを印象づけた源流をじっくり仕上げてください……
いい話ですね。(*^^*)
結局タイトル獲得はなりませんでしたが、何度もチャンピオンシップに耀いた312Tシリーズの礎になった車と言うことで、フェラーリのF1カーとして忘れられない名車となった312B。
仮にもし転けでもしたら、市販フェラーリのBBやテスタロッサも誕生しなかったかもと思えば、この車の存在意義は非常に大きいと思います。
実際、この312BをフェラーリF1のベストカーに挙げる人も少なくはありません。
後の312Tは実績こそ遥かに上回るものの、かなり灰汁のあるスタイルですから…(^_^;)
そんな312Bに魅せられた一人。
元F1ドライバーのパウロ・バリッラが当時の設計者、マウロ・フォルギエリに312Bのレストアを依頼したときの記録を綴ったドキュメント映画があります。
その名も『フェラーリ312B』
マシン名がタイトルと言う映画は見たことが無いですね。
DVDが出たら、是非とも見てみたいですね。(o^・^o)
最後に、4台並んで記念撮影です。\(^_^ )
右から年代順に並べてみましたが、F1カーの進化過程が分かりますね。
こうして見るとフェラーリは意外とコンパクトです。
苦労して作っただけに、4台並ぶと爽快ですね。(*´ω`*)
さて、次はこの車を作ります。♪~(・ε・ )
タイレルフォードF1です。
実はロータス49の後、作ろうと思ってましたが、いいタイミングでフェラーリのキットがヤフオクで手に入ったので、先に作ることになりました。
個人的にそろそろ、青い車を作りたかったのもありますが…(^_^;)
このキットはもうひとつ復刻版も持っているので、今回は少し前に出たモナコGP仕様(ハンマーヘッド)を作ります。
それに合わせてパーツも買い揃えてますので、少し落ついてから作ろうと思います。
ところで、今日の出来事です。(^_^)
フェラーリも完成したので、久しぶりに行ってみました。
四国自動車博物館へ。
一昨年行って以来でした。
何度もブログに載せているので、今回は割愛しますが、名車がズラリと展示されています。
フェラーリと言えば、ここにはかつて、あの250GTOも展示されてようです…(^o^;)
その中で、フェラーリ関係はこの2台。
ディーノ246GT。
フェラーリではありませんが、ディーノ206と同じエンジンを搭載した、フィアットディーノスパイダー。
ストラトスも246GTと同じでしたね…(^_^;)
そして今回初めて見ました。
365GTB/4 デイトナ コンペテイション。
デイトナは歴代フェラーリの中でも好きな一台です。
ロードバージョンはまだ見たことないので、一度見てみたいですね。(*´ω`*)
それでは、今日の晩御飯です。\(^_^ )
今夜は天婦羅とコロッケに、鰤のお刺身でした。Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
それでは皆さん、まだ暑い日が続きますが、体調に気をつけてまた一週間頑張りましょう!(。・ω・。)ゞ