
こんばんは。(^_^)
昨日からゴールデンウィークに入りましたが、外出自粛中と言うことで…(^_^;)
ジャガーも完成したので、重い腰を上げて、放置状態だったブラバムの製作を再開しました。
昨日はとりあえずフロント周りを仕上げました。

ラジエーターのパーツです。
ホースジョイントは、ダイソーで購入したUSBのコードを流用し、ホースバンドはアルミテープを細切りして貼りました。
モノコックにラジエーターを取り付けます。
省略されている、ラジエーターの配管部品も自作しました。
スタビライザーを付けて、ようやくフロント周りが仕上がりました。

省略されていたブレーキダクトのホースを追加し、スタビライザーも作り替えたので、密度感はかなりアップしたかと思います。
続いて、今日はエンジン周りを仕上げていきます。

エンジン本体へディストリビューターとスロットルプレートを取り付けます。
そして、スロットルリンクを自作しました。
このパーツを作るために、仮組を繰り返し、約半日…(^_^;)

なかなか進みませんが…
連休中にある程度は仕上げたいですね。
模型製作だけでは面白くないので、今日はこの車について少しだけ。
ブラバムチームが1974年のF1GPに投入したマシンが、ブラバムBT44です。

このマシンを設計したのは、ゴードン・マレー。
ゴードン・マレーと言えば、ブラバムで数多くのF1マシンを設計し、マクラーレンに移籍した後は、あのMP4/4を設計さた他、伝説のロードカー、マクラーレンF1を設計したことでも有名です。
この前の年1973年から、ブラバムの主任デザイナーとなったマレーが初めて設計したF1マシンBT42の発展型となるBT44は、ショートホイールベースに三角形断面のモノコック、フロントに搭載された2分割式ラジエターなどが特長でした。
1974年から投入されたBT44は、カルロス・ロイテマンがこの年3勝を上げました。
因みにこの年の3勝は、マクラーレンのエマーソン・フィッティパルディ、ロータスのロニー・ピーターソンと並ぶものでした。
ロイテマンとブラバムBT44は、この年のF1GP終了後、マクラーレン、ロータス、ティレル、ヘスケスと共に来日し、富士スピードウェイでデモランを行っています。

初めてF1マシンが日本のサーキットを走ったと言うことで、ファンはDFVの咆哮に酔いしれたようですね。(*´ω`)
このデモランでは、当時最もF1に近いとも思われていた、黒い稲妻こと桑島正美が3周ですが、ブラバムBT44をドライブしました。
翌1975年には、マルティーニ・エ・ロッシがスポンサーとなって、BT44Bへと発展。
この年は、カルロス・ロイテマン、カルロス・パーチェと2人のカルロスがそれぞれ1勝ずつの計2勝を上げますが、翌年からアルファロメオ12気筒を搭載するために開発を集約したために、終盤は失速してしまいます。
今回製作しているのは、1974年型のBT44で、優勝回数はこちらの方が多いことになります。
ノンスポンサーなので、少々地味ですが、1974年最速マシンの一つと共に、初めて日本のサーキットを走ったF1カーと言うことで、完成が楽しみです。( ^ω^ )
それでは、今日の晩御飯です。\(^_^ )

最近はお弁当が多かったですが…(^_^;)
今夜は鰆の塩焼きと、きんぴらごぼう、サラダとキムチでした。Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
それでは皆さん、外出自粛中ですが、体調に気をつけてまた一週間頑張りましょう!(。・ω・。)ゞ
Posted at 2020/05/03 21:53:35 | |
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