
こんばんは。(^_^)
9月から組み立てを開始した、タミヤ1/12ヤードレー・マクラーレンM23がようやく完成しました。ρ( ^o^)b_♪♪
タイレルP34に続いて、2作目の1/12F1模型。
前作とはうってかわり、どちらかと言えば地味でマニア好みのF1カーですが、70年代のF1GPにおける名脇役と言うことで、一度作ってみたいと思っていました。
それでは、完成したヤードレー・マクラーレンM23を御覧ください。\(^_^ )
60年代の葉巻型から一転、楔型ボディとサイドラジエターを採用した、当時のスタンダードなスタイル。
今回もウイングが曲がったりすることなく仕上がりました。
フロント部です。\(^_^ )
ウイングノーズのダクト内に見えるのは、エッチングパーツのメッシュです。
フロントには、ヤードレーの男性化粧品のイメージカラーだった、ブラック・ゴールド・ブラウンのグラフィックが施されています。
いつ頃の物かは分かりませんが、今はもう手に入らないようです…(^_^;)
続いて、サイドビューです。\(^_^ )
マクラーレンチーム創設者、ブルース・マクラーレンの故郷であるニュージーランドのナショナルカラーのオレンジをあしらったカラーリング。
楔型ボディと高く聳え立つインダクションボックスが印象的です。(o^・^o)
続いて、リアビューです。\(^_^ )
今回のマクラーレンは、色々な追加工作を施しました。
リア周りでは、オイルクーラーのホースをメッシュパイプに交換し、赤と青のホースジョイントを追加しています。
少し手を加えるだけで、グッと見栄えが良くなりますね。(*´ω`*)
続いて、一番お気に入りのアングルです。\(^_^ )
ウイング翼端板のシャープさは、エッチングパーツならでは。
極端に太いリアタイヤもカッコいいです。
続いて、カウルを取り外したところです。\(^_^ )
今回のマクラーレンではカウル内にも色々追加工作を施しました。
地味目な車を如何にカッコ良く見せるかが今回の製作におけるテーマでしたので…(^o^;)
先ずはフロント部。
バッテリーケーブルとブレーキラインを追加しています。
続いて運転席周りです。
メーター裏にパイピングを施しました。
キット附属のビニルチューブは太いので、細いコードに替えて、トグルスイッチにもコードを追加しました。
シートベルトはサテンリボンに替えて、モノコックに金具で止めています。
因みにメーター裏は、カウルを閉めた状態でも見えるようになっています。
やはり作り込む価値はありますね。(^^)d
続いて、エンジン周りです。
燃料タンク周りもパイピングを追加し、オイルホースもメッシュパイプに交換しています。
白いパイプは、火災が発生した際に酸素ボンベからドライバーに酸素を送るためのものです。
最近知りましたが…(^o^;)
※ボンベの中身は酸素ではなく、ただの空気だそうです。
今回のマクラーレンはリアセクションが丸見えなので、エンジン周りも手を加えています。
DFVのヘッドカバーにニコルソンチューンのステッカーを張り、プラグコードはビニルチューブから細いコードに替えています。
あと仕上りは今一つですが、ラジエターのジョイントにはステンレスのテープを細く切って巻いています。
その他、カウルの止め方にも拘ってみました。
分かりにくいですが、インダクションボックスの後方はスプリングで止めています。
そして、ウイングノーズ。
キットではビス止めになっていますが、ネットの作例を参考に、キャッチピンを自作してみました。
アルミリベットと半田線とステンレス線で作りました。
これは今後の製作にも取入れたいですね。(o^・^o)
さらに、インダクションボックスは2種類作りました。
手前の角ばったインダクションボックスは前期型の特徴ですが、サーキットによって使い分けていたようです。
前期型のインダクションボックスを装着たところです。
ストライプの色が少し合っていないですが、こちらもなかなかいい感じです。
今回、ヤードレー・マクラーレンM23を製作して感じたことですが、とにかくネットでの作例が少ない…(´・ω・`)
特に日本国内では殆ど見られませんでした。
ヤードレーカラーのマクラーレンM23は、ピーター・レブソンとデニス・ハルムがドライブして、3勝を挙げた1973年型が有名で、今回の1974年型は、マルボロカラーの影に隠れて、最高位も 3位と戦績もあまり振るわなかったことが要因かと思われますが…
何がともあれ、今回のマクラーレンは、色々なことにトライして、試行錯誤を繰り返して完成させた意欲作。
仕上りは其なりですが、とにかくやり遂げた充実感はありますね。(*´∀`)♪
それでは最後に、前作タイレルP34とのコラボです。\(^_^ )
サイドビュー。\(^_^ )
リアビュー。\(^_^ )
大きさ比較です。
マクラーレンM23はかなりのロングホイールベースで、対するタイレルP34は見た目よりかなりコンパクトです。
剥出しになったエンジン、フロントに比べて極端に太いリアタイヤなど、この時代のF1カーは個性的でカッコいいですね。(*´ω`*)
さて、次はロータス49を製作します。(o^・^o)
今回以上の作品目指して、頑張ります。( ̄∇ ̄*)ゞ