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2021年08月07日 イイね！

Rosso four 【3】 ～ "白"を徹底研究・今更新技法を習得する？

Rosso four 【3】 ～ "白"を徹底研究・今更新技法を習得する？


今回はビアンコ(ホワイト)合わせで。



JeepもウラカンEVOも 相変わらずｶｽﾞさんカラーである。

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さて、今回・・
25年間、ほぼ同じ工程で作ってた 有彩色 → 白 への塗装技法ですが、
今更ながら新たに研究してみました。

というのも、白ならば完全無彩色が物理的に正しい ので、
一旦モノクロ化してから明度調整等してました。 ※ので、基本ペイントはしない

もちろん、今でもこれが正解だと自負してます。

がっ、

どうにも濁りや色味を感じてしまう場合が否めません。
↑
無彩色なのに色味を感じる・・
つまりコレ、写真における錯覚とも言えるんですけどね？

それと車の場合、
実車の塗装でも 白をより白に見せるため、実は純粋な真っ白ではありません。
ココに着目！

一番分かりやすいのが、スーパーホワイトがブームになった80年代。
トヨタを筆頭に、ブルーやシアン を隠し味に使って、
よりスッキリとした印象を与える白を目指す競争のような時期がありました。
（※イエローやカッパー系 を混ぜると、逆に暖かみのある白になる）

その後はパールやマイカ等、クール系の白から高級感のある白へと・・
同じ白でも、時代によっての流行り、変化を感じ取れますよね。

前置きがスペシャル長くなってしまいました。

比較検証してみましょう！ ＜実寸で失敬をば

▼ 従来の白 （物理的に正しい無彩色ベースの白）


▼ 今回の白（シアン系をプラス）


う～ん、web圧縮だと 違いが分かりにくいのが悔しいヽ(`Д´)ﾉ

コレを『明るさ（明度）が違う』 と思ったり、
まして『既存が黄色く見える』 と感じるのは錯覚なんです。

白なのに色相や彩度の違いという、本来なら間違った見解 で正解を導くという不条理・・

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結論・・
車を白くしたい場合は、白い車を撮るのが一番です。

身も蓋も無ぇ(ﾟｰÅ)


see you...
Posted at 2021/08/07 10:37:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 独りオフミ23台 | 日記

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