ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上ポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
東芝のトランジスターラジオから「
MODEL 8TH-607R」であります。
( ̄ー ̄)σ
発売は
昭和38年(1963年)、製造は日本、昭和37年に発売された
真空管ラジオ(かなりやV 5UL-607)の筐体を流用、北米向けに手直ししたモデルとなります。
オールトランジスタ8石スーパーヘテロダイン方式のツーバンドラジオで、一見すると、家庭用100V電源機のように見えますが、単一電池4本で作動いたします。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、
幅310mm×奥行120mm×高さ150mm、人気の
「かなりや Q」と良く似たデザインですが、一回りほど大きなサイズで、ちょっとだけ貫禄がありますよねー
( ̄ー ̄)σ
フロント前面をクリアパーツで覆ったキャビネットは直線基調のスッキリとしたデザインで、ペパーミントとホワイトーのツートンカラーも、とても良い雰囲気でありますねー
(⌒∇⌒)ノ
ダイヤルツマミは、左端から電源スイッチ兼ボリューム調整、バンド切替えスイッチ、チューナーとなっており、整然と並んだツマミもなかなか良いものであります。
( ̄◇ ̄)ノ
東芝としても比較的初期のトランジスタラジオでして、プラスチック製筐体の構造も、当時の真空管ラジオに準じた設計となっておりました。
(⌒∇⌒)ノ
スピーカーは4インチ径のモノが採用され、出力トランスやボリューム、エアーバリコンなども真空管ラジオのパーツが流用されている模様であります。
ヾ( ̄  ̄ )
ということで、今回も
オクで格安(1980円w)で入手、大きなカケはありませんが、
ツマミが欠損して全体に薄汚れてヤニがこびり付いた、
ボロボロのジャンク品でありました。
ヾ( ̄  ̄ )
早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、うら板をあけて
ビックリ!( ゚Д゚)、、どうやら部品取りに使われたラジオらしく、電子パーツ類が
ごっそりとw抜き取られておりました。
トランジスタは、大変貴重な初期の
細い缶タイプのものが使われていたハズですが、いくらボロラジオだとしても、なんとも酷いことをする人がいるものですよねー、、
モォー(p`・_・´q)プンプン.
そんなわけでオリジナルでの再生を断念
(と云うか無理ww)、ジャンクボックスにコロがっていた
古い国産トランジスターラジオの基盤(SW-MWツーバンド8石仕様)をまるごと移植してやりますたw
移植した基板は、多分
オンキヨーか
ビクターwのトランジスターラジオの中身でして、以前に
地元闇市wで仕入れたボロラジオの基板を、当方で整備して保管していたものです。
選局とバンド切替・電源/ボリュームのスイッチ類はオリジナルを再利用、バリコンとバーアンテナは移植した基板に付いていたモノをそのまま使用、電池ボックスは
市販品を取付ております。
初期のトランジスターラジオは、ラジオの基板と金属製のシャーシに取り付けられたスイッチ類が別々なので、この手の
魔改造wも比較的容易なので助かりますよねーw
ガムテープの跡も痛々しい筐体は、換気扇クリーナー攻撃を実施、あとは、1200番くらいの耐水ペーパーで、ひたすら表面の汚れと傷を削り取って行きますw
( ̄ー ̄)σ
そして、ピカールで磨きだしてパフがけを行って艶を復活、「TOSHIBA」の銘板もピカールで磨きあげてピカピカに仕上げてやり、最後に紛失たツマミはジャンクボックスから調達となりますた。
ま、所謂(いわゆる)
羊頭狗肉的ラジオとなってしまいましたけど、スピーカーはオリジナルの東芝製でもありますし、個人的にはけっこうお気に入りのラジオになってしまいますたw
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2021/03/13 23:04:32 | |
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