ポルシェセンターにおいて、応急措置のベルトを装着していただき、それでもティプトロニックのウォーニングは点灯したまま・・・
茅ヶ崎海岸から寒川北までの圏央道を、恐る恐る慎重に走らせたのは言うまでもありません。
セーフモードになっているようで、普通ならDレンジで点灯するはずの何速に入っているかを示すインジケータが点灯しません。
時速90キロで回転計は3000回転を示していることから、4速には入らず、3速に固定されていることが分かります。
いや、しかし、圏央道が開通して便利になりましたねぇ。
戸沢橋を渡り、ほどなく主治医のところに到着・・・
ポルシェセンターでは、ティプトロニックのウォーニングが点灯する原因が、テスターを当ててもはっきりしなかったようで、不安を抱えたまま入庫したのですが…
「ああ、それはオルターネーターのベルトが切れたからですよ」と事も無げに・・・
ベルトが切れて発電しなくなると、電気を食うティプトロニックがこのようなモードになるのだと・・・
「まず最初に、ABSのウォーニングが点灯しませんでしたか?」
はい、そのとおりです・・・
「ABSは電気を食うんです。次にティプトロニック(これも電気を食うらしい)のウォーニングが点灯してバッテリーのウォーニングが点灯したのでは?」
まるで傍で見ていたみたいに、ずばりと言い当てられてしまいました。
何でもバッテリーがかなり弱っているようで、これはちょっと走ったくらいでは充電されないレベルだとのことなので、ベルトと併せてバッテリーの交換もお願いしました。
このところ、あんまり乗ってやれず、寒さも相まって、バッテリーがすっかり弱ってしまったのでしょうね。
日頃からベルトの張り具合を点検していれば良かったのですが・・・
漫然と見ていたとしか・・・
恥ずかしいことです。
もう後の祭りですが、本当は、昨年末にも、オイル交換に訪れようと考えていたのですよ。
そうしたら、ベルトの張り具合を点検してもらえたのに…
でも、余りに乗っていなかったもので・・・
「そうですねぇ。距離を乗られていないので、オイル交換は5月位でいいですよ」と・・・
エンジンのオーバーホールをお願いしたのに…
オイル交換した時に点検してもらったはずなのに…
そう考えなかったと言えば、嘘になります。
でも、それはかなり前のこと・・・
ベルトはタイヤと同じ消耗品・・・
エンジンを開けたりしなくても確認できるパーツ・・・
やはり日頃から乗って、よく見てあげないと・・・ね。
帰りがけに色々と教えていただきました。
ベルトは何でも新品に交換すればよいと言うものではないのだと・・・
新しいベルトは、次第に緩んでくるものなのだと・・・
そのタイミングを捉えて調整してやればとても長持ちするのだと・・・
緩んでくると、アクセルを吹かした時にベルトがブレるのが分かるようになる・・・
この状態で放置すると、ベルトがさらに緩んで損傷するのだと・・・
んにしても、一度はオルタネーターベルトに傷が付いていることに気付いて、この時は事なきを得たのだけれど…
次は、あの、よもやまさかのディストリビューターのベルト切れ・・・
そして、今度はオルタネーターのベルト切れ・・・
とにかく、私にとってベルトは鬼門だなぁ・・・
次はどこのベルトがやられるのか・・・
いや、もう言うまい・・・
この次は絶対に阻止してみせますよ・・・
さて、皆さん、またまた転ばぬ先の杖です。
ベルト類は大丈夫ですか?
ゴムは寒さで劣化します。
私のようになる前に点検を・・・
素人判断より、プロに見てもらった方がいいですよ~
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Posted at
2017/01/14 23:38:40